残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

始まったばかりの冬

2012年11月26日 18時20分50秒 | Weblog
久々の3連休。
中日の冷え込んだ土曜日、いつものようにあちこちに。

まずは朝の西岡水源地。



毬栗に雪の模様。



水源地もうっすらと氷が張り



水面が出ているところには鴨たちが集まっています。



氷紋がきれいです。



そして冬毛に変わったエゾリスにも久々に会えました。



島松。



漁川でダイサギが真っ白な姿を見せてくれました。

そして長都沼。



2週間前と比べると数は減りましたが
マガンやヒシクイなどたくさんの種類の鳥たちが羽を休めています。



東千歳のパレットの丘。



由仁。



白菜。



なんとなく、エイリアンの卵に見えてしまうのは
自分だけでしょうか・・・?



降り始めたばかりの雪と収穫後の畑が織りなす模様は
やっぱりすばらしいです。

ドバッと、初雪

2012年11月19日 20時18分28秒 | Weblog
昨日(11/18)はついに初雪です。
しかも吹雪模様で・・・。

そんな中、せっせと休日出勤中で
初雪に気がついたのは昼過ぎでした・・・。

なんとも風情のない初雪だった。

今朝もかなり冷え込んでいて
昨日の雪もしっかりと残ったままの出勤模様を
カメラ片手にうろちょろ。







まだこの程度で済んでいるせいか
なんとなくまだ“雪っていいなぁ”なんて思っていたり・・・



こういう仕事の方には、いい迷惑でしょうね。





落ち葉と雪を一緒にかたづけている方も、また、いるんですね。



久々の通勤途中美人さん。

賑わいの長都沼

2012年11月14日 17時31分17秒 | Weblog
11月11日、めでたい?誕生日・・・。

湧き水を汲んで長沼の泉郷でソバを食べきました。

ここは以外と穴場だったんですが
最近口コミなのかずいぶんと混むようになってきました。

いいのか、悪いのか・・・。



こちらは島松の原野、葦が密集し、最盛期。



陽が当たるとホントにきれい。



収穫もラストスパート。



長都沼。
グレーのハクチョウは幼鳥です。
親鳥と一緒に旅をするんですね。



こちらはお食事中。



ケンカをしているのか
はたまた求愛中なのか?



上空の猛禽類を察知したのか
マガンが一斉に飛び回ります。



今の長都沼は
ハクチョウ、チュウサギ、マガン、ヒシクイ、
オナガモ、カルガモなどたくさんの野鳥でいっぱいです。

万字のズリ山にGO

2012年11月13日 18時37分07秒 | Weblog
11/10土曜。

2週間前から行くと決めていた万字。



南幌温泉横の沼から夕張岳が鮮やかに見えます。
もう雪を纏ってます。




万字のズリ山公園に到着。

カラマツ林のコースを回って頂上を目指します。



今カラマツは最高の色合いです。



2年前より休憩回数が増えました・・・
やっぱり、歳ですな。



てっぺん!



万字、岩見沢方面。



こちらは夕張丁未方面。



雲間から射す陽の照り具合で
カラマツ林が鮮やかな色味を見せてくれます。



帰りはやっぱり、おいしいリンゴをゲット。
そしてめずらしいナマの落花生を発見し2パック購入。

家で茹でて食べたら
ホックホクでメチャウマ!!

そうそう、お昼に途中のメープルロッジでナポリタンを
食べましたが、旨いです! ここ。
おすすめ~!!

宮島沼のマガン

2012年11月09日 11時56分06秒 | Weblog


(写真は今年9月29日撮影)

ここ数年通い続けている美唄の宮島沼の特集が
今週の11月11日(日)あさ7:45~7:59放送されます。

総合NHK 「さわかや自然百景」美唄の宮島沼・秋特集

http://www.nhk.or.jp/sawayaka/contents/program/2012/11/2012_1111_miyajima.html

ちょっと早起きしてみんなで見ましょう!

北大と西岡水源地の銀杏並木

2012年11月06日 15時47分42秒 | Weblog
11月に突入の土曜、天気はいまひとつですが
北大の銀杏並木へ。





ほんの少し、盛りには早いかな?と言う感じですが
ここ数日の強風のせいで
かなり葉が落ちています。






そのおかげでというか、
銀杏もいっぱい落ちていて



拾うのに熱中している人も大勢います。



道路の傍らでは子供たちが
落ち葉の上ではしゃいでます。

銀杏並木からちょっと足を伸ばして



農学校第2農場。







北大構内から
いつもの西岡水源地へ。





やっぱり街中より秋の終わりは一足早いようです。



こちらの銀杏並木は葉がかなり散っています。



公園のベンチは



きのこが生え、銀杏の葉っぱに銀色の雨粒が。



雪虫があちこちで飛んでいるので
もう少しで雪の季節になりそうです。

10月の読書

2012年11月02日 14時21分25秒 | Weblog



● その日のまえに 重松 清/著

神さまは意地悪だから、大切なひとを遠くへ連れ去ってしまう。
昨日までの暮らしが、明日からも続くはずだった。
それを不意に断ち切る、愛するひとの死-。生と死と、幸せの意味を見つめる連作短編集。
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いくつくかの家族の短編、共通するのは身近な誰かに死が訪れると言うこと。
その死を前にして、はじめて自分はどう生きていくのか生と対峙する。

3年前の自分はどうだったのだろう、これからどう生きたらいいんだろうって
考えさせられる一冊だ。





●ドミノ 恩田 陸/著

迫りくるタイムリミット、もつれあう28人のマトリクス。
必死の思いでかけまわる人々が入り乱れぶつかりあって倒れ始めたドミノは、
もう誰にも止められない!
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なにせ登場人物の数がスゴイ。
その登場人物全てに、ストーリー展開に関わるなにがしかの役割が。

ノンストップで次々と展開していく事件。
これはおもしろい!




●花酔ひ 村山 由佳/著

東京のアンティーク着物店に京都の葬儀社。
2組の夫婦関係が交差し、秘めた性的嗜好があらわになる。
堕ちていく男女を描く問題作。
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なんというのか・・・、
嫌いではないんですが(むしろ好きな方ですが)
女性作家によるポルノという感じ。

いつもは何かテーマのような物を感じるのですが
今回はまさに「性」がテーマなんでしょうか?





●まぐだら屋のマリア 原田 マハ/著

料理人になる夢が破れた紫紋は、小さな村の定食屋「まぐだら屋」に流れ着いた。
左手の薬指がない、マリアと呼ばれる女性に出会い、謎めいた彼女に惹かれていく紫紋だったが…。
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特別斬新なモノを感じる訳ではないのですが
いたわる気持ちを感じる良い一冊だと思います。

オススメです。