罪を重ねてきたことを
苦しみすぎるでない
人が自分自身に目覚めれば
いくらでもよきことをなしていける
すばらしい人間になることができるのだ
それで返せぬ借金などない
人間は
かけらでも馬鹿なことをして
汚してしまった自分を苦しんで
それから逃げようともがき
悪いことをし重ねてしまうものだ
そういう馬鹿に陥ってしまった
自分がまた苦しく
一層罪を重ねてしまうものだ
だが
どんなに長い間罪を重ねてきたものでも
清らかな自分に目覚め
真心からよきことをしていけば
みごとに返していけるものなのだ
自分というものを
あなどるでないぞ
それは愛のみで
すばらしいことができる
すばらしいものなのだ
暗い罪を重ねすぎてきたからと言って
自分を馬鹿にするでない
本当の自分自身に目覚め
いくらでもよきことをなしていきなさい
明るい幸福と未来が
目の前に開けることだろう