カミさんと二人で目黒区美術館に行きました。現在、『中世の華 黄金テンペラ画 ‐ 石原靖夫の復元模写』というちょっと面白そうな企画展が開催されているのです。

テンペラ画というのは中世の絵画技法の一つで、顔料を卵で練った絵の具で描かれています。この企画展ではその手法を再現して今に蘇らせるための試行錯誤や、具体的な技法やその手順に関する分かりやすい解説などで構成されており、大変興味深い内容となっていました。


これは復元模写された≪シモーネ・マルティーニ〈受胎告知〉≫。展示を一通り見た後で再度見ると、全然見え方が変わってきますね。

工房の様子を再現した展示や作業の様子を記録した映像の上映もありました。

今までテンペラ画に関しては単に旧い宗教画といった程度の認識であまり興味はわかなかったけれど、今後は別の角度からも楽しむことが出来そうです。

テンペラ画というのは中世の絵画技法の一つで、顔料を卵で練った絵の具で描かれています。この企画展ではその手法を再現して今に蘇らせるための試行錯誤や、具体的な技法やその手順に関する分かりやすい解説などで構成されており、大変興味深い内容となっていました。


これは復元模写された≪シモーネ・マルティーニ〈受胎告知〉≫。展示を一通り見た後で再度見ると、全然見え方が変わってきますね。

工房の様子を再現した展示や作業の様子を記録した映像の上映もありました。

今までテンペラ画に関しては単に旧い宗教画といった程度の認識であまり興味はわかなかったけれど、今後は別の角度からも楽しむことが出来そうです。