ステンレスパイプ。


 どうも、お久しぶりです。
 気が付けば、私の住む地域では、桜の時期も過ぎ、いよいよ春らしい気候となってきました。
 そろそろ、アクアにも、そしてブログにもモチベーションを高めていかないと思い立ち、このブログのレイアウトを変更しました。若干ですが、スッキリしたようです。

 最近、他の探し物をしていたら、今年のADAカレンダーを見付けました。今年1月に今の家に引っ越しをする直前に購入したのですが、引越しの喧騒の中で、無くしてしまったようです。その後、探したのですが見付からないので、諦めておりました。しかし、時はすでに4月。家には飾るところがないので、仕事場で飾ることにしました。もしかしたら、ADAとかネイチャーアクアリウムに興味を持ってくれる人が出現するかもと期待していますが、周囲の反応は…まったくありません(苦笑)。
 

 さてさて、今日はステンレス・パイプの話題を少々。
 「外部フィルターの給排水パイプでしょ。」って思われた方は、鋭い。ずばりその通りです。
 ただ、今回はCO2配管も作り、ステンレスで統一してみました。
 とりあえず、どんな風なものかというと…



 コレ。
 手前と奥の太いパイプが、フィルターの給排水用。細いパイプがCO2配管です。

 我が家の水槽は、給排水ホースなどを、水槽背面ではなく側面に配置して、あえて隠さないようにしています。そのため、キャビネットは水槽サイズよりも若干大きめで、天板にホースやパイプを通す穴を空けてあります(ご存じのとおり、soyokazeさんにC type (partition type)を作って頂きました)。
 これは、こだわりと言う程のものではないのですが、水槽内のレイアウトは自然感を出したいと思う半面、水槽周辺はメカニカルな部分を残したいと思っているんですよね。「水槽は単なる水たまりではなく、いろんな装置を駆使したハイテクなんだぞ」ってアピールしたいというか(笑)。




 材料は、モリ工業社製の18-8オールステンレス・パイプ。ホームセンターで購入。
 径16mmパイプは、外部フィルターの給排水用。一番下に映っている径6mmパイプがCO2配管用です。径12mmも映っていますが、今回は使いませんでした。
 


 ステンレスパイプ用カッター。同じくホームセンターで購入。
 このカッターで、ステンレスパイプを適切な長さになるように切断するだけです。
 
 給排水パイプについては、すでに多くの方々が詳しく報告されているので、あまりここでは詳しくは触れません。ただ、ひとつだけ書かせて頂くと、径16mmパイプと、ADAのクリアホース17φ(15/20mm)では接続が緩いかもしれません。なので、接続部位はホースクランプで固定したほうが安心できるかと思います。


 一方のCO2配管は外径が6mmで、通常の耐圧ホースと同じ径なので、



 このように、耐圧チューブ用の継手にそのまま挿入しています。
 これまでのところ、一か月ほど使用しておりますが、無事に機能しているようです。しかし、水草用品を取り扱っている通販ショップの「GREENS」さんでは、このようにステンレスパイプをそのまま挿入するとCO2が漏れる可能性があると指摘されています。ご検討の際には、ご注意くださいませ。

 なお、この6mm径のステンレスパイプをCO2配管に使用するというアイデアは、「Factory style aqua」さんが作成され「aquamind laboratory」で販売されている「Metal Joint Pipe」からヒントを頂きました。



 理想的な水槽になるには、まだまだ改善の余地があるようで。

コメント ( 20 ) | Trackback ( 0 )

近況。


 皆さん、大変ご無沙汰しておりました。

 気が付けば、もう春。4月になってしまいました。
 年度末締め切りの仕事も片付き、ちょっとだけ落ち着きました。しかし、来週からは怒涛の仕事ラッシュとなりますので、今週だけのほんの一息ってところです。


 いきなりですが、皆さんは、ご自身の本名を検索された(ググった)ことがあるでしょうか? 実は、最近、自分の名前をgoogleで検索してみました。自分や同姓同名の人がどんなサイトに書かれているのかって気になるでしょ。
 私の名前はどちらかというとマイナーな方なので、検索結果のほとんどは、私の実際の仕事関係のサイトがヒットしてきたんですが、その中に一つだけ私以外の方(と思われる)サイトが見付かりました。しかもかなりの検索上位に。

 通販サイト大手のAmazonが公開している「欲しい物リスト(ウイッシュリスト)」だったんですが、私と同じ名前(漢字まで一致)だったもので、気になって覗いてみたところ・・・。おっとっと、なにやら、美少女系のフィギュアがずらり。ティアラを被ったお姫様だったり、魔法使いだったり、ミニスカートをはいた女子高生(?)だったり。
 私自身は、一度もamazonを利用したことはありませんし、アカウントも作ったことがないので、明らかに私以外の同姓同名の方のものだと思われるんですが。
 いやー、コレって、もし私の知人が見付けたら、私だって誤解するよな・・・って。もちろん、他者の趣味嗜好について論評するつもりはないんですが、今回のフィギュアに限らず、どんなものであっても、本当の自分ではない誤解を生じる可能性があるとしたら、あまり気分の良いものではありません。
 amazonの当該のサービスは、プライバシー保護の観点から、つい最近、問題となっておりましたが、そのニュースを見たときには、(amazonのアカウントを持っていないので)対岸の火事と思っておりましたが、まさか同姓同名の方のウイッシュリストが身に降りかかるとは(苦笑)。
 みなさんも、ぜひ一度、ご自身の本名で検索されたらいかがでしょうか。意外なもう一人の自分に出会えるかもしれませんよ。


 さて、今日はアクアの近況をご報告したいと思います。テキストばっかりとなってしまいましたが、ご容赦ください。(最近、写真を撮っていないので、ストックがありませんでした^^)
 あまりにブログの更新をサボっていたために、ネタの鮮度が著しく落ちてしまっているので、事実のみを書かせて頂きます。

 まずは、120cm水槽のこと。
 今年1月に引越しと共に始動した120cm水槽ですが、その後、忙しさにかまけて水槽を眺める時間が減り気味に。さらに、子供からの「ボクと遊んでくれよっ」攻撃に、すっかりとアクアにかける時間が少なくなっていました。
 さらに悪いことに、新居では水槽とお風呂との距離が長くなって、水換えが面倒に感じてきて。いい加減にこなした水換えで、ミナミヌマエビの大量死(その後、リリィーパイプやパレングラスを洗浄した際に使用した次亜塩素酸の残留が原因と判明)や、蒸発による水足しが面倒なために、水槽のふちギリギリまで水を張ったら、コリドラス・レオパルダスとデビッドサンジィーが同じ日に投身。1匹だけ残っていたアベニーパファも投身。心機一転とばかりに、10匹買ってきたレオパード・ダニオでしたが、同じく投身でたった2匹に。
 自分の失策によって生体が減ったことで、ますますアクアへの興味を失い、完全に負のスパイラルでした。
 その後、特別なことをあえて避けて、メンテナンスだけを行うことで今日に至ります。幸い、コケがほとんどない状態を維持できているので助かりました。新規に導入した殺菌灯のおかげかもしれません。


 
 現在、120cm水槽の他に、30cmキューブ水槽を玄関ホールに設置しています。こちらも引越しの直後にセッティングしたのですが、セッティング直後にも関わらず、水換えをサボっていたために、コケだらけにしてしまいました。しかし、最近では、平均3日に1回の水換えによってコケをかなり抑えられています。ようやく、安心して眺められるようになった感じです。まだ魚を泳がせていないので、どんな魚がいいのかなって思案中です。

 それと、もう一本、ミニS水槽をより身近な場所(ダイニング)にセッティングしようと計画しています。レイアウトも器具もシンプルにしようと思い、ADAのアドバンスシステムを購入したのですが、家族(妻)の反対運動に遭いに頓挫しています(笑)。留守の間に強制代執行をと思っているのですが、そう思ってから1ヶ月。いまだにスタートできていません。

 私のアクアな近況はそんな感じです。

 それと、3月中旬に、以前勤めていた研究所に行く用事があり、東京に行って参りました。そのついでに、旧職場から程近い、新宿のアクアフォレストとパウパウアクアガーデンにお邪魔してきました。アクアフォレストはあいかわらず綺麗でした。魅力的な水槽ばかりで、しばし見惚れておりました。その中でも特に印象に残っていたのが、展示水槽に設置してあったアクアシステムの小型ライト。帰宅後調べてみたところ、今年2月に新発売の「アクシーファインスポット」(リンクは、アクアシステム社のサイト)でした。実際、小型水槽の照明スタンドで悩んでいるので、コレは欲しいかもって思いました。
 パウパウアクアガーデンは、銀座店には何度かお邪魔したことがあるのですが、新宿のショップは初めてお邪魔させてもらいました。どちらかというと、海水水槽がメインなのかなって感じです。これらのショップについては、きのこさんの「A liver goblin in the water tank」のコチラでより詳しく紹介されております。

 とにかく、東京は、アクアショップが多くていいなって感想です。
 

 (皆様へ)
 いつも、このブログをご覧くださり、ありがとうございます。最近、このブログに設置していたカウンターが100,000を超えました。おかげさまで、このブログも多くの方に見て頂いていて、主宰者の私としても、とても嬉しく思っています。
 これからも、皆様のお役に立てる、または心が和むような情報を発信できればと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

コメント ( 25 ) | Trackback ( 0 )