ぴたっとファン。


 いやー、今日も蒸し暑い。暑いからビールが進む進む。いい気になって酔っ払うから、さらに暑い暑い(笑)。
 そういえば、最近、我が家の冷蔵庫の中では、ビールから発泡酒に変わりました。パッケージを間違えて買ってきたのか、それとも「あえて」発泡酒に変えたのか。怖くて、購入者(妻)に聞くことができません。

 そんなわけで、どうもこんばんわ。
 上にも書きましたが、先週辺りから、私の住む地域も暑くなってきました。いいかげん、我が家でもそろそろ水温対策をしないといけないということで、先々週末、ファンを設置しました。そんなわけで、幾分乗り遅れの感のあるファンの話題を少々。(←今更、遅いって。)


 さてさて、今年は、新しいファンを購入してしまいました。
 買ったのは、コレ。
 


 NISSOの「ぴたっとファン」のMサイズ。水槽上部に目立たずに設置できるのではないかということで購入しました。
 Mサイズは、45~90cm水槽用。(ちなみにSサイズは、40cm水槽以下だそうです。Lサイズはまだ販売されていないのだ。)設置予定の90cm水槽には、Mサイズ一台だけでもギリギリ大丈夫か?いやいや、こういうのは、余裕があったほうがいいのです。ここは、2台購入です。
 ちなみに、この「ぴたっとファン」についてちょっとだけ説明させて頂くと、



 このように、水槽の側面のガラスに引っ掛けるような形で設置します。
 前から眺めると、こんな感じ。



 カラーはシルバーのみ。はっきり言って目立ちますな(苦笑)。こればっかりは、ファンである以上、仕方ないっす。許されれば、ヒーターも内蔵できるようなクーラーが欲しいです(が、買えません。泣)。
 音は割りと静か。我が家では、リビングに水槽を置いているので、あまり気になりません。しかし、近付けば、そこそこな騒音。私個人の意見ですが、寝室に置くにはウルサイ気がします。

 で、効果の程はと言うと・・・
 我が家では、上記の写真のように90cm水槽に「ぴたっとファン Mサイズ」を2台設置しています。劇的な効果は感じられませんが、ほぼ水温を一定にしてくれています。室温が29℃に対して、メタハラ点灯時でも水温は約27℃でした。マイナス2℃。しっかりと効果がありました。照明を点灯していない日中も大体27℃程度でした。これ以上、低くしようとしても無理っぽいです。もちろん、設置室内の気温とか湿度とかによって影響されるので、あくまでも我が家の場合であることをご理解下さい。

 それと、購入する前から気になってはいたんですが、この「ぴたっとファン」には、「本品は市販の冷却ファン用サーモスタットとの併用は行わないでください。故障する場合がございます。」と書いてあります。どうして使用できないんでしょうかねー。理由もはっきりと書いてくれればいいのに。
 数年前、GEX社製の冷却用サーモFE-001と他社製ファンとの間で、電気容量に関するトラブルがあったことがありましたが、もしかしたら、それが関係しているのかもしれませんね。冷却サーモFE-001の電気容量が2~100Wだったので、その範囲のファンなら使用可能。一方、ファンの消費電力もたいていは2~100Wの範囲に入っているので、通常の使用なら問題はなかったのです。トラブルになったのはファン側の電源スイッチがある機種。ファン側で電源をオフにすると、2W以下の微弱な電力が消費され続けるために、冷却サーモが対応しきれずに、トラブルになってしまうということでした。 問題解決は、ファン側の電源は常にオンのままにしておくのが正解のようです。(この電気容量の問題が、今回のぴたっとファンの禁止事項と関係しているかどうかは未確認です。ご注意ください。それと、現在発売されているGEX社製FE-101は、この問題点が解決されているようです。) 

 とにかく、我が家には、GEX社製のFE-001しかないので、つないでみました。その結果、設置後一週間が経過していますが、特に問題なく使用できています。もちろん、サーモもしっかりと機能しております。もし、問題が起きたら報告しますね。



 ちなみに、30cmキューブ水槽には、テトラ社の「クールファン CF-30」を使っています。こちらの方がデザイン的にはイケテるかも。

 このブログを書いている最中。ものすごい睡魔に。誤字脱字があったら、ごめんなさい。後日、訂正しますんで。

(hi, 初期バージョンの記述に、正確さにかける部分や誤解を生じかねない箇所がありました。ごめんなさい。早速訂正をさせて頂きました。下線部が訂正もしくは加筆箇所です。)
コメント ( 22 ) | Trackback ( 0 )

睡蓮の鑑賞。


 どうも、こんばんわ。またまた一週間ぶりの更新です。
 先週は仕事がボチボチ忙しくて、帰宅後にブログを書く気力がありませんでした。気力がないというよりも書くネタもなかったんですけどね(笑)。
 それと今週は、とある理由で某新聞紙のローカル版に名前が載りまして、知人の間でプチ話題になりました。何故載ったかは公開できませんが、決して悪いことをしたわけではありません。

 さてさて、話題を変えて。
 今日は、私たちの住む地域もあいにくの雨模様。ようやく来たか梅雨。個人的には快晴が好きですが、これも仕方のないことですよね。そんな雨の中、行ってきましたよ。スイレンの観察に。


 
 行ってきたのは、「草津市立水生植物公園みずのもり」。覚えてくださっている方もいるかもしれませんが、1ヶ月半ほど前に、このブログで紹介したことのある水生植物公園です。この時期、スイレン展が開催されているのと、ハスの花が咲き始めたというので、雨の中、嫌がる家族を連れて行ってきました。

 到着した時は大雨(苦笑)。仕方なく、雨宿りがてら室内の展示場で観察。
 
 

 室内では、鉢植えされたハナショウブが品種ごとに展示されていました。ハナショウブ、アヤメ、カキツバタ。みなさん、違い分かりますか?説明文を読んだのですが、もう忘れてしまっ・・・



 「レオパーデス」。室内の温室プールで栽培されている熱帯スイレンです。やっぱりインパクトがありました。



 「ガガブタ」。小さな花が可愛らしいです。ビオトープでもお馴染みの植物ですよね。このように、スイレン以外にも水生植物が栽培されていて、楽しめました。



 いざ、温帯スイレンの待つ屋外プールへ。
 でも雨は止む気配がありません。大雨です(苦笑)。ほとんど人も歩いていません。駐車場には観光バスがたくさん並んでいたのですが。その代わりに屋内施設は大変混んでいました。



 こんな天候でも、鮮やかに咲いていました。我が家のビオトープは、いったいいつ咲くのかい?



 気になる植物を発見。「トレニア フルニエリ」というらしい。こんな感じの花が妻は好きなので、撮影してみました。でも、まだ見せていません。すっかりと忘れました(笑)。

 こちらのスイレン展。7月16日までやっているみたいですよ。ご興味がある方はぜひどうぞ。

 最後に。こんな本を買ってみました。



 「睡蓮と蓮の世界」。
 ~の世界なんて、ディープな玄人向けの本かと思いきや、私のような素人向けでした。ビオトープの作り方とか、株分けの仕方などなど。
コメント ( 20 ) | Trackback ( 0 )

対策。ライトスタンドと油膜取り。


 いやー、段々と暑くなってきましたね。日中に屋外に居ると、じっとしていても汗をかいてきます。
 そうそう、このブログでも何度か触れている麻疹(はしか)。どうも流行が落ち着いてきたみたいですね。今度、私は麻疹ウイルスの研究を始めることになりまして、先週、他大学の研究室から麻疹ウイルスを分与してもらいました。いやー、別に今回の流行があったからというわけでなく、元々麻疹ウイルスと似たウイルスを研究しているので、興味が湧いてきまして。

 さて、本題。
 今週末は、私はかなりのんびりモードです。実は、妻が子供を連れて、金曜日から日曜日まで実家に帰っていて、我が家に私だけ。アクアな趣味が原因で夫婦ケンカしたわけではないので、皆様ご安心くだされ。
 2泊3日の独身生活を与えられたわけですが、いきなり自由な時間を与えられても、何をしていいのか分からなくなるので、妻の予定を知ってから、こっそりと計画を立てていました。この「こっそり」っていうのがたまらなく楽しいです。
 木曜日の夜に「チャーム」さんでポチっとしておいて、土曜日午前にこっそりと受け取り。気を付けないといけないのが、チャームさんお馴染みの新聞紙キャンディーとダンボール。その処理を誤ると、「アンタ!また通販で熱帯魚ですか?」ってすぐにバレます。受け取った後、ちょっと仕事に出掛け、帰りしなにホームセンターで細々としたアイテムを購入。帰宅後、「今晩なにをしようっかな」って昼寝しながら考えて構想を膨らまして(笑)。
 そんな昨日は、二つの対策を行いました。その様子を少々。

 前回のエントリーで、30cmキューブ水槽の隣に観葉植物を置いた話を書きました。実は先日、つかまり立ちを覚えた我が家の子供が、観葉植物を置いたエレクター(もどきのラック。苦笑)を掴まえて、一切合財落としかけるという器物破損未遂事件が発生しました。幸い、妻が気が付いて事なきを得たのですが、このままでは水槽にも子供にも危ないってことで、緊急対策を迫られたわけです。ライトスタンドは、前回のエントリーでも書きましたが、なかなか気に入ったのが見付からない。自作も不器用なのでムリ(笑)。急場しのぎで買ったのが、コレ。



 いわゆるツッパリ棒。これに、クリップライトを取り付けてみました。
 なかなかスッキリしましたが、白い棒がちょっとチープな感じ(笑)。それと黒いコードが予想以上に目立ちすぎました。でも家族が安心して暮らせるのなら、これはこれでいいのです。(きっと変更するような気がしますが。)



 ラックを取り去ったことで、2面鑑賞が可能になりました。うんうん、やっぱりキューブ水槽なら角を強調するのもカッコいいですよね。


 それと、もう一つの対策。
 以前から、気になっていた油膜。90cm水槽の方はフィルターからの排水で水面を動かしているので、油膜の発生もほとんど気にならないレベルなのですが、問題は30cmキューブ水槽の方。こちらは、ADAのメタルジェットパイプを使って水面が一切動かないので、そりゃーもう(油膜が)奇麗に張りまくり(笑)。

 油膜取りと言えば、とうとう発売が開始されましたね。ご存知の方も多いと思いますが、リンクを張らせて頂いている「Factory Style Aqua」さんが開発されたオーバーフローパイプ。早速、ポチっとしました。30cmキューブ水槽に取り付けてみたいと思っています。油膜の悩みから解消されるのかな。

 と言いつつ、実はチャームさんからもう一つ油膜取りを購入しました。



 ライフホールディング社製の「サーフェース スキマー Surface skimmer」です。こちらは、90cm水槽に取り付けるために購入しました。
 実際に取り付けてから一晩経ちましたが、予想以上によく働いてくれています。水面に漂っていたホコリや水草の葉切れもなくなり、鑑賞上、とっても気持ちがいいです。これまで、ホコリとかあまり気になりませんでしたが、水面の汚れがすっかりとなくなると実に気分がいいです。



 ただ、どうしても油膜取り本体の存在感がありすぎて、ちょっとねー。今は、流木で油膜取りを隠すようにしてあります。



コメント ( 22 ) | Trackback ( 0 )

アクアとハイドロカルチャー。


 いやー、すっかりと更新をサボってしまいました。
 ごめんなさい。
 実は、ここしばらくの間、早く子供を寝かしつけるために、一緒に添い寝をしておりました。子供が寝たら、アクアな時間を満喫・・・といきたいところだったんですが、一緒になってグーグーと(笑)。
 11ヶ月になる我が家の息子は、どうも私に似たらしく夜型らしい。させたことはないですが、照明をつけた部屋に居たら、23時過ぎまで平気で起きていられそう。そこで、強制的に家の照明を真っ暗にして、寝る環境を整えることにしたわけです。
 結果、真っ暗闇の中で、息子は妻の髪の毛を引っ張ったり、私の顔面を踏み台にして、照明スタンドで遊んだり。相変わらず、夜型のままです。ったく、親の顔が見てみたいです(苦笑)。


 さて、アクアな話題なのですが、えーっと、更新を休んでいた2週間。特になんら話題になるようなことはありませんでした(汗)。私の住む地域も段々と暑くなってきましたが、まだ水温はそれほどでもありませんので、ファンの準備もまだなんです。
 そこで、今日は、私のもう一つの趣味になりつつあるハイドロカルチャーの話題を再び書いてみたいと思います。

 実は、2週間ほど前にハイドロカルチャーの講習会に出席できる機会があり、セコセコと参加させてもらいました。たまたま妻の知人の知人(赤の他人とも言いますが。)がNHKなどで講師をされている方で、その方の講習会に参加したわけです。
 ハイドロカルチャーとは何ぞやと思われる方は、ぜひコチラをご参照ください。
 で、いきなりですが、その講習会で作ったハイドロカルチャーがこれです。


 
 我ながら、下手ぴーです(笑)。ちょっと物足りなさを感じます。器の大きさに対して、草のボリュームが小さい感じがします。実は、講習会の帰り道に寄り道をしてしまい、車中に長時間放置して、アクセントとなるツタを枯らせてしまいました(苦笑)。できれば、下の部分に垂れ下がるような植物を追加できればと思っています。
 講習会そのものは、有意義な時間を過ごすことができました。
 なんていうのかなー、学生を卒業してだいぶ経つので、机に座って先生の話を聞くという状況にとても新鮮な感覚を覚えました。大学とか高校とかの授業のように先生の話を無責任に聴く感覚です。100%集中して聴くのではなく、時たま聞き流してしまうような。授業中、友達から手紙が回ってくるような(現代は携帯メールか?)。同じ教室内で付き合っている恋人同士がちらりと見つめ合うような(笑)。ノスタルジックですな。まさに青春。こんなことを感じるのも、ただのオヤジになったからなんでしょう。
 もし学生の方がご覧になっていたら、日々のツマラナイと思う授業も30歳を過ぎると懐かしく感じられるものなんだと思ってください(笑)。私も高校生の頃、尾崎豊の「卒業」とか「15の夜」とか聴いて、学校なんてと思いましたが、この歳になると不自由な学生生活であったけど、それもまた良き青春、良き想い出なんですよ。
 ありゃりゃ、酔っ払っているせいか、やけにセンチメンタルな記事になってしまった。
 話題を戻して。



 あまった植物とナチュラルスタイルの器で作ってみました。


 
 ちょっと視線を変えて撮ってみました。



 実は、30cm水槽のためのライト(上記写真にも写っているクリップライト)を設置するために、どうしてもラックを水槽横に置く必要がありました。もっと、シンプルなライトスタンドがあればいいのですが、なかなかいい手が見付かりません。今思っている一番の候補は、リンクさせて頂いている「A.Q.STYLE」さんがお持ちの「Factory Style Aqua」さん製ライトスタンド。無駄のないスタイリッシュな形状にウットリです。
 ラックの存在感を無くすためにも、先に作った植物を置いてみたのが、上の写真です。ちょっとはマシになったかな。私個人的な意見では、水槽と観葉植物の組合わせは相性がいいと思います。
 2週間ぶりの更新は、この辺で。

(リンクをさせて頂いている方々。最近、ご無沙汰で大変申し訳ありませんでした。コメントは近日中にさせていただきます。)
コメント ( 18 ) | Trackback ( 0 )