残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

あかつきに雁を見る会

2013年04月04日 16時29分12秒 | Weblog


3月の最終日、31日の午前3時半。
真っ暗な中、ウトナイ湖へ向かって出発しました。

今回8万羽が予想されるマガンのねぐら立ちを見るためです。

高速を走って朝4時40分頃に到着。
ネイチャーセンターで開催の「あかつきに雁を見る会」に参加したのです。
参加費用は、コーヒー、保険付きで300円!
http://www.wbsj.org/blog/ms.cgi?t=sketch&blogid=6&ShowDiary_file=/nature/1364700161

レクチャーを受けて、いざ!湖畔へ。



ケアラシの中からマガンたちのどよめきが伝わってきます。



さぁ、ねぐら立ちです!



朝日の中を四方八方へ飛び立ち、



体は赤く染まっています。



ウトナイ湖は宮島沼に比べ相当広いので、
一斉の飛び立ちはまれのようです。



第2派。



何派にもわかれてマガンの飛び立ちは続きます。

それでも、まだ奥の方には寝坊のマガンたちがたくさんいます。



カササギです。(トリミング)

「あかつきに雁を見る会」も終了し、あたたかいコーヒーを頂き道の駅へ。



オナガガモやハクチョウがのーーんびりとしています。



ウトナイ湖の水深は約60~80cmくらいで
今現在も、このウトナイ湖の中で泳いだりできるのか分かりませんが
小学校低学年の頃、いとこたちと
ここで泳ぎ、カラス貝(ムール貝のようなもの)をたくさん採って帰り
茹でて食べた思い出があります。


おやおや、



寝坊なマガン組のねぐら立ちも始まりました。

このあと、長沼方面で彼らと遭遇です。(続く)