今日は仕事帰りに限定メニュー狙いで高田馬場駅で途中下車して
近く雑居ビルの地下に入っている「蒙古タンメン中本」に向かいました。
店の前にはちょうど行列が出来始めたところでまだ人数は少なめです。
店員さんの案内で順番に食券を購入し、店内の待機列から空き次第カウンター席に案内されました。
ちなみに、本日のチョイスはナガサワちゃんぽんつけ麺(930円)と半熟北極玉子(120円)、
辛ゴマやっこ(200円)、半ライス(120円)、コーラ(210円)です。
少し待って出て来たのは豚バラ肉、アサリ、ホタテ、イカ、エビ、モヤシ、ニンジン、
キャベツ、カマボコ、キクラゲがぎっしり入った上に大量の青海苔が振りかけられた
白濁豚骨ベースのつけだれと、冷水で締めた太麺にゆで玉子と練りワサビが添えられた一杯と、
辛ゴマやっこ、半ライス、コーラでした。
つけだれはとにかく様々な具材の旨味がたっぷり感じられ、食感にも変化があって飽きが来ません。
初めて食べた時の青海苔でむせた記憶がまだ残っているのですが(笑)、もう大丈夫です。
麺は「中本」でつけ麺系の限定メニューで時々使われているタイプのもので、コシが強くて
食べ応えは十分にあり、つけだれの持ち上げも申し分ない代物です。この麺を各種具材と
絡めて食べ進めるとつけだれ、麺、具材の一体化した味わいが楽しめます。
で、今回は麺を食べている最中にワサビを半分だけ溶かしました。これでスープがちょっと引き締まる感じになり、
更に麺を食べ終わった後に具材も敢えて残した状態のつけだれに半ライスを投入して残りのワサビも
溶かしてお茶漬けというかおじや風にして食べるとこれまた美味で、最後の〆まで美味しく頂けました。
全体的には様々な旨味が凝縮していて食べ応え十分な一杯だと思いました。
※数日前に食べた分
今回は鳥見を終えてから遅めの昼食がてらということで帰り道の途中でどこかに寄り道するという
ことも一瞬頭をよぎりましたが、折角なので出先でナニか頂きましょうということで小山駅の
東口からテクテク歩いてこちらの店に辿り着きました。
飯時ではなかったこともあって広い店内は先客数人のみ。ロードサイドの立地ならではの店の造りから
がらんとした印象を受けるのもやむなしというところでしょうか。とりあえずテーブル席に案内され、
メニューを見てしばし考えた後に雷味噌らーめん(950円)を注文。
出て来たのは・・・、スープやら麺やら具材やらが入っている石焼き鍋に金属製の蓋がかぶせられ、
更にそば湯でも入れて出してきそうな器に辛味噌スープが入り、おまけに2分という半端な時間を
計るための砂時計と言った、やけに物々しい一式でした。
で、店員さんの指示通りに砂時計の砂が落ちきるのを待って蓋をテーブル席に備え付けの金属製の
鍋つかみでつかんで開け、別容器の辛味噌スープを石鍋に投入すると・・・、あれ?
確か、ここはグツグツと煮えたぎるスープが“売り”ではなかったかしら?
器が石焼き鍋でそれ自体が熱いということ以外、特に変わった要素が見受けられません。
スープ自体の熱さは・・・、“普通”です。器が器なので保温性は良いのでしょうが、それだけです。
スタートラインで全く“普通”に成り下がっています。そしてスープ自体も味噌味というだけで
薄っぺらい味わいです。旨味とか厚みとか、そういうのを全く感じさせない、悪い意味での味噌汁ラーメンです。
麺自体は長い時間煮込むことを想定してか伸びにくい特注の麺を使用しているようで、それは正解でしょう。
致命的なのは、この店の公式HPでもアピールしている野菜です。ボイルした野菜をそのまま
乗せているだけなのでスープと全く馴染んでいません。スープに野菜の旨味が出る訳でもなく、
野菜にスープの味が染み込む訳でもなく、同じ丼の中なのに異世界の住人のようです。
全体的には競争の少ない田舎でちょっと目立つことやってみました・・・というだけで、
中身はちょっとスカスカな一杯だと思いました・・・が、これ本当に納得して出してる味ですか!?
本当はだいぶ失敗したんではないですか!?あるいは小山店特有の傾向ではないですか!?
店の関係者の方、もし見ていたらコメントお願いします。
※昨日食べた分
今回はいわゆる“朝ラーメン”の時間にお店に食べに行けそう・・・ということで久しぶりに
東京駅の地下のラーメンストリートに出店している「ソラノイロNIPPON」で食べることにしました。
店の前の券売機で朝ベジソバ(680円)の食券を購入して店員さんに渡し、カウンター席に案内されました。
少し待って出て来たのは野菜ベースにニンジンの甘味を加えたスープにパプリカを練り込んだ中太平打ち麺が入り、
ニンジン、キャベツ、レンコンの素揚げ、押し麦のバジル和えが乗り、丼の縁に柚子胡椒が添えられた一杯でした。
スープは野菜特有の甘味を感じさせる優しい味わいに仕上がっていて、うっかり柚子胡椒を入れるのを忘れそうでした(笑)。
やはり入れるとスープが引き締まって良い感じの味変になるのですが、入れずとも完成している感があるので、
入れるか入れないかは迷うところです。
麺はそれ自体が強烈に主張する訳ではなく、スープとの親和性重視といったところでしょうか。
心持ち、ラーメンよりパスタの方に振っている気がします。
各種野菜はあまり強く味付けされておらず、それぞれの味を楽しめるようになっています。
食感も変化に富んでいて飽きが来ないようきちんと考えられています。
全体的には優しいけど旨味のしっかりした、一本芯の通った味わいの一杯だと思いました。
今日は鳥見を終えて撤収してからゲリラ限定目当てでかなり無理矢理な遠回りをして
神田駅で降り、向かったのは「鮮魚らーめん 五ノ神水産」でした。
店に入り、券売機の左下の限定麺のボタンをポチ!。食券を購入して
店長さんに渡し、カウンター席でしばし待ちました。
ちなみに、今回の限定の名前は・・・、
“鰹の鮮魚らーめん藁焼き鰹タタキ乗っけ一反木綿で召し上れ”(1200円)です。
出て来たのは血合まで含めてカツオの風味全開なスープに極太平打ち麺・・・と
言うにはあまりに幅広な、ワンタン一歩手前の麺がギッシリ入り、
分厚いカツオのたたきと大葉、ミョウガ、ネギ、メンマが乗った一杯でした。
スープはカツオのインパクトが強く、他の要素を一切感じさせない味わいです。
麺はツルツルした食感でやたらと食べ応えがあります。
カツオのたたきは藁焼きしたそうで、非常に香ばしく食べ応えも十分すぎるくらいです。
大葉やミョウガの彩りや香りは良い感じにアクセントになっていて、丼の
中身が魚一色になるのを食い止めてくれています(笑)。
全体的には、(店長さんの言葉を借りれば)“攻めている”一杯だと思いました。