残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

ビタミンイエロー

2016年05月31日 10時40分13秒 | Weblog
5/29日曜。

3週連続の晴れた週末。

朝6時に安平町まで菜の花見物に出発!



前日の夜に雨が降ったせいなのか、見事な朝霧です。



途中、遊水池でヘラサギとアマサギを眺め
安平町追分へ。





元気の出る鮮やかなイエロー!





まだ時間が早いので、朝露もキラキラしています。





今年の会場は9つ、何度か来た中で一番だと思います。



そして残雪の残る夕張岳もキレイに見えます。


アマちゃん、ヘラちゃん。

2016年05月30日 11時57分46秒 | Weblog
以下Wikipediaより


●ヘラサギ
ユーラシア大陸中部とインドで繁殖する。ヨーロッパ東部にも繁殖地が点在している。
冬季はアフリカ、ペルシャ湾沿岸からインドにかけての地域や中国南部に渡りをおこない越冬する。
インドやでは留鳥として周年見られる。

日本では数少ない冬鳥として、北海道から南西諸島まで各地で記録がある。
九州では数は少ないが、毎年飛来する。
以前は、鹿児島県出水市に毎冬小規模の群れが飛来していた。




●アマサギ
夏季にアメリカ合衆国や朝鮮半島で繁殖し、
冬季になるとアフリカ大陸北部、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンなどへ南下し越冬する。
多くの地域では周年生息する。
日本では、亜種アマサギが夏季に繁殖のため飛来し(夏鳥)、九州以南では越冬もする(留鳥)。


という訳で、北海道では珍しい鳥がやって来ている。

去年も見かけたヘラサギ。




(こちらはトリミング)


そして、アマサギもやって来た。




少し前にはツクシガモもやって来ていた。

何日か前には苫小牧にサンコウチョウという本州の山奥で見られる鳥がやって来て記事にもなっていた。

http://www.tomamin.co.jp/20160538621



珍しい鳥が見られることはとってもウレシイのだけれど
温暖化や異常気象の影響なのかな?と、思うと
かなり胸が痛い・・・。

芝桜と羊蹄山

2016年05月24日 13時18分06秒 | Weblog
5/22日曜、2週続けて倶知安へ。

三島さん家の芝桜リベンジです。



朝の7時に家を出て9時半くらいに到着。

先週とはガラリと趣が変わっていました!



また咲いていない箇所もありますが
全体では7割方。



それでも充分満足です!!









菜の花もちょっとだけ。



芝桜と羊蹄山、すばらしい眺めですよ。

帰りがけに庭を手入れをしているお爺さんに声をかけました。
たぶん、この方が三島さんだと思うのですが
「先週も着たが、まだ咲いていなくて、再度やって来ました」、
そして「ありがとうございます」とお礼を伝えてきました。

たった一人でこんなにもキレイな風景を造って頂いて
本当に「ありがとう」です。

帰り道の真狩から。



ニセコ連峰を背景に伸びるアスパラ。




羊蹄山を背景にしたアスパラの収穫風景。

あちらこちらで、アスパラ、ウド、わらび、メロンの摘果をドッサリかってきました!

満開! チューリップ

2016年05月23日 15時16分15秒 | Weblog
5/21土曜。

めちゃめちゃ天気良いです!
暑いです!

昼から滝野公園へ満開のチューリップを見に出かけました。
上湧別のチューリップ園へ行って見たいのですが
遠いので、ここでガマンです。



とは言っても、ここだってものすごい数のチューリップが咲き乱れています。



ほれほれ、こんなに!



キレイでしょう!





同時開催のキャンピングショーもちょっくら覗いてきましたが
気温33.2℃との表示で
もう、歩く気力が無くなってしまいました・・・。

残念・・・三島さんの芝ざくら

2016年05月16日 15時36分12秒 | Weblog
5/14土曜、メチャクチャ天気が良い!

羊蹄山を見に行こうと出かけた。



雲ひとつ無い快晴、喜茂別から。

さて、ここから洞爺へ行こうか、倶知安へ行こうかと・・・。

よし、この風景を見に行こう!



倶知安町の観光ポスター。

さて、ついてみると








こんな感じ・・・。



芝桜はこういう開花状況・・・・(泣)

残念!
一週間早かった・・・!

7連休のGW

2016年05月11日 15時52分15秒 | Weblog
さて、今年のゴールデンウィークは、のんびりと過ごしました。

4/30は洞爺方面が快晴という天気予報を信じて行ってきました。
まぁ、しっかりと裏切られましたが・・・



ものすごい強風で手がかじかみます。



咲いていたウメはこれくらい、まだまだ早かったようです。


しかたがないので豊浦へ回り、ホタテの稚貝を買おうとしましたが
シケで入荷が無く、アスパラや長芋などあちこちの道の駅で仕入れて帰途につきました。




5/1はご近所の中の島にある土木研究所のサクラ。





2、3日遅かったようで葉桜になりかけでした。
しかし、なかなかキレイでいいお花見でした。

5/3、富良野-美瑛経由で深川へ。
去年は上富良野のサクラが満開だったので、
今年も見ようと遠回りしたのですが残念。

5/4は雨模様の中、丸山公園のカタクリの群生地へ。



ここには、八十八のお地蔵さんがあります。



さすがに小雨の中、八十八箇所を回ることはできませんが
カタクリだけはしっかりと眺めてきました。






4月の読書

2016年05月10日 10時21分31秒 | Weblog





● キネマの神様 文春文庫 は40-1 原田 マハ/著 文藝春秋

40歳を前に、突然会社を辞めた娘。
映画とギャンブルに依存するダメな父。
2人に舞い降りた奇跡とは-?

映画を媒介として壊れかけた家族が再生していく様を描く、切なくも心温まる長篇。
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★★★★★

いや~、どストライク!な一冊です。

トントントンと進むテンポの良いストーリー、いつの間にか主人公の父にハマり
好きな映画のお話しも。

原田マハ、バンザーイの一冊です。

特に懐かしの映画、「フィールド・オブ・ドリームス」と「ニューシネマパラダイス」ファンの方、
是非読んでみて下さい。







● 愛を積むひと 小学館文庫 と8-2 朝原 雄三/脚本 小学館

第二の人生を過ごそうと、篤史と良子の夫婦は北海道にやってきた。
良子は篤史に家を囲む石塀作りを頼むが、帰らぬ人になる。
ある日、篤史は良子からの手紙を受け取り…。
2015年6月公開映画の脚本をもとにノベライズ。
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★★☆☆☆

大好きな美瑛の風景の中で
新名所になるかも知れない赤い屋根のログハウス。

訪ねる前に映画の脚本版の小説を読んでおこうと借りた一冊。

原作本を読んでいないので
脚本版の感想は・・・・。

悪くはありません、でも、何か足りません。

きっと映画としてスクリーンで見た場合は
余分なところがそがれた脚本として良いのかも知れません。(映画も見ていませんが)

グッときたところが一箇所、紗英の義父のシーンです。
ここは秀逸だなぁ。









● ひとりぼっちを笑うな 蛭子 能収/[著] KADOKAWA

友だちはいらない、贅沢品・高級品で自己表現しない、
コツコツやれば誰かが見ている、心細ければ他人に甘える…。
ひとりの楽しみ方や、子どものころから一貫して考えていることなどを綴る。
蛭子流・内向的人間のための幸福論。
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★☆☆☆☆

蛭子さんファンが読む本ですね。









● 砂の王国 下 荻原 浩/[著] 講談社

3人が立ち上げた新興宗教は、設計図どおりに順調に発展する。ホームレス生活からの劇的な生還。だが多くを手に入れ、ふと振り返るとそこにあるのは空虚な祝祭、そして不協和音だった…。壮大な賭けが迎える、慟哭の結末とは?
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★★★★☆

下巻はわりとテンポ良く物語は進み、
この後は一帯どうなるのだろう?と、期待感が盛り上がります。

まぁ、ある程度の予想がつく部分もあるのですが
ラストの結末に結びつく主人公の言動が・・・、

もう少し分かり易くても良かったのでは、
もう少しページを割いてくれても良かったのでは、と
残念感があります。

でも、全体を通してなかなか味のある面白い小鉄ではありました。

絶滅危惧種 ツクシガモ ?

2016年05月09日 13時37分31秒 | Weblog
5/8日、久しぶりに長都方面へ出かけました。

貯水池を覗いてみると
マガンやヒシクイ、白鳥が北へ渡った後なので
水鳥が数えるほどの寂しさになっていました。



マガモ、ヒドリガモなどの中に、
何気に、一風変わった鳥が一羽おりパシャリ。

なんとなく変わっているなぁと、ちょっと近場へ接近。



後で図鑑を調べてみると
どうやらツクシガモのようで
「日本では、冬鳥として九州・有明海に100-300羽の群れで渡来し、12月から翌年3月頃まで越冬する。絶滅危惧種1B類」北海道では大変珍しい鳥のようです。



こちらは別の場所で撮ったハシビロガモ。