半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

『大哺乳類展 海のなかまたち』 を見に行きました。

2010-08-20 23:59:00 | 博物館、科学館、資料館
今日はカミさんが上野で仕事だったので、国立科学博物館の前で待ち合わせして 『大哺乳類展 海のなかまたち』 を見ることにしました。金曜日は夜8時までやってますし、5時以降は割安なペアチケットが使えるのでお得です。




これはユニコーンの伝説の元になったイッカクの骨格。この角 (実は歯) は、武器ではなく感覚器官だそうです。





通常はこのように左側の一本のみですが、稀に左右二本生えている個体もあるとのこと。



さすがにシロナガスクジラは巨大ですね。これが我々と同じ哺乳類だなんて、物凄く不思議な気がしませんか?




これはマッコウクジラの体内でのみ作られるという天然の香料、龍涎香 (りゅうぜんこう) 。確かに良い香りがします。



ご存知のように、現在ではマッコウクジラを捕獲することができないため、幻の香料となってしまいました。でもさらに昔には、浜などに偶然流れ着いた物を入手していたために、どこでどうやって作られたのか全然分かっていなかったのだそうです。
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科学技術館に 『いきものから学ぶロボット展』 を見に行きました。

2010-08-20 23:10:32 | 博物館、科学館、資料館
今日は子供達を連れて、北の丸公園の 『科学技術館』 まで行ってきました。




今日のお目当てはコレ、 「いきものから学ぶロボット展」 です。











こういったロボット達を見ると、自然界の生物の形状が如何に合理的なものかがよく分かります。 「へび型は実用的な道具としての可能性があまり高くないのでは?」 と思っていましたが、この企画展を見てその考えを改めました。



息子は初めての訪問だったので、常設展のほうも色々楽しませていただきました。




ここに展示されているエンジンのレイアウトを示す模型がコレ。W型12気筒!。手で回して、その動きを見ることができます。



でも、どうして一般の人を対象にした展示用にわざわざこのレイアウトのエンジンを択んだのか不思議でなりません。この展示を見た人の中で、実はコレが極めて特殊なレイアウトだということを知っている人がどの程度いるのでしょうか? (笑)

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グルっと回って?スペリー・トップサイダーに戻りました。

2010-08-20 20:37:05 | 機械/道具/生活雑貨
私が初めて "靴" の存在を意識したのは中学生の頃でした。当時、サッカー部だった私は海外の一流選手の履いていたスパイクに興味を持ち、親に頼み込んでアディダスの "オベラーツ" を買ってもらったのです。当時はプーマと人気を二分していたけれど、私はアディダスのデザインの方が好みでした。その後、普段もアディダスのスニーカーを履くようになり、高校生の時に射撃シューズを買った時にも、少数派だったこのアディダスを選びました。




ところが大学生になると、何故かそういったスニーカーが子供っぽく感じられうようになり、普段はトップサイダーの布のデッキシューズを、ちょっと格好付けてお出掛け(笑)というときにはコールハーンのローファーという感じになりました。今でもその頃に買ったコールハーンのローファーとタッセルが1足ずつ残っていて、今でも雨の時とか高い靴を使いたくない日とかには履くことがあります。ソールは何度も張り替えて、タッセルの方はビブラムソールにしちゃいました。




社会に出た時もスーツを着る仕事じゃなかったし、フリーランスになってほぼ100%クルマの生活になったので色々なドライビング・シューズを試してみたのですが、どれもソールの寿命が短すぎるのでNG。高級感のある革のスニーカーが欲しくてエルメスの "クイック" を試したこともありますが、私の幅広の足には合わない上に雨の日に色が落ちするので諦めました。その反動でしばらく4E幅のリーボックの "レインウォーカー" シリーズを履き続けていたけれど・・・




さすがに年齢的もそういう今風の靴が似合わなくなってきたこともあり、つい先日、久々に(10年振り以上かな?)スペリー・トップサイダーのキャンバスのオックスフォード(CVO)を買いました。 



ウ~ン……こうやってみると、やっぱりコレは捨てがたいなぁ。どうやらグルっと回って同じ所に戻ってきてしまったようです。
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『サグラダファミリア教会』 再挑戦? バルセロナ旅行追記 その13

2010-08-20 00:50:59 | その他のお出かけ
バルセロナ旅行二日目に、長蛇の列に恐れをなして退散してしまった 『サグラダファミリア教会』 でしたが、やはりコレを見ないで帰るわけにも行かないということで、滞在六日目に再挑戦することにしました。

しかし、朝9時30分の段階でこの状況。ここから2時間待ちだそうです。



でも今日は絶対見て帰るぞ。


実際に内部に入れたのは、本当に2時間後でした (笑) 。





作っている所を見せるという発想は日本にはありませんね。


さらに追加料金を払えば、エレベーターで塔の中に登ることもできます。そこで、さらに40分待並ぶことにしました。塔の上から見ると確かに作業が進んでいるということがわかります。




これは塔の内側を見上げたところ。さすがに高いです。




塔の途中から、反対側の塔を見てみました。



この 『サグラダファミリア教会』 、完成までにまだまだ100年以上掛かるという話を聞いて、 「悠長なことをしているなぁ」 という感想を持つ方が多いようです。しかし、旧い教会などの石造りの建物は、他にも完成までに何百年も掛かったという例が珍しくありません。別にこの 『サグラダファミリア教会』 だけが突出して長い時間が掛かっているわけじゃありません。スペインは古代の遺跡が普通に街中に残っているような国、やはり建築というものに対する基本的な考え方が大きく違うんでしょうね。
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