残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

久々に頭に来るニュースだ!

2013年04月05日 12時34分42秒 | Weblog
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朝鮮学校へ防犯ブザー配布中止…東京・町田市

 東京都町田市教育委員会が今春、市内にある「西東京朝鮮第二幼初中級学校」(児童数64人)への防犯ブザー無料配布を取りやめていたことが5日、わかった。

 市教委教育総務課によると、ブザーは2004年度から、全市立小42校の新1年生に無料で配布。市内の私立小と同朝鮮学校にも希望を聞いた上で配ってきた。

 今年も市教委が2月に打診したところ、3月上旬に45個の配布希望があったという。これに対し、3回目の核実験を強行した北朝鮮に対する 制裁強化決議を国連安保理が行うなどの政治情勢を受けて、「市民から理解が得られない」などの異論が市教委内にあり、学校教育部長の判断で配布中止を決 定。3月28日に同朝鮮学校に伝えたという。それ以外の小学校には、すでに約3790個を配り終えている。

 同朝鮮学校の李政愛(リジョンエ)校長は「教育委員会が政治で子供を差別し、人権を犯すようなことをするのはおかしい。方針を変えるよう求めたい」と語った。市教委教育総務課の高橋良彰課長は「市民の意見も受けて、配布するかどうかを再検討したい」と話している。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&id=2383776
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教育委員会は絶対におかしい!
いじめ問題にしても、今回の差別にしても
何にも考えていないのは教育委員会だ、なんで気がつかない!

お上の顔色をうかがうだけの能なしと一緒だろう?!

あかつきに雁を見る会

2013年04月04日 16時29分12秒 | Weblog


3月の最終日、31日の午前3時半。
真っ暗な中、ウトナイ湖へ向かって出発しました。

今回8万羽が予想されるマガンのねぐら立ちを見るためです。

高速を走って朝4時40分頃に到着。
ネイチャーセンターで開催の「あかつきに雁を見る会」に参加したのです。
参加費用は、コーヒー、保険付きで300円!
http://www.wbsj.org/blog/ms.cgi?t=sketch&blogid=6&ShowDiary_file=/nature/1364700161

レクチャーを受けて、いざ!湖畔へ。



ケアラシの中からマガンたちのどよめきが伝わってきます。



さぁ、ねぐら立ちです!



朝日の中を四方八方へ飛び立ち、



体は赤く染まっています。



ウトナイ湖は宮島沼に比べ相当広いので、
一斉の飛び立ちはまれのようです。



第2派。



何派にもわかれてマガンの飛び立ちは続きます。

それでも、まだ奥の方には寝坊のマガンたちがたくさんいます。



カササギです。(トリミング)

「あかつきに雁を見る会」も終了し、あたたかいコーヒーを頂き道の駅へ。



オナガガモやハクチョウがのーーんびりとしています。



ウトナイ湖の水深は約60~80cmくらいで
今現在も、このウトナイ湖の中で泳いだりできるのか分かりませんが
小学校低学年の頃、いとこたちと
ここで泳ぎ、カラス貝(ムール貝のようなもの)をたくさん採って帰り
茹でて食べた思い出があります。


おやおや、



寝坊なマガン組のねぐら立ちも始まりました。

このあと、長沼方面で彼らと遭遇です。(続く)

3月の読書

2013年04月02日 21時28分26秒 | Weblog


●神去なあなあ夜話 三浦 しをん/著 徳間書店

三重県の山奥で、林業に取り組む平野勇気、20歳。
神去村の起源、住人の暮らし、もちろん恋にも、ぐいぐい迫ります。
お仕事小説の旗手が贈る、林業エンタテインメント小説。『読楽』掲載に加筆・修正して単行本化。
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★★★☆☆

「神去なあなあ日常」の続編。
今回のは、前回と比べておとなしい展開で「なあなあ」ですませましょう。

映画化決定でキャストが楽しみです。
ヒロインは誰になるんでしょうねぇ。







●ふがいない僕は空を見た 窪 美澄/〔著〕 新潮社

ずっと好きだったクラスメートに告白されても、
高校1年の斉藤卓巳の頭の中はコミケで出会った主婦・あんずのことでいっぱい。
16歳のやりきれない思いは周りの人たちに波紋を広げ、彼らの生きかたまでも変えていく-。
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★★★★☆

「なんとなく、良くわかる」というのが正解なのかな。
思春期の性に対する揺れ動き、あがきが
身につまされてしまう、そんな一冊です。








● 2007北海道夕張市 史、街、風景 別冊グラフィカ メモリアグラフィカ 伊藤 慎一/著
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★★☆☆☆

2007年当時の貴重な町並みがこの本に残っています。
取り壊された店が多い梅が枝通りなど
まだ撮影から5年しか経っていないというのに・・・。

別の取材のための、「ついでに破綻した夕張も撮っておこう」というスケジュールのためか
下調べなどない状態で駆け足で撮影した感がありありと・・・。

シューパロ湖へ行こうとして
清水沢ダム湖を見て引き返したエピソードが笑えます。








●放蕩記 村山 由佳/著

娘・夏帆、38歳、小説家。母・美紀子、78歳、主婦。
強烈すぎる母親の呪縛から逃れようともがく夏帆に、母を赦せる日は訪れるのか。
濃密で普遍的な、愛憎と感動の物語。村山由佳、衝撃の半自伝的小説。
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★★★☆☆

なんか、イタイ内容の本です。

作家 村山 由佳の半自伝なんで
こんな紆余曲折がこの人の根っこなんだなぁと読ませていただいた。