● ありふれた愛じゃない 村山 由佳/著 文藝春秋
未熟だがまっすぐな年下彼氏との婚約に満足していたはずの真奈が偶然再会したのは、
社会不適合だが危険なほど官能的な元カレだった。
揺れる心と体。楽園の島タヒチで真奈が選んだ愛とは? 『週刊文春』連載を書籍化。
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★★★☆☆
村山 由佳さんの本を読みすぎたのでしょうか?
ストーリーが簡単に読めてしまって・・・。
困った、楽しみが減ってしまったような、そんな気分です。
● 神様からひと言 荻原 浩/著 光文社
会社に「人質」取られてますか? 佐倉凉平、9月12日付けで総務部お客様相談室へ異動。
不本意な異動、でも辞められない。痛快、切なさを描いた、会社員物語。
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★★★★☆
以外におもしろかったです。
あまり期待していなかったせいでしょうか、
スラリと読めてしまいました。
でも、ラストはやっぱり小説だよな~と、
思ってしまう自分はサラリーマンなんでしょうか。
● 経済特区自由村 黒野 伸一/著 徳間書店
ブロイラー養鶏場の経営で借金まみれの明男は、追加投資を勧める営業マンを突き飛ばし、逃亡。
たどり着いたのは昔ながらの農法で自然と共存している村だった。
そして金を使わない暮らしを提唱するFEEのリーダーと出会い…。
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★★★★☆
本のタイトルは失敗ですね。
「限界集落株式会社」が予想外にもヒットしたので
それにあやかって出版社から無理強いされたのでしょう。
それをのぞけばこの本はとてもおもしろいですよ。
● 星がひとつほしいとの祈り 原田 マハ/著 実業之日本社
娘として母として、女性が誰でもむかえる旅立ちのとき。
20代から50代後半まで、それぞれの世代の女性が遭遇した試練や人々のあたたかさ-。
人生の旅程を指し示す全7編。『ジェイ・ノベル』掲載をまとめる。
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★★★★★
今まで読んだ原田 マハさんの中では
とっても柔らかな繊細な印象の短編集です。
なんか好きです、この本。
● 大人の流儀 伊集院 静/著 講談社
人を叱らなければならないとき、とてつもない悲しみに包まれたとき…。
こんなとき、大人ならどう考え、どう振舞うのだろう。
日々の思いをつづったエッセイ集。『週刊現代』2009~2011年連載を抜粋、修正して単行本化。
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★★★☆☆
エッセーはなかなか好んで読みませんが
タイトルに惹かれて買ってしまいました。
中身は・・・・、ひとそれぞれの解釈です。
でも最後の故夏目雅子さんにまつわるエピソードは感慨深いなぁ。