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nachtmusik

♪andante...im tempo...rondo...adagio♫

Celibidache Edition

2011-09-01 | Classical♪
芸術の秋が近づく中、素晴らしいクラシックCDが発売されます。

以前発売された時はその真価がまだわからず見過ごしてしまい気付いたら数タイトルが廃盤となっていて
その後、中古盤で入手したブルックナーの交響曲第5番と第8番...

最晩年のチェリビダッケは作品によっては解釈が大胆過ぎる場合があり、人によっては好き嫌いが分かれるところですが
私はその解釈に惹き付けられ他の演奏も聴きたいと思うようになりました。
その最晩年の演奏をプライスダウンのボックスセットで再発売されることは悦ばしいかぎりです。

来年2012年は指揮者セルジュ・チェリビダッケ生誕100周年のメモリアル・イヤーということもあり
このセットをじっくり聴きながらお祝いしたいと思います。

EMI チェリビダッケ・エディション》 全4集 (2011/10/17発売予定)

   

左から 第1集/ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームス:交響曲集(14CD)
    第2集/ブルックナー:交響曲集(12CD)
    第3集/フランス、ロシア音楽集(11CD)
    第4集/宗教音楽、オペラ序曲集(11CD)

Piano Concerto

2011-06-19 | Classical♪
クラシック音楽の中で耳障りが良くポピュラーな「ピアノ協奏曲」と言えばモーツァルト、ショパン、シューマン...
オーケストラと一体となった重厚な作品であればベートーベン、リスト、ブラームス、チャイコフスキー...
近代の代表的な作品であればラフマニノフ、ラヴェル、バルトーク、プロコフィエフといったところでしょうか...

そしてまだピアノがなかった時代、チェンバロが主役だった時代に書かれた有名な作品と言えば
やはり《音楽の父バッハ》のチェンバロ協奏曲ではないでしょうか...

現在ではこのチェンバロ協奏曲をピアノ協奏曲としてピアノで演奏する事は珍しくはなくなりましたが
それを最初にやり遂げた演奏家と言えばやはりグレン・グールドが挙げられます。



私も最初に聴いた『バッハ:ピアノ協奏曲』はグールドでした。

その後、アンドラーシュ・シフ、アンジェラ・ヒューイットと聴き、今回あらたに加わったのは...

 

アメリカを代表するピアニスト:マレイ・ペライアです。


『Murray Perahia:Plays Bach Piano Concertos』

CD1
J.S.バッハ
・ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052
・ピアノ協奏曲第2番ホ長調BWV.1053
・ピアノ協奏曲第3番ニ長調BWV.1054

CD2
・ピアノ協奏曲第4番イ長調BWV.1055
・ピアノ協奏曲第5番ヘ短調BWV.1056
・ピアノ協奏曲第6番ヘ長調BWV.1057
・ピアノ協奏曲第7番ト短調BWV.1058

CD3
・フルート、ヴァイオリンとチェンバロのための協奏曲イ短調BWV.1044
・ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV.1050
・イタリア協奏曲ヘ長調BWV.971

 マレイ・ペライア(ピアノ&指揮)
 ケネス・シリトー(フルート:BWV.1044)
 ジェイミー・マーティン(ヴァイオリン:BWV.1044)
 アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(アカデミー室内管弦楽団)

 録音時期:2000-2003年
 録音場所:ロンドン、エア・スタジオ&リンドハースト・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)


追記:マレイ・ペライアのバッハは初めてですが、期待大です!

WAND : BRUCKNER

2010-12-25 | Classical♪
先月発売の新譜です~

『Günter Wand:Bruckner Symphonie Nr. 8』

やはり予想通り期待を裏切らないヴァント氏の堅実なブルックナーです。
決して奇を狙わずどこまでも威厳に満ちています。

古今東西数多くある交響曲の中でもブルックナーの交響曲第8番は巨大な大伽藍を思わせる別格の存在です。
始まりから終わりに到るまで一音たりとも気が抜けない緊張感と緊迫感が持続する作品です。

調性は「ハ短調」...
ハ短調で最も有名な交響曲といえば誰もが知るベートーヴェンの交響曲第5番「運命」があり、
他にはこれも有名なブラームスの交響曲第1番、そしてマーラーの交響曲第5番など...
どの作品も「ハ短調」から来る緊張感と緊迫感に支配されています。

ブルックナー自身は教会のオルガニストだったこともあり、その作品からは教会音楽にも通じる壮大な
宇宙観が備わっているようにも感じます。

 
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版)
指揮:ギュンター・ヴァント 演奏:ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
東京サントリーホール 1990年11月3日


ヴァント氏の来日公演の2週間前にはチェリビダッケ氏も来日公演を行いました。
奇しくも演奏曲ならびに演奏会場は同じです。
そしてこの2人のマエストロは共に1912年生まれです。



ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ノヴァーク版)
指揮:セルジュ・チェリビダッケ 演奏:ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
東京サントリーホール 1990年10月20日

この二大巨匠が来日した1990年はブルックナー・ファンにとっては忘れられない1年だったのではないでしょうか。

日本が誇った朝比奈先生、そしてヴァント氏とチェリビダッケ氏、巨匠達亡き今...
この大曲「ブルックナー:交響曲第8番」を真の意味で振れる指揮者がまた現れてほしいです。

norwegian wood : 1966 quartet

2010-10-31 | Classical♪
本日放送のJ-WAVE『Classy Cafe~ナビゲーター:村治佳織さん』で紹介されていたCDです~


ノルウェーの森~ザ・ビートルズ・クラシック』(2010年11月17日発売)
 演奏:1966カルテット

【収録曲】
01. ノルウェーの森 NORWEGIAN WOOD
02. イエスタデイ YESTERDAY
03. 抱きしめたい I WANT TO HOLD YOUR HAND
04. ラヴ・ミー・ドゥ- LOVE ME DO
05. プリーズ・プリーズ・ミー PLEASE PLEASE ME
06. フロム・ミー・トゥーユー FROM ME TO YOU
07. シー・ラブス・ユー SHE LOVES YOU
08. ヘイ・ジュード HEY JUDE
09. ミッシェル MICHELLE
10. エリナー・リグビー ELEANOR RIGBY
11. ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー STRAWBERRY FIELDS FOREVER
12. ハード・デイズ・ナイト A HARD DAY'S NIGHT
13. レット・イット・ビー LET IT BE
14. フール・オン・ザ・ヒル THE FOOL ON THE HILL
15. 愛こそはすべて ALL YOU NEED IS LOVE
16. ロング・アンド・ワインディング・ロード THE LONG AND WINDING ROAD
17. ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS
18. アクロス・ザ・ユニバース ACROSS THE UNIVERSE
19. グッド・ナイト GOOD NIGHT


今までにもビートルズ・カヴァー・アルバムは数多く発売されていますが、今回の特徴はアレンジが
クラシック調である事、そして演奏者全員が日本人という事です。

ラジオで何曲か聴きましたがとても心地よいサウンドです。
ビートルズ・フリークの人には気になるアルバムではないでしょうか...

それにしてもアルバム・ジャケットには思わず笑みがこぼれてしまいますね~

アメリカにおける最初の世界的指揮者

2010-10-14 | Classical♪
20年前の今日10/14はアメリカにおける最初の世界的指揮者《レナード・バーンスタイン》(ユダヤ系アメリカ 1918-1990)が
亡くなった日です。レニーの愛称で親しまれるほど多くの人たちから尊敬され愛されました。

バーンスタインが現れるまでのクラシック音楽界の指揮者といえばヨーロッパ出身の人たちで占められるのが常で
有名なクラシック音楽作曲家を輩出していないアメリカ人指揮者が伝統を重んじるヨーロッパ楽団の指揮台に立つことは
ほとんどありませんでした。
特に大指揮者フルトヴェングラー亡きあと、帝王と呼ばれた《ヘルベルト・フォン・カラヤン》(オーストリア 1908-1989)が
ヨーロッパ楽団の頂点に君臨してからは尚の事でした。

そんな中、すい星の如く現れたのがバーンスタインでした。
そのデビュー・コンサートは鮮烈で急病の大指揮者《ブルーノ・ワルター》(ユダヤ系ドイツ 1876-1962)に替わって
この時若干25歳のバーンスタインが名門ニューヨーク・フィルハーモニーを指揮する代役に抜擢されたのです。
この神の思し召しともいうべき千載一遇のチャンスを見事にやり遂げ一夜にしてその名を轟かす事になります。
この時の演奏会の模様はCD『Leonard Bernstein's New York Philharmonic Debut』で聴くことができます。


November 14, 1943

1958年~1969年までの間はニューヨーク・フィルハーモニーの音楽監督に就任して数々の名演を残し、
音楽監督辞任後は活躍の場をヨーロッパへと移します。
公の場でアメリカ人指揮者が世界屈指の名門ウィーン・フィルハーモニーを指揮した事はその実力が
認められた証でもありました。
この頃のウィーン・フィルハーモニーを指揮したベートーヴェン、マーラーは映像も残されているのでその活躍と充実ぶりを
観ることができます。
また1979年10月にはあのカラヤン率いるベルリン・フィルハーモニーを客演する事にもなります。
曲目はバーンスタイン”十八番”のマーラー交響曲第9番...
この一期一会の演奏会は後世に語り継がれるほど有名で両者の火花散る競演が圧巻です。
この演奏会もCDで聴くことができます。

来週10/19には豪華60枚組CD BOX『バーンスタイン・シンフォニー・エディション』が発売されます。


また10月からはNHK教育テレビ毎週水曜22:25~22:55で4回シリーズ『こだわり人物伝』が放送されています。
バーンスタイン最後の愛弟子:佐渡 裕氏が語ります。

偉大な音楽家が生前遺した偉業は亡きあとも決して輝きを失うことがないことをバーンスタインは証明しています。

ちょうど季節も”芸術の秋”なので私はこの機会に今まで買い揃えたバーンスタインのCD, LD, DVDをあらためて楽しんでいます~

備考:以前、私がバーンスタインについて書いた記事です。
   2006/7/21
   2008/2/7

1977 Tokyo ”Beethoven Zyklus”

2010-09-23 | Classical♪
久々の王道クラシック盤の登場です~

カラヤン&ベルリン・フィルの黄金期と言われた1970年代のライヴ盤です。
しかも今回リリースされるのは1977年の東京公演なので尚一層感激です
(*音源提供:TOKYO FM)


ベートーヴェン交響曲第1番&第3番『英雄』
1977年11月13日/東京・普門館


ベートーヴェン交響曲第2番&第8番
1977年11月14日(2番)17日(8番)/東京・普門館


ベートーヴェン交響曲第4番&第7番
1977年11月15日/東京・普門館


ベートーヴェン交響曲第6番『田園』&第5番『運命』
1977年11月16日/東京・普門館


ベートーヴェン交響曲第9番『合唱』
1977年11月18日/東京・普門館

カラヤンが逝って今年で21年になりますが、時を経てもその輝きは失われていません。
私がクラシック音楽を聴き始めた頃から今も聴き続けている指揮者と言えばカラヤンです。
長年ロック音楽を聴いてからクラシック音楽を聴き始めた私にはカラヤンは衝撃的でした。
それはカラヤンには尋常ならざるカリスマ性とオーラを感じたからです。

今まで封印されていた音源を聴ける喜びがまだ残されていたのには大変驚きました。
こうしてまた新たなカラヤン伝説が生まれるのでしょうね~

Bach : John Eliot Gardiner

2010-06-03 | Classical♪
音楽の父・バッハの作品中《宗教曲・カンタータ》で私が今まで一貫して聴いてきたのは
カール・リヒター盤ですが、今年3月にリイシュー発売されたガーディナー盤を購入してみました。

 

リヒター盤の深いメッセージ性とはまた違ったバッハがこのガーディナー盤に感じられます。

リヒター盤で一番よく聴く《マニフィカト》を最初に聴きましたが、ガーディナー盤は軽快なテンポで始まり
明るく爽快な演奏・合唱が全篇を通して貫かれていて聴いているだけで心が満たされる思いでした。

これから《ミサ曲ロ短調》《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》へと聴き進めていきます~



Giulini : Bruckner No. 8

2010-04-17 | Classical♪
ブルックナーと言えば...
クナッパーツブッシュ、シューリヒト、マタチッチ、朝比奈先生、ヴァント、チェリビダッケ...
といった名が自然に浮かんできますが、名匠ジュリーニが指揮するブルックナーを今回初めて聴きました。



・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108 [ノヴァーク版]
        カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
                  1984年2月11日 ベルリン、フィルハーモニーザール

私の中ではブルックナー=ドイツ系指揮者&ドイツ系のオケといった前提があるため、
ブルックナーの交響曲の新譜が発売されるとすぐに飛びつく私も、イタリア人のジュリーニが
指揮するブルックナーにはすこし疑問を抱き、昨年末にこのディスクが発売されても買わずに
スルーしていました。
でも好奇心半分といった感じで聴いてみたところ、ブルックナー特有の荘厳さを残しつつも
壮麗で気品があり、且つ時折明るささえ垣間見られるブルックナーが奏でられていました。
これは今までにない感覚でした。イタリア人ならではの気質なのでしょうか...
あと1枚ベルリンフィルと組んだ第7番も出ているのでこれも聴いてみたくなりました~



・ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB.107 [ノヴァーク版]
        カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
                  1985年3月5日 ベルリン、フィルハーモニーザール

《カルロ・マリア・ジュリーニ=Carlo Maria Giulini》(イタリア 1914-2005)指揮者



*追記:来週には御大チェリビダッケの長大なブルックナーが発売されます。
    これは言うまでもなく聴き応え充分でしょう!



・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108 [ノヴァーク版]
        セルジュ・チェリビダッケ(指揮) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
                      1990年10月20日 東京サントリーホール



Bruckner : Symphony No. 8〔Ed. Leopold Nowak〕

2010-04-02 | Classical♪
名演の誉れ高き...
マタチッチがNHK交響楽団を指揮する姿を初めて観ました。
演奏曲はもちろん得意のブルックナー
CDでは5番と8番を既に聴いていましたが、こうして映像で観るマタチッチは格別です。

《ロヴロ・フォン・マタチッチ=Lovro von Matačić》(ユーゴスラビア 1899-1985)指揮者



 ブルックナー:交響曲第8番ハ短調〔ノヴァーク版〕

 第1楽章 アレグロ・モデラート
 第2楽章 スケルツォ アレグロ・モデラート
 第3楽章 アダージョ 荘厳にゆっくりと、しかし引きずらずに
 第4楽章 フィナーレ 荘厳に、速くなく
 
 ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)NHK交響楽団  
 1984年3月7日 NHKホール


*この演奏会から10ケ月後に永眠したマタチッチ...
 当時85才の高齢とは思えないほど、迫力に満ちた鋭い眼光を放っていました
 演奏終了後のカーテンコールに何度も応える姿がとても印象的でした
 まるでこれが最後の来日公演になるのを悟っているようでもありました...



Celibidache : Bruckner Nr. 8

2010-03-16 | Classical♪
久しく待ちわびた演奏会の記録が遂に登場です~
(2010/4/20 発売予定)



ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB.108〔ノヴァーク版〕
       指揮:セルジュ・チェリビダッケ/ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
       1990年10月20日、サントリーホール

例によってトータル演奏時間は96分と長大です~
でもこれは想定の範囲内ですね~



Original Jacket Collection

2009-12-12 | Classical♪
20世紀を代表するピアノの巨人《ウラディミール・ホロヴィッツ=Vladimir Horowitz》

いつかは腰を据えてじっくり聴きたいと思っていたところ素晴らしいCD BOXが発売されました。

当時発売されたオリジナル・レコードを時系列順に全て収め、しかもオリジナル紙ジャケです。

『Horowitz Complete Original Jacket Collection』


先年、発売された『グレン・グールド~オリジナル紙ジャケBOX』同様、
宝物になること間違いなしです~


Mahler Zyklus

2009-10-21 | Classical♪
ここ数ヶ月はなにかと波に乗りきれず行き詰まりがちの私自身ですが今月は特に顕著です(泣)
こういった時は気持ちをリフレッシュする事...それは音楽を聴くことです。
これは今も昔も変わることはないですね。

今月は特にマーラーに没頭しています~

マーラー:交響曲全集


・交響曲第1番ニ長調『巨人』(1991年11月)
・交響曲第2番ハ短調『復活』(1991年4月)
・交響曲第3番ニ短調(1985年3月)
・交響曲第4番ト長調(1987年11&12月)
・交響曲第5番嬰ハ短調(1990年1&2月)
・交響曲第6番イ短調『悲劇的』(1984年9月)
・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』(1990年2月)
・交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』(1991年11月)
・交響曲第9番ニ長調(1991年2月)
・交響曲第10番~第1楽章アダージョ(1991年7月)
・交響曲『大地の歌』(1991年11月)

ガリー・ベルティーニ指揮/ケルン放送交響楽団

私にとってベルティーニが振るマーラーは会社の同僚からたまたまチケットを譲り受けて
来日公演を観に行ったのが始まりです。
この頃(1991年)の私はクラシック音楽を聴き始めたばかりでようやくモーツァルトが
わかりかけたところでした。
当時来日したベルティーニ&ケルン放送交響楽団の当夜の演奏曲は『マーラー:交響曲第7番』
(東京サントリーホール)

まだマーラーを一度も聴いたことがなかった私でしたが、この日の演奏会を観たのが縁で
後年マーラーを好きになっていったのは言うまでもありません。
このCDに収められている第7番の冒頭を目を閉じて聴くだけであの日の演奏会の感動が
鮮やかに甦ってきます。

マーラーを聴いているおかげですこしずつ元気が出てきました。
この調子で上昇気流に乗っていければと思います~


bach : concerto for violin

2009-04-21 | Classical♪
古今東西、数多くあるヴァイオリン協奏曲ですが、格式・様式美・厳格さを兼ね備えた
作品となるとバッハが最もふさわしいのではないでしょうか。

私が今一番気に入っている盤はムターとフィッシャー...
2人の女流ヴァイオリニストが最近録音した盤です。


《Anne-Sophie Mutter=アンネ・ゾフィ・ムター》(ドイツ 1963-)



《Julia Fischer=ユリア・フィッシャー》(ドイツ 1983-)


ムターはクラシック音楽を聴き始めた頃から好きなヴァイオリニストです。
今回2度目となるバッハ:ヴァイオリン協奏曲の録音ですが、前回録音から20年程
経った今なお瑞々しさを失っていない演奏はさすがです。
昨年来日公演があったにも関わらず観に行かなかったのが悔やまれます。
次回の来日公演は必ず観に行こうと思います。

そして新星フィッシャーの演奏もとても洗練されていて無駄がなく、シャープで透明感
溢れる音のように感じました。今後の更なる活躍が期待されます~


3種類のピアノ協奏曲

2009-03-14 | Classical♪
目下、モーツァルトの弦楽四重奏とオペラをおさらい中ですが、ピアノ協奏曲も
あらためておさらいしています。

思い返してみますと初めて聴いたモーツァルトのピアノ協奏曲はマウリツィオ・ポリーニ
のピアノにカール・ベーム&ウィーンフィルがバックアップした19番&23番でした。
そして続けてフリードリヒ・グルダのピアノにクラウディオ・アバド&ウィーンフィルが
バックアップした20番&21番、25番&27番を聴きました。

そしてアンドラーシュ・シフのピアノで初めて全曲盤を購入し、その後も2種類購入...



CD1
・ピアノ協奏曲第5番ニ長調K.175
・ピアノ協奏曲第6番変ロ長調K.238
・ピアノ協奏曲第8番ハ長調K.246
・ロンド ニ長調K.382
CD2
・ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271『ジュノム』
・ロンド イ長調K.386
・ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453
CD3
・ピアノ協奏曲第11番ヘ長調K.413(387a)
・ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414(385p)
・ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415(387b)
CD4
・ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449
・ピアノ協奏曲第15番変ロ長調K.450
・ピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451
CD5
・ピアノ協奏曲第18番変ロ長調K.456
・ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459
CD6
・ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
・ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
CD7
・ピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482
・ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
CD8
・ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
・ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
CD9
・ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537『戴冠式』
・ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595

ピアノ:アンドラーシュ・シフ
指揮:シャーンドル・ヴェーグ
演奏:ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
(1987~1993年デジタル録音)

*他の作曲家の作品を編曲した初期4曲(第1~4番)と複数楽器のための作品2曲
(第7,10番)を除く

特徴:シフが弾くピアノは”ベーゼンドルファー”
   お洒落でエレガントなモーツァルトを味わえます。
   そしてバックアップは歯切れのよい弦、音抜けのよい管、気持ちよく弾む
   打楽器を自在に操るヴェーグ






ピアノ&指揮:ダニエル・バレンボイム
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1986~1997年デジタル録音)

*他の作曲家の作品を編曲した初期4曲(第1~4番)を除く

特徴:バレンボイムが弾くピアノは”スタインウェイ”
   明るいピアノの音色で軽やかで華やかなモーツァルトが印象的です。
   そしてバックアップは天下のベルリン・フィル

さらにボーナスDVDにはピアノ協奏曲全集から省かれることの多い第7番と第10番が
収められています。

・3台のピアノのための協奏曲変ホ長調 K.242(第7番)
 ピアノ:ダニエル・バレンボイム
 ピアノ:アンドラーシュ・シフ
 ピアノ&指揮:ゲオルグ・ショルティ
 演奏:イギリス室内管弦楽団
 (1989年収録)

・2台のピアノのための協奏曲ヘ長調 K.365(第10番)
 ピアノ:ダニエル・バレンボイム
 ピアノ&指揮:ゲオルグ・ショルティ
 演奏:イギリス室内管弦楽団
 (1989年収録)






フォルテピアノ&指揮:ジョス・ファン・インマゼール
演奏:アニマ・エテルナ
(1990年3月~1991年3月デジタル録音)
(場所場所:アムステルダム、ドープスヘジンデ教会&ラファエルブライン教会)

*他の作曲家の作品を編曲した初期4曲(第1~4番)と複数楽器のための作品2曲
(第7,10番)を除く

特徴:モーツァルト自身が耳にした当時の楽器(古楽器=複製)による演奏です。
   ピアノもフォルテピアノを使用し、現代のピアノの音色とはまったく異なります。
   インマゼール盤を聴くとまるでモーツァルトが生きていた18世紀にタイム
   スリップしてしまいます。まさにロマン溢れる演奏です~


クラシック音楽の素晴らしいところは、同じ作品であっても個々の演奏家によって
それぞれの持ち味で聴き手を幾重にも愉しませてくれることですね~

Harnoncourt : Beethoven

2009-03-07 | Classical♪
前々から気になっていたアーノンクールのベートーヴェンを購入しました。

ここ数年のアーノンクールは作品に対する解釈が驚きと斬新さに満ち溢れていて
聴き慣れた作品もアーノンクールの手にかかると、その作品が生まれたばかりの
頃はこうだったのではと思わせるほどの新鮮さと躍動感があります。

一点の曇りもない演奏、そして溌剌さ・叙情性・緊迫感~

こういうベートーヴェンを待っていました!



ニコラウス・アーノンクール『コンプリート・ベートーヴェン』

交響曲全9曲
ピアノ協奏曲全5曲
3重協奏曲、ロンドWoO.6、合唱幻想曲
ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番&第2番
「コリオラン」序曲、「プロメテウスの創造物」序曲と序奏、「アテネの廃墟」序曲、
「フィデリオ」序曲、「レオノーレ」序曲第1番-第3番、「エグモント」序曲、
バレエ「プロメテウスの創造物」全曲
荘厳ミサ

ニコラウス・アーノンクール指揮/ヨーロッパ室内管弦楽団