残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

6万7千羽

2013年04月30日 14時35分32秒 | Weblog
27日、泊まりがけで宮島沼訪問です。

前日26日のマガンは49,000羽。

もうワクワクの遠征ですが気になるのは天気です。

月形温泉一泊の予約時は
土曜の昼から日曜の昼まで晴れの予定だったのですが
日に日に天気が変わり、
「まぁ、雨さえ降らなければ・・・」に。



チェックインが3時なので遠回りで当別ダム経由で
ハマチドリとこんにちわ。



月形の山でヤマゲラとコンニチワ!



チェックイン後4時前には宮島沼に到着。

マガンの帰還はまだですが



カワラヒワが可愛い声を聞かせてくれます。

そして、4時半くらいから



続々とねぐら入り開始です。





西から東から・・・



アオサギもソワソワ。



雪が残る樺戸連山にマガンは最高ですね。







続々と帰ってくるのですが
完全防寒のつもりでも強い風に体温が奪われ
手や耳がかじかみ
車に積んだままの冬グッズをあさり
手袋とネックウォーマーを調達。





時間が経つにつれ、どんどん帰ってくる数が増えていきます。







湖面はもうすでにびっしりですが



まだまだ一杯後に続いてきます。





さすがに6時半を回ると
シャッターを切ってもぶれた写真しかとれず
ましてや体が芯から冷え切ってきて退散状態に。



それでもまだマガンの帰還は終わりません。

自分らはもう退散しますが
鳥のカウントをしているボランティアの方々はこの後も
この寒さの中、必死にカウントして下さり
なんと今シーズン最高の67,000羽と相成りました!

宮島沼を撤退したあとは、むつみ屋で醤油ラーメンをいただき
月形温泉で体をじっくりと温め
焼酎をあおり翌朝のねぐら立ちに備えさせていただきました。

4月の読書

2013年04月30日 13時43分53秒 | Weblog


●森で過ごして学んだ101のこと  本山 賢司/文・絵

天然ロープの活用、野点のスパゲッティ、愛犬と野宿…。
便利な道具づくりから焚火料理、危険な動物たちへの対処法まで、
森と野に遊ぶために本当に必要な情報を、美しいカラーイラストとともに紹介。
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★★★☆☆

アウトドア好きの方ならうんうんとうなずきながら読み行ってしまうイラスト&エッセーです。






青が散る 上 宮本 輝/著
青が散る 下

新設大学のテニス部員椎名燎平と彼をめぐる男友達、女友達。
彼ら青春の輝きと哀しみを描き、テニスというスポーツを初めて文学にして絶大な共感をよぶ長篇小説。
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★★★★☆

なかなか面白かったですよ。
青春時代を思い出させるお話しです。
とは、言ってもスポーツとは縁のないバイトざんまいの青春時代ですが・・・。

たった今、ネットであらすじを抜粋しようとHP検索してみると
なんと1983年にTVドラマになっていたんですね。

石黒賢、二谷友里恵、佐藤浩市、川上麻衣子らの主演で主題歌は松田聖子の「蒼いフォトグラフ」。

読んでいて聞いてみたいと思ったガリバーの歌、人間の駱駝も
実際に歌われていたとは・・・、ビックリですわ!

二谷友里恵の佐野夏子役はちょっとイメージ会わない気がするのですが
どうだったんでしょうね?

癒しのゆうばり猫

2013年04月26日 11時39分02秒 | Weblog
大新坑を楽しんできた後に向かったのは梅が枝通り。



半野良のニャンコたちに会いに。



道路の真ん中でじゃれ合ったり



ジャリジャリと爪研ぎをはじめたり・・・
自由気ままです。



ちょっと腰を下ろして猫たちを見ていると



ぞろぞろと猫たち、目の前に集まってきます。



そして、ゴロニャン・・・!



猫で癒された後は
旧ユーパロの湯、夕鹿の湯に初めて浸かってきました。

なかなかいい湯ですね、レースイの塩泉とちょっと違ったモール泉。
そして、館内の食堂で
あんかけ焼きそばをいただきました。
廬山とは異なりますが、かなりうまいです!

さらに、食券を買ってから気がついたのですが
ピザ釜もあり、本格的なピザが期待できます。
次回はピザを注文したいですね。

パルテノン神殿のように見えてしまうんだ

2013年04月25日 15時38分48秒 | Weblog


ここ最近、ずっと晴れそうな日を待っていましたが
ようやく午前中晴れのマーク。

いざ大新へ!と21日早朝から出発!



大新までの坂道にはザラザラ雪から枯れ葉などが顔を出していました。



で、こんな足跡も・・・

同行のかみさんは
「これ、熊じゃない・・・」
「これ、ぜったい熊だよね・・・」

「大丈夫だって」とかみさんに熊鈴をつけて
自分は知らない振りして先へ先へ。



登ること約1時間。




この姿を見ると
頭からは熊の不安はどっかへ飛んで行っちゃいました!




以下、コメントなしです。
だって、コメントかけないっすから!!





















































なんだかんだと1時間半ほど大新坑をうろうろ。



30分ほどかけて麓までおりてきましたが
やっぱり、あれは熊だと思う・・・と、
かみさんはブツブツつぶやいております。





帰り支度をしていると
キタキツネがピョンとお出ましになってくれました。

この後は新しくなった夕鹿の湯へ。

西岡水源地に春が来た

2013年04月22日 15時36分50秒 | Weblog
4月20日の土曜、
風が強くて、天気もコロコロと変わる西岡水源地。



天然のドライフラワー。



水面の氷も9割方とけました。



少しずつ緑が映えるようになってきましたが
ちょっと日陰になると



氷が、まだ残っています。



でも、水芭蕉があちらこちらに。





木々の芽が続々と。



カエルにも恋の季節がやって来ました。
下のスミには卵も見えます。

そして、夏鳥のルリビタキが早くも姿を現しました。



キバシリ。保護色で幹とほとんど同化しています。



ヤマガラの逆光シルエット。

野鳥いろいろ、トリミング多し

2013年04月16日 16時48分26秒 | Weblog
4月13日の西岡水源地、
まだ湖面は凍っていて



やっと解けたずっと奥の方にカモが点々と見えます。



久しぶりのアカゲラくん。(トリミング)

島松で湧き水を汲んで恒例の長都沼。



今日は珍しいほど野鳥が少ないのでビックリ!
ウトナイからほとんど飛び立ったと聞いていたので
さぞかし長都は賑わっている思ったのに
当てが外れましたね。



でも、小さな春はあちこちに。



このが少ない白鳥の中には



ひっそりと、ダイサギとヒシクイがまぎれています。



長都界隈ではトビ(トリミング)もエサを狙って飛び交います。

そして、とあるため池には





マガモ(トリミング)とキンクロハジロ(トリミング)がひっそりと佇んでいます。



その傍らにアオジくん。(トリミング)

千歳川の堰堤を走っていると、おやっ!



カワウがいた!!(トリミング)



泳いでいるカワウ(トリミング)



こいつは図鑑で調べたんだけど、
名前忘れちゃいました!




長い一日

2013年04月15日 13時36分20秒 | Weblog
さて、ウトナイ湖 あかつきに雁を見る会 のつづきです。

美々川界隈から長都沼を経由し長沼へ入りました。
前回サギがたくさんいた場所へ行こうとして、
間違った農道へ入ったところ、ちょうど上空を
たくさんの編隊がこの付近を目指して
四方八方からやって来ます。



もう、焦りまくりでシャッターを押しまくりましたよ。



マオイ方面から、



栗山方面から



南幌方面から・・・



そして、すぐ脇の田圃へみんな急降下です。



先客のハクチョウたちに混じって食事です。



マガンたちはなかなかに用心深く



人影を察知すると瞬く間に大空へ。

「イタズラなんてしないからぁ。」と言っても
当然のことながら言葉は通じず・・・。



この後は、三川方面で食事をして
長沼温泉でじっくりと早起きのカラダを癒して帰りましたよ~。


春のち真冬

2013年04月05日 13時06分45秒 | Weblog
ウトナイのねぐら立ちを見た後、とは言っても
まだ朝の8時時前なのでどこもあいていません。

近くに白鳥湖がナビにあったので寄ってみましたが
雪で通行止め・・・。

美々川方面へ回ってみると



オオマシコのペアが現れました。
写真にはちゃんと2羽写っていますが
見つけられるかな?



地味な色のこちらがメス。



木の芽もたくさん吹き出してきて
さすがに春を実感!



美々川の手前でマガンが道路を横断中。
早くもウトナイ方面へ戻っていきます。





美々川もにぎやかです。



振り返ると電線に



ツグミかな?
逆光で良くわかりません・・・。

美々川付近を散策していると
さっきは春だなと思っていたのに
いきなり真冬の風景・・・





陽当たり次第でこんなにも違うんです、おそろしや自然の力。





ヒヨドリがオイラを読んでいる・・・
いや、呼ばれたのは鳩山元首相でしょう。

(続く)