じりじりと照り付ける太陽の季節を前に、
じわじわと蒸し暑く重怠い(おもだるい)空気が立ち込める。
「梅雨前線北上中」と言われると、「わかっていたけれど・・・やはりそうか」てな気分になる。
ただでさへ意識が私であり続けることを拒絶し始め、ツボの中へでも飛んでいきそうな眠気に襲われる午後。
満腹中枢もすっかり出来上がってしまい夢見心地。
室内の温度も30℃を越え、うっすらとした汗の水分とCO2めがけて蚊が浮遊し始めている。
身体を動かしてとりあえず時間稼ぎをするけれど、すぐに汗ばんできて長続きしない。
アルファー波の静かなリバウンドを感じながら、休みたがっているのが脳か身体か両方かわからなくなってくる。
目を開きながらすでに、急速眼球活動睡眠が始まっているんだろうか。
上手く進めることのできない時間をいかに短く乗り切るか。
これがなかなかどうして厄介な問題だ。
とりあえず倉庫の片隅に身を隠して、異常な脳活動の暴走に一旦終止符を打った。
ぅあ~、ぐゎんぐゎん吸い込まれるぅ。
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