ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

宮城の旅・その4

2007-11-26 22:24:25 | Weblog
11月25日(日)

旅の初日の寒さが嘘のように、暖かな日になりました。

宿泊したホテルのすぐそばに赤い鳥居を発見。
「こんな所に神社があるんだ」なんて、朝ちょっと立ち寄ってみたら、創建はなんと西暦842年、日本三稲荷のひとつに数えられるという古い歴史を持つ「竹駒神社」でした。
平泉の藤原氏、仙台藩伊達家の歴代も訪れ崇めていたという由緒ある神社だそうです。


さて、とうとう二泊三日の宮城の旅も終わり。
少し名残を惜しもうと、すぐに高速道路には乗らず、りんご畑や、白鳥の泳ぐ川を眺めたりしながらしばらく一般道を走ってみました。
眼の前に突然「みやぎ蔵王」の雄大な姿が幻のように現れて感激!
高速道路で通過するのとは違って、ちょっとだけ、「その土地」を味わえたような気がしました。

走行距離、約1000キロ!  東の空にオレンジ色の月が昇る頃、
無事に、なつかしい埼玉に帰って来たのでした~!













宮城の旅・その3

2007-11-26 21:41:30 | Weblog
楽屋に入ると、テーブルの上に「ようこそ、いわぬまへ」とクレヨンで書いてくれたかわいいプレートが飾られていて、一枚ずつ手作りの入場券が。
お土産に、伊達政宗の時代から名高い「柳生和紙」で作られた可愛い栞もいただきました!
岩沼の皆さんも、長い間「幻燈会」の実現をずっと心待ちにしてくださっていて、「やっと出会えたのに、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね!」と涙ぐみながら、見送ってくれました!
岩沼おやこ劇場の皆さん、
本当に、優しい心遣い、温かな時間をありがとうございました!!

この日、5年前に仙台で「雪渡り」を取り組んでくださったSさんが、会いに来てくれました!久しぶりの再会なのに、いっぺんに時間を超えてしまいましたね!

こんなふうにつながり合える人たちがいるって、とても幸せなことだなあって思います!!

宮城の旅・その2

2007-11-26 20:24:45 | Weblog
11月24日(土)

昨夜の感動から一夜が明け、今日も朝から快晴です!
さて、今日は次なる公演の地、岩沼市に移動です。
でも、公演は夜。  だいぶ時間があるし、せっかく古川まで来たのだからと、鳴子温泉に寄り道することに。

十数年前、もう少し先の「鬼首温泉」にはキャンプで来たことがあったのですが、鳴子温泉は今回初めてです。
心地よいお湯と、名物の「栗だんご」(大きな栗が柔らかなお餅にくるまれて、甘辛のたれがかかった、ホカホカのお団子でした!)を堪能した後、
「湯あたりしちゃダメよ!今日は『雪渡り』なんだから(寒!)」とリフレッシュして岩沼へ向かいました。

会場は市民会館の中ホール。
主催の岩沼おやこ劇場の皆さんが、ロビーに衣桁にかかった美しい着物、手作りの和紙の灯かりや花を飾って待っていてくださいました!
係の人たちは、子どもも大人も和服姿!
開演前から「幻燈会」の雰囲気を盛り上げてくれました!