アクアリウムに魅せられたある研究者の日記。
太陽の光。流木の影。
Co.コンコロール。
しばらくご無沙汰しており、スミマセンでした。
最近、予想以上に忙しくて、なかなか自由な時間がとれませんでした。
いやー、最近、すっかりと寒くなってきましたねー。毎朝、布団から出るのがツライです。それと、缶ビール1本で体が冷えてしまい、2本目を開ける勇気がなくなりました。なので、この頃はすっかり梅酒のお湯割りか緑茶割り。
寒いといえば私の懐も同じぐらい寒い・・・(泣)。先月の出張で札幌の夜(ふーぞくじゃないよ)を満喫してしまったことと、先月のクレジットカード払いの無計画さから、今月の小遣いが非情なほど少ないの。来月には、120cm水槽導入計画の最終段階の予定なので、今月は忍耐だと自分に言い聞かせています。
そうそう、このブログでも何度か触れたことがありますが、現在建設中のマイホームは来月、完成とのことでした。
これらの写真は、1ヶ月ほど前のもので、今は壁も天井もできております。
外壁、部屋の床材・クロス・建具、キッチン・バス・洗面台のサイズとカラー、照明とコンセントの位置等々、担当の建築士の方から、毎週のように課題を出される日々がようやく終わりそうです。はっきり言いまして疲れました。
これから、マイホームをと考えておられる方がおりましたら、ぜひとも、上記のことは前もって考えておいたほうがよろしいかと思います。我が家の場合、床補強とか天井補強(後日ご報告を)もお願いしたので、とてもせわしなかったです。残すところは、カーテンと照明機器、外構ぐらい。ゴールが見えてきた感じがします。
アクアリウム関係では、現在、3本の水槽(90cm水槽×1、30cmキューブ水槽×2)を維持しておりますが、90cm水槽は120cmに変更し、30cm×2本はそのまま引っ越すつもりでいます。3本共にリビングに置くスペースを確保しましたが、実は(妻には内緒で)、玄関ホールに1本(60cm水槽1本)分のスペースと電気コンセントを確保しました。引越しのドサクサに紛れて、さらなる新水槽の導入をもくろんでおりますが、最近の私の不審な動きを察してか、妻が事ある毎に「水槽は現状維持か減らすように」と言ってきます。
「そんなの関係ねえ」と言いたいところですが、言いません。
導入予定の水槽、器具に関しては、また後日、ご報告したいと思います。
ではでは、本題の話を。
先月、新しい仲間をお迎えしました。コリドラス・コンコロールです。
ちょっと写り込みが激しいですね。急いで撮影したら、もろに私の服が反射してしまいました。
私がコリドラスを飼い始めた当初から欲しいと思っていた種なのですが、状態の良い子になかなか出会う機会がなくて導入できませんでした。
今回は、Mサイズ(3cm程度)の個体4匹を購入することができました。ただ、我が家の先住コリたちは、どれも4cm以上の大きさなので、一緒に飼育すると、餌の取り合いに負ける可能性が大きいと思い、しばらくは単独飼育で慣らすことにしました。
飼い始めてから、1ヶ月。
残念ながら、4匹中1匹が最近、☆になってしまいました。☆になった子は、元々元気がなく、体色もおかしかったので、何らかのトラブルをもっていたんだと諦めております。
コンコロールたちを迎えられたことで、ひとまず飼いたいと思っていたコリドラスはほぼ揃いました。残すはコルレア(正式には、Co.パラレルス)のみ。
かっこいい体型で、私の欲しい種ナンバーワンなのですが、高価すぎて、なかなか導入できずにおります。いつか必ず・・・。
(リンクを頂いている方々に)
大変、ご無沙汰しております。最近、コメントはおろか、訪問もままならない状況で、申し訳ありません。時間に余裕ができましたら、改めて、ご挨拶に伺いたいと思っています。
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コリドラスの産卵。
よく考えたら、今週で今年度も終わりですね。こうして、また歳をとっていくのですね(苦笑)。
そうそう、ADAのホームページをみたら、なんと「アクアソイル・アマゾニアII」が発売されるようですよ。
「アマゾニアII」?
説明によると着色や濁りの発生が少なくなるように改良されたソイルのようです。詳しくは、ADAのホームページをご覧下さい。ソイルでの着色や濁りでお困りの方には、朗報となるかも。
さて、本題。
最近、春が近づいているのを理解しているのか、我が家の90cmメイン水槽にいるコリドラスが産卵してくれました。今日は、その話題を少々。
数日前、ボルビティスの葉に産み付けられた数個の卵を発見しました。半年ぶりの産卵に、もうすっかりと浮き足立ち(笑)写真を撮ることも忘れて、さっさっと採卵してしまいました(無念)。採卵できたのは全部で10個で、産卵箱に入れて隔離しました。
この写真は、隔離から2日経った後に撮影したんですが、3つの卵が並んでいるんですが、分かりますか?
一番左と真ん中のは、やや茶色っぽい色で有精卵のようです。右のはピンボケ甚だしいですが、白色の無精卵です。無精卵はカビが生えるので破棄しました。採卵した10個のうち、有精卵は4つでした。
これまでは、プラケに水を張りメチレンブルーをカビを防止していましたけど、今回はただの産卵箱です。
いつかこんなことになるのではなかろうかと、コリ卵にちょうどいい産卵箱を用意しておいたのです。
肝心な親なんですが、残念ながら産卵の瞬間は見ることができずじまい。さらに言えば、生殖行動(Tポジション。)も見ることができず、父親も分かりません。母親はたぶんここで紹介したコリドラス・ステルバイじゃないかなって思います。
これまでも何度も産卵してくれたので。
父親は、、、もしかしたら、コヤツ。
以前のステルバイが産卵したときの父親でした。こいつが父親でないとすると、ハイブリッドの可能性が高くなります。まー、無事に生まれてくれるのなら、ハイブリッドでもいいんですけどね。
近日中に、孵化するのではないかと思っています。こちらも後日、ご報告します。
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コリドラスの餌。コリタブ。
公園ランチの後に、妻の買い物の荷物持ちに付き合ってきました(たいてい、週末の買い物には一緒に行くのです)。で、妻が買い物をしている合間に、私は併設されているホームセンターでコリドラスの餌を買ってきました。
そこで、今日は購入してきたコリタブの話題を少々。今日も、つまらない記事でスイマセン、、、。
ちなみに、コリタブとはコリドラス用のタブレット状の餌のことです。略して「コリタブ」(知ってるって?)。
コリタブって言っても、各社から様々な種類が発売されていますからねー。悩みどころですが、私はテトラ社の「コリドラスの主食」という餌を与えています。トップの写真がそのパッケージです。
よく聞かれるんですが、どこの会社のタブレットがいいとかは私にはなんとも言えませんね。最初に買ったのがテトラ社のもので、それに慣れてしまったコリに、他社製のタブレットをあげても食い付きが悪いのは当然でしょ。
コリタブに限らず、こうした乾燥餌って量が多くありません??
私はいつも小さなパッケージのものを購入するのですが、これでも一年以上はモチますからねー。途中で湿気ってしまったりするので、最後まで使い切らずに買い換えてしまいます。それではモッタイナイってことで、前回から、こんなものを使っています。
コレハ、ナニ?
じゃーん、チャックの付いたビニール袋です。これをどういう風に使うかというと、、、。
こんな感じ。
コリタブを適当に小分けにして、冷凍庫で保存です!この小分け作業はちょっと面倒だけど、コリドラスのためなら、え~んやこ~ら(笑)。
一袋ずつ冷凍庫から出して与えれば、短期間のうちに使い切れます。私の場合、一袋20粒ずつに小分け。これは、だいたい2週間で使い切る量です。これで、新鮮な餌を与えることができますよ。他の餌にも使えるのかな?
コリタブのネタついでに、、、
本邦初公開。私の素肌(笑)。手相なんて見ないでくださいね。
これは、よく使われている技だと思いますが、こんな感じに粒を砕いて与えています。これなら、気の弱いコリも喧嘩せずに餌にありつける可能性が高くなります。
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新入りのコリドラス。
今日は連休二日目。半日だけ仕事に行ってきました。で、仕事の帰りに、今週ずっと楽しみにしていた近くのアクアショップへ。(仕事の帰りにショップに立ち寄れる人が羨ましい。)
今日は、アクアジャーナルの最新号と、冷凍餌を買うつもりで行ったのですが、ついつい生体まで買ってしまいました。買ったのは、コヤツ。
分からない?コリドラスであることは間違いないです。
では、横顔を。
ご存知の方もおられるかと思いますが、コリドラス・デュプリカレウスです。別名、ハイバンドアドルフォイ。
実は今年の1月上旬、同じショップの同じ水槽から3匹を購入してきたのですが、私の力が及ばず2匹が☆に(悔しかった思い出はコチラ)。
残った1匹は元気にしているんですが、やっぱり1匹では寂しいと思って、また買おうとずっと思っていました。
慎重に水あわせをして、水槽に放流。
まだ新しい環境に慣れていないようで、呼吸が荒いし、本来の体色ではありません。けど、餌はしっかりと食べているし、ちょっとは安心です。
それともう一つ。
我が家には数週間前にアベニーパファをお迎えしたのですが、もう少し淡水フグについて知りたいと思って。
このシリーズの本は薄っぺらいんですが、カラーページが多くて初心者の私には楽しめそうです。淡水フグってこんなにいたの!って驚きました。
値段も500円ですから、期待はずれであっても損した気分にならない?
明日は、私のアクアの師匠の結婚式の二次会に参加です。あの陣内智則さんと藤原紀香さんが披露宴をする隣の会場らしいです。私は、早めに行って、ついでに神戸のアクアショップへ。
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見つめるコリドラスたち。
昨晩と今晩は、今週末に予定しているある計画のために、準備をしています。ある計画とは、もちろんアクア関係なんですが、今日のところは詳しくは書きません。明日の晩にでもご報告できると思います。ある仲間を家に迎い入れると言ったら、もしかしたら分かる人はいるかもしれませんが。
今日は、我が家のコリドラス写真集です。題して、「見つめる瞳」。
まずはトップの写真ですが、食事の合間に目が合ったコリドラス(Co.)・ステルバイです。ご飯を食べながら、私のことをずっと見つめているんですよ。もうイチコロデスヨ。
続きましてはー、餌を食べているシュワルツィーと目のあった瞬間。こんなに赤虫を与えても、10分のしないうちに食べ尽くしてしまうのです。大食い!急いで食べると、えらからこぼすんだから、ゆっくりと食べてくださいな。
水槽の前で眺めていたら、餌くれダンスを踊りだしたデビッドサンジィー。この種は、我が家には3匹いるんですが、そのうちの一匹は、妙に私になついています。
ピーんと立って、ロケットスタート体勢のシミリス。腹ビレで立って、背ビレをぴんと立っている様子は、体調のいい証拠。こんな姿を見ると、今日も元気なんだなって安心します。
今回、ブログ初登場のCo.アラグアエンシスです。シャイな奴で、なかなかカメラの前には出てくれません。今日は食事の途中で、気が抜けているところをパシャリ。
地味でしょ?ステルバイやアドルフォイのような惹きつける体色ではありませんね。シミリスのような可愛らしい体型でもありません。でもね、このアラグアエンシスは、白い体に黒い点々がシンプルで、私は大好きです。まー、私は、どんなコリドラスも大好きなんですけどね。
そんなところで、今日はこの辺で。
手抜き? ええ、まだ明日の準備が終わっていないのよ。
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Co.デュプリカレウスに捧げます。
ふー、なんかため息ばかりですが気を取り直し、1匹残ったデュプリカレウスを大切に育てていきますよ。コイツは、体色も良くて、餌もよく食べているので、たぶん大丈夫でしょう。
これまでにも、ずいぶん☆にしてしまったけど、いつまで経っても、この寂しい気持ちは変わりませんね。今日は傷心気味なので、これで失礼します。
この記事、この気持ち、そして今日のこの酒を、☆になったコリに捧げます。
いつもとはトーンが違いますが、明日からはまた通常モードで書いていきたいと思います。
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我が家のコリドラスさま。part.4 デュプリカレウス編。
ときは今年のお正月。実家から帰宅した私は、その足で近くのアクアショップに行きました。特に欲しいものがあったわけではなかったのですが、とりあえずご挨拶がてらとお邪魔してみました。ところが、そこはまさにお正月セールの真っ只中。福袋が並び、器具も通常の10%OFFだし、熱帯魚や水草も普段よりずっと安くなっている。これでは、お年玉を貰わなくなって久しい私でも、自分にお年玉として何か買ってあげたい気分になります。せっかくなので、今まで欲しかった魚を物色していると、一番目立つ水槽にセール中のCo.デュプリカレウスを発見。
デュプリカレウスというとあまり馴染みのない名前ですが、別名をハイバンド・アドルフォイといいます。この魚の最大の特徴は、頭頂部がオレンジ色に染まるということだと思います。白い肌に鮮やかなオレンジ色はとても目立ちますし、他のコリドラスにはなかなかここまで綺麗な個体はいません。目の部分には、アイバンドと呼ばれる帯状のバンドがあり、背びれから尾びれにかけての背中には黒いバンドが見られます。実は、この背中のバンドの太さがポイントでして、このバンドが細い種はCo.アドルフォイと分類され、写真のような太い種はデュプリカレウスと名付けられました。
コリドラスに限った話ではないんでしょうけど、コリドラスでは正式名(学名)が決められる前から別の通称名が付けられていて、学名が決まった後も通称名で売られていることが多々あります。例えば、Co.シミリスはバイオレットという通称名の方が有名ですし、Co.パラレルスはコルレアの方が広く通用すると思います。また体色や体型が似ている種の場合は、たとえ異なる種と同定されても、先に有名になった方の名前を頂戴することもあります。今回のデュプリカレウスも、先に有名となったアドルフォイと体色が非常に似ていることから、通称名はハイバンド・アドルフォイと名付けられ、今回の私の場合でもハイバンド・アドルフォイとして購入してきました。
ちょっと前置きが長くなりましたので、我が家のコリドラスを紹介しますが、、、えっとですねー、今回3匹を迎い入れたのですが、残念ながら3匹共に体調は万全ではございません。我が家に来て一週間が経ちますが、水質が合わないのか、まだ環境に適応できていないのか分かりませんが、とにかく元気がないのです。私が熱帯魚を飼い始めた頃に、バーゲンで購入したCo.パンダが次々と死んでいった苦い思い出が蘇っています。あれ以来、バーゲンセールの魚は買わないようにしていたのですが、今回はショップへの信頼と私の飼育能力への過剰の自信で買ってしまい、うー、ちょっとショック。
そんなわけで、今回の写真はすべて、ちょっとダルそうなデュプリカレウスたちであります。
ショップで見たときには、病気の兆候は見られず。ちょっとぐらいの体調不良ならば回復させる自信もあったのですが、うむー。上の写真のような感じで、餌を食べていないときは、背びれをたたんで辛いそうな雰囲気を発しています。元気がないだけで、今のところ特に気になる病気の症状はでていないのですが、水面に空気を吸う回数が若干多い気がします。
まず消化に良い餌をと思って与えたタブレットやシュリンプはまったく受け付けず。ちょっと焦りましたが、クリーン赤虫を目の前に与えたところ、どうにか食べてくれています。現在では、水槽前面に赤虫を落とすと、自分から出てきて餌を食べれるようになりました。少しずつでも、体力が回復してくれればいいのですが。
ちなみに同じくセール中に購入した2匹のシミリスは、我が家の環境にすっかりと順応したらしく、他のコリドラスと争うようにして、餌をむさぼっています。こちらはもう心配はありません。
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我が家のコリドラスさま。part.3 ステルバイ編。
今日、紹介するコリドラスは、じゃん!Co.ステルバイです。黒い体に白色のスポットが入り、胸ビレがオレンジ色であることが特徴です。似たり寄ったりと言われることの多いコリドラスの中では、インパクトがある(初めての方でも覚えやすい)種類だと思います。現在では、Co.アドルフォイと並んでコリドラス人気ランキングの上位にランクしています。私が最初に覚えたのは、このCo.ステルバイでしたし、私をアクアリウムの世界に引きずり込んだのもステルバイでした。今日は、そんな私の思い出話を聞いてください。
この上の写真がCo.ステルバイが私の人生を変えた張本人(張本魚?)です。
私の知る限り6年以上生きている我が家の最長老です。私の水槽に来てから3年半が経ち、私はその2年半前からコイツを知っています。右目の下にほくろ(?)があるのが特徴でして、何度も産卵を経験しているベッピンさん(死語?綺麗な女性って意味)です。
先ほど書いたように、コイツに出会わなければ、今のようなアクアリウムへの情熱はありませんでした。出会った当時、コイツは私が在籍していた大学院の研究室で飼われていました。研究室から水槽を撤去するときに、たまたま私が引き取りました。そのとき、私はまったくのアクア初心者。週に一度の水換えを面倒と思っていた不届き者でした。でも飼い始めた以上、責任を感じて色々と勉強しましたよ。しかしコイツには亜硝酸たっぷりの水槽で飼ってしまったり、底砂の掃除を怠ったためにヒゲを溶かしてしまったりと、本当に辛い思いをさせてしました。3度の引越しにも耐えてくれて、これまでの間、私と共に生きていてくれています。
今、我が家には3匹のステルバイがいますが、どれも大のお気に入りです。最長老のステルバイも若い衆に負けず劣らず、餌をムシャムシャ頬張っています。今は少しは快適に生活できているのでしょうか?ずっとずっと生きていてもらいたいです。
更新情報。
先日の「プロフェッショナル3e 2076。」の記事に、底面フィルターへの接続について追記しました。
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我が家のコリドラスさま。part.2
さて、ここ最近、よく拝見しているブログで、いくつかコリドラスの記事を目にしました。これは、まさかコリドラスブームの前兆かと勝手に想像しまして、この波に乗り遅れないためにもコリドラスの記事でも書こうかと。
先ほど書きましたコリドラスを紹介しているブログは、ぺ・矛盾さんの「私をきびしく裁かないでください」と、38brainさんの「AM2 aquamind 2」です。どちらのブログでも、可愛いコリドラスを飼われています。やはりコリドラスはいつ見ても可愛いですねー。(それと、過去の記事「我が家のコリドラスさま。」もよろしかったらご覧ください。)
さてさて、我が家のコリドラスも少しご紹介しますね。まずは、今日のトップ写真のコリドラスは、Co.シミリスです(Co.はコリドラスの略で、クリプトコリネではありましぇん)。ショップで一匹だけ売られていたのを購入。別名バイオレットとも言います。お尻の辺りが黒いの特徴でして、野生のシミリスでは紫色に輝いているので、バイオレットと名付けられたようです。我が家のシミリスはやや紫色です。
この写真は、流木の影に佇むCo.シュワルツィーです。シュワルツィーの特徴はなんと言っても、背びれ。ピンって立っている姿が凛々しくて、カッコいいです。我が家には、現在4匹いますが、すべてのシュワルツィーが遊び好き。ぼーと中層を泳いでいたり、下の写真のように水槽上部まで行って水草を突っついていたり。最初は病気かと疑っていましたが、よくよく観察していたら、最近は病気の泳ぎ方と区別できるようになりました。
最後の写真ですが、木漏れ日とCo.デビッドサンジィーです。この風景って、どこかで見たことがあると思っていたんですが、今ようやく思い出しました。腐海の底にいるナウシカの風景でした。腐海の木々が砂となって降りくるんですよ(年齢がばれそうですね)。デビッドサンジィーを横から見たのが下の写真です。
メタエのように、背びれから尾びれにかけて、斜めにバンドがあるのが特徴で、頭部はややオレンジに色づきます。最初は、アドルフォイとかデュプリカレウスのように見えなくもありません。同じネグロ川に住んでいるようなので、遺伝学的には近いのかもしれませんね。
また次回もコリドラス特集をしてみたいと思います。
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コリドラスの食事。
私はコリのために3種類の餌を気の向くままに一日一回与えています。テトラ社のコリドラス専用タブレット。キョーリンのクリーン赤虫。そしてキョーリンのブラインシュリンプです。これまでのところメインは赤虫で、サブにタブレットとブラインシュリンプを与えるような感じです。
赤虫は、イトメ(糸ミミズ)に次ぐコリドラスが選ぶ人気ランキング二位の餌です。冷凍されて売られているので、解凍してから、スポイト(ピペット)で水底近くに持っていき与えています。コリドラスは水底を這うように泳ぎ、めったに水面付近を泳ぐことはないので、ちょっとした工夫です。ただ赤虫は、外皮が硬く消化しにくいと先輩方のサイトに書かれていました。私も実際にそう思い、コリの体長が小さい時には与えすぎには気を付けていました。今では、そこそこ成長したので、あまり気を使っていません。しかし、赤虫を与えた翌日は、残骸が水面を漂うことが多いので見た目がきちゃないです。
タブレットタイプの餌はコリドラス専用を謳ったものが数社から発売されています。私はテトラ社のものを与えています。一つのタブレットを4等分程度に割り、えい!っと水面に叩きつけ、一気に水底に沈むようにしています。ごく稀に、水槽の縁に当たりとんでもない方向に飛んでいくこともあるので注意です。以前、飲みかけのビールの中に沈んでいきました。
ブラインシュリンプ。これも冷凍ものです。赤虫同様、解凍してからピペットを使って与えています。こちらは軟らかそうで消化も良さそうです。ちびコリがいた頃はこれをメインにしていました。ただ軽いので、水流があるとあっという間に拡散します。
餌についてですが、私個人の意見としては食い付きの良さで選んでいます。栄養面とか水質汚濁などの要素も考えなくもないですが、それらは私の中では二の次です。実家に居るときは野菜をほとんど摂らなかった私が、一人暮らしを始めたとたんファミレスでサラダを頼むと同じように、コリドラスもきっと体が欲している餌に食いつくのだろうと勝手に想像しています。
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我が家のコリドラスさま。
まず、コリドラスを知らない方に。コリドラスは南アメリカ大陸の河川に住むナマズの仲間です。一般にコリドラス属に属する200種以上の魚の総称でして、現在でも次々と新しい種が同定されています。
我が家には、8種、17匹のコリドラスが生活しています。コリドラス・シュワルツィー、ステルバイ、デビッドサンジィー、アトロペルソナータス、アラグアイアエンシス、ソダリス、レオパルダス、そしてシミリスが90cm水槽で共同生活しています。本当は限られた種類を何匹まとめて飼うのがベターですが、コレクションという若かりし頃の悪い癖と留学する友人から譲り受けたりして現在のようなメンバーに至りました。写真は我が家のちびすけ、アトロペルソナータスです。白地に点々が愛らしい種です。
コリドラスは本来おとなしい性格(稀に荒い性格のものもいます)で水底の上を泳いでいます。他の魚と争ったり、縄張り争いをしたことは私の見た限りまったくありません。みんなで仲良く、餌をとられてもマイペース、流木の陰でお昼寝をして、ご飯の時間には水槽前面でまだかまだかと待ち構えています。
お!やっぱり徒然なるままに書いていました。とりあえず、今日はこのへんで。これから数回にかけて、私の想うコリドラスのことを書いていきたいと思います。もし、よりよくコリドラスの魅力を知りたい方は、コリドラス大好き!さんのサイトをご覧になったらいかがでしょうか。きっと満足できると思いますよ。
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