nachtmusik

♪andante...im tempo...rondo...adagio♫

George Harrison

2007-02-25 | Rock♪
今日はジョージ・ハリスン64回目のバースデイです。

ビートルズ時代からソロ時代も含め、ジョージはマイペース型でコツコツと時間を
かけて作品の完成度を高めていった人のような気がします。

またジョージは西洋のポピュラーミュージシャンとしては初めて東洋音楽との融合
を試み、そして完成させた偉大なミュージシャンでもあります。

その功績は時が経てば経つほど輝きを増していくことでしょう。

Saturday Night Fever

2007-02-24 | Soundtrack♪
ジョン・トラボルタの出世作と言えば映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977年・
アメリカ)が真っ先に浮かびます。

この映画が公開された1977年はディスコ・ミュージック全盛時代で中でもビー・ジーズの
『ステイン・アライブ』は、ディスコ・ミュージックの代表曲でもありました。

また劇中のチークダンスのシーンで流れたビー・ジーズの『愛はきらめきの中に』はとて
も美しい曲です。

現在では”ディスコ”は”クラブ”へと変わり、主に店内で流れる音楽はトランス、ハウス、
テクノ、ヒップホップ、ラップ、ファンク...といった音楽でしょうか。

映画『サタデー・ナイト・フィーバー』公開時、私は子供だったこともあり、当然のことな
がらディスコへは一度も行けませんでしたが、当時の雰囲気は鮮明に憶えています。
それくらいこの映画の影響力は計り知れませんでした。

追記:タランティーノ監督の映画『パルプ・フィクション』(1994年・アメリカ)でトラ
   ボルタが劇中で踊る姿には感動しました。ペアで踊るユア・サーマンも最高でした。
   バックで流れていた曲はチャック・ベリー『ユー・ネヴァー・キャン・テル』♪

Synchronicity

2007-02-22 | Rock♪
《Police》(イギリスのロックバンド)が1983年に発表した5thアルバム
『シンクロニシティー』(1983年度ビルボード年間チャート1位)は今聴いても
まったく色褪せることなく斬新です。

1983年は'80年代を代表するアルバムがFMラジオやレコード店でよく流れていました。

《TOTO》4thアルバム『聖なる剣』(1982年発表。1982年度グラミー賞受賞)



《Michael Jackson》『スリラー』(1982年発表。1983年度グラミー賞受賞)



話を戻しますが、私にとってポリスは初めて聴いたイギリスのロックバンドでした。
当時のヒット曲は『メッセージ・イン・ア・ボトル』(邦題:孤独のメッセージ)
この曲を聴くと今でも当時のことを思い出します。

そういえば今年は再結成ツアーをするとの事です。
多分、ポリスとしてツアーに出るのは24年振りではないでしょうか?
来日公演も実現らしいです。
今から楽しみです。
必ず観に行きます!

Louis Armstrong

2007-02-18 | Jazz♪
ルイ・アームストロング (アメリカ 1901-1971)ジャズ・トランペット奏者。

今日は1日中、マイルス・デイヴィスを聴きました。
噂通りのサウンドで痺れました。
次は1960年代以降のマイルスを聴いてみようと思います。

明日はルイ・アームストロング を聴きます。
この人も凄そうです。

これから聴こうと思うアーティストは、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンス...

Miles Davis

2007-02-17 | Jazz♪
マイルス・デイヴィス(アメリカ 1926-1991)ジャズ・トランペット奏者。

昨年のチャーリー・パーカーに続いてジャズへのトライ第2弾です。

私が購入したマイルス・デイヴィスのCDは1956年以前のモノラル音源ですが
価格も10枚組¥1500程と大変お買い得です。

まずはマイルス入門編として最適だと思います。

明日は1日中、マイルスを流します~♪

裏窓

2007-02-15 | DVD Movie
アルフレッド・ヒッチコック監督~1954年度の作品『裏窓』(出演:ジェームス・
スチュアート、グレース・ケリー)をDVDで観ました。

物語は足を怪我したカメラマンが車椅子に座ったまま向かいのアパートの窓を通し
て様々な人の生活を垣間見るところから始まります。
最初から最後までスタジオセット内での撮影で、しかもほとんどのアングルも変化
がないのですが、まったく飽きさせることなく最後の最後まで映画に引き込まれて
しまいました。

ヒッチコック監督作品を初めて観たのはTV日曜洋画劇場でした。
現在のようにDVD・レンタルビデオ・衛星放送がなかった当時は昔の映画を観る
には、ほとんどの場合TV放映されるのを待つしかありませんでした。
でもそれはそれでとても楽しかった思い出があります。
待ち焦がれてやっと放映された時はTV画面にかじりつく思いで観ました。
それはビデオ録画機がなかったのでリアルタイムで観るしかなかったからです。

当時のTVでの洋画劇場は全盛時代でした。
水曜は日本TVで解説:水野晴郎氏、土曜はフジTVで解説:高島忠夫氏、そして
日曜はTV朝日で解説:淀川長治氏でした。

特に映画が始まる前と後に解説が入るのですが、私はその解説がとても楽しみ
でした。それに日本語吹替での放送も好きでした。

そういえば最近、淀川長治氏の解説が入ったDVD『日曜洋画劇場40周年記念:
淀川長治が選ぶ名画50』が発売されましたね。

Downtown

2007-02-11 | Pop♪
ペトゥラ・クラーク(イギリス 1932-)が1964年に歌った名曲『ダウンタウン』は
アメリカのフィル・スペクター・サウンドに対抗しようとイギリスの名プロデューサー
/トニー・ハッチ氏(イギリス 1939-)が「イギリスからの回答」という意味で
作曲・プロデュースした曲と言われています。
そしてこの曲は見事1964年に全米No.1を獲得しました。

折しも1964年はビートルズがアメリカ・デビューを果たした年でもあり、この年の
アメリカ・チャートはイギリス勢が独占した年でもありました。

私はこの曲をたまたまiTunes Radioで流れたのを昨年聴いたのですが、一聴しただけで
感動してしまいました。

全体的にお洒落なポップ感覚に溢れ、そしてただのアイドル歌手ではないペトゥラ・
クラークの洗練された歌声が魅力です。

ペトゥラ・クラークはあのジュリー・アンドリュース(映画:メリーポピンズやサウンド・
オブ・ミュージックで主演)とも共演したことがありました。


私は洋楽に興味をもってから今日に至るまで1960年代の音楽に魅了され続けています。
昨年はそのルーツとなる1940年代~1950年代のアメリカ音楽に夢中になりました。

ポップ史に残る名曲『ダウンタウン』...
本当に素晴らしい歌です。

Jam Session

2007-02-10 | Activity, Instrument
今夜は1ケ月振りのスタジオでした。

今回は課題曲なしの『3コード』主体のジャム・セッションとしました。

全体の出来は思い通りにいかない面がほとんどでしたが、それでも新しいことに
チャレンジしたので私個人は満足しています。

今夜、参加したメンバーはギターが3名、ベース、キーボード、ドラムが各1名の
計6名。ドラムは私の旧友で、彼のドラムを聴くのは約4年振りでした。

次回はもっと楽しめるよう腕を磨いてスタジオ入りします(反省)

追伸:ジャム・セッション中は無我夢中だった為、写真を撮り忘れてしまいました。
   なので今夜のセッションで弾いたギター写真を貼付けることにします。

Anthology Night

2007-02-09 | Event
今では『アンソロジー』という言葉もよく耳にしますが、最初にこの言葉を大々的に
使ったのは《ビートルズ》だったような気がします。

ビートルズが1970年に解散して25年が経った1995年11月に『ザ・ビートルズ・アンソ
ロジー1』と題するアルバムが発売されました。

このアルバムはビートルズの活動期間(1960年~1970年 *正式デビューは1962年) に
録音された音源の中から主に未発表曲・デモテイク・ライヴなどを年代順に構成してゆき、
このアルバムと公式アルバムの両方を聴くことにより、今まで以上にビートルズの歴史が
理解できるようになっています。

アルバム『ザ・ビートルズ・アンソロジー1』が発売される1週間程前にFM放送でこの
アルバムのトップを飾る新曲『フリー・アズ・ア・バード』が解禁となり流れました。
 

この曲はジョン・レノンがビートルズ解散後に作曲し、ホームレコーダーで録音した
デモ音源を残った3人のFab(ポール、ジョージ、リンゴ)が、このアルバムのために
仕上げた曲でした。

当時、私はこの曲を聴いた瞬間、体中に電流が走る感動を覚えました。
曲調はいたってシンプルでありながらもジョンの歌声に合わせて残った3人がまるで
生きているジョンと一体になるかのように演奏しハーモニーを奏でているからです。
もうこれはジョンだけの曲ではなく、まさに《ビートルズ》そのものでした。

また翌年にはアルバム『ザ・ビートルズ・アンソロジー2』が発売され、ここでも第2弾
となる新曲『リアル・ラヴ』が発表されました。
 

そしてアンソロジー・プロジェクト完結となるアルバム『ザ・ビートルズ・アンソロ
ジー3』が同年1996年に発売されました。



アンソロジー・シリーズが発売されるまでにも、ビートルズの未発表曲・デモテイク・
ライヴなどは海賊盤で聴くことは出来ましたが、やはりオフィシャルで発売される音源の
音質は数段良く、これだけでも聴く価値は充分にありました。

こうして”未発表音源集”が発売された次に期待するところはやはり”未発表映像集”でした。
その期待に応えるかのように映像による『ザ・ビートルズ・アンソロジー』が発売されま
した。

当時はまだDVDが普及していなかったこともあり、VHSビデオとLDでの発売でした。
私はLD版を購入し、長時間収録にも関わらず一気に鑑賞しました。
まるで長編歴史絵巻を鑑賞しているような感覚でした。

そしてそれから数年後の2003年3月31日にはDVD版による『ザ・ビートルズ・アンソ
ロジー』が世界同時発売されました。


このDVD版にはVHSビデオとLDには収録されなかったFab3によるセッションが収められて
いるということもあり、迷わず再び購入しました。

ジョージの自宅スタジオで終始リラックスムードで繰り広げられるセッションは感動その
もので、若き日の思い出話も聞けるといったオマケも付いていました。


このDVD版『ザ・ビートルズ・アンソロジー』が発売される前々日の2003年3月29日に
『ザ・ビートルズ・アンソロジー・ナイト』と題する記念上映会が開催されました。
インターネットによる抽選で50組100名限定でしたが、私は抽選に当たり観に行きました。
上映時間は22:00~翌朝10:00までのオールナイトで、渋谷の映画館でした。

映画館で観るのは格別で大画面のうえ音響も5.1chでした。
それに抽選に当たって観に来ている人たちはみんなビートルズが好きな人たちばかりと
いうこともあり、映画館内はとてもアットホームな雰囲気に包まれていました。

一気に観ると気付くのですが、ビートルズの活動期間は結成から解散まで10年という
期間ですが、ビートルズの4人が駆け抜けた10年間は、我々が日常生活で感じる時間的
感覚とはまったく異なるものだという事です。

ビートルズの4人が駆け抜けた10年間は、普通の人たちの人生でいう50年分の時間に
匹敵するのではと思いました。それでもあれだけの経験は出来ないと思います。

それとあらためて驚いたのはビートルズの活動期間中は誰1人として30代はおらず、
4人とも20代の内にこれだけの事を成し遂げているという事実です。
その間にはメンバー同士での確執など(特にホワイト・アルバム~レット・イット・ビー
の頃)もあり、いつ解散してもおかしくない時期もありました...

一般的にはその時代が求める要素とリンクしたからこそ、栄光と成功を勝ち獲る場合が
ほとんどでしょうが、ビートルズの場合は”彼ら自体”が時代を先取りし、そしてその時代
が求める要素を創ったと言っても過言ではないと思います。

いずれにせよ如何に凝縮された10年間だったことか...想像すら出来ません。

この上映会で最後のPV『フリー・アズ・ア・バード』の映像が流れた時は、もう翌朝に
なっていましたが、前夜からずっと通して観てきたこともあり、感動で涙が溢れたのは
言うまでもありません。今、思い返しても本当に素晴らしいオールナイト上映会でした。
 

ラジオ

2007-02-07 | Radio
ここ最近、定時あがりができるようになり自由な時間が増えてきました。

そんなこともあり毎週日曜19:30~ 21:00ラジオ日本で放送している
『ビートルズ10』を聴き始めました。

ビートルズは普段も聴いているのですが、こうしてラジオで聴いてみる
のも新鮮だなぁとあらためて感じています。

追伸:ところで18時~19時の帰宅電車ってあんなに混んでいるとは驚きです。
   というのも普段は遅い時間帯の帰宅電車なので~(苦笑)

昼ごはんと晩ごはん

2007-02-06 | Gourmet
今夜は定時あがりを利用して職場の同僚数人と「お好み焼き」を食べに行きました。
『ゆかり』という名のお店で大阪の曽根崎が本店の老舗です。
東京には昨年の出店のようです。

大阪育ちの私としては、いつかは食べたいと思い、ようやく今夜念願が叶いました。
というのも、このお店はいつも混んでいて、並ばなければならないのです。
なので30分程並んでの入店でした。

味は大阪らしくマヨネーズがたっぷりかかっていて、あとは本人の好みで「青のり」
と「かつお節」をかけます。私は「かつお節」が大好きなので、みんなの意見も聞か
ずたっぷりとかけました(笑)とても美味しかったです。

また食べに行きたいです~


追伸:昼休みは『インドカリーダイニング』でベジタブルカリーを食べました。
   こちらも美味しかったです。
 

卒業コンサート

2007-02-02 | Activity, Instrument
部屋の押入れに仕舞ってあったアルバム(写真)を見つけました。

パラパラと中の写真を眺めていると懐かしい写真が出てきました。
それは高校生活最後の卒業コンサートの写真でした。
場所は校舎内の視聴覚室。

この卒業コンサートは自分自身の生涯においても大切なコンサートになることは
わかっていたので録音もしました。

演奏曲は当時、大好きだった《ザ・ジャム》の曲を15曲...
メンバー構成も《ザ・ジャム》と同じく3人...
私がポール・ウェラーのパートを受け持ちました。

高校3年の夏から翌年の高校卒業までの半年間程、活動したこのバンドは私が今まで
組んだバンドの中でも特別なバンドでした。
それはある意味、自身の一生分の情熱を注ぎ込んだバンドだったからかもしれません。

当時、《ザ・ジャム》の譜面はなく、すべてレコードから耳コピしました。
耳コピも、この時が初めてだったと思います。

話を卒業コンサートに戻します。

オープニングナンバーは《ザ・ジャム》の1st Album~1曲目の『芸術学校』...

イントロのギターコードをかき鳴らした直後に私とベーシストの2人が同時にジャンプを
しました。これは《ザ・ジャム》のPVでもやっていたからです。
それからは無我夢中で演奏を続けました...

そして最後の曲の演奏を終えた直後に当時の担任の先生がステージに上がってこられ、
あたたかい餞の言葉を頂きました。
それと観に来ているとはちっとも知らなかった、当時好きだった彼女も先生に続いて
ステージへ上り、”かすみ草”の花束を手渡してくれました。

奇しくも今日2/2が、その『卒業コンサート』の日でした。

もうあの日から一体どれだけの年月が流れてしまったのでしょう...

私は高校卒業と同時に上京し、その後一度も高校時代のクラスメイトと会って
いないので、私の記憶の中では今でもみんなあの頃のままです。

いつか同窓会でみんなに会える日が来るといいです。

Surf Music

2007-02-01 | Soundtrack♪
今、季節は冬だというのに夏の音楽『サーフィン・ミュージック』の話はまだ早いので
すが、『サーフィン・ミュージック』と聞いて私が最初にイメージするアーティストと
言えば、《ジャン&ディーン》と《ビーチ・ボーイズ》です。

古き良き時代の1960年代初頭のアメリカをイメージさせてくれる、この2組のアーティ
ストは親交も厚く、《ジャン&ディーン》1963年最大のヒット曲となった『サーフ・
シティ』は《ビーチ・ボーイズ》のリーダー《ブライアン・ウィルソン》のペンに寄る
ものです。

また最近の音楽シーンで『サーフ・ミュージック』を代表するアーティストと言えば
《ジャック・ジョンソン》と《ドノヴァン・フランケンレイター》でしょうか。

ジャック・ジョンソンと言えば2005年の大ヒットアルバム『In Between Dreams』が
記憶に新しいですね。


アコースティック・ギター1本で淡々と歌う楽曲が中心で、最近よく耳にするサンプリ
ング音源中心の楽曲(個人的には好きですが)やエレクトロニカなどと違って音数の
少ないシンプルな楽曲の素晴らしさをあらためて証明しているように思います。


またドノヴァン・フランケンレイターが昨年発表した2ndアルバム『Move By Yourself』


このアルバムもファンク調なバンドサウンドでありながらもとてもシンプルです。

ジャックもドノヴァンもプロ・サーファーとしての肩書きもあります。


それとサーフィン映画のサントラ『The September Sessions』と『Sprout』も
見逃せません。とてもリラックスした心地よい気分にさせてくれます。




追伸:今年の夏は数年前から始めたサーフィンを再開したいと思っています。
   とはいえ未だにサーフボードの上に立つことはできませんが~(笑)