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半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ミツバチのささやきはいずこに・・・君津市、 『房総はちみつ工房』 で養蜂を見学!。

2017-07-31 16:52:27 | ジャム、コンポートなど


以前から養蜂に興味があったウチのカミさん、君津市にある 『房総はちみつ工房』 まで見学に行ってきました。




まずは煙をかけてハチを大人しくさせ、巣箱からハチの巣を取り出します。






取り出したハチの巣は、このような手動の遠心分離機にかけて搾ります。






それを濾過すれば、ハチミツの出来上がりです。




ハチミツは腐敗することがないので鮮度などあまり関係ないような気がしていましたが、やはり新鮮なハチミツは全然香りが違うそうです。




普段、私達の口に入るのは色々な花の蜜が混ざっている物が大半なので、ハチミツなんてどれも同じような味だと思ってしまいがちです。しかし、それは大きな誤解。実際には花の種類によって味が全く違うんですよ。もちろんお値段もかなり違いますけどね (笑) 。




そういえば、私が養蜂という物に興味を持ったのは今から30年以上前の1985年、当時六本木にあったミニシアター、シネ・ヴィヴァン六本木で、 『ミツバチのささやき』 (ビクトル・エリセ監督作品) を観たときのことだったなぁ。その時の物が何か残っていないかなぁと思って探してみたら、このプログラムが出てきました。



あの頃、シネ・ヴィヴァン六本木ではずいぶん沢山の作品を観たけれど、やはり自分としてはこれが一番ですね。
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21_21 DESIGN SIGHTで 『そこまでやるか 壮大なプロジェクト展』 を観ました。

2017-07-30 18:34:36 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で21_21 DESIGN SIGHTに行きました。現在開催されている企画展はこちら、 『そこまでやるか 壮大なプロジェクト展』 です。






まぁカテゴリーを問わず、元々クリエーターというのはとんでもないことを考えるものですが (笑) 、それを実現してしまうというパワーには感服します。







よく 「いつかは○○したい」 とか口にする人っていますけど、けっきょくその “いつか” は向こうからやってくるモノじゃないんですよね。


今回はさすがに映像や模型で紹介されている作品が多かったものの、このように実物が展示されている作品もありました。






この作品、何と透明な粘着テープとネットで作られているというのでビックリ!。




しかも、中に入ることもできました!。





ごらんのように、内部はまるで地球外生命体の巣のような (笑) 、なんとも不思議な空間です。これには入れただけでも、この企画展を見に来た価値があったかな。


最後に展示されていたこの作品、最初は何だか全く分かりませんでした。しかし・・・・・・






・・・・・・何々、この位置に立って片目で見ろとな?。




おおおおっ、確かに円だ!。



こういう作品、きっと考えているときが一番面白いんでしょうね。
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庭のベリー三兄弟とチョコレートでケーキを焼きました。

2017-07-29 17:10:24 | ケーキ、洋菓子
自宅の庭のベリー三兄弟 (ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー) 、ラズベリーを除いてまだまだ収穫が続いています。二袋はジャムにしたものの、GEの大型冷蔵庫のフリーザーもあっという間に一杯になってしまいます。




何とか空きスペースを作らなければならないけれど、さて、これで何を作ろうかな?。ジャムやソースやシロップはもう沢山できちゃったし・・・・・・・




・・・・・・と思っていたら、カミさんがケーキを焼いてくれました。トリプルベリー&チョコレートのケーキです。



あれっ、何か作っているなぁと思っていたら、もう出来上がっていました (笑) 。そのままじゃ何のケーキだか分からないので、ちょっとだけベリーを載せて飾り付けしていました。


早速切ってみたらこんな感じ。ベリーとチョコレート、凄く良く合うんですよ。



ブラックベリーはまだまだ沢山収穫できるので、次はタルトかな?。
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東京都美術館で 『ボストン美術館の至宝展』 を観ました。

2017-07-28 21:20:27 | 美術館、展覧会
カミさんがオフだったので、二人で東京都美術館に行きました。お目当てはこちら、 『ボストン美術館の至宝展 東西の名品、珠玉のコレクション』 です。




ボストン美術館は幅広いコレクションを所蔵していますが、私的には日本美術に関連のある素晴らしいコレクションを持っている美術館という印象です。そういえば、私のブログでも世田谷美術館で開催された 『ボストン美術館 華麗なるジャポニスム』 、やBunkamura ザ・ミュージアムで開催された 『ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞』 を紹介したことがありましたね。





今回も私的に一番見物だったのは、修復が終わり初めて里帰りしたという英一蝶の 《涅槃図》 でした。周囲に集まった動物たちの中には空想上の動物や犀 (角がない代わり?に甲羅があり、色も緑色!) のよう実物とは全く異なる姿の動物もいて、中々面白かったですよ。


今回はゴッホのルーラン夫妻が揃って来日していたこともあり、このようなフォトスポットが用意されていました。



でも、誰も撮っている人がいなかったなぁ (笑) 。



■本日のオマケ
今回は池之端の方にある安い駐車場にクルマを駐めていたので不忍池の横を通ったところ、弁天門がリニューアルしていて、ここからも上野動物園に入場できるようになっていました。




不忍池には美しい蓮の花が沢山!。






カメも日なたぼっこしていました。クサガメもいましたが、やはりミシシッピアカミミガメが多いなぁ。




と、思っていたら、スッポンもいましたよ。



ミシシッピアカミミガメ、今の所は “要注意外来生物” ですけど、はやり将来的には “特定外来生物” に指定されて、個人の飼育が禁止ということになるのかな?。
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ツバメの雛、無事に巣立ちました!。

2017-07-27 16:26:59 | 生き物
我が家の玄関先に居候しているツバメですが、昨日の朝、様子を見に行った見たら・・・・・・



・・・・・・あれっ、一羽しかいない。どうやら巣立ったようですね。


まだ何日かは近所にいるはずだと思って探してみたら、電線の上に三羽仲良く並んでとまっていました。




でも、この子だけは中々決心がつかない様子。親が呼ぶ声には反応しているんですけどね。




ちょっと心配していたものの、後で様子を見に行ったら、ちゃんと四羽並んでいたので一安心。




でも、巣から出られるようになっても、まだ親から餌をもらっているし、何日かは夜になると巣に戻ってくるんですよ。我が家のツバメ達は、前より大きな巣に引っ越ししていましたけどね (笑) 。



こうやってツバメがやってきてくれると、何だかとても幸せな気持ちになります。来年もまた来てくれたら嬉しいな。
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体験博物館 千葉県立房総のむら、ヤマユリが満開でした!。

2017-07-26 18:05:25 | 博物館、科学館、資料館


さて、今日は昨日のブログの続きです。 “うなぎの蒲焼き体験” ですっかり満足した我が家の家族四人でしたが、息子は久々の訪問ということもあり、グルッと一回りしてみることにしました。

娘が興味を持ったのは 細工の店 で行われていた “夏休み張り子教室” 。でも完成までに二日通う必要があるので今回は諦めました。スタッフの方に作り方のコツや材料などを熱心に尋ねていたので、恐らく自力でチャレンジしてみるつもりなのでしょう。






これはお店に貼ってあった張り紙。まさかだるまの色に意味があるとは知りませんでした。私が作るとしたら・・・・・・



・・・・・・レインボーカラーにでもしないと駄目だなぁ(笑)。


一通り商家の町並みや武家屋敷を見た後、橋を渡って奥地?へと進みます。今回は久々に途中の茶店で一休みして、かき氷を食べることにしました。






さらに進むと、あちこちに見事なヤマユリの花が咲いていました。






残念ながら今回は “新鮮野菜の収穫” はやっていなかったので、下総の農家で “昔の遊び” を体験させて頂くことにしました。娘や息子は久々に竹馬に挑戦です。




それを見ていたカミさんも参戦!。でも、実は全員が乗っている写真を撮るのは結構大変でした(笑)。




ちなみに、これは今から19年前に初めてここを訪問したときの写真。娘はまだベビーカーでした。



我が家の子供達も大学生と高校生なので、もうこういう場所では物足りないかな?と思っていましたが、全然そんなことはなかったようです。またスケジュールが合ったら、家族全員で遊びに来ることにしましょう。
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自分で蒲焼き焼きました!。 『千葉県立房総のむら』 でうなぎ屋さんを体験!!。

2017-07-25 16:40:38 | 食べ歩き


今日は土用の丑の日。恐らく世の中のSNSには美味しそうな鰻の画像が溢れているはず。というわけで、我が家も負けじ?と鰻の話題をUPさせて頂くことにしましょう。

カミさんが美味しい鰻をご馳走してくれるというので、久々に家族四人で出掛けることにしました。ちゃんと予約してあるというので、さて、どこのうなぎ屋さんに行くのかな?と思ったら・・・・・・



・・・・・・あれれっ?、ここはお馴染みの 『体験博物館 千葉県立房総のむら』 ですよね。


早速演目を見たら・・・・・・





・・・・・・おおおっ、“うなぎの蒲焼き” 。カミさんはお友達と一緒に何度か体験していたみたいですけど、私や子供達は実に 8年振りのうなぎ屋さん体験 となります。


体験の場所はこの街並の中にある 『川魚かとりや』 。江戸、明治期の魚屋さんを再現した建物なんですよ。







体験の費用は “時価” ですけど、飽くまで “体験学習” で営利目的ではないので、お値段的にも我が家にピッタリです (笑) 。


さばくのは素人には無理なので、体験は串を打つところからスタート。でも実はこの作業、力は必要だし、綺麗に放射状に打つのは結構難しい作業なんですよ。




息子もいつになく真剣です (笑) 。




串を刺したら、この七輪で焼きます。一、二、三・・・・・・とゆっくり六まで数えてから裏返しにします。




焼くとどんどん縮んじゃうので、初めて体験したときにはちょっとガッカリしました (笑) 。




焼きが終わったら、次は約7分間蒸します。






そして最後にタレに漬けて焼きます。タレを漬けて両面を焼き、さらにタレに漬けて・・・・を三回繰り返します。凄くいい香り!。






はい、出来上がり。串は回しながら抜くと上手に抜けます。




お店の裏にはこのようなスペースが設けられているので、こちらで試食します。




さて、誰のが一番美味しそうかな?。



もちろん美味しい鰻屋さんに食べに行くのも大好きですが、やはり自分で焼いた鰻には別の美味しさがありますね。チャンスがあったら、またお友達を誘って “体験学習” したいと思います。
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岡本健太郎著、 『山賊ダイアリーSS 1』 を読みました。

2017-07-24 20:26:35 | 
今月の〆切を全部クリアして、さて溜まりに溜まった雑用でも片付けようかな?と思っていたら、amazonからこれが届きました。

岡本健太郎さんの 『山賊ダイアリーSS』 です。さすがに狩猟漫画じゃ間口が狭すぎると判断されたのか、この “SS” にリニューアルされてからは狩猟の話はほとんどなし。前半は魚突きの話で、後半はキャンプの話になっていました。





ネタバレしないように内容に関しては触れませんが、これを読むと人が生きて行く上で本当に必要な物はほんの僅かしかないということを思い出させてくれますね。ある意味、現代版 『ウォールデン 森の生活』 とでもいうべきかな?。

完全にインフラに頼らないオフグリッドの生活を目指すと無理や歪みが生じてしまうような気がしますが、我が家でも将来的には色々な意味で自給率を上げて行きたいなぁと思っています。

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国立歴史民俗博物館で 『楽器と漆』 を見ました。

2017-07-23 22:19:05 | 博物館、科学館、資料館
さて、今日は昨日のブログの続きです。国立歴史民俗博物館では企画展と連動して特集展示を行うことが少なくないのですが、今回は 『楽器と漆』 が開催されているというので見て帰ることにしました。




特集展示用の展示室は2カ所あるのですが、今回は第3展示室側の部屋が使用されていました。




今回の展示はアサヒビールの創業者である生田秀氏とその息子さんの耕一氏が親子二代で蒐集した能楽関係コレクションを中心にした物でした。




日本の楽器には漆で仕上げられた物が多いことは知っていましたが、使用時にはあまり良く見えないはずの小鼓の胴にまで鮮やかな蒔絵の装飾が施されていたとは思ってもいませんでした。






笛にはほとんど装飾が施されないものの、その代わりに?入れ物には素晴らしい装飾を施すことがあったようです。









この特集展示、通常の展示室の一部を使用したコンパクトな展示ではありますが、中々見応えのある内容だと思います。企画展を見においでになるときには、是非一緒に見て行かれることをオススメします。
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国立歴史民俗博物館で 『URUSHI不思議物語 ‐人と漆の12000年史‐』 を観ました。

2017-07-22 20:34:57 | 博物館、科学館、資料館
カミさんと二人で国立歴史民俗博物館に行きました。現在開催されている企画展はこちら、 『URUSHI不思議物語 ‐人と漆の12000年史‐』 です。



ロビーには、漆を含んだ塗料で塗った初代スマートが展示されていましたよ。


今回の企画展はウルシという植物その物に関する話から、その採取方法、漆器の製作方法、漆を使用した工芸品・・・・・・等々、漆に関して一通りの知識が得られる展示になっていました。





個人的に驚いたのは、最近では日本には元々ウルシは自生していなかったという説が一般的だという記述。つまり、誰かが植えて育てたというわけですね。とすると、小学生の頃に教科書で読んだ 『木龍うるし』 の話は成立しないなぁ (笑) 。


博物館の外には、このように樹液を採取した後のウルシも展示されていました。



展示室内で流されていた漆採取の様子を取材した映像を見ると、本物の漆が高価な物にならざるを得ないのもよく分かります。

今回の企画展、中々濃い展示内容なので、遠くからでも足を運ぶ価値ありだと思います。会期は9月の3日までとなっています。
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