アクアリウムに魅せられたある研究者の日記。
太陽の光。流木の影。
「大型メラミンスポンジ」と「アクアアーチ用ネジ」。
どうも、大変ご無沙汰しております。
このブログも、1ヶ月ほど放置してしまい、ここ2週間以上は完全放置プレーをしてしまいました。昨日、久しぶりにこのブログを確認し、無事にそのままの状態であったことにホッといたしました。
年度末を控えたこの時期。
会社も学校も、社会も家庭も、どこか忙しない時期だと思いますが、私もとかく仕事に忙殺されてます。職場では私が一番の下っ端のため、色々な仕事が私の机に積み上げられていくんですよ。でも、そんな中で、ちょっと嬉しい話が。
昨年の4月から、私の職場で、ある大学の学部4年生(卒業研究生)を1人預かっていて、私が研究指導をしておりました。私にとっては、学生の卒業研究をマネージメントするのは初めての経験でした。先月、その学生は、一年間の研究成果を卒業論文としてまとめ、無事に卒業確定となりました。人を育てることは大変根気の要ることで、学生と共に、教官である私もよい経験となりました。
結局、その学生は、大学院に進学し、院生として一緒に研究を続けてくれることになりました。戦力として期待大ですな。
それと、もうひとつ。
前回のブログの更新の数日後から、稀に見る体調不良に陥りまして、数日ほど完全にダウンしておりました。私の健康備忘録として書かせて頂きますが、軽度の発熱、頭痛から始まった症状は、3日目には悪寒と共に体温40度を超え、ただただ寒さと関節の痛みに耐えながら、布団の中で過ごしていました。30過ぎのオッサンが、40度越えはさすがに堪えました。季節的にインフルエンザか?と疑い、かかりつけ医に診てもらいましたが、迅速診断の結果はネガティブでした。いまだに僅かながら咳が残っていますが、もうすっかりと良くなって元気です。
さて、ブログをサボっていた言い訳を書き終えたところで、ようやく、アクアな本題。
今日は、久しぶりの更新なので、リハビリを兼ねて、小ネタを二つほど。
1つ目は、水槽のガラス掃除用メラミンスポンジです。
いわゆる「劇落ちくん」とか、その他色々な名称で販売されている洗剤不要のスポンジです。水槽用のメラミンスポンジも発売されているので、多くの方が使用されている思いますが、私はもっぱら100円ショップで販売されている商品を使用しています。
バス用。車両のバスだったりして(既に親父ギャグの範疇かw)。
メラミンスポンジというと、直方体の形状のものが販売されていると思います。私も、これまで、そういった形状のメラミンスポンジを購入して、それを小さく千切って、ガラス面の掃除に使っていました。が、水槽サイズが大きくなると、結構な労働になるんですよね。 それでも、綺麗なガラス面のためならと頑張っていたんですが、もっと楽な方法はないかと探してみるて、上記の商品を見付けた訳です。
以前、コチラで(ちょうど一年ほど前の記事でした)、小型のメラミンスポンジを紹介させていただきましたが…
右側のものは、前回紹介した細かいところにも届く「小型メラミンスポンジ」。そして、左側のものが、今回新規に紹介するスポンジでして、サイズは14×8cmほど。
高さ36cm水槽なら、横方向に3往復で前面ガラスを掃除完了。45cmでも4~5往復で終わるわけですね。もちろん、しぶといコケを相手にすると、ちょっと力を加えないといけませんが、かなりの時間を短縮できます。
実際に使用してみましたが、120cm水槽の前面ガラスの掃除には1分弱で済みます。60cm水槽なら秒殺かもしれませんね。
ただし、当然ながら、サイズが大きいことはデメリットも多いわけでして、ガラス面にギリギリまでレイアウトが展開していると、せっかくのレイアウトを破壊する羽目に(苦笑)。なので、障害物のない前面と側面の一部は、大型スポンジでサクサクっと掃除。背面などは、小型のスポンジで慎重に掃除してます。
ちょっぴりオススメです。
もうひとつの小ネタ。
ちょっとマニアックになってしまいますが、TFWインターナショナル社のアクアアーチを使った小ネタです。
アクアアーチというのは、メタハラなどの照明を設置するためのスタンドでして、水槽のサイズや照明の種類に合わせて、幅や高さを調整することができます。その調整は、上記写真のようなネジを使うのですが、これをお使いの方は感じておられる方もいらっしゃると思いますが、この白いネジが結構目障りなんですよね。
そこで、このネジを交換してしまおうっていうのが、今回の記事の内容です(小ネタ過ぎて、ごめんなさい)。
まずは、ネジの規格から。
私が購入したアクアアーチ60に付属していたネジは、「M4、ピッチ0.7(JIS規格)」というものでした。もちろん、製造ロットによって違う可能性を否定できませんので、ご購入の際には、所有されているネジを持参され、よーく比べながらご購入されることをお奨めいたします。
で、私が購入したのはコレ。
極力目立たないようにと、頭の部分がないものを選びました。付属の六角レンチで締め付けるタイプです。これを、先ほどの付属の白ネジと交換すればいいのですね。
がっ!!
ここで痛恨のミスを犯してしまいました。ネジの長さに8mmを選んだのですが、これではネジが長過ぎました。
こんな感じ。説明は要りませんね。
ステンレス製のアクアアーチに、黒いネジを選んだのも失敗でした。先ほどの白いネジと比べれば、見た目はだいぶ改善されていますが、より高い完成度を目指すべきでした。ちなみに、費用は数百円です。
このネジ選びに失敗したからではありませんが、数日後、アクアアーチを撤去してしまい、現在は納戸でネジと共に眠っています。
今回は、この程度(の記事)でお許しを。
次回以降に、120cm水槽立ち上げと共に導入した器具や、リセットした30cmキューブ水槽の近況報告をしていきたいと思います。
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