アクアリウムに魅せられたある研究者の日記。
太陽の光。流木の影。
コリドラスの産卵。
よく考えたら、今週で今年度も終わりですね。こうして、また歳をとっていくのですね(苦笑)。
そうそう、ADAのホームページをみたら、なんと「アクアソイル・アマゾニアII」が発売されるようですよ。
「アマゾニアII」?
説明によると着色や濁りの発生が少なくなるように改良されたソイルのようです。詳しくは、ADAのホームページをご覧下さい。ソイルでの着色や濁りでお困りの方には、朗報となるかも。
さて、本題。
最近、春が近づいているのを理解しているのか、我が家の90cmメイン水槽にいるコリドラスが産卵してくれました。今日は、その話題を少々。
数日前、ボルビティスの葉に産み付けられた数個の卵を発見しました。半年ぶりの産卵に、もうすっかりと浮き足立ち(笑)写真を撮ることも忘れて、さっさっと採卵してしまいました(無念)。採卵できたのは全部で10個で、産卵箱に入れて隔離しました。
この写真は、隔離から2日経った後に撮影したんですが、3つの卵が並んでいるんですが、分かりますか?
一番左と真ん中のは、やや茶色っぽい色で有精卵のようです。右のはピンボケ甚だしいですが、白色の無精卵です。無精卵はカビが生えるので破棄しました。採卵した10個のうち、有精卵は4つでした。
これまでは、プラケに水を張りメチレンブルーをカビを防止していましたけど、今回はただの産卵箱です。
いつかこんなことになるのではなかろうかと、コリ卵にちょうどいい産卵箱を用意しておいたのです。
肝心な親なんですが、残念ながら産卵の瞬間は見ることができずじまい。さらに言えば、生殖行動(Tポジション。)も見ることができず、父親も分かりません。母親はたぶんここで紹介したコリドラス・ステルバイじゃないかなって思います。
これまでも何度も産卵してくれたので。
父親は、、、もしかしたら、コヤツ。
以前のステルバイが産卵したときの父親でした。こいつが父親でないとすると、ハイブリッドの可能性が高くなります。まー、無事に生まれてくれるのなら、ハイブリッドでもいいんですけどね。
近日中に、孵化するのではないかと思っています。こちらも後日、ご報告します。
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30cmキューブ水槽のリセット報告。最終回。
週末、風邪を引いてしまったと、このブログに書きましたが、実は、まだ風邪が治っていないようです。今日は頭と喉が痛いです。今更なんですが、みなさんも体調にはお気をつけ下さいませ。
さて、今日も30cmキューブ水槽の話題。
30cm水槽の立ち上げてから、実はもう1週間が経ちました。調子はどうかと言うと、、、これまで特に問題はありません(まー、1週間で問題があったら、それこそ問題ですよね・・・)。
一応、アクアソイルを敷いてからは毎日1/2~2/3の換水を行っています。当初、気になった白濁はなくなり、水の黄ばみも気にならないレベルになりました。このままあと一週間は、換水を続けるつもりでいます。
昨日、ジロジロと観察をしていたら、おっ、ショートヘアーグラスのランナーが伸びてる!よくよく見てみると、数箇所から新葉も姿を表していました。はーっちょっと安心できました。無事に根付いてくれたのかもしれません。
ヘアーグラスの調子が上向きなことを確認したので、コケ予防にミナミヌマエビを20匹ほど導入しました。
最後に、水槽の全体像ですが、、、
現在は、こんな感じです。
石組みにはADAの山谷石を使っています。あまり石が目立っていませんが、実は細かいソイルの粉が石に付着しているからかもしれません。現在、掃除の仕方を模索中です(苦笑)。
今度こそ、モッサモッサのヘアーグラスの海。できるかな?
これでリセットの報告は最後です。今後は、折を見て近況を報告できればって思っています。
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30cmキューブ水槽のリセット報告。part 3.
予想以上に久しぶりの更新になってしまいました。
言い訳を簡単に書かせて頂きますと、仕事、体調不良、友人の訪問が重なりまして、グタグダの先週末を過ごしておりました。体調不良につきましては、発熱、悪寒、頭痛に苦しみましたが、どうにか回復しております。発熱もそんなに酷くはなかったので、インフルエンザではないようです。
訪問してくれた友人というのは、我が家に居るコリドラス・ソダリスとレオパルダスの元親でした。しっかりと元気にしているところを見てもらいました。実は、この友人と言うのが4月からアメリカに留学するのです。優秀なウイルス研究者である彼女は、留学先でも益々ウイルス学に貢献してくれるでしょうし、それこそこれからの日本のウイルス学を背負って立つような存在になるでしょう。私も頑張らないといけませんね。久しぶりにお酒を飲みながら、会話を楽しむことができました。
独り言のような前振りが長くなりましたね。
ではでは久しぶりに、30cmキューブ水槽のリセット報告を少々。今日はリセット3日目の話題です。
前回はアクアソイルを敷いて、水を張ったところまで書きました。直後にあった水の白濁も翌日にはなくなり、一応、透明にはなっていましたが、水が黄色い…。アクかな?活性炭もないし、2/3ほど換水で様子を見ることにしました。
さて、今回植栽する水草なんですが、またショートヘアーグラスです。今回も、石組みとショートヘアーグラス単独のシンプルレイアウトにすることにしました。センスもないのにワタクシもまったく懲りませんね(苦笑)。
というわけで、今日の作業は、リセット前に植えていたショートヘアーから、苔にまみれの株とまだマシな株の選別を行いました。マシな株だけを新水槽に移行しようというわけです。簡単に考えていたのですが、これがめちゃくちゃ面倒な作業でした。水中葉を買ったほうが絶対に早かった。休憩無しに約4時間ほどの選別作業には、目も痛くなるし指は冷たいしで、写真も撮り忘れるし…(笑ってごまかしたい。背中を丸めて地味ーに作業している姿を、みなさんご想像ください。)
そんなこんなで選別が終わり、植栽(田植え)なんですけど、数株ずつをピンセットで摘んで、プスプスとソイルに植えるだけ。
ソイルに植えるのってチョー快感!ピンセットでソイルに突っ込んでも、浮いてくることがほとんどないんですね。以前、砂に植えたことがありましたが、それに比べたら、ソイルはめちゃくちゃ簡単に植えることができました。
あまりに簡単に植えることができたので、10分もかからずに田植え終わり。水を張ってリセット終了です。
植え終わった直後は、こんな感じ。やや水が濁っていますが。
まだ前景を公開するほど、自分を捨て切れていません(笑)。もうちょっとだけお待ちください。
この作業後から、今日まで毎日2/3ずつ換水をしています。熱でうなされ、頭痛でもがきながらも、換水はしましたよ。
植栽から3日目の今日現在の様子はこんな感じです。
苔は出ていませんが、いつまで持つのかは分かりませんね。もうしばらくは、換水頻度を多くしたいと思います。
選別でもれた苔だらけのショートヘアーの株はどうしたかというと、、、
じゃーん、水上葉育成に挑戦するために、グラスアクアにチャレンジです。
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30cmキューブ水槽のリセット報告。part 2.
私の住んでいる地域は、今日はいい天気でした。なので、ちょっと外出してきました。
私の住む県内には、日本一の広さの湖である琵琶湖があります(世界の淡水湖としては129番目の大きさらしい)。その琵琶湖には、観光遊覧船が何隻があって、今日、家族で乗ってきました。実はワタクシ、はるか昔の高校生のときに修学旅行で滋賀・京都に来ていて、そのときに同じ遊覧船に乗船したことがあったんですねー。もちろん、高校生のときの記憶は忘れてしまってほとんどありませんが、所々で思い出す光景に、妙に懐かしい感じがしました。
さて、今日も30cmキューブ水槽のリセットの話を少々。今日はリセット2日目の話題です。
前日、水槽を綺麗に掃除したところまで書きましたが、空の水槽に気付いた妻が「お!片付けるん?」と嬉しそうに聞いてきたことに、かなりムッとしたことはさておき、またまた家族が寝静まった時間から活動を開始しました。
今回使用したソイルはADA社のアクアソイル・アマゾニアのノーマルタイプとパウダータイプです。それぞれ、3Lずつ購入してきました。
まずノーマルのソイルを水槽にドバッと注ぎました。
本来ならパワーサンドなどの底床ベースを敷くんでしょうけど。色々と調べたんですが、アクアジャーナルの#136に「小型水槽にはパワーサンドは要らない」と書いてあったので、今回はソイルのみでイキました。パワーサンドが無い分、早く底床内の栄養が無くなるんだと思います。私にとっては、この水槽がそんなに長期間維持できるとは思えないので、いいんです。
適当な量を入れて、ヘラで平らに均して。
その後、私の独創的なセンス(?)で、石組みを配置して(ココの写真はまだ未公開です!公開するには勇気が要るので。笑)。配置し終わったら、パウダータイプのソイルを全体的に追加すると同時に、盛土をしました。
ソイルを巻き上げないように静かに水を加えていき、2回ほど換水して、今日はここまで。フィルターなどの器具をセットして、終了。
一仕事終えて、眺めていると、ソイルに小さな気泡が付いていて、ちょっと綺麗だと思うわけですよ。水は白濁していて、少々不安になっていますが。
ちょっと一言。
ソイルを水槽に注いだ瞬間から、くしゃみが止まらなくなったんですけど(笑)。たぶん花粉症だからだと思いますが、ソイルには花粉がはいってるんですかねー。さすが、ネイチャーです。
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30cmキューブ水槽のリセット報告。part 1.
こんばんわ。
皆さんに励まされながらも、あまり期待されていない(笑)30cmキューブ水槽リセットのご報告です。
先週末は結局、色々と用事があって、日中はほとんど何もできませんでした。そういうわけで、家族が寝静まった夜を使って数日間かけて新しい水槽を立ち上げようと思っています。
今日は、日曜日の夜に行った水槽の片付けの様子を少々。
「華麗なる一族」の最終回にショックを覚えつつ、その後のウルルン滞在記でボロボロと涙を流した後、水槽の片付けを始めました。(すみません、ご存じない方はスルーしてください)
まずは、30cm水槽の住人だったラスボラ・エスペイとミナミヌマエビを捕獲して、メインの90cm水槽に移しました。生体をすべて移動された後は、夜も遅くなりつつあることから、もうスピーディーかつ適当でした(笑)。
植栽されていたショートヘアーグラスすべてを引っこ抜き、水を貯めたバケツにポイって。このショートヘアーは水中葉になっているので、コケだらけの葉を除いて新しい水槽に使う予定です。
メネデールを希釈した水に浸けてあります。予想に反してかなりの量を回収することができました。また根張りがしっかりとしていて、あんな水槽だったけどヘアーグラスはしっかりと生育していたんだなーって少々感心。
で、水草を引っこ抜いた水槽は無残。施肥していたイニシャルスティックが溶けて白濁。
水と一緒に底砂を取り除いて、ガラス面に付着していたコケはお馴染みのメラミンスポンジで掃除して、とりあえず水槽の片付け終了。
日曜日の夜はここまで。
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レイアウトの変更とリセットの準備。
いきなりですが、夕食にタコヤキを食いました。
関西では一家に一台タコヤキコンロ(タコヤキプレートとガスコンロもしくは電機コンロが一体化したもの)があるというウワサをよく聞くのですが、実際のところどうなんでしょう?我が家は、携帯コンロにタコヤキ用プレートを載せるアブノーマルな手段で調理しています。
いやいや、何故タコヤキの話題になったかというと、たらふく食べた後、テーブルの横にある水槽を見たら、見事に油膜ができあがってまして(笑)。部屋中油の匂いが立ち込めていましたが、まさか油膜まで張ってしまうとは。恐ろしや、タコヤキってことで。(オチない??)
今日は、レイアウト変更とリセットの話題。
昨日、90cmコリドラス水槽のレイアウトを変更しました。レイアウトと言っても、流木が大小7本に活着した水草だけのシンプルスタイル。流木を取り出して配置換えをするだけなので、水換えと同時にやっても約3時間ほどで終了しました。
毎度の事ながらレイアウトの変更では、最初のうちは張り切って頑張るのですが、段々の自分の想像していたレイアウトにスキルが追いついていけないことを悟ると、徐々にテキトーでってことに。でも今回は、変更前と比べて、水槽前面のコリドラスの遊泳スペースが広がったことが救いです。
さて、もう一つ。
トップの写真を見て頂くと分かるのですが、我が家では90cm水槽の隣に30cmキューブ水槽を置いています。こちらの30cm水槽は、一応、石組みにショートヘアーグラスのみ植栽してあるのですが、そのショートヘアーの調子が最近すごぶる悪い。黒ヒゲに徐々に侵食されています。うむー、あの一時期の勢いはどうなったんだ。
底に砂を使ったのが間違いだったのかな。やはりソイルでないとダメなのか、、、。そんなことを想いながら、アクアジャーナルを買いにショップに行って、、、、。
ソイルを買っちった。30cmキューブ水槽のリセットです。とうとう本格的に水草と戯れますよ(笑)。
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底面ヒーティング。
先週はあんなに暖かかくて春も近いと思っていたのに、今週に入ってからまた冬に戻ってしまったようです。そんなわけで、私は昨日から体調を崩しています。いやー別に大したことではないのですが、どうも風邪をひいてしまったようです。みなさんも気を付けて下さい。
さて先週末、以前から考えていた底面ヒーティング計画を実行しました。読んで字の如く、水槽の底面から暖めるヒーターシステムです。
ご存知の方も多いと思いますが、このアイデアはStylish Aquaのそよ風さんが報告されたシステムです。水槽の下に、シート状のヒーターを敷き、底面から水槽を暖めるシステムのことです。当時から知っていたんですが、寒い我が家では底面ヒーターだけでは水温の維持が困難であることが自明だったので、なかなか導入には至りませんでした。
実は、後日、お世話になっているFactory Style Aquaのfactory-styleさんが「水草の成長がすこぶる良い」とこちらで報告されているのを読ませてもらいました。なるほど、水温の維持よりも水草成長のための底床ヒーターとしても有用なのねってことで、私も真似させて頂くことに。
今回、私は30cmキューブ水槽に使用するために、みどり商会のピタリ適温2号(10W)とADAのガーデンマットを購入しました。ADAのガーデンマットを使った底面ヒーターの作成については、WaterPlantsWorldさんがAqua tipの中で紹介している方法を、そのまま真似させて頂きました。
ガーデンマットを水槽の大きさ(30cm×30cm)に切り、こんな感じでコード取付部があたる部分を切り取りました。えっと、詳しくはWaterPlantsWorldさんのココを見てください。私の記事より絶対分かりやすいですから(他人任せで汗)。とっても親切に書かれていて、私でも理解できました。
で、水槽を置いてみたんですが、底面ヒーターを敷いていることは目立ちません(当たり前か)。
残念ながら、今の季節は、まだ底面ヒーティングだけで水温を維持することは困難でした。覚悟してましたけど無念なり~。仕方ないので、通常のヒーターと併用です。もう少し春が近づいてきたら、また試してみます。
でも、これで底床内が暖められて、水草の成長が・・・。たっ堪りません。めちゃ楽しみです。
ちなみに、水温25℃に対して、底面ヒーティングをする前の底砂内の温度が24℃。ヒーティング後の底砂内は28℃になりました。
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NZ KS-CX。
前回、無知から起きたお恥ずかしい失敗をご報告しました。その後、焼け焦げた32Wランプから13Wランプに変更したわけですが、光量の大幅ダウンにどうにか対処したいと思っていました。安全のためには仕方なかったんですけどね。
水草にとっては、もちろん明るい環境がいいんでしょうけど、飼育者の私にとっても、やはり明るい水槽がね…。そういうわけで、前々から気になっていたライトを購入することにしました。今回は、そのライトのことを少々。
前回の失敗を踏まえて、今回新たに購入したのは興和のNZ KS-CXです。このライトは、ボール型蛍光灯に関わらずメタハラの様に明るいってウワサ。
30cmキューブ水槽を立ち上げるときから気にはなっていたんですが、やはり価格がねー(笑)。安全を考えて、結局このライトにしました。
私のように小型水槽にこのライトを使っている人は多いかもしれませんが、簡単にご紹介を。
私が購入したライトは、12,000kの色温度タイプで21W型のランプが標準で付いていました。このライトはE26口径で、同口径のランプを取り付けられるようになっています。つまり、市販されている13Wや21Wなどの電球型蛍光灯も取り付けは可能です。
購入する前に色々と情報収集をしたのですが、これまでに購入された方々の意見では、思っていた以上にサイズが大きいとのこと。で、実際に購入して見たんですが、確かに大きい!でも、許容範囲内って印象です。どんなもんかといいますと、こんな感じ。
セードの部分の大きさは、開口部が12cm、全長が20cmといったところです(対照にグリーンゲインの空き箱を置いたけど、分かりにくかったですね)。トップの写真にあるように、30cmキューブ水槽に対して、あんな程度です(テキトーですみません)。
次に、気になるセードの内部ですが、、、
分かりますか?鏡面とまではいきませんけど、ピカピカです。これまで使っていたクリップライトとは明らかに違う点ですね。価格の差がこの辺で表れているようです。内部のこのピカピカが、セードの性能つまりライトの明るさの要因なんでしょう。予想以上に綺麗な仕上がりでした。
それと、もう一つ。個人的に気になる排熱の仕組みです。
ソケットの部分には、このように排熱用のスリットが大きく開けられていました。これなら、熱がこもりにくいかもしれません。これまでのセードには、ここまで大きなスリットはありませんでした。
数日しか実際には使っていないので排熱性能は分かりませんが、何か気になることがあったら後日ご報告するということで。
私も懲りません(苦笑)。
32Wの蛍光灯。先週一本は焦げてしまいましたが、実はもう一本予備に買ってあったんですよね~。モッタイナイので、ちょっと点灯させてみました。
やはり明るい! 久しぶりの32Wの光量にシビレました。このライトのセードなら、32Wランプでもしっかりと収まってくれました。32Wか、、、トラウマだけど、ちょっと試してみようかな。
ご存知の通り、ランプの光源位置とセードの関係は微妙で、光源の位置がずれれば光は拡散したり収束したりして、ライトとして十分な性能を発揮できないようです。21Wのランプ用に製作されているセードで32Wランプを使う意味があるかどうか分かりませんが、ちょっとだけ32Wランプで様子を見たいと思います。
ええ、なんか意地の様なもんです。一週間試したら、標準ランプに戻します。
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ランプの危険性。
今晩は、この家に私しか居ません。妻と子は、実家に帰っています(遊びに帰っているだけですよ)。ですから、今日は寂しいながらも独身のような自由な時間を謳歌してます。水槽周辺、ダイニングテーブルの上はアクアグッツがこれでもかって言うほど散らかっています(笑)。今日は遅くまで、アクアライフを…。
今週、実は大変な事件が起きてしまいました。冗談なしに久々にビビリました。今日は、そんな話を少々。
我が家では30cmキューブ水槽の照明にクリップライトを使っています。オープンアクアにしたかったので、水槽に載せるタイプの蛍光灯ライトにはしませんでした。ですので、どうしても光量不足が気になっていて、ライトを2灯にしたり、消費電力の大きな蛍光灯ランプに変更したりしていました(詳細は各リンクをどうぞ)。
しばらくは、それでうまく機能していたんです。していたんです、今週までは。
とある日・・・
買い物から帰ってきて玄関のドアを開けると、ちょっと焦げ臭いような気が。水槽が置かれているリビングを見回しても、特に異変はなし。気のせいかなって。あれれ?いつもなら点いているライトが暗い。
もう分かりますよね。焦げ臭い原因は、30cm水槽のライトでした。どんなことになっていたかというと、
こんな感じでした。
これは、32Wの蛍光灯です。蛍光灯の根元が激しく焼け焦げていました。ここは、インバーター回路の基板が納められていたところですが、内部は真っ黒。もうちょっとアップしてみると、、、
最初に見たときはただ呆然。次の瞬間、冷や汗がたら~り。もし発火していたら、、、考えたら怖いです。そのときの私の中は「マジでヤバイよ」って叫んでいました(苦笑)。いや、本当に笑えない。
原因として、いくつか挙げられると思うんですが、私が思ったのは、一つは排熱の問題。32Wは確かに明るかったんですが、その分発熱もすごかったですからねー、その熱をうまく排熱できずに、インバーターの辺りで熱がこもってしまったのかもしれません。(元々は60W白熱球用のライトだったので大丈夫だと思ったんですけどね。)
もう一つは、水蒸気の問題。オープンアクアにしたことで、水槽の水は激しく蒸発していました。知らず知らずに水蒸気がインバーター基板を侵していたのかもしれません。(アクア用だったら、防水・防滴されているのでしょうが、私のは普通の日用品からの転用品でしたから。)
どちらかかもしれませんし、どちらでもないかもしれません。
とにかく私には、このままじゃ安心して外出できないって思えました。今は応急処置として、32W蛍光灯から13Wにダウンして発熱量の減少を。ガラス蓋をしっかりとして水分を含んだ空気がそのままライトに浸入しないようにしたこと。しかし、これでは光量が足りないような気がしてなりません。新しいライトを考えないといけませんね。
最後になりましたが、一つだけ。
一般的なクリップライトや32W蛍光灯が危険だといっているわけではありません。今回の我が家の設置条件が危険だってことです。でも、同じような条件で使用されている方は、一応気に留めておいたほうがいいかもしれません。火が出たら、本気で大変なことになりますから。
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120作戦。+「39プレゼント応募」。
このブログの提供元、gooブログが3周年を迎えるようです。
gooブログは、スクリプトタグが使えなかったり、スタイルを思ったように変更しようとしたら有料サービスだったりするので、上級者の方にとっては色々と不満があるかもしれませんが、私は使いこなせていないので現状で一応満足です。動作も不安定になったことはほとんどありませんから、安心して更新できる良いブログだと思います。
なぜこんなことを書いているかというと、キャンペーンだからです。この記事で、デジタル一眼を狙っています(笑)。
さてさて、本題。
実は、今年に入ってから、密かに(脳内で)ある計画を考えていました。
考えては諦め。思い出してみてはまた諦めて。そんなことを繰り返しながら、徐々にモチベーションとリアリティーを高めていきました。
今日はその計画のプロローグを書いてみたいと思います。
私はちょうど3年前、自室に水槽を設置しました。それが、私とアクアの歴史の始まりでありました。
最初の水槽はルームメイト901N。NISSOが発売しているオールインワン形のコンパクトな水槽でした。初めて飼ったのは、もちろんコリドラスです。可愛い仕草、愛嬌のある表情。コリドラス、アクアリウムの魅力にとり憑かれるのに、そう長い時間はかかりませんでした。
コリを飼い始めてから一ヵ月後、そう亜硝酸が検出感度以下になる頃には、NISSOのNEWスティングレーの60cm水槽を購入していました。今でこそ、60cm水槽のことを「レギュラーサイズ」って言うことができますが、その当時は60cm水槽を見て、あまりの大きさに管理できるのか不安に感じたものです。
しばらくして、水もこなれて、トラブルなく維持管理ができるようになると、さらに新しい水槽が欲しくなってきました。60cm水槽の立ち上げから一年半後、引越し後の新居に60cm水槽をもう一本立ち上げることにしました。これで60cm水槽2本体制に。このあたりから、小遣いのほとんどがアクアに消えていくことになります。
私の飽くなきアクアへの欲望は留まらず、一年後、60cm水槽を破棄し、90cm水槽を立ち上げました。
その後、小さな水槽を増やし現在に至ります。現在では90cm水槽と30cmキューブ水槽、そして規格M水槽の3本体制で落ち着いています。いや、落ち着いていました。
先週、とうとう私は決意しましたよ。
120cm水槽の導入です(笑)。
90cmから120cmへは、水量も劇的に多くなるわけではないのですが、一般に市販されている水槽の頂点とも言えるわけで、(自己)満足感はあるのではないかと。
でも、今すぐってわけではなくて、数ヶ月かけて徐々に準備を進めるって形で過程を楽しみたいと思います。とりあえず、一番時間のかかるキャビネットの申し込みをしました。納期は約2ヵ月半…。ゆっくりと準備をしていきたいと思います。
また、何かあったらブログで報告しますね。
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コリドラスの餌。コリタブ。
公園ランチの後に、妻の買い物の荷物持ちに付き合ってきました(たいてい、週末の買い物には一緒に行くのです)。で、妻が買い物をしている合間に、私は併設されているホームセンターでコリドラスの餌を買ってきました。
そこで、今日は購入してきたコリタブの話題を少々。今日も、つまらない記事でスイマセン、、、。
ちなみに、コリタブとはコリドラス用のタブレット状の餌のことです。略して「コリタブ」(知ってるって?)。
コリタブって言っても、各社から様々な種類が発売されていますからねー。悩みどころですが、私はテトラ社の「コリドラスの主食」という餌を与えています。トップの写真がそのパッケージです。
よく聞かれるんですが、どこの会社のタブレットがいいとかは私にはなんとも言えませんね。最初に買ったのがテトラ社のもので、それに慣れてしまったコリに、他社製のタブレットをあげても食い付きが悪いのは当然でしょ。
コリタブに限らず、こうした乾燥餌って量が多くありません??
私はいつも小さなパッケージのものを購入するのですが、これでも一年以上はモチますからねー。途中で湿気ってしまったりするので、最後まで使い切らずに買い換えてしまいます。それではモッタイナイってことで、前回から、こんなものを使っています。
コレハ、ナニ?
じゃーん、チャックの付いたビニール袋です。これをどういう風に使うかというと、、、。
こんな感じ。
コリタブを適当に小分けにして、冷凍庫で保存です!この小分け作業はちょっと面倒だけど、コリドラスのためなら、え~んやこ~ら(笑)。
一袋ずつ冷凍庫から出して与えれば、短期間のうちに使い切れます。私の場合、一袋20粒ずつに小分け。これは、だいたい2週間で使い切る量です。これで、新鮮な餌を与えることができますよ。他の餌にも使えるのかな?
コリタブのネタついでに、、、
本邦初公開。私の素肌(笑)。手相なんて見ないでくださいね。
これは、よく使われている技だと思いますが、こんな感じに粒を砕いて与えています。これなら、気の弱いコリも喧嘩せずに餌にありつける可能性が高くなります。
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メラミンスポンジ。
今日で2月も終わりですね。もう3月か・・・。
3月のイメージってどんなもんですかね?学生の頃は、卒業式など「惜別」のイメージが強かった気がしますが、就職した現在では「別れ」というよりも、「春」のような開放的なイメージになりました。人それぞれ感じは違うとは思いますが、みなさんはいかがでしょうか?
さて、今回は、たいていのアクアリストが使われているメラミンスポンジについて書いてみます。
数年前に、魔法のスポンジとしてテレビショッピングで紹介されていた記憶がありますが、あれよあれよという間に私たちの生活に広がってきました。確かによく汚れが落ちるし、しかも高価でないという点が魅力的です。
こうして、掃除道具の定番になった感のあるメラミンスポンジですが、洗剤フリーということで当然、賢明なアクアリストの方々に採用されてきました。最近では、アクアメーカーから水槽専用メラミンスポンジも商品として発売されている様子。でも100円ショップで購入したものでも水槽に使えなくはないですからねー。私はもっぱら100円スポンジを使っております。
さてさて、最近、100円ショップで気になる製品を見付けました。それが、コレ。
なんと柄の付いたスポンジです。(え!?期待はずれ?)
たいていのメラミンスポンジって四角くて、それを千切って使うと思うんですが、この商品は最初から柄が付いているんです。柄が付くことによってどんな使い方ができるかというと、、、
こんな感じで、手を濡らさずにガラス面に付いた白い線を落とせます(笑)。濡れないから毎日でも掃除できちゃう。どんな感じに汚れが落ちたかは、トップの写真をご覧くださいませ。
それ以外にも。
水槽縁のシリコン部分に付着したコケを落としたり。
手では入り込めないような隙間の掃除ができたり。
この製品に出会うまでは、ピンセットでスポンジを摘んで、掃除してましたけど、うまく力をかけられずに歯がゆい思いをしていました(不器用なもんで)。
あまりに小さな隙間は当然無理ですけど、2cm以上の隙間があれば、十分掃除できますよ。今では、プロレイザーとコレで水槽面のコケは簡単に落とすことができるようになりました。まだ使われていない方がいましたら、お試しアレ。
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