勝てなくても、負けるな

昨夜も早く寝た。
いつもより９０分早く寝た。
コンコンと眠っていたのだろう。
３時過ぎに寒さで一度目が覚めた時には、
眠った時と同じ体勢だった。

窓を閉めて再び眠った。
コロコロと場面が変われば人も変わった夢にいた。
つまんない夢から寝言を発して抜け出した。

寝覚めは酷くどんよりしていた。
窓を開けて空気を入れ替えてみた。
まだ１時間ばかり時間はあった。
身体は眠っていたかったのだろうが、
頭はもう眠りたくはなかった。

ゲームをしてみた。
ストレッチ体操をしてみた。
ナニをしてみた。
座禅を組んでみた。

やがて妻が朝の支度を始めた。
忘れるか慣れるのを待つことにした。
食欲は昨日と変わらずやや重めに不振だった。
トイレはまぁよし。
家を出る時間はやってきた。

バタバタボロボロ

内職回りからのスタートとなった。
Kiさん担当の仕事が、予定を上回るペースで進んだ。
そのお陰で、
部材取付の終わった半製品を仕上げ加工し易いように、
余分な生地をハサミで切り落とす作業を依頼していた内職さんから、
急ぎ回収する必要が出てきた。

それから、見積り依頼品を外注業者へ持込み、
商談進行中の案件絡みのサンプル品を持込み、
戻ってくるともう１２時だった。

昼休みを終えて、
印刷業者へ依頼品を持込み、
納品へ１件。
戻って、明日出荷予定の梱包作業。

さぁ見積りをしなきゃ、と２件の見積りを。
提出し終わると、別案件でお断りの電話をした。
他社でのトラブル案件で、話をお聴きすると、
単価の割りには随分と厳しい製品上がりを求めておられた。
見積りを提出したのだけれど、
その価格では無理だからもう一度見積りし直して欲しいと言われていた。

そのやり取りの後で、スケジュールの見なおし作業。
Kiさんも手際よく仕事をやってくれたが、
Fuさんも手際よく仕事をやってくれた。
機械の空くタイミングが予定と違ってきたのだ。

時間は既に７時。
７時半までにけりをつけて、
本日の業務を終了とした。

そういうことなのかもしれない

昨日は、一旦起きたあとに朝寝・昼寝と実によく寝てばかりいた。
そして昨夜は９時半に寝て朝を向かえた。

意識は特に変わりないように感じている。
身体が全身だるく、腰回りには痛みがある。
食欲はやや少なめだろうか。
気になって体重計にのってみたら、
こちらは変化がなかった。

朝の身支度を始めてみたら、
仕事へ向かうことはわかっているようだが、
どこか上滑り感が拭えなかった。

新鮮と言うのも、リフレッシュと言うのも、
それだけでは足りなかった。

外に出れば久しぶりの快晴。
雲り空ばかり見続けてたなぁ、と
ようやくうれしい気持ちも顔を出してくれた。

号外

イギリスの感情と勘定の争いに、一区切りついた。
ユーロという環状の絆が、艦上の争いを避け、この綻びに終止符を打つ事を願う。

まだまだこれからがスタートで何が起こるかはわからない。
今や人工知能に任されていると言われる相場。
ドル円相場・ユーロ円相場共に、円高へと揺らいだ。
日経平均株価はほぼ売り一色へと反応した。
日本の人間界は、情報売買にのみ躍起になっていた。

これで、一時代を築いたアメリカ・イギリスが、
足並揃えて内向きへと転換することになりそうだ。

ロシア・中国と渡り合う為の譲れない道へと進むのだろうか。
はたまた、残された手に何かを隠し持ちながら、
肩を組み勢力図に新たなラインを引き直させるのだろうか。

だとすれば、
繰り返すのは、歴史なのか人なのか。

珍しく眠り足りない

寝付きに少しストレスを感じたけれど、
寝苦しくはない夜だった。

寝覚めれば、雲は多いものの晴れていた。
身体はまだ睡眠を求めていたようだったけれど、
朝の支度を始める時間となっていた。

今朝は驚くほどにのっぺりとした時間だった。
すべてが通り抜けてしまっていて、
ざらつきのない時間だった。

家を出る時になって
妻が免許証番号か保険証番号かを教えて欲しい、
と言ってきた。
コストコの企業会員になると千円安くなるとか言っていた。
私の名刺は持っているので、個人を証明する番号がいるのだそうだ。

教えても良かったのかな。