半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

昆虫から蛙、蝙蝠、カンガルー、象まで。東京国立近代美術館 工芸館で、 『動物集合』 をみました。

2017-03-31 18:08:25 | 美術館、展覧会
さて、今日は昨日のブログの続きです。東京国立近代美術館で 『マルセル・ブロイヤーの家具』 を見たカミさんと私は、その後徒歩で工芸館の方に向かいました。




現在はこの 『動物集合』 という所蔵作品展が開催されてるのです。






今回は一部を除いて写真撮影可だったので、沢山撮りまくってしまいました (笑) 。
















これは中島直美さんの 《Nature's Talk》 シリーズの作品なのですが、さて、何の動物か分かりますか?。












正解は、蛙!でした (笑) 。




今回の展示で私が一番気に入った作品はこちら、人間国宝の彫金家、桂盛仁さんの 《打出し香爐 躍》 。カンガルー好きとしては堪りません (笑) 。



この展示、5月21日まで開催されておりますので、北の丸公園でのお花見がてらに寄るというのもありだと思いますよ。
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東京国立近代美術館で、 『マルセル・ブロイヤーの家具』 をみました。

2017-03-30 18:12:02 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で東京国立近代美術館に行きました。



実は私が前回こちらを訪問したのは1984年の 『三次元性:ドイツ彫刻の現在』 の時のこと。その時、ある出来事があってここには近寄らないようにしていたこともあり、実に33年振り!の訪問となりました。


今回のお目当てはこちら、 『ワリシーチェアの生みの親 マルセル・ブロイヤーの家具』 です。




ブロイヤーというと、建築家というよりはクラブチェアB3、いわゆる “ワシリー・チェア”をデザインした人ということで有名ですね。あまり椅子に興味のない方は、ル・コルビュジエのB301 “スリング・チェア” (LC1) と見分けが付かないようですが (笑) 、ワリシー・チェアの方が3年ほど先に発表されているんですよ。





ブロイヤーがワシリー・カンディンスキーのためにこの椅子をデザインしたのは、何とまだ彼がバウハウスで学んでいた23歳の時のことだそうです。他にもブロイヤーがデザインした様々な家具を見ることができました。初めて見る作品もあり、中々興味深い展示でした。


展示室内は撮影禁止だったものの、ワシリー・チェアに座って記念写真が撮れるフォト・スポットが設けられていました。というわけで、カミさんに座ってもらってパチリ。



今回は久々の訪問ということもあり、所蔵作品展 『MOMATコレクション』 も一通り見せていただきました。さらにその後、工芸館の方にも行ったのですが、その話はいずれまた。
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自転車で行ける英国!?、『佐倉 Manor House (マナーハウス) 』 でティー・ブレイク。

2017-03-29 18:17:00 | 食べ歩き
以前、 クルマで行ける英国 としてご紹介させていただいた 『佐倉 Manor House (マナーハウス) 』 ですが、グーグル・マップのルート検索で調べてみたところ、なんと我が家から自転車でもわずか40分ほどの距離という表示が!。ちょっと信じられないなぁ。で、本当かどうか確かめるため?、カミさんと二人で出撃したところ・・・・・・



・・・・・・実際に40分で到着ちゃいました (笑) 。英国のはずなのに、思ってたよりずっと近かったんだなぁ。


二人ともダイエット中であるものの、ちゃんと自転車こいで運動したということで自分にご褒美。ティールームの方で一休みすることにしました。カミさんはスコーン+アイス・ココア、私はスコーン+アイス・カフェラテです。




せっかくなので、クロテッドクリームもジャムも、たっぷり塗っていただきました。




それにしても、このお店のロケーション、写真で見ると日本だとは信じられないよなぁ。




ティールームはこんな感じで建物の裏にあるんですよ。



現在整備中の裏庭、ゴールデンウィークの頃には出来上がりそうなので、その頃にまた訪問させていただくことにしましょう。
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国立科学博物館の 『大英自然史博物館展』 で始祖鳥をみました。

2017-03-28 19:34:57 | 博物館、科学館、資料館
さて、今日は昨日のブログの続きです。国立西洋美術館で 『シャセリオー展』 をみた後、カミさんと私は向かったのは、この日の本当の目的地であった国立科学博物館でした。現在はこの 『大英自然史博物館展』 が開催されているのです。





絶対に混雑することは分かり切っていたので、どのタイミングで訪問しようか考えていたのですが・・・・・・・昨日は雪という最悪の天候の上、通常は博物館がお休みのはずの月曜日が重なるという絶好のチャンス!。急遽、当初の予定を変更して訪問することにしました。


どうやら読みは当たったようで、整理券が配布されてはいたものの、特に待つことなく入場できました。展示室内の混雑状況もこの程度でしたよ。






今回の特別展、大英自然史博物館としては初めての国外巡回展とのこと。展示品はまさに至宝と呼ぶに相応しい物ばかりで驚かされました。よく貸してくれたよなぁ・・・・・・





ちなみに、今回の展示品の中で本国で常設展示されているのは僅か17点だけだそうです。つまり、普段は英国まで行っても見られない物ばかり。素晴らしい!。


紹介したい展示品は山のようにあるものの、さすがに全部紹介するのは無理なので、私的に刺さった物をいくつか紹介させていただくことにしましょう。

まずはこれ、 《ガラスケースのハチドリ》 。開館当初は、これが一番の目玉だったそうです (笑) 。




これは 《メアリー・アニングが発見した魚竜》 。メアリー・アニングは、メリル・ストリープ、ジェレミー・アイアンズ主演の映画、 『フランス軍中尉の女』 (1981年、カレル・ライス監督) のモデルとなった女性です。




でも今回の特別展の主役は、間違いなくこの 《始祖鳥》 でしょう。これを見るだけでも行く価値ありだと思います。今までに写真や複製で数え切れないほど見てきたけれど、まさか生きている間に本物を見ることが出来るとは思ってもいなかったなぁ・・・・・・



この化石、今から150年以上も前の1861年に発見されているにも係わらず、いまだに研究が続けられており、今世紀に入ってから分かったことも色々あるんですよ。


これはコウテイペンギンの雛の剥製。それだけじゃ別に珍しくもなんともないのでしょうが、なんとあのアムンゼンとの南極点到達競争に敗れて全滅したスコット隊によって採集された物だそうです。




当時の英国は、世界中を探検して貴重な資料を収集していたんですね。まぁこの写真を見ると、結構無茶なこともしていたようですが (笑) 。






始祖鳥と並び私が感激したのは、すでに絶滅した動物の剥製が見られたこと。これはリョコウバトで・・・・・・




これがフクロオオカミ (タスマニアタイガー) 。フクロオオカミは今でも時々目撃情報があるようです。本当にどこかに生き残っていてくれたら嬉しいなぁ。



今回はとにかく見所が多過ぎて、途中でお腹一杯になってしまいました (笑) 。残念ながら混雑は避けられないと思いますが、それを考慮しても見ておく価値のある展覧会であることは間違いありません。
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国立西洋美術館で、 『シャセリオー展 19世紀フランス・ロマン主義の異才』 をみました。

2017-03-27 21:37:08 | 美術館、展覧会
今日はカミさんと二人、急遽予定を変更して上野に出掛けることにしました。まず最初に訪問したのはこちら、国立西洋美術館。現在は 『シャセリオー展 19世紀フランス・ロマン主義の異才』 が開催されています。





正直な話、シャセリオーという名前には全く聞き覚えがなかったものの、せっかく上野まで来たのだから、ついでに?見ておこう程度の軽い気持ちでした。


しかし、これは見ておいて本当に良かった。パンフレットに使用されている 《カバリュス嬢の肖像》 はもちろん、素描の素晴らしさには驚かされました。





僅か37歳という若さで亡くなったということもあってか作品数はそれほど多くはなく、ワンフロアのみの展示となっていましたが、非常にレベルの高い素晴らしい展示内容でした。

恐らく私と同様、シャセリオーの名前がまったく記憶にないという方も少なくないとは思いますが、是非スルーしないでご覧になることをお薦めします。会期は5月28日までございますので、上野で行われる他の展覧会と併せご覧になるのも良いかも知れません。


『シャセリオー展』 を堪能した後、カミさんと私は 今日の本当の目的地 へと向かったのですが・・・・・・その話はまた明日。
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土鍋プリンに挑戦!。三度目の正直?。

2017-03-26 16:33:04 | ケーキ、洋菓子
前回、土鍋プリンを作ったとき、 自重でちょっと潰れてしまった ことが気に入らなかったウチのカミさん、3回目は再びリングケーキの型を使うことにしました。本当は巨大な富士山型のプリンにしたいけれど、そのためにはかなり固めにしなくちゃ形が崩れちゃいますからね。




というわけで、今回も土鍋で作ります。前回より少し固めにしてみました。




はい、できあがり。やはりこの方を使った方が上手にできますね。



でもやはり富士山型の方がプリンらしい気がするというのも事実。次回は中央にホイップ・クリームか果物でも詰めて、富士山型の再現にチャレンジしてみようかな?。
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三菱一号館美術館で、 『オルセーのナビ派展』 をみました。

2017-03-25 21:33:30 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で三菱一号館美術館に行きました。




現在開催されている企画展はこちら、 『オルセーのナビ派展 美の予言者達‐ささやきとざわめき』 です。




今までにもセリュジエやボナール、ドニ、ヴァロットン・・・・・・といったナビ派の画家達の作品は色々なところで見る機会がありましたが、 “ナビ派” という切り口での作品展をみるのは今回が初めてのことでした。





今回は “ナビ派” というタイトルであったものの、ゴーギャン (三菱一号館美術館ではゴーガンという表記を採用) を始め、ナビ派にゆかりのある画家の作品も展示されていましたよ。2年前、パナソニック汐留ミュージアムで、  『ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展』 を見ていたこともあり、ゴーギャンとナビ派の関係などもさらに良く理解できました。

今回はオルセー美術館のコレクションが中心ということで、良い作品が色々来ていて大変楽しませていただきました。会期は5月21日までたっぷりありますので、丸の内周辺にお出掛けの機会があるようでしたら、足を伸ばしてみることをオススメします。
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佐倉市立美術館、 『Cafe Buona Giornata (ヴォナ ジョルナータ) 』 でランチを食べました。

2017-03-24 17:07:59 | 食べ歩き
話が前後してしまいますが、今日は先日訪問した佐倉市美術館のお話です。

最近は美術館にちゃんとしたカフェが併設されていることが増えてきましたが、佐倉市立美術館のロビーにも 『Cafe Buona Giornata (ヴォナ ジョルナータ) 』 というカフェがあるんですよ。今回はちょうど昼前に到着したこともあり、カミさんと二人でランチにしました。





昔はトリノのラバッツァのエスプレッソが飲めたような記憶があったのですが、久々に利用してみたらナポリのKIMBOのコーヒーになってました (笑) 。

カフェだけの利用もできますし、 (私は飲まないけど) 輸入物のビールだって色々あります。個人的には、ファミレスに入るより遙かに良いと思っています。


余談ですが、私がお気に入りの “美術館カフェ TOP 3” はというと・・・・・・

第1位 原美術館の 『Cafe d'Art (カフェ ダール) 』 

第2位 東京都庭園美術館の、 『Cafe du Palais (カフェ・ド・パレ) 』 

第3位 東京都現代美術館の 『Cafe Hai (カフェ・ハイ) 』 

・・・・・・かな。 “美術館レストラン TOP 3” に関しては、また別の機会に書かせていただくことにしますね。
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我が家の庭にもようやく春到来。プラムに花が咲きました!。

2017-03-23 17:32:16 | ガーデニング
ようやく少し時間ができたので、久々に自宅の庭の様子を見に外に出てみたら・・・・・・




あっ、プラムの花が咲いている。





長年、我が家の庭に春の到来を告げる花はアンズでした。しかし、残念ながら昨年枯れてしまったため、これからしばらくはプラムにその役割を担ってもらうことにします。


昨年、ほぼ全滅状態になってしまったビワの木、まだかろうじて2本が生き残っています。決して元気が良いとはいえないものの、新しい葉も出始めました。何とか復活して欲しいなぁ。




その他の植物も、ようやく目を覚まし始めたようです。これはブルーベリーで・・・・・・




こちらはラズベリー。今年も美味しいジャムになってくれることでしょう。



枯れてしまった木の代わりに、自宅の庭にも新しく何かを植えようと考えているのですが、やはりジャムのことを考えるとアンズが良いかな?。
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四街道市、 『ボー・スィエル』 でパンを買いました。

2017-03-22 19:06:10 | パン
四街道市で一番有名なパン屋さんといえば、やはりフランス人ご一家の経営されている 『ボー・スィエル』 でしょう。麻布や田園調布の高級スーパーでも販売されているので、都内にお住まいの方でもその名前をご存じの方がいらっしゃるかも知れませんね。

我が家では最近ご無沙汰してしまっていたのですが、昨年末に長年 “みそら” で営業していた店舗を閉じ、今年から四街道インターに近い “もねの里” に移転されたので、久々に訪問してみることにしました。




新しい店舗は前より遙かに大きく、広い駐車場まであったので驚きました。店頭にあのローストチキン用のロースターが置いてなかったら、そのまま通り過ぎてしまうところでした (笑) 。




というわけで、今回買ったのはこのようなパン。







相変わらず、安定した美味しさだなぁ。恐らく私より少し年上の皆さんが想像する “高級パン” のイメージは、まさにこのような味だと思います (笑) 。頻繁に利用する四街道インターのすぐ近くなので、これからも時々寄らせていただくことにしますね。
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