残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

樽前ガロー

2010年07月27日 13時46分16秒 | Weblog
7月10日、支笏湖経由で樽前ガローまで出かけた。



天気はあいにくの曇りでどよんより、時々雨もちらついた。



何年ぶりかの支笏湖、温泉街の駐車場がいつの間にか有料になっていた。



湖畔で写真を撮り合いっこしている仲むつまじい親子。



ここが樽前ガロー。
樽前山が噴火して火山灰が堆積した台地を川がゆっくりと浸食し、
両岸が絶壁となり、その絶壁に濃い緑色のコケ類が付着した
独特の景観が約2kmにわたって続いた不思議な場所だ。
ガローとは 東北地方の方言で「がけの間を川が流れる場所」の意味。
「苔の洞門」に川が流れているといったイメージかな?



沢へ降りるにはほぼ垂直の崖を3~4メートルほど降りる。
何人もの人が降りているので
それらしい道筋はついているものの
この年ではちょっとやっかい・・・。

ですが、別世界に遭遇です!
苔につつまれた崖の壁、岩、
さらにモヤにつつまれてかすむ風景。
清涼な冷たい水の流れ。



日本神話に現れそうな神美的な景観。



感動ものです!
機会があればぜひ一見の価値あり!!

久々の休み

2010年07月26日 12時38分13秒 | Weblog
ここ2週間、めちゃくちゃ忙しかった・・・・。

仕事用のmacが不調で
システムのアーカイブインストールをしてから
一気にヤバイ状態に突入。

これじゃあ、仕事もままならずと
現行iMACを中古で見つけ購入。

連休をつぶしてセットアップ、
今度はOSが最新過ぎて、使うソフトが対応できない等など・・・・。

時間は使うは、金もかかるはで、半べそ状態っす。



やっとの思いで昨日、近場へ。

東海大学のラベンダー園。



少し枯れ気味で、1週間早かったらきれいだったと思います。

まぁ、それでも爽やかな空気と
久々の太陽で癒されました。







夕立

2010年07月07日 14時22分42秒 | Weblog
7/4日、日曜日

夕方近くに涼みがてら、もなみ公園へ。


公園で遊ぶ子供達。

河原へ出ると大勢の人でにぎわっていました。
そんな中、若者たちは・・・



泳いでました・・・










今日も天気が良く、あついよなぁ・・・と思っていたら




もくもくと湧いてくる雲。

この後にユニクロへ出かけたのですが
ドサッとタライをひっくりかえしたような土砂降り。

おもいっきり、濡れました・・・。


余談ですが
賑わうもなみ公園ですが、その傍らには・・・





花火の残骸。

せっかくきれいな河原なのに
大切にしようよ、ねっ。

ジャガイモの花

2010年07月05日 14時33分19秒 | Weblog
7/4日また大井分へ出かける。

先週祖母の法事で聞いた叔父の子供の頃の思い出話に出てきた
「たいこ橋」と言うのが気になったからだ。

栗山町のHPによると
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あのろがわとうしゅこうあと
阿野呂川頭首工跡

●概要
 1898(明治31)年に完成。通称たいこ橋と呼ばれています。
 老朽化のため数年中には取り壊す予定となっています。
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数年中に取り壊し予定とのことで
さっそく行ってみた。



母によると、この当時、コンクリート製の橋はとても珍しく
南学田や継立へ出かける際の近道として使っていたそうだ。

また叔父によるとここの堰のところでは魚がよく釣れたとも言っていた。


たいこ橋から由仁方面。

脇の欄干がないので高いところのが苦手な兄弟の一人は
この橋を渡れなかったそう。



由仁町の丘陵地帯。
ジャガイモが白や薄紫の花を咲かせていた。





この日は雲が低く靄がかかっいていていい雰囲気。





作物はどんどんと緑を増し急成長している。





麦や大根、トウモロコシ、玉葱と。
そして傍らには雑草取りなど農作物の手入れに余念がない。


由仁の丘から夕張方面。


帰りがけ、恵庭近郊で見つけた菜の花畑。

2010年07月02日 14時33分15秒 | Weblog


朝、三越地下から上に出ると
4プラまえに長蛇の列。





お買い物券をもらうための行列のよう・・・。







出勤で歩く人たち、お買い物券で並ぶ人たち。
バイタリティーがあるのか、
はたまた不景気だからなのか。

世相を反映しいるようです。



季節を感じるウィンドウ。



お茶屋さんの店先。



漢方薬のおかげで元気に伸びる屋根の草なのか。

すっかり夏になった札幌です。





赤信号あぶないよぉ。

そうそう今朝、我が駄犬のシャンプーを誤って使用してしまった。
なんとなく頭がかゆい・・・。

6月の読書

2010年07月01日 15時12分47秒 | Weblog
今月はなんとなくやわらかい感じのラブストーリーを読んだ感じです。

●植物図鑑 有川浩/著

体調の悪さとと仕事が混んだこともあり後半1/3が読めませんでした。
でも、ほのぼのとつづられる若い恋のお話しで
あの頃の恋愛をもう一度体験したいなぁ、なんて思う中年にオススメです。
中年オヤジが言うのだから間違いない。

そうそう、山菜料理も出てくるので
これもなかなか中年の心をそそります。


●ファミリーツリー 小川 糸/著

こちらはもっともっと幼い頃からの恋心が紡いでいく
命のつながりというか、根っこというか、
そんなラブストーリー・・・。


●天国旅行  三浦しおん/著

こちらはラブストーリーもありですが
ちょっと毛色の違うお話し。
「心中」をテーマしたショートストーリー集です。
さすが三浦しおんって感じで
相変わらずストーリーテーラーぶりを発揮しています。