ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

宮城の旅・その1

2007-11-25 22:56:47 | Weblog
11月23日(金)

朝から快晴!東北自動車道を北上、宮城県の古川に向かいました。
もう紅葉の盛りは過ぎたものの、色つ゛いた沿道の木々、枯葉が金色に光って風に舞う景色もきれいでした。 
そして日光、那須、吾妻連邦・・・雪をかぶった山々の眺めを楽しみながら、ひたすら車を走らせました。何度も通っている道なのに、山の姿を見る度に歓声をあげてしまう私なのです。

福島を過ぎる頃から、道路の脇にも、田んぼにも雪が!いきなり冬景色に変わりました。
道路情報板には「気温2度」の表示!
午後2時ごろ目的地の古川(現在は合併で大崎市になっていました)に到着しましたが、前日連絡を下さった時ははすごい吹雪だったそうで、会場前の田んぼも真っ白!
「これでも、今日は少し溶けたんですよ」とのことでした。

「さすがに寒いねえ~」と言いながら準備を終える頃には、あたりも暗くなって、外に出てみたら、空にはまんまるなお月様!
本当に「雪の凍った月夜の晩」のきつねの幻燈会にピッタリの景色でした!

いよいよ開演。
最前列には5,6歳の小さな子たちがズラリと並んで、私たちの「キックキックトントン♪」の歌声に合わせて手拍子したり、踊り出しそうに身体をゆすったり、ニコニコと笑いながら聴いてくれました。
その姿、あんまり可愛らしくて、「あなたたちが、子ぎつねさんだね!」とうれしくなりました!!
最後に主催者のSさんが、「4年前から、ずっと大崎の皆さんに観ていただきたいと思い続けていました!」と言ってくださって、なんだかじんとしてしまいました。
こんな風に熱い思いで取り組んでくださったことに、本当に感謝しています。
素敵な出会いの時間をありがとうございました!