アクアリウムに魅せられたある研究者の日記。
太陽の光。流木の影。
旅行記。天橋立編。
最近、アクアのネタが不足気味(苦笑)。日常のアクアライフは充実しているんですけどね。
そんなわけで、今日もアクアな記事じゃないんです。スミマセン。
先週末は、久しぶりに家族で旅行に行ってきました。我が家には幼い息子がいるんですけど、抱えて遠出するのはちょっと難しいですからねー、なかなか行く機会がなくて。今回の旅行は、息子にとっては初めての旅行になりました。
今回は、近場でゆっくりとと思って、滋賀から福井を周って京都の天橋立に行ってきました。(アマノ橋立って変換されたのはなぜ?)
この天橋立は、京都府の北部、日本海側に位置しており、その景観の美しさから、宮城県の陸前「松島」、広島県の安芸の「宮島」と並ぶ日本三景の一つに数えられています。
また、この季節、日本海といえばカニ料理が有名ですが、当然この天橋立でもカニの季節です。我々の目的も温泉とカニ尽くしということで。
ホテルに着いたらすぐに、サンセットの時間でした。宿泊したホテルから日の入りの方向に天橋立の松並木を望むことができて、同じフィルムに収めることができました。
この後、ゆったりと露天風呂に入り、そして旅行の目的の夕食へ。最初のうちは、「(カニが)でかいねー」とか「旨い」とか会話していたのが、段々と食べることに夢中になり、ほとんど無言で食べてました(笑)。夢中になって食べていたことに気が付いたとき、思わずお互い笑ってしまいました。周囲を見回したら、周りのテーブルもみんな無言でした(笑)。
翌日、天橋立の松並木を少し散策してから、お決まりのポジションにて全景を望んで帰宅の途に。もちろん、股覗きもしてきましたよ。私の股から覗いた風景はこんなんでした。
天につながっているように見えましたか?
東西南北にそれぞれ望むスポットがあるらしく、特に北側の笠松公園からの眺望は、「斜め一文字」と称されるようです。今回、私たちの行った のは、南側にある公園。ここからの眺望は、「飛龍観」(ひりゅうかん。龍が天に登る姿に見えることから)と言うらしいです。
今回の旅行。私も妻も日頃の生活から離れてくつろげるかと思いきや、我が家の息子は、初めての雰囲気にすっかりとアクチベーションされたらしく、旅行中ずっと上機嫌。いつもなら寝る時刻でも目がギラギラ。結局、深夜になっても寝付かずに、私も妻もホテルではあまり寝られませんでした。次回は、もう少し大きくなってから。
(一部の記事は、2007年2月27日に追記しました)
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コケた石巻貝。
今日は久しぶりに水槽に手を突っ込み、ボサボサ放題だった南米モスのトリミングをしました。そろそろトリミングをしようかなと思ったのは、1ヶ月ほど前。やらなきゃ、やらなきゃって思いつつも、モサモサに覆い茂るモスに見惚れて、もう少し先でも大丈夫かな?って自分を納得させながら、トリミングを先延ばしにしてきました。
ウィローモスは、トリミング直前のあの欝蒼とした様子が最高だと思うんですが、当然その最高の状態は長くは続きません。今週に入ってからは、さすがに限界っぽいってことで、時間が取れた今日、水換えと共にトリミングを行いました。そんなトリミング前の様子が下の写真です。
でも、南米モスのお話は今日はこれでおしまい。
今日のテーマは、石巻貝です。ガラス面や石表面のコケを食べてくれるコケ攻撃隊として有名ですね。飼われている方も多いのでは。今日は我が家に居るちょっと変わった石巻貝をご紹介します。
こやつです。見て分かるように貝殻部分に何か付着しているのです。どうも黒ヒゲの反撃を喰らったようです。しかも二房。
すまん、私が管理を怠ったせいで、君にまで迷惑をかけて、、、。
我が家は平和なのでした。
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水面の南米ウィローモス。
数日ぶりの更新になってしまいました。前回の記事で、家の購入を考えていると書きましたが、コメントにて多くの方にアドバイスを頂きました。改めて御礼を申し上げます。既に家を購入された方のご意見や、専門家のご意見を聞くことができて、もっともっと勉強しないといけないんだなーって思いました。素人が勢いで買うほど安くはありませんからねー。
実は、今日は京都に出張に行ってきました。出張といっても電車で1時間もかからない場所なので、毎日通勤していらっしゃる方もいるぐらいの距離なんですけどね。今週はずっと、この出張の準備で忙しくて、なかなかアクアの時間をとることができなかったのですが(ブログも書けなかったですが)、今日は久々にしばらくの時間、水槽を眺めることができました。一仕事終えた安堵感と、しばしの間趣味に没頭することができて、だいぶリフレッシュできました。
今日は、我が家の水槽で、気に入っている場所をご紹介したいと思います。我が家の90cmメイン水槽はオープンアクアタンクにしていて、流木を水面から突き出るようにしています。突き出た部分の流木は、当然流木の質感を最も感じさせるポイントなんですが、この流木の水面辺りに南米モスを活着させることによって自然の雰囲気が出せるのではないかと思って試みました。
実際に試したみたのが、この写真です。ちょっとは自然感がでていますか?まだ人工的な感もありますが、それはこれからの課題でもあります。少し枯れている部分がありますが、私個人的には、この部分が一番お勧めのポイントです(誰に勧めているのか分かりませんが、いい感じだと思っているのです)。
水面の上にあっても、2cm程度であれば、水を吸い上げて乾燥を免れているようです。今の季節、蒸発が激しくて知らぬ間に水面が下がっていることもありますが、多少の水面低下であれば、モス全滅ってことにはなりません。ちなみに、水面より上にあるモスは成長が遅く、トリミングをしなくて長期維持ができるみたいです。
これは最近セッティングした箇所。これから、モッサモッサなモスの茂みができて、私を釘付けにするはずなんですが。
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モデルルームで将来を妄想する。
今年に入ってから、週末はとある用事で外出する機会が多くなりました。とある用事ってのは別に隠すことでもないんですが、家でも買おうかなって思っていて、モデルルームや完成見学会やら、住宅展示場やらあっちこっちに引っ張り出されています。もちろん、今すぐに買うわけではないので、情報収集程度のつもりでいるんですが、やはり新しい家を見ると欲しくなるんですよねー。
新築の広いリビングでまず考えるのは、水槽の設置位置だったりするのは、かなりアクア中毒なのかもしれませんね。間取り図を見れば、水槽(の予定位置)と風呂の動線が気になったりして。たまたま、設計をされた建築士の方と話す機会があったので、構造や断熱の方法などを教えて頂いたのですが、私のもっぱらの関心事は床の補強や天井の強度だったりします。大きな水槽でも安心したいしメタハラ吊り下げたいし。やばい、そうとうアクア中毒やわ。
ただ、あまりに露骨にアクア関係のことばかり聞いていると、妻に怪訝な顔をされるので、「キッチンも床暖にすることできますか?」なんて料理を作る妻を気遣った質問をしたりしました。モデルルームからの帰路、「キッチンの床暖と引き換えに、リビングに大きな水槽置こうと企んでんの?」などと私の心を見透かしたかのように関西弁で言われると、返す言葉も見付かりません。
賃貸にお住まいの方は、週末にモデルルームで将来のビジョンを想像されるのも楽しいかもしれませんよ。もう既にマイホームを購入されてしまった方は、残念ですが現実を直視されるしかありません。
長々と前振りをしたので、週末はアクアに集中できない状況はお分かり頂けたかと思うので、今日も簡単に。
先週末、我が家に来たコリドラス・デュプリカレウスですが、コリタブ、赤虫を食べて順調に生活しています。トップの写真は、お食事中のコリドラスたちです。この中に新しい2匹のデュプリカレウスと元々居た1匹を合わせて3匹いますが、分かりますか?(写真がちっこくて、分からんねー)
これは、新参者のデュプリカレウスです。ご覧のように体色も落ち着いてきています。このまま順調にいってくれればいいんですけど。
やはり、デュプリカレウス(アドルフォイ)の頭頂部のオレンジの発色は、コリドラスの中でも最も美しい色の一つです。
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ポリオワクチン。
今日は、なんとウイルスの話。(え?アクアの話は?)
今日はまったくアクアとは関係ありましぇん。しかも、かなりマニアックな話。
読んで得をする(いやー、得はしないかな?)のは、今年30、31、32歳になられる方限定!
気持ちは青年、周囲からおじさん扱いされている人集まれー。
(管理者注:嫌な思いをされたら、ごめんなさい。私もおじさんということで許してちょーだい)
ちょっとまじめな話。
最近、高病原性鳥インフルエンザウイルスやノロウイルス、狂犬病ウイルス、ブルセラ(ショップではないです感染症です)等々、感染症がニュースで取り上げられる機会が多いように感じています。けど、それでも発展途上国はもちろん他の先進国と比べても、現代の日本では伝染病とか感染症に特別に気を使わなくても、安心して生活していけます。
日本はこれまで、上下水道などのインフラ整備や医療従事者への教育、地政学的条件(島国、気候や文化など)などなど、感染症が流行しにくいような環境作りに努力をしてきました。しかし、もう一つ、忘れてはいけないのが子供の頃に受けた予防接種、つまりワクチン接種ですよ。
ワクチンには覚えきれないほど種類があって、小さな子供を抱える親にとっては一苦労ですね。今現在、予防接種が積極的に勧奨されているのは、ポリオ(小児麻痺)、三種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風)、MR(麻疹・風疹)、BCG(結核)です。
強制ではないけど、受けた方がいいと勧められているのは、日本脳炎、水疱瘡(水ぼうそう)、おたふくかぜ(ムンプス)、インフルエンザ、A型肝炎ウイルスです。
海外に赴任される方やウイルス研究者、医療従事者には狂犬病ウイルス、ワクシニア(昔は天然痘予防のワクチンでした)、B型肝炎ウイルスなどがあります。
話が逸れてしまいましたが、本題のポリオワクチンについて。
今年30歳、31歳、32歳になられる方。つまり昭和50年、51年、52年生まれの方は、ポリオ(小児麻痺の原因ウイルス)に対して免疫がない方が多いようです。
具体的な数値を上げると、50年生まれの方で57%、51年生まれは37%、52年生まれは64%の人だけしかウイルスの感染を予防する中和抗体というものを持っていません。つまり51年生まれの人は3人に2人はワクチン接種したにも関わらず、ポリオに感染する恐れがあるというわけですよ。ちなみに、それ以外の年に生まれた方では80-90%の人が保有していると報告されています。(専門者向け:特に1型ウイルスへの中和抗体価が低いようです)
今の日本では、もちろんポリオの自然流行はないので、日本で通常の生活をしているのなら、今すぐ何かをしろということはないので、ご安心を。でも世界中には、ポリオが流行している地域もあるので、海外赴任される方は要注意ですよ。ちなみに、ポリオは汚染された食事や水を介して口から感染(経口感染)します。
それと、もう一つ注意しなければならないことがあるんです。
実は、子供がワクチンを接種した後、その親がポリオに感染するという感染例(これを二次感染といいます)が、過去に十数例ほど報告されています。
日本でのポリオワクチンは、生ワクチンという病原性を弱めたウイルスを使っていますが、接種した子供の体の中で病原性が強くなり、オムツ換えなどのときに親の口から感染してしまう可能性があります。もし病原性が強くなったとしても、子供は平気であることが多いですし、親も免疫があれば平気なんですが、免疫がない方やワクチンを接種しなかった親は発症する危険性が高くなるようで、大人であっても麻痺の後遺症や死亡例もあります。
昭和50、51、52年生まれに接種したポリオワクチンに効果がなかったという報告が発表された後、良心的な自治体では追加ワクチン接種をしてくれたところもあるようです(妻の市ではワクチン接種をしてくれたようですが、私の生まれた市は何にもしてくれませんでした)。
厚生労働省は、昭和50、51、52年生まれの人、またはワクチンを接種しなかった人に対して、ポリオ汚染地域に渡航する場合、もしくは子供がポリオワクチンを接種するときには、自らもワクチン接種をするべきだと推奨しています。もちろん、自費で。
(国が認可したワクチンを接種して効果がなかったにも関わらず、自費で受けなおせってどういうこと!?)。ちなみに、一回15,000円ぐらいだって。
最後に、ワクチンについては、人それぞれ思いが違うと思います。絶対に受けなければならないと言うつもりはありません。ただ知っておいても損はないのかなって思って。
私はどうするかというと、子供が接種する時期にワクチンを受けに行こうと思います。
ポリオウイルスに関する詳しい情報は、国立感染症研究所感染症情報センターのホームページをどうぞ。
一般向けの情報は、googleで「ポリオ 昭和51年」とすれば、ヒットします。私が嘘つきでないか確認してみてちょ。長々とお付き合いありがとうございました。
今日はまったくアクアとは関係ありましぇん。しかも、かなりマニアックな話。
読んで得をする(いやー、得はしないかな?)のは、今年30、31、32歳になられる方限定!
気持ちは青年、周囲からおじさん扱いされている人集まれー。
(管理者注:嫌な思いをされたら、ごめんなさい。私もおじさんということで許してちょーだい)
ちょっとまじめな話。
最近、高病原性鳥インフルエンザウイルスやノロウイルス、狂犬病ウイルス、ブルセラ(ショップではないです感染症です)等々、感染症がニュースで取り上げられる機会が多いように感じています。けど、それでも発展途上国はもちろん他の先進国と比べても、現代の日本では伝染病とか感染症に特別に気を使わなくても、安心して生活していけます。
日本はこれまで、上下水道などのインフラ整備や医療従事者への教育、地政学的条件(島国、気候や文化など)などなど、感染症が流行しにくいような環境作りに努力をしてきました。しかし、もう一つ、忘れてはいけないのが子供の頃に受けた予防接種、つまりワクチン接種ですよ。
ワクチンには覚えきれないほど種類があって、小さな子供を抱える親にとっては一苦労ですね。今現在、予防接種が積極的に勧奨されているのは、ポリオ(小児麻痺)、三種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風)、MR(麻疹・風疹)、BCG(結核)です。
強制ではないけど、受けた方がいいと勧められているのは、日本脳炎、水疱瘡(水ぼうそう)、おたふくかぜ(ムンプス)、インフルエンザ、A型肝炎ウイルスです。
海外に赴任される方やウイルス研究者、医療従事者には狂犬病ウイルス、ワクシニア(昔は天然痘予防のワクチンでした)、B型肝炎ウイルスなどがあります。
話が逸れてしまいましたが、本題のポリオワクチンについて。
今年30歳、31歳、32歳になられる方。つまり昭和50年、51年、52年生まれの方は、ポリオ(小児麻痺の原因ウイルス)に対して免疫がない方が多いようです。
具体的な数値を上げると、50年生まれの方で57%、51年生まれは37%、52年生まれは64%の人だけしかウイルスの感染を予防する中和抗体というものを持っていません。つまり51年生まれの人は3人に2人はワクチン接種したにも関わらず、ポリオに感染する恐れがあるというわけですよ。ちなみに、それ以外の年に生まれた方では80-90%の人が保有していると報告されています。(専門者向け:特に1型ウイルスへの中和抗体価が低いようです)
今の日本では、もちろんポリオの自然流行はないので、日本で通常の生活をしているのなら、今すぐ何かをしろということはないので、ご安心を。でも世界中には、ポリオが流行している地域もあるので、海外赴任される方は要注意ですよ。ちなみに、ポリオは汚染された食事や水を介して口から感染(経口感染)します。
それと、もう一つ注意しなければならないことがあるんです。
実は、子供がワクチンを接種した後、その親がポリオに感染するという感染例(これを二次感染といいます)が、過去に十数例ほど報告されています。
日本でのポリオワクチンは、生ワクチンという病原性を弱めたウイルスを使っていますが、接種した子供の体の中で病原性が強くなり、オムツ換えなどのときに親の口から感染してしまう可能性があります。もし病原性が強くなったとしても、子供は平気であることが多いですし、親も免疫があれば平気なんですが、免疫がない方やワクチンを接種しなかった親は発症する危険性が高くなるようで、大人であっても麻痺の後遺症や死亡例もあります。
昭和50、51、52年生まれに接種したポリオワクチンに効果がなかったという報告が発表された後、良心的な自治体では追加ワクチン接種をしてくれたところもあるようです(妻の市ではワクチン接種をしてくれたようですが、私の生まれた市は何にもしてくれませんでした)。
厚生労働省は、昭和50、51、52年生まれの人、またはワクチンを接種しなかった人に対して、ポリオ汚染地域に渡航する場合、もしくは子供がポリオワクチンを接種するときには、自らもワクチン接種をするべきだと推奨しています。もちろん、自費で。
(国が認可したワクチンを接種して効果がなかったにも関わらず、自費で受けなおせってどういうこと!?)。ちなみに、一回15,000円ぐらいだって。
最後に、ワクチンについては、人それぞれ思いが違うと思います。絶対に受けなければならないと言うつもりはありません。ただ知っておいても損はないのかなって思って。
私はどうするかというと、子供が接種する時期にワクチンを受けに行こうと思います。
ポリオウイルスに関する詳しい情報は、国立感染症研究所感染症情報センターのホームページをどうぞ。
一般向けの情報は、googleで「ポリオ 昭和51年」とすれば、ヒットします。私が嘘つきでないか確認してみてちょ。長々とお付き合いありがとうございました。
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最近の驚いたこと。
そんな中でも、自宅前に植えられている梅の花は満開です。白くて可憐な梅の花を見ると、すぐそこに春がきているんだなって気がします。ただ、私は花粉症なので春の訪れを手放しで喜べないんですけど。
今日は、シンジラレナーイって写真をご覧ください(毎度のことで恐縮ですが、明らかにパクリです)。
まずは、トップの写真。
非常に見難くて申し訳ないのですが、我が家の30cmキューブ水槽にいるラスボラ・エスペイです。当初、コチラでご紹介しましたように10匹購入したのですが、今日数えてみたら、、、たった4匹。残りの6匹はというと、水槽の裏に投身してしまいました。購入直後に2匹が投身したので、オープンアクアを諦め、ガラス蓋をしたのですが、その隙間から飛び降りて。もう、信じられない。結構凹んでいます。
続きまして、とうとう犯人逮捕です。
これは、以前、コチラで紹介した「アマゾンフロックビットの葉に穴」事件。昨日も、事件が起こったと思った瞬間。あれ、何かいる。
事件発覚当初から、容疑者は絞られていたのですが、なかなか証拠をつかめませんでした。
じゃーん。それがとうとう現認しました。現行犯です。容疑者はミナミヌマエビ。年齢は(推定)6ヶ月。取調べの際に、動機についてエビは、「飼育者がアベニーとコリドラスに夢中でちっとも食事をくれなかったから」と話しているそうです。
アベニーと一緒にいます。あれ?別にたいしたことない?
実は、3週間前にアベニーパファを飼い始めたとき、一緒にミナミヌマエビも数匹入れていました。当初は、エビはほとんど表に姿を現さずに、きっと食べられちゃったんだろうなーと思っていたんですが、どうも生き残っていた様子です。最近では、アベニーも気にせずに餌を探しているようです。アベニーも知らんぷり。
これは我が家だけかもしれませんが、エビをもっともっと入れたら、もしかしてコケフリーのアベニー水槽なんてできるかも!!えっ無理?
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水合わせツール。
トップ写真は、私が生体を水合わせするときに使っている道具類です。
バケツから、反時計回りに。計量カップ、滴下チューブ、ヒーター、そしてエアーポンプとストーン。これ以外にも、水温計、pH測定器(測定キット)とアクアセーフも使っています。
今日はツールのことを書きたいと思いますので、詳しい水合わせの仕方は書きませんが、一言だけ。
水合わせは、やはり魚にとってとても大切なことだと思うんです。だから魚を飼う以上「水合わせはしっかりと」するべきだと思いますよ。
(なんて書いてはみたものの、人それぞれ「水あわせはしっかりと」の程度は経験などによって違ってくるんですよね。)
まずは、滴下チューブから。写真を見てもらえれば、一発で分かると思います。
このように、水槽の水を滴下するためのチューブです。
上の写真のように、一方コックを付けておくと滴下スピードの調整が簡単です。
私は、この滴下チューブをチャームさんから購入。原理は簡単ですから、もしパーツが余っているのでしたら自作できそうです。まー買っても数百円です。
滴下のスピードなんですけど、私の場合はショップからの水2Lに対して、1秒に1.5滴ぐらいで滴下しています。大体3~4時間かけて、ショップの水を約10倍に希釈する感じです。
ヒーターや水温計は、冬には必須。水合わせに数時間かけるので、その最中は保温しています。私は、使い古しの80Wのオートヒーターを使っています。水合わせ用に一本用意しておくと便利だと思いました。水合わせ後、魚を放流する前には、再度水槽の水温に合わせています。
逆に夏には、ヒーターを使わない代わりに、エアレーションを必ずしています。水温が高いほど、溶解する気体の量が減るので、ブクブクはした方がいいのかなーって感じで。
テトラ社の回し者ってわけではないのですが、水合わせのときにはアクアセーフを使っています。アクアセーフは、粘膜保護やストレスの緩和の効能があると書かれていますね。とある大御所さんのサイトでも、規定量から10倍量を加えるべしと書かれていましたので、私もずっと真似しています。効果のほどは、検証のしようがありません。私はアクアセーフを日常的に使っているので、お守りのような感じです。
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新入りのコリドラス。
今日は連休二日目。半日だけ仕事に行ってきました。で、仕事の帰りに、今週ずっと楽しみにしていた近くのアクアショップへ。(仕事の帰りにショップに立ち寄れる人が羨ましい。)
今日は、アクアジャーナルの最新号と、冷凍餌を買うつもりで行ったのですが、ついつい生体まで買ってしまいました。買ったのは、コヤツ。
分からない?コリドラスであることは間違いないです。
では、横顔を。
ご存知の方もおられるかと思いますが、コリドラス・デュプリカレウスです。別名、ハイバンドアドルフォイ。
実は今年の1月上旬、同じショップの同じ水槽から3匹を購入してきたのですが、私の力が及ばず2匹が☆に(悔しかった思い出はコチラ)。
残った1匹は元気にしているんですが、やっぱり1匹では寂しいと思って、また買おうとずっと思っていました。
慎重に水あわせをして、水槽に放流。
まだ新しい環境に慣れていないようで、呼吸が荒いし、本来の体色ではありません。けど、餌はしっかりと食べているし、ちょっとは安心です。
それともう一つ。
我が家には数週間前にアベニーパファをお迎えしたのですが、もう少し淡水フグについて知りたいと思って。
このシリーズの本は薄っぺらいんですが、カラーページが多くて初心者の私には楽しめそうです。淡水フグってこんなにいたの!って驚きました。
値段も500円ですから、期待はずれであっても損した気分にならない?
明日は、私のアクアの師匠の結婚式の二次会に参加です。あの陣内智則さんと藤原紀香さんが披露宴をする隣の会場らしいです。私は、早めに行って、ついでに神戸のアクアショップへ。
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アマゾンフロックビットのトリミング。
会社にお勤めの方は、明日から怒涛の3連休ですね。大学生の方は、すでに冬休み突入ですか?いいなー。
今日は、先ほど終えたトリミングの様子をレポートしたいと思います。トリミングといっても、アマゾンフロックビットの間引きなんですが。
ご存知の通り、アマゾンフロックビットは浮き草の仲間です。繁殖力が強いので、我が家の水槽では水質浄化のためにアマゾンフロックビットを浮かべています。特にメインの90cm水槽では、富栄養化した水+メタハラの強光によって、ネズミ算的な勢いで増殖しています。ほっといたら水面を覆い尽くすほどなので、けっこう頻繁に間引きをしています。
トップの写真は、先ほど、間引いたアマゾンフロックビットです。こんな感じで、週に2、3回ほど間引いています。アクアショップで一株100円で購入したので、これを捨てると3000円ぐらい捨てることになる?もったいないと思うんだけど、残しておくこともできず生ゴミ行き。
それと、いずれブログに書こうと、、、
一株だけ成長するに任せてみました。
比較のために500円玉と一緒に写真を撮ったので分かりやすいと思うんですが、右の株の葉は明らかに500円玉より大きく成長しています。真似をして大きな株を作るぞって人はいないと思うんですが、栄養リッチな水と弱い光だけだと、葉が成長してくるようです。メタハラのように強光下では葉は大きくならず、株が増えてしまいます。ちなみに、左は、メタハラの下で成長した株です。
もう一枚。
アマゾンフロックビットの葉に穴が開いているのを発見。げっげ、誰の仕業だ!!
過去にミズメイガにボコボコにやられた記憶が蘇ってきました(このときは無力感を嫌というほど味わいました、、、)。ただ私の記憶では、ミズメイガは葉の縁から食べていたような気がするんですよねー。今回は葉の真ん中から食べられているので、ちょっと感じが違うような。
まだ確定できないんですけど、今回のはどうもエビの仕業のような気がするんですが。でも、もしミズメイガだったらどうしようー。
詳しい方がおられたら、教えていただけませんか。
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活着のためのアイテム。
トップの写真が、現在使用している活着アイテムです。見たら分かるとは思うんですが、一応、文字も書かないと簡単に終わってしまうので、軽ーく紹介文を。
一番左のが、ADAのモスコットン。下のは、ウッドタイトのようなもの(なんちゃってウッドタイト)。上の二つは、テグスです。
モスコットンは、ご存知のように、ウィローモスなどのモスを活着させるときに使います。こんな感じで。
糸自体は、数週間後に溶けて消えてしまうので、取り除く手間がなくて楽です。南米ウィローモスは(ウィローモスと比べて)活着に若干時間がかかるようなんですが、私は南米モスのときにもモスコットンを使用しています。カラーはディープグリーン(素直に深緑色)で、流木に使用するのにはほとんど目立ちません。
そんなわけで、ウィローモスの活着にはテグスよりも断然モスコットンの方がお勧めです。ただ、ADAのモスコットンでなくても、手芸用のもので十分だと思うんですが、使ったことがないので実際のところはよく分かりません。
次は、ウッドタイトのようなビニール皮膜針金です。某百円ショップの園芸コーナーで購入しました。これは、アヌビアス・ナナとシダの活着に使用しています。私が使っているのはグリーンなんですが、ADA社の本物はブラウンです。どちらがいいかというと、明らかにブラウンですな。モスコットンのように細くないので、グリーンでは目立ちすぎました。買い換えたいところですが、どうせ活着するまでの間だけですから。こんな感じです。目立つでしょ。(写り込みも目立ちますな。)
テグスですが、以前まで、南米モスにもアヌビアスにもテグスを使って活着していました。テグスは溶けないので、数ヶ月間たっても、しっかりと働いてくれるのですが、前述のとおり、取り除くのが面倒くさい。結局、現在は、ウッドタイトでは取り付けられないような小さなアヌビアスやプチの株にのみ使っています。
テグスには太さが色々とありますが、私は1.5号と3号の2種類を使っています。個人の好みがあるので一概に言えませんが、細いと目立ちにくい半面、結んだりするのがちょっと面倒な感じが。なので、アヌビアスには3号を。ウィローモスには1.5号を使っていました。
そうそう、テグスには、釣り糸、手芸用等々、色々な用途用があると思いますが、一番単価が安いのは、写真にもあります内装用のテグスだと思います。
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気泡。
今日、厚生労働省は国内32例目のBSE(牛海綿状脳症)感染牛が見つかったと発表しました。BSEはプリオン蛋白によって感染する病気ですが、その感染経路の一つとして餌に使用されていた肉骨粉が疑われています(現在では、餌としての使用は禁止されています)。今回見つかった感染牛は、肉骨粉の飼料規制が始まる前の2001年8月に生まれた牛のようです。
最近、食の安全が脅かされているニュースが多いですが、牛は全頭検査がされているので安心できます。
さて、アクアの話題に。
私は毎週日曜日に、管理しているすべての水槽の水換えをしています。水換え以外にも、水槽のコケ取りや、水草のトリミング、たまにはフィルターやホースの掃除とかも。だいたい2時間程度。唯一、アクアに没頭していると実感できる瞬間です。
ただ最近では、「華麗なる一族」を見ながらのんびりとしているので、ついつい時間がかかり、そのためブログを書いている余裕がありません。
この水換えの時間って、面倒って感じるときももちろんあるんですが、どちらかと言うと、やっぱり楽しいっす。部屋掃除があまり好きではない私が、何故、水槽の水換えや掃除が続いているのか不思議でなりません。
水換え後って、みなさんどうされていますか?
私は、綺麗になった水槽の前に座って、アルコールを飲みながら、ただただ眺めています。これが私の至福の時です。魚が喜んでいるように見えるし(気のせいかな?)。それともう一つ。水換えの後は、水草にたくさんの気泡が付いていて、とても綺麗なんですよね。
水と空気の境界面での光の屈折。
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オープンアクアリウム。
というのも、昨日はこのブログを多くの方がご覧くださりまして、前日と比べて閲覧数が約3倍、ユニークアクセス数も約2倍に急増いたしました。
おかげさまで、Gooブログのランキング777位に載せていただきました。ありがとうございます。初ランカーでしかもスリーセブン。今日の私の運勢は12星座中最低でしたが、とてもいい思い出(?)になりました。
この急増は、とある人気のあるアクアブログにリンクを貼って頂いたのが一番の理由です。そのブログはあえて書きませんが、一言だけ。aquamind Lab.の硬度測定キットとpH測定キットはオシャレで、使いやすくて、もう最高です(洒落ですよ。使用体験記はコチラ)。
さて、今日はオープンアクアリウムについてです。
オープンアクアリウムとは、水槽の上部に直接、照明やろ過装置を設置していない水槽のことです。
一年以上前、とあるアクアショップでオープンアクアリウムを見て、水面から水上葉や流木が飛び出している様子に感激した記憶があります。そのときの感激が忘れられず、我が家の水槽がオープンアクア化されるのには、そう時間はかかりませんでした。
オープンアクアの良い点は、まず水槽上部に何も置かないので開放感が出ること。側面からだけでなく、水槽上部からも鑑賞できること。ライトを動かす手間がかからないのでメンテナンスや餌あげがしやすいこと。夏場にはファンで水温調節がしやすいこと。水草や流木を水面から飛び出させて、水槽の高さに縛られないレイアウトが演出できること、などなど。
一方、デメリットももちろん感じていますよ。まず照明、ろ過フィルタの種類が限られ、それなりに投資が必要であること。冬場の水の蒸発が激しいこと。飼育魚が過って飛び出す危険性があること。ペットや小さな子供がいる家庭では、いたずらされる可能性が高いこと、また水難事故の可能性が考えられること。メンテナンスが容易すぎるために、ついつい水槽に手を突っ込み、家族から白い目で見られること、または家族を省みずアクアに没頭してしまうことなどなど。
うっ、デメリットの方が多いような。
でもね、オープンアクアであれば、我が家のような下手なレイアウトであっても開放感だけで、インテリアとして最低限の体裁が保てているのかなーって思っているのですよ。
ちなみに我が家の掟は、リビングに置く以上、むさ苦しい水槽にしてはならないです。
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ショートヘアーグラスの追加植栽。
さて今日は、先週末にショートヘアーグラスを追加植栽した30cmキューブ水槽について書いてみようと思います。
この30cmキューブ水槽には、これまでもショートヘアーが植栽されていました(こんな感じ)。けど、水槽全面に植栽するのに必要な量の見当が付かず、一束しか購入しなかったため、水槽前景に植栽した時点で無くなってしまいました。植えた当初、きっとモリモリ増えて、あっという間に全面がヘアーグラスだらけと、、、。幻想でした。夢想でした。現実知らずでした。
さすがに、これ以上、気長に待ってもいられないので、チャームさんで2束を追加購入。もし、30cmキューブ水槽で全面ショートヘアーにするんでしたら、3束以上あるといいと思いますよ。私のように1束ではとても足りませんです。
新たに購入したヘアーグラスは、殺風景だった後景と石の際を重点に植栽しました。まるで田植え感覚。ホントは完成した水景をイメージしながら植栽するのが正解なんだろうけど、私は、なーんも考えてません。だから、結構楽しかったです。
これで、水流にたなびくヘアーグラスの水景。できるのかな?
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