本当は 結婚してほしかったんです
あんな人と
いっしょに暮らしたかったんです
でも絶対に断られるから
馬鹿にしてたんですよ
全部女は馬鹿だってことにして
あんなもの苦しいだけだって
おれはいやなんだって
そういうことにしないと
おれ さみしすぎるからさ
何もない
好きな人と一緒じゃないと
おれのじんせえ
何もない
何でなんだ
何でこんなにつらいんだ
ちょっとでいいから
話しかけたかった
ほんの少しでも
おれのこと好きになってくれたらって
ばかじゃないかおれ
ばかじゃないかおれ
ばかじゃないかおれ
ほんとうはいつでも
さみしかったんです
だって
おれの好きな人は絶対
おれのこと好きにならないから