自転車乗りの自転車屋です β版

新潟県新発田市でサイクルショップ27(CS27)という自転車店を営んでいます。

胎内平MTBエンジョイパーク 走行レポ (地図を追記)

2020-10-13 05:53:32 | TEAM SONICBOOMのログ
ようやく晴れたので行ってきました。

マウンテンバイクにしっかり乗るのは王滝以来?9年振りなのかな?

9時にロイヤル胎内パークホテルの前で集合。
ホテルのフロントで年間登録料500円を支払い、パスを受け取る。

O見さんからミニポンプを持っていないかと尋ねられる。
e-bikeの前輪がスローパンクチャーらしいって。
それ、先月会った時も言ってなかった?
フロアーポンプしか持ってないけど、担いで走る?って聞いたら要らないって言われた。
だよねw


車で胎内平を登り、外周コースを経てコースの入り口に。
T羽さん達は先に来ていて待っていてくれました。
今回は人が多くて車の置き場がないということで天文台側に駐車。

さっそく1周目。折角だからと、その場にいた全員で走ることになる。
私はM田さんにMTBを貸して2周目から交代するつもりだったけど、ビンディングシューズを忘れて自分のMTBに乗れないN勢山さんから借りることになる。N勢山さんはN野さんからフラペ仕様のMTBを借りることになる。

M田さんは店の前で数回MTBに跨っただけの初心者で、ダートコース自体が初めてなのでバンビーニコースから突入。
初めてのダートなのでタイヤの圧を下げてあげる。感覚で1.6気圧くらいかな。リム打ちすると可哀想だからこのくらいでいいか。

天気が良い中を木漏れ日を受けながら快走。落ち葉がカサカサ、みんなの熊鈴がチリンチリン。
とてもコンデションが良い土の路面でした。
いつまでも走っていたいコースだけど小鹿ちゃんコースは短い。お嬢さんでも物足りないだろうと、メインコースへ行ってみましょうと言っちゃいました。

バンビーニとメインコースは重複してるようで、奥に行くとアップダウンが増えて木の根も張りテクニカルターンも増えてくる。
M田さんには木の根越えを想定した車の輪止め越えを練習してもらっていましたが、登りでの木の根に対する漕ぎでの乗り越えは練習していませんでした。まあ登れなきゃ降りて押すだろうと高を括っていましたが、コースの4分の1くらい走った所の下りで大転倒してしまいました。
下りきったボトムで前輪をロックさせてしまいジャックナイフ状態。フラペなんで両足が浮き、着地の足場が悪くて左から崩れるように前転。MTBの下敷きになってしまいました。
後ろからスローモーションのように見てて、そこで左足が着けば耐えれる!って心の中で応援したのですが着地で滑ったようです。
ヘルメットに土が付いていたので頭も打ったのかと思いましたが、痕が残ってないので付着しただけだったようです。
助ける前にカメラを用意しようとしてたのを後ですごく怒られました。ごめんなさい。
その後二人ほどサポートについてくれてコースを短絡して戻ることに。
基地?に戻って彼女は休憩。と思ったら、誰かのMTBを借りてコースイン。
貸していたMTBは私の設定に戻してメインコースへ再突入することになりました。


案内はT羽さんです。

20201011胎内平MTBエンジョイパーク


いきなり一輪車が映ってるし。M田さんはテンションディスクに乗っているしw

T羽さんのプロモーションビデオの始まりです!
さあガンガン行きましょう!
でもおしゃべり出来る速度です。

2’48’’ 後ろがローに入らない。バキバキとチェーンが飛びます。
3’17’’ トラクションが掛からず登りで降りる。トテモクヤシイ。
3’36’’ 後続が来るので脇へはける。H野さん達に先に行ってもらう。上でT羽さんがにやにやしているよ。
4’00’’ 平地へ出たので再度乗車。使えるギアを探りながらバキバキとチェーンを飛ばしながら走る。ま、進むからいいか。
4’44’’ M山さんに26インチに乗っているのか聞かれる。そうだよ。26インチだよ。遺物だよ。
暫くバチバチジャラジャラと走っていたらロー側4枚か5枚くらい使えないのが判明。
9Sの遺物なのでトップ側4~5枚しか使えない。フロントミドルを諦めてインナーなら走れそう。
フロントトリプルだから応用効くのが良いよね。22×18、ギヤ比1.22あれば登れます。
でも平地でミドルに入れるからやっぱりガチガチギュルギュル!
13’48’’ 転倒したらしいM田さんと遭遇。様子を見てみる。さっきと違うMTBに乗っているんですけど!?
ポケットに入れていたサングラスが大破したようです。
14’48’’ N野さんに遠回しに26インチをディスられる。いいもん。壊れるまで乗り続けるもん……多分。
15’10’’ リヤメカを直すのにコースを離脱。バキバキ度が増してる感じ。
基地に帰ってきたらT羽さんからエンドが曲がっているのを指摘される。
折れるのを覚悟で曲げ直す。修正器が無いので完全には直らなかったけどちょっとはマシになる。
次曲がったら折れるね。


修理終わってタイヤの空気圧をさらに下げる。べたべたな猫足チューンです。
後ろはちょっと抜きすぎたかな?でもこのコースなら大丈夫。

次の案内はN野さん。

胎内平MTBエンジョイパーク フルコース ノーカットバージョン 20201011


N野さんのプロモーションビデオの始まりです。
イケイケドンドン!
でもやっぱりおしゃべり出来る速度です。
さあ、26インチの意地を見せてやろうじゃありませんか。
26には26の戦い方ってのがあるのだよ。

2’32’’ 緩い左カーブのところで後輪が左下に流れたのでカウンターを当てたら落ちそうになった。
後輪を落としながらカウンターを当てつつ……耐えた。
3’50’’ さっき降りてしまった坂ですが、ギヤさえあれば登れます。
9’12’’ 後続のT羽さんがワサビ谷へ行くと言う。いってらっしゃーい!
その後、やっぱだめだー!って言う彼の声が聞こえた。
まだぬかるんでいたらしい。

走り終わった後、26だと時々離れますねって言われた。
違うもん。26のせいじゃないもん。ギヤが決まらないのと乗り手がロートルのせいだもん。
こんなこと言うとまたシングルスピードが良いって言われちゃうんだよね。


2回目に走ったフルコースのログです。
右下のスタート&ゴール地点から反時計回りに走りました。
国土地理院の地図に重ねましたが精度がいまいちな気がします。
現時点での参考までに。

11時を回って仕事時間のタイムリミットになるので帰ることに。
私の都合で一緒に帰ることになるM田さん。名残惜しそう。
彼女に自転車を貸したり一緒に走ってアドバイスをしてくれた方々など、みんなにちゃんとお礼を言いたかったけど時間が無かったので代わりにお礼を言います。ありがとうございました。

胎内平を下っているときに折り畳みチェアーを忘れたことに気付く。T羽さんとN野さんに預かってもらおうと電話したけど通じず。
結局取りに戻ったのですが、その前にロイヤル胎内パークホテルでパンを購入。売店ではGoToのクーポンを使っているお客さんがいました。役に立ってるようですね。

基地に戻ったら新潟日報の取材中。掲載はいつかな。
月曜日はBSNテレビが来て夕方に放送されていました。私は来客中で観れませんでした。


帰ってきてタイヤの空気圧を計ったら前が0.95気圧の後ろが0.90気圧。
こんなに低かったんだ。まあ前後1.0くらいが無難かな。


胎内平MTBエンジョイパークはどこを走っても絵になりそうな気持ちいいコースでしたね。
気分は惑星エンドアでスピーダーバイクで追っかけっこしてる感じ?
山梨辺りのシクロクロスコースのような雰囲気で、コースはバイクを選びません。もちろんシクロクロスでも行けそう。木の根が天然のシケインになりますね。


今度はいつ行きましょうか。
コメント
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