残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

秋桜

2013年09月25日 14時29分01秒 | Weblog
滝野にコスモスを見にいってきやした!



さすが連休、わんさかと来園者がおりました。



厚い雲が次から次へとやって来て
陽が射す時間が意外と少ない。



ただ、風に揺れるコスモスはキレイですねぇ。



コスモスの他にもたくさんの花々が見頃を迎えています。





















花ざんまいのひとときでした!

練習

2013年09月24日 13時12分28秒 | Weblog
先週シグマの望遠レンズを思い悩んだすえに購入。
もちろん12回払いの月賦です。

いまのカメラに付いてきた250mmじゃあ
中途半端で・・・。
50-500mmです。

もうすぐマガンもやってくるしと大英断。

で、さっそく練習です。

だってレンズだけで重さが約2kgなんです。



いつもの長都沼へマガンとヒシクイの到来チェックを兼ねて出かけてきました。



いや~、うれしい。
重くて腕が震えますが
沼の奥にいる鳥さんがこんなに大きく見える。



畑の奥の方にある牧草ロールも撮っちゃいました。



東千歳パレットの丘のヒマワリは標準レンズで。

帰り際、西岡水源地のカモさんで練習です。


7月と8月の読書

2013年09月02日 16時11分28秒 | Weblog


● 螢川・泥の河  宮本 輝/著

土佐堀川に浮かんだ船に母、姉と暮らす不思議な少年喜一と
小二の信雄の短い交流を描いて感動を呼んだ太宰治賞受賞の傑作「泥の河」。
北陸富山の春から夏への季節の移ろいの中に中三の竜夫の、
父の死と淡い初恋を螢の大群の美しい輝きの中に描いた芥川賞受賞の名編「螢川」。
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★★★★★

いい、実にいい!

蛍川の最後なんか、ぞくっときた!







● 天翔る  村山 由佳/著

ある事件から学校に行けなくなってしまった少女・まりもを、
看護師の貴子は牧場へと誘う。
そこで待ち受けていたのは、風変わりな牧場主と、乗馬耐久競技という未知の世界だった…。
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★★★★☆

久々にエロスから離れた作品で、
するすると文章が入ってくる。

こういう世界も書けるんだと改めて思い知らされた。






●逆回りのお散歩 三崎 亜記/著

デモ、炎上、ステルスマーケティング…。
市町村合併を巡って、ネット上で「見えない戦争」が始まった。
表題作ほか、「となり町戦争」スピンオフ短編を併録。
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★★☆☆☆

無さそうで有りそうな世界、
そんな世界観の作品をしめるこの作者だけれど
ちょっと食傷気味かな。

久しぶりの新刊だったので
もう少し新鮮さを期待していたのだけれど
相変わらずの「となり町戦争」の追加のように感じてしまった。












● 私たちが好きだったこと 宮本 輝/著

私はあの2年間の、道徳的だったとは言えないけれど、
決して不純ではなかった男女4人の共同生活を懐しく思い出す。
若い男女4人の共同生活と恋愛の中に、人の「心根のきれいさ」を描く感動の小説。
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★★★★★

いいなぁ!
自分の青春時代にこの本が出ていたなら
まねしちゃったかなぁ。

映画になっていたそうですが
絶対文章の方がいいでしょう、愛子のイメージ守れる女優いるのかなぁ?







● 犬から聞いた素敵な話 涙あふれる14の物語 山口 花/著 東邦出版

それぞれの飼い主と愛犬は、出会いや生き方、暮らし方も十人十色。
ひとり暮らしの老人と犬、わが子と兄弟のように育つ犬…。
取材でていねいに拾い集めた、“飼い主と愛犬とのキズナ”が感動を呼ぶ14話のエピソード集。
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★★☆☆☆

小中学生向けの様な感じの易しい文章。

もうちょっと大人向けだったらいいのになぁ。







●少年H (上・下) 妹尾 河童/著

「妹尾洋服店」を営む仕立て職人の父と熱心なクリスチャンの母、泣き虫の妹、
そして正義感の強い悪童「エッチ」。ちょっと変わったこの家族が巻き起こす、愛と感動の物語。
「この戦争はなんなんや?」 したたかだが純粋な「少年H」の眼を通して活写された戦争の時代。
どんな年頃でも読めるよう、ほぼ全ての漢字にルビをふった、著者初の半自伝的長編小説。
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★★★★☆

ただ今、映画公開中ですが
伊藤蘭がみたい・・・。

主人公Hの目を通して見た、聞いた、体験した戦争という行為。
おぼろげに懐かしい生活と無意味な戦争体験を
伝えてくれる一冊でした。







●朝の歓び (上・下) 宮本 輝/〔著〕

妻を亡くした良介と再会した日出子。互いに隠しごとを秘め、ふたりはイタリアへの旅の途にあった…。
揺れ惑う愛の行方を描く上巻。
かけちがえたボタンを外そう…良介の言葉に、日出子は両手を広げて答えた…「じゃあ、全部外して」 
いのちの輝きを謳う下巻。

“生きてるってことは、朝。夜はいつか、朝になる”
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★★★★★

あこがれる大人の恋愛、そのものです。

この作家特有のものでしょうか、
なにか必ずあったかいものが読後のひと息の中に残るんです。







● 母親ウエスタン 原田 ひ香/著 光文社

母のない子持ちやもめの家庭を転々と渡り歩く広美。
父子家庭の母親役をして、家庭が軌道にのると人知れず去っていく。
それは、子供にとっては女神でもあり、突然姿を消す残酷な悪魔でもある…。
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★★★★☆

意外に、なかなか良かったです。

あまり期待しないで読んだのですが
いつの間にかストーリーに引き込まれてしまいました。


キャンプに行ってきたけれど・・・

2013年09月02日 15時21分48秒 | Weblog
日高の沙流川オートキャンプ場へ行ってきた。



途中、占冠の赤岩青巌峡へ寄り道。



ロッククライミングのいいポイントのようです。




ここはとてもいいキャンプ場です。

でも、ずっーと小雨。

なのでキャンプ場でカメラを手にすることはありませんでした。

タープを持っていないので
ブルーシートで代用し、さっそくスモークづくりを楽しみ、
あっと言う間に酔っ払って
なんと7時に就寝。

翌日も雨で恵庭付近でようやく晴れてきた次第・・・。

帰りの寄り道は、夕張の物産館。

TVでおなじみのメロン熊をかぶったおばちゃんと雑談。

旧楓発電所を見てきました。



屋根が凹んでます。
今年の冬の雪で屋根が落ちそうな気配です。