さらば
もう二度と会うまい
同じことばかりを繰り返し
一向に良い芽を見せぬ馬鹿者を
もう神は排除する
糞の沼につかりこみ
いつまでも嬉しそうに糞ばかり食うている
馬鹿者は臭うてたまらぬ
ゆえに排除する
あきれ返る嘘ばかりつき
自分と神をすり替えて
何もかもを奪おうとした
馬鹿者はみな排除する
遠い黎明の地平へと落ち
そこで自らが神となって
自分の好きな世界を自分で創るがよい
愚か者よ
小枝一本さえ創れぬその腕で
おまえは世界を創れるのか
この美しい豊穣の世界の
すべてを愛で創り上げた
神のまねができるというのか
生意気なこせがれの
滑稽なプライドを引き裂き
尻を蹴飛ばして追い出してくれよう
もう二度と会うまい
もう二度と会うまい