残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

過去日記2

2016年03月28日 13時28分17秒 | Weblog
続いて、3/20日は長都沼、遊水池、栗山の温泉へと出かけました。

長都沼はガラガラ・・・。

で、遊水池へ行ってみると



マガン、ヒシクイ、オナガガモが大多数。
パッと見ても総勢1万は超えています。



2~3万羽が来ているとの情報もありましたから
近隣の畑で食事をしているのでしょう。

長沼の畑を探しながら栗山へ行くと



白鳥が落ち穂拾い中。

上空には



マガンかヒシクイの団体も
おりる畑を探すようにあちら道らへ
編隊を飛ばしています。

この後はパラダイスヒルズで
のんびり昼食と温泉でしっかりと温まりました!

過去日記

2016年03月28日 13時02分26秒 | Weblog
3月に入って忙しい毎日が続き
うれしい悲鳴をあげています。

なかなか写真のアップにこぎ着けていません。

3/6日に百合が原公園の温室へ
満開のミモザを見に出かけてきました。







名前は知っていましたが
実物を見たのは初めて。



ボタンもたくさん咲き誇っていましたよ。




白い朝

2016年03月11日 15時17分07秒 | Weblog
さてもう一週間前になってしまいますが
3/5日、土曜、朝から冷え込んで今年最後の寒さかも・・・と
早起きをしていつものマイフィールドへ。



見事に霧氷が木々に着氷し、どこへ行っても真っ白な世界です。





朝日がキラキラと雪原に反射、キレイだなぁ。







何でも無い枯れ草が姿を変えています。



道路標識にも、見事に着氷。



そして長都沼も見事に真っ白!



タゲリの夫婦も彩りを添えてくれました。(トリミング)


2月の読書

2016年03月02日 12時46分30秒 | Weblog




● ひとり農業日誌2008‐2010 僕が歩んだ1021日の軌跡   渡辺 ヘルムート直道 (著)
● ひとり農業日誌2011-2012 「絆」を感じた1752日の軌跡

著者渡辺ヘルムート直道氏が悪戦苦闘しながら取り組んだ農作業や新居建築の話、
金スマメンバーや地域の人々との心温まる交流の話などが著者自身の言葉で書かれており、
その懸命に生き抜いた様子に必ずや感動と共感が得られます。
渡辺氏の「絆」を感じた1752日の軌跡を、本書でぜひとも一緒に辿ってみてください。
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★★☆☆☆

あのスマップの「金スマ」のコーナーのひとつ、「ひとり農業日誌」。
主人公のヘルムートさんの日記です。

さすがに日記だけあって淡々と日々の出来事や感想が綴られます。

あの番組を見ている人で無ければ理解は難しいかも・・・。

自分は後半の途中からだから、そこそこ話は繋がりましたが・・・。












● 幻想探偵社 堀川 アサコ/著 講談社

中学2年生の中井海彦は、楠本ユカリが落とした生徒手帳を拾い、本人の姿を発見して跡を追う。
ユカリが向かった雑居ビルの6階は、幽霊専門の探偵社で…。
『東奥日報』夕刊連載を加筆修正し、単行本化。
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★★★☆☆

幻想シリーズの最新作ですが、ちょっと無理に幻想シリーズの登場人物を絡めているのかなぁ、って気がします。

ストーリーは面白いので、このシリーズの人物の絡め方を
一捻りしたらもっとのめり込めると思うのですが・・・。






● 夕張再生、俺が引き受けた 財政破たんの故郷で市長になった男 藤倉 肇/著 北海道新聞社

タイヤ販売会社社長に上り詰めた男は、
財政再建団体に転落した故郷・夕張に市長として帰って来た-。
“行政の素人”を標榜しながら総務大臣と渡り合い、
夕張に新たな再生の道筋を敷いた第7代夕張市長の4年間の軌跡。
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★★★★★

夕張北高の大先輩、元藤倉市長の奮闘記です。

現職の時、大したことしない市長だなぁ なんて、離れた場所から見ていたのですが
実は見えないところで四苦八苦し現在の土台をしっかり作った方なのだと理解しました。

そして何より感嘆したのは「文章力」です。

さすがは夕張北高 新聞部であります!

現市長の鈴木直道市長の本も全部読みましたが
一冊の本としての読み応えが違う。

実に面白かったです。

執筆時はガンに冒されていたとのこと、なんとかお元気になられることを願います。







● 月光の東 宮本 輝/著 中央公論社

私の結婚式の当日、奇妙な電報が届きました。
“ワタシヲオイカケテ”。
まさかとは思いながら、私の頭には、中学一年の秋に転校して以来消息の途絶えた、塔屋米花の名が浮かびました。
凛冽な一人の女と彼女を愛した男達の末路。
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★★★★★

物語のキーワードとなる「月光の東」って、何なのだろうか?

この意味を追って、主人公 塔屋米花の人物像に引き込まれ
分厚いページをいつまでも追いかけてしまう。


この小説には明確な答えは記されていない。
でも、なんとなく分かる(分かりそうな気がする)。

他の読者の読後感想では、回答がないために書評は大きく別れる。

答えがないから、読者の判断で「月光の東」の意味を決めて良いのだろう。



小さな風景

2016年03月01日 14時14分39秒 | Weblog
久々に出かけた2/27日、土曜。

いつもの畑での雪原風景。



この日も程良く冷え、陽射しがキラキラと輝きます。



雪面に写る影はなんとも言えずキレイな曲線を描き出します。



雪庇から覗く、こんな小さな植物の姿がなんとも言えないです。



ね。



小さな借景、「一本の木」そんな風に見えませんか?