半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

世田谷文学館で、 『小松佐京展 「D計画」 』 を観ました。

2019-10-31 17:30:12 | 美術館、展覧会
どうしても観たい展覧会があったので、世田谷文学館に行きました。






その展覧会とはこちら、 『小松左京展 「D計画」 』 。SF好きの私としてはタイトルを聞いただけでワクワクしてしまいます。もちろん5年前に開催された 『SFの国 日本SF展』 にも小松左京関連の展示がありましたが、やはり今回は掘り下げ方が違います。 「D計画」 というタイトルからも推察される通り、やはり 『日本沈没』 関連の展示に一番大きなスペースが割かれていました。





大好きな作品である 『果しなき流れの果に』 や 『虚無回廊』 はもちろん、幼い頃にTVで観ていた 『宇宙人ピピ』 や 『空中都市008』 に関する展示も中々興味深い内容で、期待以上に愉しませて頂きました。

SF好きの方なら必見の展覧会ですよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

要石(かなめいし)、もし引き抜いたらどうなるの?。久々に香取神宮に行きました。

2019-10-30 17:02:40 | その他のお出かけ
さて、今日も昨日のブログの続きです。

佐原の街を散策したカミさんと私でしたが、ふと思いついて久々にある場所に行ってみようということになりました。その場所とはこちら、香取神宮です。カミさんはお友達と一緒に参拝したことがあるものの、私は今から20年ほど前、娘が幼い頃に駐車場の所まで行ったっきりだったのです。




境内の見所を案内した地図を見て、鹿島神宮だけじゃなくてここにも要石(かなめいし)があったことを知りました。後で調べてみたら、日本国内の4箇所に要石があるのですね。これは見ないで帰るわけには行きません。




鹿島神宮の要石は日本を大地につなぎ止めている杭だそうですが、この香取神宮の要石は地震を起こす地中の大鯰を抑えるためにその頭尾を刺しているとのこと。もし抜いたりしたら、とんでもないことが起きそうだなぁ。何となく『ガメラ対大魔獣ジャイガー』(1970年、湯浅 憲明監督)に出てきたウエスター島の「悪魔の笛」の設定を思い出してしまうのは私だけ?。




コレが要石。地味です。ただの石にしか見えない(笑)。しかし、1664年にあの水戸黄門が調査のために鹿島か香取の要石を七日七晩掘らせたけれど、結局底には達しなかったという逸話も残っています。真偽は分からないけれど、実際に長い杭の頭なのかも知れません。電磁波を利用した地中レーダー探査を行えばある程度のことは分かるはずですが、やはりこういったものはそっとしておいた方が良いのかも知れませんね。




その後、そのまま参道を上り、初めて本殿に到着。色々とお願い事をさせて頂きました。







今回の訪問でちょっと要石に興味が湧いてきたので、チャンスがあったら鹿島神宮の要石も見に行きたいと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水郷佐原、ちょっとだけ散策してみました。

2019-10-29 17:00:24 | その他のお出かけ
さて、今日は昨日のブログの続きです。  『手打ち蕎麦 香蕎庵 (カキョウアン)』 で素晴らしいランチを堪能したカミさんと私でしたが、この日はその後の予定を何も考えていなかったので (笑) 、 7月に訪問 したときに続き、再び小野川沿いの街並みを散策してみることにしました。









いつの間にか美味しそうな食べ物屋さんが増えていてビックリ。むしろ都内よりもチャレンジングなことが出来る場所なのかも知れませんね。


せっかく凝りに凝ったランチを頂いた後なのにちょっと申し訳にような気がしましたが (笑) 、やはり今回も “芋アイス” を頂いてしまいました!。コレを食べないと、佐原に来た気がしないのです。ゴメンナサイ。



この後、久々に某所に寄ってみることにしたのですが・・・・・・その話はまた明日。


■本日のオマケ
この白鳥のボート、ちゃんと係留してあるみたいだし、脚立で乗降できるようになっています。



まさか、実用には使っているなんていうことはありませんよね?。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐原、手打ち蕎麦 香蕎庵(カキョウアン) で頂いたのはお蕎麦じゃなくて・・・

2019-10-28 19:02:00 | 食べ歩き


先日の土曜日、カミさんと二人で佐原にランチを食べに行きました。7月に 夢時庵(ムージャン) に行ったばかりですが・・・・・・




・・・・・・今回のお店はこちら、 手打ち蕎麦 香蕎庵(カキョウアン) です。ご覧の通り、一応 “手打ち蕎麦” という看板は出しているものの、お昼はお蕎麦屋さん、夜はフレンチになるという中々面白そうなお店です。




あれ、でもちょっと変ですね。何故かお馴染み、 チーズ工房 千(せん) さんの看板も出ている!。実はこちらのお店で “柴田千代さんの出来立てモッツァレラとブラータのお食事会” が催されることになったので、私達も駆けつけることにしたのです。




まず最初はこちら、 “和みと自家製モモのジャム” 。ピンがズレてて御免なさい。今回は食べるのに夢中で、いつもに増して写真のクオリティが無茶苦茶になっております(笑)。




お次はコレ、柴田さんが目の前でモッツァレラを作ってくれるという趣向。






こんなに伸びます。思わず周りから歓声が上がります。




出来たての熱々のヤツをのせたら、 “モッツァレラチーズのトマトサラダ” が出来上がり。熱いうちに食べないと本当の美味しさが味わえないので、いつものように悠長に撮影しているヒマなんかありません。柴田さん自らが目の前で作ってくれたモッツァレラが食べられるなんて、物凄い贅沢!。




お次は “ブッラータと山形牛のエミリア風 秋トリュフ” 。さすがにブラータは一人じゃ出来ないので、助っ人が登場!。






ナイフを淹れた瞬間、中から生クリームがトロ~リと出てきます。あまりの素晴らしさに、皆さん無言になってしまいました。




最後は “アーモンドの焼き菓子と貴腐ブドウのチョコレート” と飲み物で〆となりました。





素晴らしいお食事をありがとうございました。もちろんカミさんも私も大満足。来た甲斐があった!。


帰り際、お店の前でこちら香蕎庵のご主人と、チーズ工房 千の柴田さんと一緒に記念撮影をさせて頂きました。



今回のお料理を頂いて、なぜお二人がコラボしようと思ったのか、何となく分かりましたよ。今回はお蕎麦は無しだったので、次回はお蕎麦を食べにお邪魔させて頂くことにしますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天井から落ちてきた “珍客” とは・・・・・・

2019-10-27 17:42:55 | 生き物
先日のこと、カミさんが夜遅く家のPCで調べ物をしていたら、天井からポトリとこのような “珍客” が落ちてきたとのこと。




そうです。ニホンヤモリの子供です。まだまだ小さいなぁ。




ヤモリは家の中にいても悪さをしないというか、 “守宮” とか “家守” というくらいの縁起物なんで、そのまま逃がしてあげたそうです。



それにしても・・・・・・ウチのカミさん、ヘビは大の苦手のはずなのに、同じ爬虫類のヤモリは全然平気でこんな画像まで撮っていました。不思議ですよね (笑) 。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京オペラシティアートギャラリーで、 『カミーユ・アンロ 蛇を踏む』 を観ました。

2019-10-26 17:52:03 | 美術館、展覧会
私用で外出した帰り、少し遠回りをして東京オペラシティアートギャラリーに寄ることにしました。




現在開催されている企画展はこちら、 『カミーユ・アンロ 蛇を踏む』 です。








今回は映像作品を除いて撮影可になってました。最初の展示室に展示されていたのは、いけばな草月流とのコラボレーションによる作品、 《革命家でありながら花を愛することは可能か》 です。




この作品、一つ一つの作品がそれぞれ一冊の本に由来しており、よくよく見るとある種の知的なゲームのような構成になっています。




例えばこの作品は・・・・・・



・・・・・・ジュール・ヴェルヌの 《地底旅行》 。選ばれてている本のジャンルはホメロスからユング、トールキン、メルロ・ポンティ等々非常に多岐にわたっていて、アンロの知的レベルに高さに驚愕せざるを得ません。


他にも平面作品やインスタレーション、映像作品等もあり、モダンアートが好きという方であればかなり愉しめる内容だと思います。





映像作品の 《偉大なる疲労》 にはスミソニアンの鳥類のアーカイブのシーンが出てくるのですが、個人的にはそれが見られただけでもこの展覧会を訪れた価値があったと思っています。


■本日のオマケ
インスタレーションの 《青い狐》 の床にはこんな蛇が落ちているのですが・・・・・・



・・・・・・実はラジコンでいきなり動き出したのでビックリ!。よくよく見たら、監視員の方がこっそり操縦してました (笑) 。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VW B4パサート・ヴァリアント、やっぱり車検をとりました。

2019-10-25 17:00:57 | VW パサート
23年落ちで加速度的に維持費がかさむようになってきたこともあり、さすがにそろそろ潮時か?と迷っていたVW B4パサート・ヴァリアントですが、先日、故障でワイルドシングに緊急入院したときにも 色々と部品を交換 しちゃいましたし、やはりもう一度だけ車検を取ることにしました。車検はもちろんいつもの川口のBIS(ベストインポートサービス)にお願いしました。




フロントのブレーキ・ディスク・ロータ、厚さがそろそろ摩耗限度を超えるので、パッドと一緒に交換することにしました。






ヘタっていたフロント・サスペンションのコントロール・アーム・ブッシュも交換です。




エアコンのポーレンフィルタも交換。農作業?にも使っているので、葉とかが詰まって非道い状態です (笑) 。




前席のシートがヘタって長距離の移動がきつくなってきたので、この機会に中古の良品に交換。シートレール等はゴルフⅢやコラードと同じ・・・・・・つまりBISなら部品取り車が色々あるので、ちょっとスポーティーなタイプに交換して頂きました。



当初はA/Tも載せ替えるつもりだったものの、山崎社長から 「このクルマにそこまでお金を掛けるのはちょっと・・・・・・」 といわれてしまったので (笑) 、取り敢えずそのまま車検を取得することにしました。一応次の車検までは乗るつもりですが、もしお金の掛かる修理が発生したらその時点で別のクルマに乗り替えることになるんだろうなぁ・・・・・・

■現在の走行距離
 (2019月10月25日現在、2万8901km時にメーター交換) : 16万6730km
■前回からの走行距離
 (2019年09月16日~10月25日) : 1544km
■今回の維持費
■部品代
 フロント・ブレーキ・ロータ (左右) : 7000円
 ブレーキ液 (SL6、1 ℓ) : 2100円
 ブレーキ・パッド (フロント) : 4000円
 コントロールアーム・ブッシュ (左右) : 2万000円 ※1
 ポーレンフィルタ : 2000円 ※1
 リヤ・ワイパ ; 500円 ※1
 エンジン・オイル (0.2 ℓ) : 360円 ※1
 フロント・シート (中古、左右) : 1万000円 ※1
■工賃
 車検代行一式 : 2万8000円
 下回り高圧洗浄 : 5000円
 トー、ライト調整など : 2500円
 ステアリングシャフト調整 : 3000円
 ブレーキ・ディスク、パッド等交換一式 : 1万5000円
■その他
 重量税 : 3万7800円
 自動車検査登録印紙代 : 400円
 自動車検査証紙 : 1400円
 自賠責保険料 (24ヶ月) : 2万5830円
 消費税 : 9946円
■合計
 17万4836円

※ 工賃込み
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『佐倉 Manor House (マナーハウス) 』 、いつの間にかティールームがバージョンアップ?。

2019-10-24 19:25:56 | ケーキ、洋菓子


カミさんと二人、久々に 『佐倉マナーハウス』 までアンティークを見に行きました。我が家からは 自転車で行ける距離 だし、そんなに久々という気はしていなかったのに、気が付いたら 前回の訪問 からもう1年以上経っていたんですね。




せっかくなので、お茶でも飲んで帰ろうとティールームの方に行ってみたら、えええっ・・・・・・




・・・・・・ケーキの種類が凄く増えてる!。前回訪問したときはスコーンとアップルパイ、チョコレートムース程度しかなかったのに!。



ティールームの内容を充実させて欲しいというリクエストが少なくなかったので、近所にある 『ペストリールーム with オグラコーヒー』 と提携したとのこと。そうえいば、我が家でも そんなリクエスト をしたことがあったなぁ (笑) 。皆さん、考えることは同じですね。


カミさんがオーダーしたのはコレ。10月からスタートした冬季限定メニューのアップルクランブル。




このように熱々のカスタードをかけて食べるんですよ。






私はこちら、キャロットケーキを頂きました。もちろんコーヒーのレベルも以前とは段違いになっていました。



今まではどちらかというと 「アンティークを見に行くついでにお茶でも・・・・・・」 という感じだったものの、ここまでティールームが充実していれば、最初からそれを目当てに訪問するというのもアリですね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パナソニック汐留美術館で、 『ラウル・デュフィ展 絵画とテキスタイル・デザイン』 を観ました。

2019-10-23 17:02:17 | 美術館、展覧会
移動の途中、少し時間に余裕があったので、パナソニック汐留美術館に寄ることにしました。現在開催されているのはこちら、 『ラウル・デュフィ展 絵画とテキスタイル・デザイン』 です。



不勉強でまったく聞いたことにない作家だったものの、汐留ミュージアムはあまり興味のない分野でも面白い切り口で楽しませてくれることが多いので、観に行くことにしました。


絵画、特に音楽をテーマにした作品達も予想以上に良かったですが、やはり面白かったのはテキスタイル・デザインですね。





デュフィのセンス、特にその色彩感覚の素晴らしさはもちろんですが、その絵画を見てテキスタイルのデザインを依頼したというポール・ポワレはやはり物凄い慧眼の持ち主だったというしかありません。


今回はこのようなフォトスポットが設けられていましたが・・・・・・



・・・・・・さすがに私は場違いな感じでしたよ (笑) 。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見頃まであと少し。大多喜町、 『丘の上バラ園』 に行きました。

2019-10-22 17:06:41 | 動物園、水族館、植物園


そろそろ秋のバラのシーズンかな?と思い、カミさんと二人で 『丘の上バラ園』 に行ってみることにしました。




現在はまだ6分咲きということでしたが・・・・・・




・・・・・・ 5月に訪問したとき のようなゴージャスな雰囲気でこそなかったものの、十分愉しめる状態になっていましたよ。










バラに限らず、植物の品種の名前には面白い物が多いですね (笑) 。









若い頃から、つるバラの絡まる白い木の扉のガレージを持つことが夢だったんですが、面倒臭がり屋の私にはバラを育てるのは無理。時々バラ園を訪れて愉しませて頂くことにします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする