先日手に入れた初めての451完組みホイール「Velocity URIEL」であります。
以前、荒猫さんから頂いたコメントにありました「ニップル穴のバリ」が気になっていました。
■ニップル穴のバリ。確かにあります。穴によって程度の差はありますが、
~0.5mmのバリがあります。引っ掛かりますので、ちょっと気持ちが悪いです。
■別の箇所。
■IKDで同時に買ってきたVelocityの「VeloPlug」。赤は8mm径用。
1個づつのばら売りだったので、前20H・後24Hに予備で50個買ってきました。
これならとりあえず安心ですね。しかし、どうも好きになれない。これは好みの問題ですが。
■バリがどんな程度なのか、他のリムと比べて見たくなりました。
手持ちのリムの中で、アイレット(ハトメ)無しは、カミさんがポケロケで使っている、
「ALEX DA22」しかないので、タイヤを外して、リムテープも外して見てみました。
結果、同じか以上にバリってました。
リムテープは、薄いナイロンのリムテープ(シュワルベより薄い)の2重巻き。
その状態で数千キロ走っていましたが、トラブルは無かったです。
■参考までにアイレットありのマビックのリム。
ポリライトのような厚くてしっかりしたリムテープがあるといいんですが、
451のは見たことが無いです。
■こちらはTOEIで使っているアラヤのリム。ここだけ見るとマビックより仕上げが綺麗ですね。
■結局「Velocity URIEL」は、前後輪ともバリを丁寧にヤスリ(細丸棒)で落として、
シュワルベのリムテープ2重巻きにしました。50m巻きを買ってしまったので使いたいんです。
でも、すっきりしていて気持ちがいいです。
いつも楽しく拝見させていただいております。
つい先日は尾瀬の記事などうっとりと見ておりました。
奥様とご一緒にアクティブな趣味をなさるなんてうらやましい限りです。それも、みなかなり本格的で…。
Urielようやく手にされたんですね。
私がよく分かっていない初心者なのにバリがどうのと書き込みをしてしまい、なにやら申し訳ございません。
結局価格相応ということなのでしょうかね。
実は、私はUrielを250㎞ほど乗ってすぐに振れ取りしました。もちろんまだ自分ででは出来ないので近場のショップ(某D-BOX)に依頼しましたが。
振れ自体は「許容範囲内」(店員さん談)のわずかなものだったのですが、一度ホイールについての第三者専門家の意見というものも知りたかったのです。
その際なのですが、「左右同じサイズのスポークを使っているため、反フリー側のスポークが2㎜ほど短い。そのため、ニップルへ十分にはまらず、振れが出やすいことになっている。」旨の説明を受けました…。
これまた初心者の私には「…えっ?」というような話なのですが、確かに、反フリー側だけはスポークのねじ山が2㎜ほど出ています。
完組ですからもともとそういう商品なのでしょうかね。でも、今後が不安です。
頻繁に振れ取りが必要ということになると、出来れば自分で勉強して振れ取り出来るようになりたいのですが、まだまだ敷居が高く、なんだか前途多難です…。
今後とも管理人さんの記事を是非参考にさせて下さい。
よろしくお願いしますね!
コメント待っておりました。
バリのことはとてもありがたく思っております。
おかげで、丁寧に観察しましたし、納得のいく対処が出来ました。
今度の2mmの話もとても面白くありがたい情報です。
確かに、私のURIELも反フリー側が1mm弱ねじ山が出ています。
もともと2mmあったかもしれませんが、はじめに少しテンションが弱いかなと感じたので、センター出しや、振れ取りの際、締め込む方向でのみ調整したので少ないんだと思います。
ねじ山が出ているのを見て、左右同じスポーク(通常左右同じ組み方ならフリー側は-2mm)だとか、カミ具合が短いとかの判断は、私も全く自己流の素人ですので、こういう話を聞かないとピンときません。
URIELで使われているのと同じ、DTのスポークとニップルが工具箱にあるので、
チェックしてみました。1mmネジ山が出ていると、カミ具合は約4mmですね。
普通は7mm前後でしょうか。
反フリー側をねじ山が隠れるまで締め込んでも、フリー側はギリギリ調整範囲だと思いますので、それをトライしてみます。ニップルのお尻からスポークが出ても、セミエアロのリムなので、大丈夫ですし。
ホイール組みは熟練のプロの仕事だと思っていますが、
振れ取りは道具さえあれば簡単ですよ。大丈夫です。
URIELは普通のスポーク(DTの2mm)なので、交換する場合も安心です。
チ○ーリーですか?
交換前のホイールと比べて、250km乗ったURIELはどうでしょうか?
その後の別記事の調整のお話など、大変興味深く参考にさせていただいております。
さて、私がUriel乗ってみての感想・・なのですが、今回のホイール交換は、
・406サイズから451サイズへの大径化。
・タイヤが20x1.5(80psi。MARATHON RACER)から20x1 1/8(105psiで使用。Primo COMET)に細く高圧に変更。しかもスリックに。
・旧ホイールは、前後28Hで、ハブはJOYTECHの…なもの。
と、かなりの変更を伴う大改造であったため、ホイールの性能比較だけを抽出することが出来なくなっています。
そのため、殆どご参考になれないかとは思いますが、一応感想程度のことを。
まず、とにかく交換後は走りが全く変わりました。走り出しの軽さ・加速具合・高速維持どれをとっても二回りは変わった印象です。
やはり、451への大径化の影響が非常に大きいのでしょうか。
ただ、細い高圧のタイヤに変えたのに、路面の凹凸を拾った衝撃が、以前よりもまろやかになった、という印象がありました。アバウトな表現ですが、「フワフワした感じ」な乗り心地です。
これはホイールの影響なのかなと勝手に考えたりしております。
が、実はタイヤの特性なのかもしれませんし、また、空気圧を変えての比較もまだ出来てない状態です…。
(話は逸れますが、406サイズのフレームに451を突っ込んでいるため、今でもクリアランスは1㎜強のみ。定番のSTELVIOや後継のDURANOでは厳しいようなのです。)
実は、せめてもう一回は乗ってからコメントを書こうと走れる日を待っていたのですが、東京地方はあいにくのお天気続き…。
昨日ようやく機会に恵まれ、荒川を90㎞弱かなり飛ばして走ることが出来た次第です。
いろいろとトラブル・不安もあり右往左往したホイール交換でしたが、私は個人的にかなり満足できるものであったと思っています。
また、次の関門として「自分でやる振り取り」が一つの目標にもなりました。
むやみに長くなってしまい申し訳ございません。
これからもよろしくお願いいたします。
※依頼したショップは、私の自宅からママチャリで行ける御徒町のスポーツ総合店です。丁寧な仕事をなさるという噂を聞きつけ、普段小径は扱っていないそうなのですがお願いしてみました。
※前回の補足なのですが、「2㎜の余り」というのは店員さんの表現の借用で、実際は1㎜強の余りという感じです。ただ、ねじ山が殆ど見えないものや、逆にしっかりと2㎜は出ているものもあったり…。
感想ありがとうございます。とても参考になります。
406から451の大径化でしたか。ブレーキ周りとか、とても興味があります。
先日いじっていたルイガノの406も、451化が出来そうな感じでした。
>二回り
ふむふむと思いました。
空気抵抗が少ない為か、カミさんも漕ぎが軽くなったといっております。
>「フワフワした感じ」
私も同サイズの「Primo COMET」使用中ですが、他のタイヤに比べて、
乗り味がマイルドに感じます。柔らかい感じです。
でも一番の理由は451化によるものなのではと思いますが、どうでしょうか。
凹凸を拾った衝撃は、406に比べれば小さいのかなと。
それにしても、クリアランスが1㎜強とはギリギリですね。
同じ20x1 1/8でも、ブランドによって幅も高さも違いますものね。
きちんと調べてないのでドロヨケとの隙間を見た感覚的なことですが、
コメットはロードライトに比べて高さがあるように思います。
STELVIO(まだ売っていますか?)やDURANOも高いように思いますが、
いい加減なことは言えないですね。この辺、きっちり調べたくなりました。
>荒川を90㎞弱
上流に向かってでしょうか。だとしたらいつかすれ違うかもしれませんね。
カミさんが700cロードを買ったので、しばらくは荒川CRを頻繁に走りそうです。
交換して満足されていると聞けて良かったです。
TOEIには似合わないのですが、私も使ってみたいです。
>「自分でやる振り取り」が一つの目標
その気があるならすぐだと思います。ホイールの大径化をされるくらいですから。
BOXはODでしたね。以前は、登山用品を時々購入しました。
ママチャリでいける距離とはうらやましいです。
両国もすぐですね。
前回の補足、了解しました。
出方はバラバラなんですね。リアのほうでしょうか。
そのうち、一度バラバラにしてスポーク長のチェックなんてことも。