残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

蝦夷富士

2013年06月24日 15時14分56秒 | Weblog
昨日は白川の果樹園通りを経由して留寿都、真狩、京極へと出かけてきました。
もちろん美味しい水をたっぷりと持って帰りました。





八剣山近くの豊平川、そして満開のニセアカシア。



豊平川に流れ込む支流もきれいな水をたたえています。



蝦夷富士、羊蹄山の頂上はずっと雲がまとわりついたまま。



ジャガイモの苗植えつけの最盛期です。



真狩村の電線でさえずり続けるキビタキ。

安平の菜の花

2013年06月17日 16時26分49秒 | Weblog
今週末はちょっと慌ただしかったなぁ。

土曜日は安平町の菜の花畑をぐるりと回ってきました。



午前中は小雨で



テントウムシも雨宿り中。



菜の花畑にはミツバチの巣箱が置いてあり
蜂蜜を収穫していましたが
雨でミツバチの活動も休止中。



そんな中、キャーと言う悲鳴。

かみさんが巣箱をちょっと離れたところから
のぞき込んだところ、
近寄るなぁーと1匹のミツバチの反撃に遭い
追分町の病院へ直行。

なんとかアレルギーショックの注射をしてもらい
腫れることもなく無事に処置して頂きました。

その後、昼食に三川へ行き
食後晴れてきたので再度菜の花畑へ再アタック。



雨後の青空はそれはそれはきれいです。





空の雲も一時一時姿を変えて見せてくれます。





滝川と比べると密集していないのですが
観光客が少なく
自分のペースで見て回れるのがいいですね。







道に迷いながらも全ての畑を制覇してきました!!

帰りは長都沼を経由して



オオジュリンに会えました。
オオジュリンのうしろにアオサギがいるの、わかります?

恵庭の畑でキタキツネにも。



日曜は母、叔母、叔父と山菜とり。

ウド、フキをどっさりと。
あと、タケノコも少し。

ウドの酢味噌和えはメチャウマでした!

どこにも行けなかった週末なので、先週のお話し

2013年06月10日 17時13分56秒 | Weblog
昨日の日曜は風邪でどこにも行けなかった・・・・

あんなに快晴なんてめったにないのになぁ・・・・

さて、先週の日曜は恒例になってしまった樽前ガローへ
支笏湖経由で行ってきました。



国道沿いの地味な看板がなくなっていて
白老までスルー。
Uターンしてなんとか行けました。



相変わらず水は冷たく透き通っています。



ただ残念なことに
ちょっと訪問が早すぎたようで
苔の青々しさが足りない感じです。
あと、10日ぐらいすると、きっと苔の感じがいっそうパワーアップするでしょう。







今回は初の一眼なので
三脚を持って自分的には万全の体制のはずだったのですが
知識不足で
露出がどれもオーバー気味、、、、



現像で調整してなんとかお見せできる程度のレベルです。







もっと勉強して腕を上げねばあきまへん。



帰りはポロト温泉へより
濃いモール泉を堪能!

実にいいお湯です!



帰り道の海岸で見かけたヒメウ。


5月の読書

2013年06月08日 12時14分00秒 | Weblog




県庁おもてなし課 有川 浩/著 角川書店

とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。
観光立県を目指すべく、若手職員の掛水は、地元出身の人気作家に観光特使就任を打診するのだが…。
巻末には高知県庁に実在する「おもてなし課」職員と著者の鼎談を収録。

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★★★★★

最近、映画のCMが流れていますね。

図書館でも人気でなかなか順番が回ってきませんでしたが
ようやく読めました。

これはおもしろかったです、頭の中では高知と夕張市を置き換えながら
夕張で何かできないだろうかなどと・・・。

観光にはトイレが重要ポイントとありましたが
夕張はお金がないと言うことで
トイレを閉鎖しまくっていますよね。

観光で財政開腹を考えているのなら
広い夕張市に数カ所しかない公衆トイレは考え物です。

市役所の人たちにもぜひ読んで欲しい一冊です。









● 田舎力 ヒト・夢・カネが集まる5つの法則 生活人新書 金丸 弘美/著

地域おこしの成否は、いったいどこで決まるのか。
全国800の農山漁村をまわってきた著者が、
「発見力」「ものづくり力」「ブランドデザイン力」「食文化力」「環境力」の
5つの力に焦点を当てて検証する。
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★★★★★


これはなかなか面白い本でした。
手元に置いておきたくて買っちゃいました。

この地域興しの活力を夕張へまわせないもんでしょうか、夕張市役所の方々。







● 玩具の言い分 祥伝社文庫 朝倉 かすみ/著

「わたし」を脱いで裸になりたい…。
シャレにならない大人の事情。
女たちの理想郷はどこにあるのだろう? 
「グラン・トゥーリズモ」など、ほろ苦くもエロティックな全6編を収録する恋愛短編集。
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★★★☆☆

アラフォー前後の女性の本音?が書かれた短編集。

残念ながら
自分にはピタッとこなかった。





(写真取り忘れ)
● ルック・バック・イン・アンガー 樋口 毅宏/著

安い紙に女の肌を載せ、それをまとめて叩き売る男たち。彼らは終わらない宴を求めた…。
実在するアダルト本出版社とその周辺で起こった出来事をもとにした小説。
『オール読物』掲載の短篇「四畳半のシェークスピア」も掲載。
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★★★☆☆

実在するアダルト出版社で働く編集者たちの物語なんですが
当然のことながら脚色はされているとは思いつつも、
ホントなの?! えっ??
とういうこぼれ話が。

ただ読み終わった時には
一般人にはない、ある種の狂気を感じてしまう一冊です。

散った後の夕張さくら

2013年06月08日 11時46分47秒 | Weblog
今週は忙しくてちょうど一週間前の事が、ようやく書けます。

6/1日まだ桜が残っているだろうなと、夕張へ。



滝の上。



桜は1本だけ咲いてました。
細長い夕張の南端なのでもう散っているだろうと思っていたんですが
まにあって良かった。





小さなスミレのような花が芝生に。



楓かな?





滝の上から沼ノ沢を抜け清陵に入ると
なんだか、いつもより人の往来が目に入ります。

今日はずいぶん人が歩いてるなぁ、と車を進めると



夕張小学校の運動会です。

ちょうど子供盆踊りをなぜか踊っています。



小学校が1校に集約されたので
夕張中の小学校関係者が大集合しているんですから
ふだんと違うのも頷けます。

その後、ガミ先輩とルーチェで昼食をとり
ロケットマンさんら夕北OBの記念植樹探しに高松へ。



最初はなかなか発見できず、
きっと植樹の苗木がダメになってしまったんだなぁ、と・・・



あきらめかけていたら、

ありました!

いやー、いかったべさ!!

でも、残念ながらこんな植樹もあります。



大雪の重さに耐えかねて
無残な姿になったものも・・・。

桜守の方々はどんな管理をしているのか
ちょっと疑問が残ります。

ボランティアやNPOではなく
一企業ととして運営していると聞いていますから。



高松跨線橋横の小川が氾濫してこんな感じに。

もともとがズリですから地盤は弱い。



高松の電線で見かけたホオジロ。

この後、ガミ先輩と高校卒業以来のコンパへ出向き
なんだかんだと、ガミ先輩、コンパのママと雑談タイムに突入しました。

札幌への帰り道、沼ノ沢の川沿いへ。



アオサギくんがボーーっと佇んでおりました。