暑い７月が始まった

今朝事務所に着くと、一匹だけ蝉が鳴いていた。
が、５分も続かなかった。

夏の暑さがやってきた中の梱包作業は、
流石に避けた。
作業場内へ持ち運ぶだけで汗だくになるが、
やはりエアコンの空気に触れていたかった。

一区切りついたところで内職回り。
車のエアコンはないと困るが、
あっても強い陽射しに負けて、有難味も薄くなっていた。

社へ戻ると工場から裁断済みの生地が届いていた。
Kiさんの次の仕事のセッティング作業に移った。
割合順調に進める事ができた。
お陰で昼休みを頭からとれた。

昼休み明けには、
もう大丈夫とも思ったけれど、
念の為にKoさんの作業を見に行った。
作業ペースは落ちていたけど、
問題は確認できなかった。

慎重派のKiさん。
始めての作業とあって、超スローペース。
しばらく見守った後、溜め息を飲み込んで納品へ出掛けた。

納品後は工場へ出掛けた。
こちらのカンカン照りとは違って、
途中どしゃ降り雨にあった。
こちらまでシャワーを浴びた気分になった。

荷物の積み降ろし・作業手順の確認・
納期確認・在庫管理に関する打合せ等、
約２時間の滞在だった。

高速道路を使って事務所へ戻るか、
下道で直帰するか考えた。
渋滞情報がなかったので、高速道路を選択した。

荷降ろしをすませて事務所へ戻って驚いた。
同じ納期の注文が３件入っていた。
ヤバイ！
今ある仕事を今週にどれだけさばけるかによって、
真夏の三連休の命運がかかってきた。

兎に角、
事務作業だけでもさばいておこう、
とやりだしたらあっという間に９時を回ってしまった。
まだ月曜やぞ！と９時半になる前に会社を出た。

夏が始まる

梅雨はまだ明けていないのに、
昨夜も熱帯夜。
体調管理が難しい季節がやってきた。

昨夜は何度も目が覚め、起きていたのか眠っていたのかわからない
意識の中にいた。

寝溜めはできないと言うけれど、
今朝の不愉快感の少なさが、昨日の睡眠休息と関わりがないとは思えない。

寝汗も随分とかいたからか、口の中が乾燥したいがらっぽさで一杯だった。
大口開けてイビキをかいていたのかもしれない。

外は日差しも空気ももう夏だった。
後は蝉の鳴き声を待つのみだ。
駅へ向かうだけで汗だくになり、
駅から職場へ向かうだけで汗だくになる季節が
そこまで来ていた。