私、遅ればせながら 「ベルヴィル・ランデブー」 をTV録画で初めて見ました。
切なくて温かい。どのシーンも音楽もいいので、繰り返し見てしまっておりますが、
おばあちゃんの振れ取りには特に目が釘付けになっております。
■テーブルの上にエッフェル塔の置物を 「ダッンッ」 と置いて、
その先端にホイールを載せての振れ取りであります。
使う道具はペンチと音叉。
■音叉をエッフェル塔の置物で「ッティーン」と叩いて、テーブルに共鳴させて、
ホイールをペンチで「カンッ」と叩いて耳をすまし、おもむろにペンチでニップルを、
「カチャリカチャリ」と回すのであります。
何度か音叉を共鳴させているうちに、ハードなトレーニングで歪んだホイールは、
あっという間にテンションも振れも収まってくる。
■最終的な調整は指で見ております。
(静止画なのでホイールは止まっているように見えますが、実際はグルグル回っております)
■夕食後の日課なのでしょうが、それはハードなトレーニングをこなした一日の最後。
トレーニングマシンに乗ったまま眠ってしまう孫。
このトレーニングマシンは蓄音機とつながっていて、漕ぐと音楽が流れるのであります。
■その部分。
これ、最近似たようなものを見たようなであります。