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な~んにもない

もう、わけわからんわ。

流行の生き方

2024-03-28 08:53:34 | 小太り爺さん
時代は変わると言うけれど、本当に変わるのは何なのだろうか?

中途採用者を増やしていくことで、労働市場は活性化していって、そのこと自体は良いことらしい。

仲介業者のCMも見飽きたなぁと、吊り広告を見ながら、ふと考えていた。




他企業から、我が社の望むスキルを持った人材を確保したいと言われ会社を変わり活躍している間に

新たなスキルが欲しくなったからと、企業は同じことを他の人へ行う。

ヘッドハンティングなんて響きに酔っているうちに、本当に撃ち抜かれてしまっている人はいないだろうか。




仕事との付き合い方と、人生を分けて考えるやり方で、より良く充実できるというのは不労所得無しに可能なのだろうか。

等と、光の速度より早く変わると言われるトレンドなるものから置いてきぼりにされて早、・・・何光年なんだろうと霞んだお日様を見上げた。

足元には名も知らぬ花を付けた小さな草が細かく揺れていた。
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馬鹿はあの世で治るのか

2024-03-27 08:14:49 | 小太り爺さん
雲がオレンジ色やピンク色に染まっていた。

やがて東の空が黄金色に輝きだした。

反対側を見上げてみると丸く白い窓から何かがこちらを覗いていた。




久しぶりに手足を伸ばして歩いた。

ジム通いの様にウォーキングしている人を少し気の毒に思えるほど、心地いい勘違いが身体中を駆け巡った。

きっと爪先や髪の毛を入り口に血や骨を通して五臓六腑に至るまで、お日様の凄さの一端を感じでいたのだろう。



日の出は日々早くなっていっている。

同じようにきっと身体も変化していっているのだろう。

言葉が通じるなら、聞いてみたい。




実践する勇気はないかもしれないけれど、好奇心と言うのは、童心振るなと馬鹿にされるくらいで丁度いい。

効率や快適を重視する社会生活を営む上では、好奇心は邪魔者扱いされるとしても。

役に立たないと多くの人が捨てていった運や縁、常識の窓から無視していった出来事や物語に宿っている何かとつながっている。

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迷走中

2024-03-26 08:38:48 | 小太り爺さん
叩きつけるように降る雨が、朝になってもまだ降っていた。

自分の事を中心に半径数メートル程度のアンテナしか持たない身にとっては、

幾重にも深く層をなしている心の多重性と言った縦方向には、関心がすぐには及ばない。




樹々の上を鳴き声が断続的に走り抜けてくれる頃には、

「この雨が降ることで、喜ぶ人だっている」なんて物語の方も気になって、

「そんな少数派のことなんて」といいながら、縦方向へ日が差し込んでくるのを感じることだろう。




それまでの間は、低気圧に覆われ続けてやる気が起こりづらいままなのか。

かと言って、高圧的なものも真っ平御免被りたい。

時と言うハンターに背中を押され、駄目なまんまの迷走中。

それがどうした、スタートを切れることへまずは感謝でしょう。
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木の精

2024-03-25 07:58:13 | 小太り爺さん
近所の老木にも膨らみ始めた蕾が出始めた

枯れたように見えている木も、腐ることなく生きている。



節くれだった幹はひび割れ、枝と言う多くの枝も切られてしまっている。

「正しい幹の在り方、正しい枝ぶり」そんな言葉に腕を掴まれている。



この木は見た目ほど弱くはなく、あの頃の様に強くもない。

何の因果でここに根を張ったのかと眺めていた。



増えていく背負う荷物。

傍目には無様であっても、多くの人は気にしちゃいない。

担ぐ姿はきっとこの木の様に力強い。

木陰に入りひとり荷物を降ろすとき、成長の証として身を助ける道具ぐらいには、役立てる知恵もついているさ。

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事件は頭の中で

2024-03-23 12:56:25 | 小太り爺さん
今年も野球づくしの季節を迎えられている。

高校野球にメジャーリーグに日本プロ野球。

米国追従的にルールが変わって行くのは面白くないが、これも縮図の一つなのだろう。




大谷翔平選手のニュース花盛りで始まった3月も終盤に差し掛かっている。

そして次は花散らしのニュースを、次なる広告収入のエネルギーにするシーズンへと移ってきている。

メディアがこぞって不確実な話として憶測を電波に乗せて流し、受け入れられる時代に入っているのかなぁ。




情報過多社会が情報の価値を下げ始めているけれど、「それのどこがいけないの?」という空気感。

自国製新幹線が事故を起こした時、埋めてなかったことにした国があったけれど、

この国では社会的地位のある人にとって不都合な情報は、新しい刺激的な情報で上書きされて埋もれていく。




ウグイスやホトトギスと言った鳥達も、早くこちらへおいでよと誘っているのだろうか。

雨の中、桜のつぼみはようやく膨らんできたばかりなことを、どれだけの人が知っているのだろう。

コメント (6)
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