残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

ゆうばり猫と梅が枝通り

2013年03月29日 11時48分33秒 | Weblog
たっぷりと雪の中を歩き回った後は
バリー屋台の鹿ノ谷食堂でカレーそばを。

やっぱし、うまいっす!!



梅が枝通りでは
ゆうばり猫がお出迎えです。





めんこいですわ!

でも、古い飲食店の建物が何棟か姿を消してしまい



健さんのケンカシーンのロケ現場もこんな姿になっていました。




春を告げる鳥たち

2013年03月28日 10時14分31秒 | Weblog
長都沼に少しずつ春が近づいている。



土手の雪も少しだけれど、ゆっくり解けている。





ヒシクイもやって来た。



マガンもボチボチダと思う。



アオサギも帰ってきた。



ダイサギも。



長都沼から長沼にかけて
たくさんの鳥たちが春の到来を告げている。

温泉につかった後、長都沼をのぞいてみると



ハクチョウが夕刻の陽射しに輝いていた。

往復2時間半の三弦橋

2013年03月27日 17時38分46秒 | Weblog
久々の夕張。
大新坑に行こうか、三弦橋に行こうかと悩みましたが
雪が解けると行くことが難しいであろう三弦橋へ。

青葉町からスノーシューで
エッチラオッチラ・・・。





青葉町の炭住は雑木林に変貌しています。



確かこの界隈に農家が2軒ほどあったはずですが
工事現場に。



ヒーコラと歩くこと1時間以上・・・。



はじめて見る青葉町側からの三弦橋です。

ただし、位置関係が微妙で良くわかりません。



奥の方に見えるのは新国道なのでしょうか?



ビュービューと吹き付ける冷たい風が
汗をかいた体から体温を奪い
長居はできそうもありません。



もっと見ていたい気持ちは
後ろ髪を引きます。



何度も振り返りながら、もと来た道を引き返します。

この日は
腰、ひざに湿布を貼り
さっさと布団の中へもぐり込みました・・・。

沼東小学校跡

2013年03月22日 17時57分52秒 | Weblog


めがね校舎1階の基礎は朽ちて落ちているようで
床にたまった大量の水が凍ってすばらしいアートを作っていました。





時間をかけて、ゆっくりゆっくりと凍ったのでしょう、
下から浮き上がる気泡が
時間を止めたように、
ここに留まっているんです。



校舎探索よりも
こちらに、すっかり魅了されてしまいました。



校舎の中央には



オシャレな螺旋階段。



3階の天井には
これまたオシャレな明かりとり。



屋上に雪が積もっているようで
明かりが少ししか差し込んでいなかったのが
ちょっぴり残念。



2階の教室から体育館跡を。



骨格だけが静かに佇んでいます。





天井を超えて伸びる木々が時間の経過を伝えてきます。





体育館からの校舎。

この校舎を何とかアルテピアッツァのように残せないものでしょうか。
素人目ですが、手を入れればかなり使えそうに思えるのです。



この校舎の窓から、子供が手を振っているような錯覚を何度も感じたのでした。

我路の沢の小学校

2013年03月18日 17時53分11秒 | Weblog
17日、美唄まで足を伸ばした。
3月に入って初めてのお出かけだ。

資料------------------------------------------------------------------
沼東小学校(しょうとうしょうがっこう)

美唄で初めて建設された円筒形校舎の小学校です。
1974(昭和49)年3月に廃校となりました。
校舎の内部は中央にらせん階段があり、
トップライト (明かり窓)は秀作で保全が望まれます。
現在、円形校舎一棟が残っていますが、元は二棟建設されていたものです。
内部にはらせん階段が残り、建築物として 一見の価値があるといわれています。
--------------------------------------------そらち産業遺産と観光HPより





画像はPiPa美唄ファンポータルより



スノーシューを履いて山の方へ少し分け入ってみると
木々に隠れるようにひっそりとめがね校舎の一部が見えた。



校旗を上げるポールなのだろうか、校門の残骸のようなものも残っている。





円形校舎と体育館。



閉校から約39年、屋上から葦が顔をのぞかせている。






建物の基礎はかなりしっかりしているようだ。
明治39年5月に開校し、昭和34年このような円形校舎が作られたそうだ。
とてもハイカラな校舎に思う。