仮宿 451のミニベロ

OCNブログ人の終了に伴い、一旦こちらに退避しました。

北本往復

2009年03月29日 | 04: サイクリング 50km 未満

ここのところの寒さで風邪ぎみだったカミさんの調子が良くなったので、

買い物ついでに荒川土手を走ってきました。

桜はまだでしたが、土手の若草の緑が印象的でした。走行距離42km。

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■荒川CR。風が強めですが、天気は最高です。

 この先、右にカーブして吉見の桜堤。

 

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■集団が通り抜けていきました。強い追い風で、こんな道なら、

 どこまでも走っていけそうです。

 

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■桜堤。一部咲いているところもありますが、まだまだです。

 シートを広げている人たちも数組いましたが、寒そうでした。

 

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■荒井橋の上から。

 橋の上は特に風が強く、そばで話すカミさんの声も良く聞こえません。

 日光連山、皇海山、袈裟丸山などが遠望できました。

 

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■北本の「北向地蔵」 願い事を叶えてくれる地蔵として有名だそうです。

 

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■北本市農業ふれあいセンターの「北本さんた亭」でそば頂きました。

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■歯ごたえがあるそばでした。

 正直、そばの良し悪しは分かりませんが、おいしかったです。

  

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■春はいいですね

  

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奥武蔵グリーンライン縦走

2009年03月28日 | 06: サイクリング 100~200km

週末は谷川岳か神楽峰の山スキーを予定していましたが、カミさんは体調いまいちで、

山は無理になったのでした。

会社の同僚で自転車仲間の友人K氏とは、前日の昼休みに奥武蔵の登山地図を広げて、

あーだこーだ話していましたから、彼が今日、奥武蔵を走るのは知っていました 

朝6:00に友人K氏に電話入れました。

「起きてる?」 

「起きた」 と友人K氏。

「今日、奥武蔵行くの?」

「行く。スキーは?」 と友人K氏。

「カミさん体調不良で駄目、一緒に行っていい?」

「いいよ、どうする?」 と友人K氏。

「電車?自走?」 

「自走。荒川CRでそっちまで行く。」 と友人K氏。 (注:彼は大宮近郊に在住)

「じゃあ吉見の管理事務所。何時に来れる?」

「風は?」 と友人K氏。 

ここで、一応ベランダに出て確かめました。

「いつもより弱い。あまり吹いていない。」

「……じゃあ、7:45。」 と友人K氏。

「了解」ってことで、ゆっくり朝ごはんを食べてから、出発しました。

走り始めて、すぐにわかりました。 風、強い。 いつもの北西風です。

沖に出れば出るほど、強くなっていきます。 (注:沖は荒川を指す)

自宅から吉見までは、追い風気味なので、ほどなく待ち合わせ場所に到着。

缶コーヒー飲みながら、友人K氏を待ちます。

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■吉見総合運動公園・管理事務所

  友人K氏は、7:45ちょっとすぎには、ひぃひぃ言いながら到着しました。

  30数kmの道のりを、あの強烈な向い風の中、一人で走って(たぶん)、

  時間に遅れないのには、頭が下がります。

 「風、弱く無いジャン」って突っ込まないところにも頭が下がります。

    

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■管理事務所から、すぐに糠田橋を渡って、荒川の左岸にでます。

 強い向い風で、交互に引きますが、ペースに乗れません。救いは菜の花だけです。

 行田からは完全に土手から降りて、遮蔽物のある街中をジグザグに走りました。

 そうこうしているうちに、熊谷までの約16kmに1時間もかかってしまいました。

 ここで体力を使い果たすのもつまらないですから、波久礼まで秩父鉄道を使うことに。

   

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■ 秩父鉄道「ひろせ野鳥の森」駅

  駅に着いたら、次の下りが12分後だったので、急いで輪行準備。

  輪行袋が風でパンパンです。

 

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■先頭車両に乗れたので、かぶりつきで見ます。軍手でした。

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■ただでさえ楽しいのに、ここの桜が咲いたらさぞかし愉快なことでしょうね。

 「つぅぎぃわー、よりいぃー」

 

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■「波久礼」駅で降りる友人K氏。輪行袋から飛び出した角が印象的です。

    

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■赤い屋根がかわいい「波久礼」駅。いいですね。こういう駅。 

 

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■駅の裏手で組み立てです。

 今日の友人K氏の自転車は、私に合わせてミニベロです。

 「DAHON SmoothHound」改。

 ハンドル、ブレーキ、サドル、ペダルなどを交換して少し軽量にしてあります。

 タイヤは一回り小さい20x1.50(406)。

 オリジナルのサドルは、Brooks B17 Champion Specialですが、

 使ってないのを見て、以前安く譲ってもらいました。

 デモンタなので組み立てに少し時間がかかります。

 

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■塞神峠。ここから稜線です。ここの桜はまだまだ蕾でした。

 

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■二本木峠で仁王立ち

 

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■秩父高原牧場「モーモーハウス」でトイレ休憩。展示物ではしゃいでいます。

 右下の牛は、「ヒレ」とか「サーロイン」とかのボタンを押すとそこが光るというものですが、

 連打してます。バイオハザードのやりすぎですね。

  

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■このよく出来た看板ですが、自転車のホイールで出来ていました。

 スポーク4本で真ん中の牛を固定していますが、スポークはニップルで留めているので、

 カット、ネジきりしています。

 この牛、叩くといい音がしますので、牧場に良くある鐘も兼ねているのでしょうか。

 

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■朝日根集落の八幡神社。

 

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■車道に自転車残して、旧定峰峠まで歩いて登りました。

 そこにある「ダイダラボッチの伝説」看板。むちゃくちゃだと思いますがどうなんでしょう。

 

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■定峰峠で大休止。おいしいうどんでした。汗をかいた体には何よりです。

 漬物(たくあんと酢漬けの大根)もおいしかった。

 食べながら、この後のルート(降り場所)の相談です。

 友人K氏は、JR川越線が便利なので、JR高麗川まで走ることになりました。

   

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■左上から時計周りで、白石峠、高篠峠、刈場坂峠、大野峠。

 

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■左上から時計周りで、ブナ峠、飯盛峠、傘杉峠、顔振峠。

 峠では豆に写真を撮ります。下り基調になってからは、

 突然出てくる峠にハードブレーキングで反応します。

 

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■一本杉峠付近の切りとおし。車道から少し入っています。

 大きい切り株はありましたが、ここは一本杉峠ではないようです。

   

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■「天文岩」

  すごい割れ目があります。入れないように柵で塞いであります。

  名前の由来は分かりませんが、いい感じです。

  あとから勉強ですね。

  ここを過ぎたら、今日最後の登りになる「スカリ山」下。

  「スカリ山」標高435.1m。登山道は無いみたいですけど、三角点があるので、

  冬、時間があるときに山頂まで登ってみたいですね。

 

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■「北向地蔵」

  この後、物見山経由で降りたかったのですが、眞さんの記事にあったように、

  ゲートがしまっていました。強行していいのですが、駄目だったときに、

  登り返すのもきついので、鎌北湖方面から降りました。

  

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■JR「高麗川」駅に17:24着。

 あと30分もすれば暗くなります。電車に乗るはずの友人K氏を見送る予定でしたが、

 友人K氏は、もう少し走りたいから、家まで自走すると言いました。

 元気ですね。自走で帰る友人K氏を見送ってから、ヨロヨロと向い風を走って家に帰りました。

 走行距離112km。ちなみに友人K氏の走行距離は161kmでした。

  

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■全体図

 

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■核心1

 

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■核心2

 

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■核心3

 

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買わなくても良かった物(2) CICLO MASTER CM4.1 

2009年03月26日 | 08: パーツ

※自分が、その商品の特性や適用範囲をきちんと把握していなかったり、

※違う使い方をしていたり、別の状況では、もしくは将来的には結果が違うこともあります。

※あくまで、現在の個人的な感想です。他の人にとっては、ものすごく良いものだったりします。

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シクロスポーツ CICLO MASTER CM4.1  3,591円(ネット購入税込価格) 

カミさんが10年近く愛用していたCATEYE のCC-CL200が、電池交換しても、

誤作動するようになったので、昨年10月ごろ、ネットで購入したものです。

「アームストロング」「ドイツ生まれ」というキャッチコピーと見た目にやられました。

シクロスポーツのラインの中では、低機能の廉価版です。

ケイデンスやハートレイトは必要ないので、これで十分です。

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                                Made in China

■商品が届いた日、カミさんは、自分でいそいそセッティングしていましたが、

 しばらくすると「これは使いにくいかも」と言ってきました。

 なんで?ってことで話を聞いたり、マニュアル見たりして、重大なことがわかりました。

 リセットボタンが無いのです。もちろん本体背面には初期セッティング用のボタンはあります。 

 無いのは表側の操作ボタン。フルオートです。3段表示で、走り出したら上段から順に、

 平均速度、現在速度、走行距離を表示します。

 止まった1分後にSLEEPモードになり、上段に時間、下段に積算走行距離を表示します。

 止まった状態が12時間続くと、測定値を自動でリセットします。

 任意で測定値をリセットする機能はありません。

 リセットしなきゃ使えないってことではないですが、使いにくいです。

 ・時間を知りたくても、止まって1分待たないと表示されない

 ・残業して夜遅く帰ってきた次の朝、まだリセットされていないかもしれない

 ・ある区間のアベレージや距離を知りたいとかが出来ない

 ほかに、トランスミッターの電源が12V23A型の乾電池だったり、

 微妙に大きかったりのところがあります。

 結局、カミさんはフレームの色に合わせた白のCATEYE STRADAを買いなおしました。 

 

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■結局STRADA。上の画像のCATEYEは全て、Made in Japan。

 機能や操作性に不満は無いです。

 独立した(片方のリセットに影響されない)走行距離が二つあるので、

 ひとつはその日の走行距離計測に使い、もうひとつは、細かくリセットして使ったり、

 月間走行距離のチェックなどにも使えるところが特にいいです。

 唯一の不満は、固定にタイラップではなく、オリジナルのブラケットを使うところでしょうか。

 


円良田湖から陣見山、間瀬峠を経て長瀞へ

2009年03月22日 | 06: サイクリング 100~200km

家を出たのが10時と遅く、5km弱走ったところでカメラを忘れたことに気がつき、

一旦家に戻るといった、しまらないスタートでしたが、天気に恵まれ、

10年ぶりの長瀞・岩畳も見れて、楽しい一日でした。

寄居~円良田湖~大月峠~陣見山下~榎峠~間瀬峠~長瀞。 走行距離110km。

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■コブシが満開でした。もうすっかり春であります。

5月の連休のころ、尾瀬に雪が残っているか心配です。

 

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■森林公園そばの乗馬クラブ。

 一度は乗ってみたいと思いますが、どこへでも行けるわけではないので、

 やっぱり自転車がいいかもです。

  

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■江南の牛。この牛君は柿渋染めのフロントバッグをぺろぺろしてました。

 

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■寄居のたい焼き屋さん。1ケ100円なり。皮が香ばしく美味でした。

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■円良田湖。10年以上前、周辺の鐘撞堂山や羅漢山をウロウロしたときに、

 ここも訪れているのですが、カミさんともども記憶に全く残っていないのでした。

 

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■登り始めてすぐから、展望の良いスカイラインが続きます。

  

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■地形図上には記載が無いですが、標高368.4mの三角点の手前に峠があり、

 旺文社の登山地図には「大槻峠」と記載されているので、

 見当をつけて、車道に自転車を置いて少し登ってみたら、

 字こそ違いますが「大月峠」を見つけました。

 あまりハイカーが訪れない、マイナーな山頂や峠の場合、

 道標や看板がないのは不思議ではありませんが、地元の登山クラブや山岳会が、

 豆に設置してくれていると、本当にありがたいです。

 ただ、写真の看板はA3サイズでした。もう少し小さくてもいいとは思いました。

   

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■陣見山手前の児玉カントリーからの道と合流する付近。

 展望はすこぶる良し。美里町から岡部町あたりが見えています。

 

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■榎峠手前。長瀞の町が一望できるビューポイント。

 このルートは展望がすばらしいです。

 

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■「榎峠」。すこし面影が残っていました。

  

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■「間瀬峠」。県道287号に分断されて、かつての峠は跡形もなく、

 ガードレールに看板が付けられていました。

 峠なら、その道標で写真を撮りたくなりますので、この手作りの看板でも、

 重ね重ね本当にありがたいと思います。

  

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■その県道287号を使って、長瀞に下りました。

 不動山を北から巻いて、苔不動から出牛峠まで足を伸ばすルートも考えていましたが、

 日の十分あるうちに長瀞に出たかったので割愛しました。

 ここで下れば、ルート全体として、円良田湖から陣見山下までの登りをこなせば、

 あとは下り基調で、きつい登り返しも無く、展望も良いという楽しいコースであります。

 円良田湖から陣見山下までの登りも、さほど傾斜はきつくないので、

 じっくり、ゆっくりこなせば問題ないと思います。

  

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■一応「モンベル」寄ってみました。

 相変わらず、抜け目のない商品ラインに少し感心しました。

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■モンベルクラブ内の倉庫。場所柄、カヌーメインでありました。

 

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■秩父鉄道・長瀞駅。行楽日和でしたので、たくさんの人がいました。

   

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■駅から、岩畳まで100m強、続くお土産屋さん。

 観光地に来たと実感する通りであります。

 

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■「高砂橋」。輪行してもいい時間(午後4時ごろ)でしたが、

 気候も良いので、ナイトラン覚悟で自走で帰ることに。

  

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■高砂橋の下を通るインフレータブルのシングルカヌー。

 この大きさなら、畳んでバックパキングして、いろいろ持ち歩いても楽しそうですが、

 キレイな場所は国立公園だったりするので、制約があります。

 比べれば、やっぱり自転車は実用的なのに自由だなぁと感じます。

  

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■荒川にかかる比較的新しい六堰頭首工の管理橋「重忠橋」を渡ったところで日没。

 このすぐ下流は「鶯の瀬」でちょっと有名であります。

 

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■全体図。東松山付近のトラックは多少カットしてあります。

 

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■核心部分。

 一日中走っても、荒川に下れば、どこからでも輪行できる便利な地域であります。

 

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買わなくても良かった物(1) Tacx BrakeShoe Tuner 

2009年03月20日 | 08: パーツ

※自分が、その商品の特性や適用範囲をきちんと把握していなかったり、

※違う使い方をしていたり、別の状況では、もしくは将来的には結果が違うこともあります。

※あくまで、現在の個人的な感想です。他の人にとっては、ものすごく良いものだったりします。

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Tacx BrakeShoe Tuner 14,90ユーロ 2783円 

カンチ、Vブレーキ、サイドプル、センタープルなどのブレーキシューのセッティング用です。

これを、リムに挟んで、ネジで固定したら、後は何も考えずに、そこにブレーキシューをあてて、

取り付ければ、適正なクリアランスと、トーインが出来てしまうという優れものです。

普段は、ブレーキシューに1mmほどの厚紙を張ってからセッティングしていましたが、

これを使えば、いつでもどこでも、シューがすり減っても、きっちり同じセッティングが

できるかもと思って購入しました。

 

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■Made in Holland

 箱もなんとなくおしゃれです。Tacxの作る小物はどれもなんとなくおしゃれであります。

  

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■構造はいたってシンプルであります。

 リムに引っ掛ける内側の爪が肝でして、ここをしっかり確保することが大事です。 

 基本的な考え方は、厚紙を貼ってする作業の考え方と変わらないです。

 しかし、買った後、作業中に気が付いた致命的なことが。

 451のミニベロに使いたくて購入したのに、上の図のように、

 対応は26インチ~700Cだったのでした。箱の裏を良く見たらそう書いてありました。

 20インチにも使えなくはないのですが、爪もRも全然合わないので、

 固定がしっかり出来ないのでありました。

 おまけに、スポークは36本がMaxとも書いてありました。

 それより多いと、スポークが邪魔で、固定が甘くなります。

 私の451ホイールは36本で組んでいますが、

 700Cの36本よりさらにスポーク間が狭いのであります。

 固定が甘いままに何度か試してはみましたが、結論から言うと20インチには使えません。

 厚紙を貼って作業したほうが、確実でありました。

    

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しかし、なかなか処分できません。

物としてはすごく良く出来ていると思いますし、T4580ってなんとなく癒されたりします。