残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

やっと「おつう」に会えた

2018年05月28日 14時15分05秒 | Weblog
やっと会えました。



足かけ3,4年かかったなぁ。
最初は鵡川へ「おつう」を探しに何度も行ったなぁ。
そして長沼でツルの目撃情報を聞くと出かけた・・・

そして昨日ようやく肉眼で米つぶよりも小さいけれど
「おつう」を見ることができた!

200mmのズームなんでこれが精一杯。





こちらがトリミングで拡大したモノ。

PM2.5と天気に泣くゴールデンウィーク

2018年05月10日 15時43分02秒 | Weblog
北海道のゴールデンウィークは
あっ         と言う間に終わった気がします・・・。

4/28日 留寿都から真狩へ出かけました。

しかし・・・・



PM2.5なんぞというモノのおかげで
雄大なエゾ富士もボワーーーんとぼやける始末。





せっかくの春が盛り上がりません。

しかしながら、
ソビエトの森林火災で苦労している人を思うと
たかが風景ごときで
あーだ、こーだは不届きですよね。

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明くる29日は山から一転して、海へ。

行ったことのない寿都を目指しました。



いやー、遠いです・・・。



有名なカキ小屋の前で価格を調べました・・・。
4,500円・・・・・高い・・・(>o<)

寿都の道の駅で700円のお弁当を購入。
しかし、これが大当たり!!

メチャクチャ旨いです!

生岩のり弁当、絶対のオススメです!


そして、道の駅の斜め向かいに漁協の販売店があり
覗いてみるとレストランも併設。

なんと食べたかったしらす丼があるではありませんか!

けれど、今しがた食べたばかり・・・

寿カキの銅鍋蒸し 1,500円を奥と食べようぜ、ということに。

寿都は遠いけれどメチャクチャ旨いです!



4月の読書

2018年05月07日 13時56分37秒 | Weblog





● ストロベリーライフ 荻原 浩/著 毎日新聞出版

農家なんてかっこ悪い。と思っていたはずだった-。
イチゴ農家を継げと迫る母親。猛反対の妻。
志半ばのデザイナーの仕事はどうする? 恵介36歳、いま、人生の岐路に立つ!
『毎日新聞』日曜くらぶ連載を単行本化。
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★★★☆☆


前半は、かったるいなぁ・・・と主人公の気分がそのまんま乗り移ってきて
読むの止めようかなぁ・・・なんて。

後半のイチゴ作りからは気分がノリノリに。


ただ、ちょっと甘めの転職物語ですね。














● 和僑 楡 周平/著 祥伝社

豊かな老後がコンセプトの巨大定住型老人施設「プラチナタウン」誘致から7年、
財政再建を果たした緑原町は活気を取り戻していた。だが新たな難問が…。
「プラチナタウン」の続編。『小説NON』連載を加筆訂正。
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★★★★☆

こんな考え形もあるんだなぁと思える過疎地再生物語の第2弾。
けっこう面白いです。















● 彗星物語 宮本 輝/著 文芸春秋

城田家にハンガリーから留学生がやってきた。
3世帯の家族、総勢13人と犬1匹。ただでさえ騒動続きの大家族に、あらたな波瀾が巻きおこる。
異文化へのとまどい、世代のギャップ、肉親ゆえの愛憎。
泣き、笑い、時に激しく衝突しながら、家族一人ひとりは、それぞれの生の新しい手がかりを得る。
そして別れ──。人と人の絆とは何かを問う、家族の感動物語。
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★★★★☆


大家族の中にやって来た異文化その者の外国人。


安穏と暮らす一家の中で巻き起こる化学反応が人間同士の繋がりを
色濃く強固に育む。


















● 北海タイムス物語 増田 俊也/著 新潮社

歴史ある北海道の新聞社。破格の低賃金、驚異の超過労働、超個性的な同僚。
しかし、会社存続の危機に、ヤル気ゼロだった野々村が立ちあがる!
「七帝柔道記」に続く熱血青春小説。『小説新潮』連載を加筆改稿して単行本化。
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★★★☆☆

実在した「北海タイムス」という名を使ったフィクション。

実在した「北海タイムス」の事を綴ったモノだと思い借りたんですが
わりと面白く読めました。
ただ、突っ込みたいところは何カ所かありますけど(笑)















●キッチンコロシアム 田中 経一/著 幻冬舎

視聴率を求めるTV屋と、すさまじき情念を一皿に捧げる料理人らが、
キッチンコロシアムを舞台に繰り広げる駆け引き、裏切り、陰謀の数々…。
TV番組「料理の鉄人」の演出を手掛けた著者が綴るグルメミステリー。
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★★☆☆☆


今話題の麒麟の舌を持つ男の作者の一冊と思って借りましたが
ちょっぴり内容が物足りなかった。

ミステリーと呼ぶには・・・


















●弁当屋さんのおもてなし[2] 海薫るホッケフライと思い出ソース 喜多 みどり/[著] KADOKAWA

北海道・札幌市の路地裏に佇む『くま弁』。
願いを叶えるお弁当の作り手・ユウの優しさに触れた千春はもっと彼に近づきたいと思いつつ、
客と店員の関係から一歩を踏み出せずにいた。
そんな時、悩み相談で人気の占い師がくま弁を訪れる。
彼女はユウの作る「魔法のお弁当」で霊感を回復させたいらしい。
思い出のお弁当を再現しようとするユウと千春だが…?
あなたの食べたいものがきっと見つかる、北のお弁当ものがたり第2弾!
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★★★★☆


単行本無しのいきなり文庫での出版、
ですが、なかなか面白い内容ですよ。

1冊目と共におすすめ。