残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

夏の生きものたち

2011年07月25日 18時44分53秒 | Weblog
野幌森林公園で。



アキアカネ



シオカラトンボ



青大将でしょうかね。



仮面ライダー?


平岡公園。



ニホンカワトンボ



クルマトンボ。


そして支笏湖。



カミキリムシ



コガネムシ


古山貯水池で



シギなんですが
種類までは?です。

先週末は夕張でのキャンプを再び企みまして
土曜の朝、天気予報を調べるまでは
行く気満々でしたが・・・。

日曜の朝から夕張は傘マーク・・・・なので

あきらめました。

しょうがないので
野幌森林公園近くのラーメンが食べたくて
カワセミポイント探しもついでにと。

野幌森林公園の瑞穂の池。
ラーメン 風。
大沢口の自然ふれあい交流館。
大沢の池と回ってきました。

さすが、森林公園だけあって夏の生きものたちがいっぱい。

ヤブ蚊におでこ、右人差し指、右足すねを短時間におそわれ
かゆいのなんの・・・。

翌日曜は先週の墓掃除のつづきをしようと
真駒内-恵庭経由で山の中を走らせましたが
道路標識を見落とし、なぜか支笏湖へ。



おもいっきり遠回りをして継立のお墓に到着です。

汗だくになりながら掃除を完了し古山へ。





トウキビも早いものは1mを越し
麦の収穫もあちらこちらで始まっていました。



もう、本格的な夏が始まってきました。

なに考えてるの?

2011年07月22日 12時01分07秒 | Weblog
朝イチで銀行へ寄り、出勤。
途中の創成川公園は創成川の水を止めてお掃除中。

ゴミが多かったからなぁ、と感心。



はたと? ? ? あれ???

あの放流したヤマメ君たちは?



全部回収したのだろうか?

いや、そんなことは不可能だよね、
と、なると・・・・

何のためにヤマメを放流したの??
札幌市は何考えているんだろう?




休み明け

2011年07月19日 14時52分29秒 | Weblog
連休明けの火曜、
どんよりと曇り。



創成川公園の電線にスズメ、
元気よくさえずっている。



成長を楽しみにしていたヤマメくんの姿が
ここ2週間見えない。

どこかへ行ったのか?
それとも鳥のご飯に姿を変えたのか・・・。
元気でいるといいな。


雲につつまれた夕張

2011年07月19日 13時39分12秒 | Weblog
せっかくとれた3連休。
なのに最悪の天気・・・うまくいったら夕張でキャンプと考えていたんだけれど。

毎日天気予報とにらめっこ。

なんとか日曜は昼から傘マークがとれると、
勇んで出かけた。

いつもの北広島から農道を経由するルートだ。



長沼に入る手前にからし菜畑があり、ちょっと寄り道。





畦道には麦が。



長沼に入るとトンビがお出迎え。



マオイの丘から。



ずーっと向こうまで靄につつまれている。
でもいい景色だ。



途中栗山の廬山で昼食。
なぜか1ヶ月に1度は
食べたい欲求に駆られる夕張版あんかけ焼きそばを
しっかりと味わう。

腹ごしらえをして第1目的の父の墓掃除。
草むしりをして除草剤を散布。

そして一路夕張へ。

二股峠の手前から雲が下りている。

トンネルを抜けてまず、ハネモノのメロンがないか尋ねるも
今年はハネモノが少ないそうだ、残念。

そしてシューパロ湖。



残念ながら工事は着々と進んでいるようだ。



この三弦橋も今年で見納めだ。









なぜか今回は三弦橋がくっきりと見える。



雲が下り背景がモヤっているおかげだろう。

白銀橋を渡りしばらく進む。



ここははじめて訪れる白銀地区。



鹿の親子。
5月に見た鹿は体がグレーっぽかったが
すっかり夏毛になったよう。



木の電柱が妙になつかしい。

旭沢橋梁に着くと雨が降り出してきた。



写真を撮るのを止めようかと思ったが
そうそう何度も来ることができないので
ヤッケを着込む。











来年からは奥に見える新しい道路から
この旭沢橋梁や三弦橋を探すのだろうか・・・。



夕張に住んでいた時には数えるほどしか
来たことのない場所だけれど
今立っている場所は、
来年にはもう水の中なんだなぁと雨に濡れながら思った。

そして、あと一つ時間があれば寄りたかった場所が。
登川小学校の記念碑が建つ予定地だ。

でもちょっと時間が足りなかった。
8月の建立式はちょっと難しそうなので
その場所を見ておきたかったのだけれど。

残念。



帰り道の栗山から
雨の麦畑。


亜麻色の髪の少女

2011年07月14日 16時22分12秒 | Weblog
亜麻色って亜麻の花の淡い青のことかと思ってました・・・が
亜麻の繊維の色の事で金髪の事を形容していたんですねぇ。



亜麻の茎の繊維はリンネル(リネン)製品となり、
フランス語ではランと発音され、ランジェリーはアマの高級繊維を使用した女性の下着に由来するんだそうです。



で、先週当別まで亜麻の花を見に出かけてきました。



まだ五分咲きと言ったところで
畑によってはまだ咲いていないところもありました。



思っていたより背も低く、花も小さくて可愛いものでした。



その後は、例によって農道めぐり。





アオサギのポーズ。



大豆。











お昼ご飯は当別のよくばりコッコちゃん。



親子丼。



鶏ガラ塩ラーメン。



やきとり。

うまかったです!!

グルッと羊蹄山

2011年07月05日 11時56分46秒 | Weblog
7月2日、今日は快晴です。

湧き水とシーズン終了間際のホワイトアスパラ狙いで
羊蹄山へドライブです。

中山峠でまずは揚げ芋を食べまして京極町へ。



羊蹄山とジャガイモ畑。





尻別川から。



京極町ふきだし湧水。



ここの水はおいしいですね、やっぱり。
ミネラルたっぷりという感じです。



駐車場から給水箇所まで距離があるため
ここでは4リットルのペットボトル2本を給水。



倶知安側からの
羊蹄山と麦。

ニセコ側にある半月湖へ。
羊蹄山の噴火でできた小さな半月形の湖です。
駐車場から約1kmの森林浴。



ドングリ。



自然のピンスポット。







気温は28℃まで上がりましたが
ここはとても涼しくて爽やか、
鳥のさえずりと鹿の鳴く声が遠くから聞こえます。



奥に見えるのが羊蹄山です。

ニセコを回り真狩の羊蹄の湧き水を給水。
ここは駐車場と直結しているので
たくさんの量を汲む時はとても便利です。

横にある豆腐屋さんでおいしい豆腐をたっぷりと試食。
もちろん良い値段ですので買いませんが・・・>^_^





留寿都でパラグライダーがたくさん飛び交っていましたよ。



留寿都側からの羊蹄山。

2箇所の湧き水、ホワイトアスパラ、ワラビを
あちこちの道の駅で手に入れての帰り道、
喜茂別のきのこ王国で
100円のきのこ汁で小腹を満たして帰路に。

6月の読書、今週の風景

2011年07月01日 14時47分18秒 | Weblog
創成川から






南1条通りから








そして6月の読書。

●小暮写真館 宮部 みゆき/著

花ちゃんこと英一の両親、花菱夫妻が、結婚20周年を機にマイホームを購入した。でもそれは普通の家ではなくて…。
表題作をはじめ「世界の縁側」「鉄路の春」など、連作全4編を収録した現代エンターテインメント。
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この本は面白いです!
連続した話が4つ。
上下の2巻に分けて出版してくれても良かったかなと言う厚さで
地下鉄の車内で読むにはちと、きつかった。

古い写真館に引っ越した主人公一家。
ある日主人公の元に一枚の心霊写真が。
その解明の行動から少しずつ繋がって、広がっていく家族のつながり。
心のつながり。

さすが宮部みゆき!
ストーリーテイラーです、おみごと!





●海に沈んだ町 三崎 亜記/著

数千人の人々を乗せて海を漂う“団地船”、永遠に朝が訪れない町、“生態保存”された最後のニュータウン…。
滑稽で哀しくて、少しだけ切ない連作短編集。
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失われた町、刻まれない明日に続く「町」のシリーズ。
今回は短編過ぎる感じのつくりですが
途中途中に挿入されるモノクロ写真が味わいを加えてくれます。




●空き屋課まぼろし譚  ほしお さなえ/著

水上都市「海市」にある風変わりな組織「海市協会空き家課」に勤務する間宮明。
明の仕事に課長の娘・三上汀がついてくることになるが、そこで汀の能力が目覚め…。
次々に現れる空き家の謎を解く事は出来るのか?
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内容が軽いのでさくさくと読めるんですが
如何せん、ピンと感じるものがない・・・。
4話中2話を読んで返却しました。


●空き家再生ツアー 岸本 葉子/著

仕事はあるけど、未婚、ひとり暮らし。ためらうこと、あきらめることも多いけど…。
そんな私たち、それぞれのこれから-。女性たちが人生を見つめなおし、模索する様子を描いた心に届く小説集。
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40才後半から50才前半、独り身の女性の身の回りをとりまくいろんな事。
そのそれぞれに向き合っていくのですが・・・。

ちょっと男の心理しか知らない自分としては
すんなりと物語の中に入っていけなかったなぁ。


●食堂かたつむり 小川 糸/著

衝撃的な失恋のあと、倫子は故郷に戻り、実家の離れで食堂かたつむりを始めた。
ここの料理を食べると、恋や願い事が叶うというまことしやかな噂とともに、食堂は評判になるが…。
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あらすじにもあるように
突然の失恋から始まるのですが
その後は、まぁ少女漫画のように
事件(?)、確執などは起こるのですがトントンとお話しが進みます。

まぁ、女学生向けおとぎ話と言うところかな。

内容が軽いので気張らずに読める一冊です。




●図書館戦争 有川 浩/著

公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として「メディア良化法」が成立・施行された現代。
超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館! 狩られる本を、明日を守れ! 正義の味方、図書館を駆ける!
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内容的にはコミック的近未来SFと言ったところでしょうか。

でも、なかなかに面白い。
テンポがいいんですね、作者の。

番外編を含めて6冊あるので続けて読もうと思ってます。