2008年版ビオトープ。Vol.2


 こんばんわ。
 最近、私の中で、アクアへの情熱が高まっていまして(^^)、限られたプライベート時間に、アクアのことをしたり考えたりすることが多くなっています。ずっと欲しかった生体を導入したり、新しい水槽をセッティングしたり、より容易にメンテナンスができるようにと水換えの方法を変更したりして、色々と楽しんでいます。これらについては、また機会があれば、このブログでご報告ができればと思ってます。

 また、アクアへの情熱とほぼ平行して、物欲もお盛んでして、「ポチっとな」を繰り返していたりします。先週末も、レヨンベールアクアさんで買い物をしました。ご存じの方も多いと思いますが、レヨンベールアクアさんでは現在、「最安値に挑戦」とのキャッチコピーをホームページに掲げていて、価格交渉OKとのことです。恥ずかしながら、私も他店での価格を挙げて、安くしてよーメールを送ったところ、本当に安くしてくれました^^ 購入した品物や価格については、ここでは申し上げられませんが、皆様もダメで元々の気持ちで一度、価格交渉をされたらいかがでしょうか。



 さて、今日は前回の続きで、120cm水槽で使用している機器について書く予定でいましたが、予定変更です(勝手ばかりでスミマセン)。
 今日は、最近のビオトープの様子を少々。2週間ほど前に、こちらでビオトープの記事を書きましたが、その後の様子を少々。
 今回は、いつもよりも自己満足型の記事となってしまいました。

 2007年春にセッティングしたスイレン。2年目の花がとうとう咲いてくれました^^
 先週土曜日。



 昨年は一度に一花ずつでしたが、今年は二つ同時開花でした。あまりに嬉しかったので、かなりの量の写真を撮影しました。そんなわけで、スイレンに興味のない方には申し訳ないのですが、ちょっとだけ花の写真を続けてアップします。



 温帯スイレンの一品種。コロラド。上品なピンクにウットリでした。

  

 葉には、このような美しい褐色の模様が入ります。軍服の迷彩カラーを連想してしまいますが。
 ちなみに、この褐色の模様は、メキシカーナというスイレン原種の特徴のようです。事実、このコロラドもメキシカーナをかけ合わせた園芸種です。



 水中には、大小3つほどツボミが待機中でして、もうしばらくの間はビオトープを楽しめそうです。



 ブルーイグサの花(ですよね?)。
 この花は、どちらかというと雑草の雰囲気が…(ごめんなさい)。
 ただ、このように直立するブルーイグサが存在すると、スイレン鉢は「和」を強く感じさせます。侘びとでもいいますか。



 続いて、シラサギカヤツリ。
 白い部分全体が花だと思っていたのですが、実際は、中心部にある白褐色の棘状のものが花のようです(チャームさんの商品説明文から)。
 具体的にどれが花なのかは、この写真からは判断がつきかねますが、どこかに花が写っているんでしょう。


 本格的な夏を前に、我が家のビオトープはだいぶ賑やかになってきました。これからも楽しみです。


 次回は、季節はずれの感アリアリで、NISSO社の「シーパレックス1000サーボシステム」のことを書くつもり(のはず)です。
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2008年版ビオトープ。


 こんばんわ。
 とうとう、今日でGWも終わってしまいました。今年のGWは日取りが悪くて、休みが例年より少ないことや、なぜかGW中も仕事をしなければならない羽目になったことで、かなり損をした気分です。しかし、それでも家族と一緒に充実した時間を過ごすことができ、心身ともにリフレッシュすることができました。
 皆さんのGWはいかがだったでしょうか。

 さて、今日はGW前半にセッティングしたビオトープについて少々。
 先月29日に、2008年版ビオトープを始動いたしました。今年は、昨年に引き続き2回目のビオトープです。
 まずは、スイレン鉢から。



 昨年秋に、シーズンオフセールで半額で手に入れたスイレン鉢(笑)。大きい方が50cm。小さいのが30cm弱で、共に陶器製です。先日、これらを購入した店舗に行ってきましたが、同じスイレン鉢が割引なしで売られているのを見て、得した気分になりました^^
 水着もスキー用品もシーズンオフに購入するのが賢い買い方ですが、スイレン鉢も同じことが言えそうですね。しかも、型落ち(旧モデル)はありませんし。

 では、まずは大きいスイレン鉢の様子から。



 で、いきなり完成。
 手が泥だらけで、とてもカメラで撮影する状況ではなかったんですもの。

 今回、気を使ったポイントだけ書きますね。
 今年は、温帯スイレン(初回版では、熱帯と記述しましたが、正しくは温帯スイレンでした)のサンライズという品種を植えました。順調にいけば、夏に黄色に花が咲いてくれるはずです。
 土は、昨年同様、荒木田土+赤玉土のブレンドにしました(昨年の記事はコチラ)。それぞれの土をバケツに少量ずつ加えて、水と合わせてよく練って使いました。
 昨年は、スイレン鉢に直接土を入れて、スイレンを植えましたが、今年は、7号平鉢の植木鉢に植えてから、スイレン鉢に沈めました。これは、スイレンをあえて小さめな鉢に植えることで成長を抑制し、葉の広がりを抑えるためだそうです(しかし、小さすぎてもダメなようです)。
 初期肥料には、完熟油かすとマグァンプKを添加しました。



 スイレン以外の植物には、ブルーイグサとニードルリーフルドウィジア、そして浮草であるサルビニア・ククラータを加えました。
 ブルーイグサ(上の写真の上部)は、スラリとした植物で和風の装い。



 一方のニードルリーフルドウィジアはツタのようにスイレン鉢から垂れ下がり、綺麗な花がたくさん咲いてくれると期待しています。


 もう一つの小さなスイレン鉢はというと、



 玄関先に、置いてみました。



 本邦初公開。我が家の玄関です^^ こんな感じになってます。
 こちらは、シラサギカヤツリ単植です。

 どちらのビオトープも無事に成長してくれることを祈るばかりです。


 最後に、もう一つ。こちらは、昨年の4月にセッティングした2007年版のスイレン鉢。



 グリーンウォーター化、コケ多数。セッティング直後のスイレン鉢と比べて、年季が違いますな。
 が、



 どうしたことでしょう、すでにツボミが水面付近まで。しかも二つも^^



 しかも、後発ツボミもスタンバッていたりして。
 これは、温帯スイレンのコロラドという品種です。昨年は、結局3つの花を咲かせてくれましたが、もしこのまま順調にいったら、今年は夏前に記録更新の予感ですよ。
 本来なら、この2007年版スイレンも植替えを検討していたのですが、ツボミがあるのを見て、このまま様子を見ることにしました。
 うまくいけば、今月中に初咲きを観察できるかもしれませんね。その際には、またご報告したいと思います。
 長々と失礼しました。
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スイレンの開花。


 こんばんわ。
 昨晩の阪神vs巨人戦。いやー、日頃、野球に興味の薄い私でも、思わず見入ってしまいました。試合途中からのテレビ観戦でしたが、まさに抜きつ抜かれつのデットヒート。いい試合とはこういう試合なんだと思いました。これで、セリーグの首位争いも面白くなってきたという感じでしょうか。
 こんな試合や首位争いが熾烈になってくればなるほど、野球の人気も戻ってくるんでしょうね。

 さて、ようやく写真入りのエントリーです。テキストばかりでは、私も正直書いているのは、辛いっす(笑)。

 書こう書こうと思ってから早一ヶ月弱(苦笑)。今回は、我が家のビオトープでひっそりと咲いたスイレンの話を少々。(以前の記事はこちら。)



 一ヶ月前の8月上旬。我が家のビオトープでは、二つの可愛らしいスイレンのつぼみが。
 日に日に成長してくれて、とうとう水面に顔を出してくれました^^



 こんな感じで。
 毎朝毎朝、蒸発した分の水を足したりして。じっくりと観察してました。こんなに楽しんで植物の成長を見守るなんて、なんか不思議な感覚ですね。一年前までは、植物なんて大して興味がなかったんですから。



 観察を続けてから、二週間ちょっと。
 ようやく、一つ目のスイレンが咲いてくれました。たまたま休日に咲いてくれたので、家族もそっちのけでじっくりと観察 and 撮影をしちゃいました。



 淡いピンク色。個人的には、もう少し鮮やかな色を想像していたのですが、結構上品なピンクで綺麗です。そうそう、このスイレンは温帯スイレンのコロラドって品種ですが、驚いたことに、花が水面から10cmほど飛び出して咲いているんです。



 温帯スイレンって、水面に浮かんで咲くものかと思っていましたが、そうとは限らないんですね。それとも、我が家のビオの水深が低いせい?



 二つ目のスイレンは、一つ目のスイレンがしぼんだ後に咲きました。まさに一日のズレ。残念ながら、同時に二つの花を楽しむことはできませんでした。


 なんか、頑張って咲いてくれたのに、我が家の住人だけで楽しむってのはちょっとモッタイナイ感じがして。時期がかなりズレこんでしまいましたが、今日ようやく皆様に紹介させていただきました。



 来年も引き続き、ビオトープを楽しめるようにと、新しい陶器製のスイレン鉢を買っちゃいました。シーズンオフの大安売りだったもんで。
 来年春の植え替えまでしばしベランダで待機です。それまでは、不必要に大きな物体が、ベランダを占拠することになりますが、割らないように気を付けます。
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我が家のプチビオトープのその後。


 こんばんわ。
 とうとう始まりましたね、お盆休み。このブログをご覧になっている方々の中にも、のんびりとお休みをされている方もいらっしゃるのでは。働いている方にとっては、正月、GWと並ぶ大型連休ですもんね。
 こうして考えると、学生時代の1ヶ月以上にも及ぶ「夏休み」が恋しいです。でも、もし今の私が、1ヶ月間の夏休みをもらえたとしたら、どうなるのかな。きっと、最初の数日間は休日を満喫できるかもしれませんが、1週間を過ぎた辺りから、やる事がなくなり・・・家族からは邪魔扱いされ・・・仕事に復帰できるのか不安に感じ・・・だめだめ。長期休暇は無理っぽいです。
 ちなみに、私は7月中に既に夏休みをもらっちゃったので、今週もハリキッて仕事してきます(笑)。
 

 さて、今日は、アクアリウムから少しだけ離れて、ビオトープの話題について書いてみたいと思います。

 4月中旬にセッティングした我が家のプチピオトープ。(そのときの記事は、コチラ



 何ら勉強もせずに見よう見真似で始めてしまいました。が、植えたスイレンもキショウブも枯れることもなく、今日まで無事に成長しています。現在の様子はこんな感じ。
 


 セットした場所は、我が家のベランダ。高い塀が日光を遮るため、日のあたる時間が限られていました。とある書籍によると、スイレンの開花には、1日6時間程度の日照は確保したいとのこと。他のブロガーの方々が次々と開花宣言される中、我が家では開花は難しいのかなって諦めていました。

 ところが。ですYO。
 夢が叶いそうです。



 ちっちゃなツボミ。(ピンボケは許してね。あまりに嬉しくて)
 とうとう、我が家にも夏が来たのかい?

 2日後・・・



 伸びてるよ、伸びてる。めちゃくちゃ嬉しいんですけど(笑)。
 ちなみに、このスイレンは、温帯スイレンのコロラドっていう品種です。ピンク色の花が咲いてくれるものと期待しております。

 6日後・・・



 おー、さらに伸びてました。何日したら、水面に達して花を咲かせてくれるんでしょう。
 ん?
 


   
 おっ、2つ目のツボミを発見です。
 これから、ますます我が家のビオトープから目が離せなくなってきましたよ。毎日が楽しみです。





 アマゾンチドメグサも、しっかりと水上葉で伸びてます。
 どこへ行くつもりなんでしょう。
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アクアとハイドロカルチャー。


 いやー、すっかりと更新をサボってしまいました。
 ごめんなさい。
 実は、ここしばらくの間、早く子供を寝かしつけるために、一緒に添い寝をしておりました。子供が寝たら、アクアな時間を満喫・・・といきたいところだったんですが、一緒になってグーグーと(笑)。
 11ヶ月になる我が家の息子は、どうも私に似たらしく夜型らしい。させたことはないですが、照明をつけた部屋に居たら、23時過ぎまで平気で起きていられそう。そこで、強制的に家の照明を真っ暗にして、寝る環境を整えることにしたわけです。
 結果、真っ暗闇の中で、息子は妻の髪の毛を引っ張ったり、私の顔面を踏み台にして、照明スタンドで遊んだり。相変わらず、夜型のままです。ったく、親の顔が見てみたいです(苦笑)。


 さて、アクアな話題なのですが、えーっと、更新を休んでいた2週間。特になんら話題になるようなことはありませんでした(汗)。私の住む地域も段々と暑くなってきましたが、まだ水温はそれほどでもありませんので、ファンの準備もまだなんです。
 そこで、今日は、私のもう一つの趣味になりつつあるハイドロカルチャーの話題を再び書いてみたいと思います。

 実は、2週間ほど前にハイドロカルチャーの講習会に出席できる機会があり、セコセコと参加させてもらいました。たまたま妻の知人の知人(赤の他人とも言いますが。)がNHKなどで講師をされている方で、その方の講習会に参加したわけです。
 ハイドロカルチャーとは何ぞやと思われる方は、ぜひコチラをご参照ください。
 で、いきなりですが、その講習会で作ったハイドロカルチャーがこれです。


 
 我ながら、下手ぴーです(笑)。ちょっと物足りなさを感じます。器の大きさに対して、草のボリュームが小さい感じがします。実は、講習会の帰り道に寄り道をしてしまい、車中に長時間放置して、アクセントとなるツタを枯らせてしまいました(苦笑)。できれば、下の部分に垂れ下がるような植物を追加できればと思っています。
 講習会そのものは、有意義な時間を過ごすことができました。
 なんていうのかなー、学生を卒業してだいぶ経つので、机に座って先生の話を聞くという状況にとても新鮮な感覚を覚えました。大学とか高校とかの授業のように先生の話を無責任に聴く感覚です。100%集中して聴くのではなく、時たま聞き流してしまうような。授業中、友達から手紙が回ってくるような(現代は携帯メールか?)。同じ教室内で付き合っている恋人同士がちらりと見つめ合うような(笑)。ノスタルジックですな。まさに青春。こんなことを感じるのも、ただのオヤジになったからなんでしょう。
 もし学生の方がご覧になっていたら、日々のツマラナイと思う授業も30歳を過ぎると懐かしく感じられるものなんだと思ってください(笑)。私も高校生の頃、尾崎豊の「卒業」とか「15の夜」とか聴いて、学校なんてと思いましたが、この歳になると不自由な学生生活であったけど、それもまた良き青春、良き想い出なんですよ。
 ありゃりゃ、酔っ払っているせいか、やけにセンチメンタルな記事になってしまった。
 話題を戻して。



 あまった植物とナチュラルスタイルの器で作ってみました。


 
 ちょっと視線を変えて撮ってみました。



 実は、30cm水槽のためのライト(上記写真にも写っているクリップライト)を設置するために、どうしてもラックを水槽横に置く必要がありました。もっと、シンプルなライトスタンドがあればいいのですが、なかなかいい手が見付かりません。今思っている一番の候補は、リンクさせて頂いている「A.Q.STYLE」さんがお持ちの「Factory Style Aqua」さん製ライトスタンド。無駄のないスタイリッシュな形状にウットリです。
 ラックの存在感を無くすためにも、先に作った植物を置いてみたのが、上の写真です。ちょっとはマシになったかな。私個人的な意見では、水槽と観葉植物の組合わせは相性がいいと思います。
 2週間ぶりの更新は、この辺で。

(リンクをさせて頂いている方々。最近、ご無沙汰で大変申し訳ありませんでした。コメントは近日中にさせていただきます。)
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キショウブ。

 こんにちは。

 先週、このブログでも触れましたが、関東を中心とした麻疹ウイルスの流行はまだまだ収まる気配がありません。私の知る限り、現在までに9大学が全学もしくは一部学部の休講を決めているようです。

 さて、今週はちょっと忙しくて、アクアな進展は何もありませんでした。コリドラスとアベニーパファ用の餌として使っていた「クリーン赤虫」が無くなってしまったので、妻に買ってきてもらったぐらい。赤虫を嫌がらない、いかに素晴しい妻であるかと(意味のなく)ここで書いてもいいのですが、無理して書いても小遣いが上がるわけでもないので、止めておきます。
 
 のんびりと過ごせた週末の午前。
 ベランダのビオトープを見たら、お!キショウブの花が咲いてる。



 キショウブは、アヤメ科アヤメ属の水辺植物でして、キショウブ(黄菖蒲)の名の如く、黄色い花を咲かせてくれました。私の中では、菖蒲は純和風のイメージでしたので、キショウブも日本固有種だと思っていたのですが、どうも西アジアからヨーロッパが原産地のようです。今日現在、特定外来生物(法律的に飼育等が規制されている外来生物のことです)には指定されていないようですが、すでに日本国内の広い範囲で自生しているようです。私も自然界に投棄しないようにします。



 今年、私は初めてビオトープをしてみたのですが、スイレンだけではちょっと寂しい気がして、カヤツリグサやイグサのような直立する植物を植えたいと考えていました。どうせなら花を咲かせる植物がいいなーって欲張って、アヤメのような植物を探していました。
 水辺植物、ビオトープに詳しい方ならご存知かもしれませんが、カキツバタやハナショウブは水に強いかと思いきや、完全に水没するような環境では飼育が難しいようです。同じアヤメ科の中でも、キショウブは比較的水に強いと聞いていたので試してみましたが、どうにか花を咲かせてくれました。また別の花を咲かせてくれるようになってくれれば嬉しいんですが。徐々にではありますが、我が家のビオトープは成長しているようです。
 
 最後に、、、
 最近、リンクを頂くようになったブログを(勝手に)ご紹介したいと思います。
 まずは、ZERO-FACTさんの「ZERO-AQUA」です。とにかく見てください(笑)。実際に拝見して頂ければ分かりますが、実に石組みレイアウトが素晴しいのです。私もこんな水景を作ってみたいです(ムリか・・・)。
 次に、hpa0633さんの「HPA (high place of aqua)」です。生き物を実に優しいタッチで撮影されています。120cm水槽台に60cmと30cm×2を維持されているところが、充実したアクアライフを過ごされていることを物語っています。
 お二人さん。私が紹介したからと言って、お願いですから迷惑がらないで下さい。
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我が家のちっちゃなビオトープ。


 今日から、GWの後半が始まりましたねー。ニュースでは、新幹線の乗車率が100%を越えたり、高速道路が大渋滞だったりと、国民大移動の様子が報道されていましたが、巻き込まれた方々は大変そうでしたね。
 本来なら、我が家も帰省する予定でしたが、仕事の関係上、遠出をすることができず、近場で我慢することになりそうです。
 さて、今日はいい天気でしたので、久しぶりにベランダにおいてあるビオトープをいじってみました。実は、4月の中旬に我が家の小さなビオトープをセッティングしていたんですねー。そういうわけで、今日はビオトープの話を少々。

 いつか書こうと思いつつ、半月が経ってしまいました。ここまで更新が遅れると、明らかに旬を逃した気がしてきますが、気にせず書いていこうと思います。
 
 まずは、容器です。見ての通りプラスチック製です。容量は9L。



 次に、肝心の用土なんですが、欲しい用土が近所のホームセンターで見付からず。探していた土というのは、imp28さんの「easy and cheap AQUA」でのこちらの記事や、お世話になっているcatfishtailさんの「ひだまりらいふ」でのこちらの記事で紹介されている「水生植物の土」という名の用土でした。
 しかし残念ながら、とうとう探しきれずに、ホームセンターで使えそうな土を調達してきました。「荒木田土」です。


 
 この「荒木田土」には、こんな風に・・・


 
 「水生植物、ビオトープ作りに」って書いてあるでしょ。
 それと、あるサイト(失念!)に荒木田土だけでは通気性が悪いと書いてあった(ような気がする)ので、通気性を確保するために「赤玉土」の小粒タイプを混ぜて使いました。
 (追記:その後、信頼できる書籍の情報では、スイレンには土の通気性は関係ないようです。なので、上記の通気性の確保をする必要性はないみたいです。)



 それと、肥料には「発酵済み油かす」とイニシャルスティックと使いました。
 とりあえず、ビオトープは私の人生にして初めての経験。適等に見切り発車でセッティングしちゃいました。
 こうして作られたのが、こちらになりまーす。



 植物には、温帯性スイレンのコロラド品種と、キショウブを植えてみました。共に、チャームさんから購入です。また、アマゾンフロックビットとアマゾンチドメグサも入れてみました。こちらは水槽からの余り物です。

 セットしてから2週間半が経ちましたが、ちっとも成長の兆しが見えません(汗)。まだ水温が低いからかもしれませんが、どうなんでしょう?もうしばらく様子を見てみます。
 今日は、サザエ石巻貝とクロメダカを投入しました。生体が入ったことで、我が家のビオトープから目が離せなくなってきましたよ。

 明日は、滋賀県にある草津市立水生植物公園に行って、本格的なビオトープを見てみたいと思います。
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ハイドロカルチャー。


 約2週間ぶりの更新となってしまいました。
 みなさん、こんばんわ。大変ご無沙汰しております。

 さすがに2週間のブランクは大きいもので、これまで拝見させて頂いていたブログをお邪魔したら、そりゃーもう話に付いていけません(笑)。完全に浦島太郎状態でした。

 前回の更新の際にも書きましたが、4月中はめまぐるしいほどの忙しさでした。
 大学で実験系理系(つまり物理学とか数学ではない)を卒業あるいは在学中の方は、学生実習を経験されていると思います。文系の方にはあまり馴染みがないかもしれませんね。聞くだけの講義だけではツマラナイ(失礼!)ので、実際に手を動かして手技・技術を学ぼうというのが学生実習です。私が学生だった頃、実習って面倒だなって思っていましたが、実習を侮ってはいけません。準備する側になって初めて気が付きました。めちゃくちゃ大変です。実はこの4月の忙しさの半分は、この学生実習の準備やら、学生の指導監督、後片付けが理由でした。私の講座(研究室)が担当しているのは細菌学とウイルス学実習で、学生に病原性のある細菌やウイルスをいかに安全に扱ってもらうかがとにかく大変です。実は、教官であるはずの私も細菌学はほとんど覚えておらず、一から勉強しなければならなかったのも辛かったです。幸い、今のところ扱った病原体で体調を崩した学生はまだいません。よかった、よかった。

 では、本題。アクアな話ではないのですが、今の私が一番興味を持っていることをご紹介します。
 ハイドロカルチャーってご存知ですか?(えっ、誰でも知ってるって??) ご存じない方に簡単に説明させて頂くと、土の代わりにハイドロボールと呼ばれる粘土を焼成した多孔質材を使って観葉植物を栽培する方法です(多孔質と聞いて、濾材を思い出してしまう貴方はアクア中毒です)。 土を使わないのでダイニングテーブルに置いても衛生的ですし、ハイドロボールに色々なカラーバリエーションがあるので、シャンパングラスのようなオシャレなグラスや、日本酒のワンカップグラスでも栽培することができます。
 
 今回、私は以前から栽培していた観葉植物の植え替えを行いました。



 まず底に穴の開いていない容器に、この珪酸塩白土をパラパラと撒きました。これは、根腐れを予防するために入れるようです。

 

 これが、ハイドロボールです。私は100均で購入。ただ100均では種類が限られてきます。やや高額になってしまいますが、雑貨屋さんやホームセンターでは多孔質のサイズやカラーなど色々な種類が購入できるのでオススメです。
 このハイドロボールを容器の1/3程度まで敷き、お好みの植物を置いてから、さらにハイドロボールを敷き詰めて植えました。ハイドロカルチャーで植えることのできる植物ですが、植物を扱っている雑貨屋さんや花屋さんなどでハイドロカルチャー用植物として入手することができます。



 こうして植え替えたのが、上の写真です。手前が、アイビー(ヘデラ)、右のがテーブルヤシ、左奥がセロームという植物です。
 
 気になる日常の管理ですが、水が無くなったときに水を与えるだけです。たまに専用液肥を与えますが、私は一月に一度程度です。気を付けたいのが、水が完全に無くなってから、容器の1/5程度の高さまで水を与えるってことです。



 我が家では、ダイニングテーブルに置いています。匂いもないし虫も付かないし、土植えの観葉植物よりも管理が断然楽です。
 
 予算ですが、植物を除いて、1000円程度です。ガラス容器とハイドロボール、木の外枠は共に100均で購入です。珪酸塩白土のみホームセンターで200円程度。植物は、一株数百円で購入できますので、一回分の飲み代より安く出来上がりますな。
 もし、ご興味が湧いたら、ぜひお試しください。

 気が付けば、明日からGWですね。私は・・・仕事…です(泣)。
 最後に、この2週間の間、ちっとも更新をしていなかったこのブログですが、毎日多くの方々に見て頂いていたことを知りました。本当にありがとうございます。徐々に、時間に余裕ができそうですので、またブログの復活をしていきたいと思います。
 (忙しいと物欲がメラメラと湧いてくるんですが。今はデジイチが欲しくて堪りません。子供の可愛い姿を撮りたいんだって主張すれば、許可が下りないかなー?)
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