ミニベロはいつも塗り直したいと思っているのです。
アーレンキーをカツッと落としたくらいでは剥がれない丈夫な塗装で。
なかなか腰が上がりませんけれども。
しかし、ほかに乗れる自転車がないので一台組んでおこうと思ったのであります。

■スペシャライズドのガンバレー アレー。
セルフ塗装の練習台として、何度か塗ったり剥されたりしております。

■もともとはこんな塗装でありました。
「specialized allez cromo」で検索した画像を勝手に貼っております。

■ヘッドパーツは、専用工具をそろえる以前からメンテの練習台にされ、
カツカツコチコチ叩かれて、回転がスムーズではなくなっております。
まずはこれを交換であります。

■なんとなく似ているものを。

■右がオリジナル。

■ロックナットに刻印があります。

■この自転車は、クロモリフレームにアルミフォークという過渡期の物であります。
なので、フォークコラムに継ぎ目が。

■下玉押しのアダプターはどちらを使うのが正解なのじゃろか?
#834は外側に、#832は内側にフィットして、どちらも無理がないように思える。
外側の#834を結局使いましたが、芯に近い方でコツコツしたいという、
そういう願望もちょっとありました。

■圧入して、

■ムギューッと締めこんで、グリスがムニョっとはみ出す気持ちよさ。

■あぁ高さが。
もっとスタックハイトの低いものを使わないとダメであります。
タンゲのサイトをぐりぐり見たのでありますが、
ただの「Pasage」か「LEVIN CDS」、アルミなら、
「Vantage DL」あたりでありましょうか。

■シートポストは26.8がこのMTB用の長いのしかなかったのでとりあえず。
角度調整に凝ったつくりであります。

■雰囲気。

■使うパーツを用意してと。
どのぐらい乗るかもわからないし、のんびりであります。
このパーツ、互換だったかしらとか、ここはこの向きで、
こう締めるんだったかしらとかが、楽しいのであります。
自転車をいじることは癒しだなぁと、改めて思うのでありました。