nachtmusik

♪andante...im tempo...rondo...adagio♫

松本城

2011-08-28 | Photo: Castle
長野県松本市の国宝『松本城』(城郭構造:梯郭式+輪郭式平城)(日本100名城(29番))を観てきました~

『松本城』は築城当時(1593頃か1615年)の姿を今に留める「現存天守12城」の1つです。

400年余の風雪に耐えた『松本城』をこうして眼前に観ることができ、その美しい偉容に心から酔いしれました。



左から:乾小天守、天守、辰巳附櫓、月見櫓


左から:天守、辰巳附櫓、月見櫓


左から乾小天守、渡櫓、天守


埋の橋と天守


黒門(1989年12月復元)


太鼓門(1999年3月復元)


太鼓門(1999年3月復元)

 
複合連結式層塔型5重6階天守(1633年改築)最上階
左:松本藩 歴代藩主 先戸田氏〈1617~1633〉と後戸田氏〈1726~1869〉「はなれ六ツ星」家紋が確認できます
右:てっぺんに聳える「鯱(しゃちほこ)」


複合連結式層塔型5重6階天守(1633年改築)4階 唐破風


複合連結式層塔型5重6階天守(1633年改築)3階 千鳥破風


複合連結式層塔型5重6階天守(1633年改築)3~1階


野面積石垣

 
左:天守内最上階の屋根裏には「奉鎮祭二十六夜神」が祀ってあります
右:天守内の階段


本丸御殿跡から松本城天守を望む(左から月見櫓、辰巳附櫓、天守、渡櫓、乾小天守)

追記:松本城を起点としてこれから年月をかけ「現存天守12城」を巡る旅をしていきたいと思います。

東慶寺

2011-08-26 | Photo: Shrine, Temple
鎌倉の古刹「東慶寺」へ行ってきました~

 
石仏                                    石仏

 
境内                                    木


石仏

追記:鎌倉はよく訪れるのですが東慶寺は初めてでした。
   境内は厳かな雰囲気に包まれていました。

カルガモの雛

2011-08-25 | Photo: Animal
可愛らしく微笑ましいカルガモの雛です~

 
カルガモ親子                                蓮の葉っぱを舟がわりに                                   


カルガモ親子

こちらはカメです~

ヌッと顔だけお目見え


めいいっぱい首を伸ばして~

撮影地:鎌倉 源平池

山手西洋館

2011-08-24 | Photo: Remains
横浜の観光スポットの中で西洋空間溢れる『山手西洋館』巡りです~



山手111番館(1926年建築 J.H.モーガン氏設計)


山手111番館のアーチ


横浜市イギリス館(1937年建築「英国総領事館公邸」大英工部総署設計)


山手234番館(1927年頃建築 外国人向け共同住宅)


山手234番館(1927年頃建築 外国人向け共同住宅)


山手234番館隣のカフェ「えの木てい」(1927年建築 朝香吉蔵氏設計)


エリスマン邸(1926年建築 「現代建築の父」と呼ばれたA.レーモンド氏設計)


ベーリック・ホール(1930年建築 J.H.モーガン氏設計)


ベーリック・ホール


ベーリック・ホール前の通り


外交官の家(1910年建築 J.M.ガーディナー氏設計)


山手イタリア山庭園(1880年~1886年までイタリア領事館が置かれていたことからイタリア山と呼ばれています)


山手イタリア山庭園と外交官の家


山手イタリア山庭園と外交官の家


ブラフ18番館(大正末期~昭和初期の外国人住宅)


ブラフ18番館



カトリック山手教会(1933年建築 ヤン・ヨセフ・スワガ氏設計)


横浜山手外国人墓地(1854年ペリー艦隊の水兵を葬ったのが始まりと云われています)


港の見える丘公園に隣接する噴水


港の見える丘公園(1962年開園)のローズガーデン(1991年開園)

撮影:2010年7月

サンセット

2011-08-22 | Photo: Scene
サンセットの写真 だけを集めてみました~


東大阪 近鉄けいはんな線(撮影 2009年3月)


横浜 みなとみらい(撮影 2010年6月)


奈良 明日香村 甘樫丘から望む(撮影 2010年7月)


奈良 明日香村 甘樫丘から望む(撮影 2010年7月)


奈良 明日香村(撮影 2010年7月)


横浜 根岸森林公園から富士山を望む(撮影 2010年12月)


神奈川 逗子海岸(撮影 2011年8月)


山梨 JR中央本線(撮影 2011年8月)

追記:まだ撮ったことのない朝日にもトライしてみようと思います。

大多喜城

2011-08-21 | Photo: Castle
千葉県夷隅郡大多喜町『大多喜城』(1521年築城、1871年廃城、1975年再建)(城郭構造:連郭式平山城)



大多喜城(*1590年 徳川家康が大多喜の地を支配してからは本多忠勝が城主となりました)


いすみ鉄道いすみ線 大多喜駅ホームの「本多忠勝」公

江戸城

2011-08-20 | Photo: Castle
徳川265年の施政を支えた『江戸城』(1457年 太田道灌 築城、その後 徳川の江戸期に増築)(城郭構造:輪郭式平山城)(日本100名城(21番))
現在ではその栄華を彩った建築物はほとんど残っていませんが、それでも遺構からかつての面影を偲ぶことはできます。

「現存天守12城」のように現在まで奇跡的に残っている城もあれば、昭和の再建に代表される「復興天守」の
「大阪城」「和歌山城」「広島城」「名古屋城」「小田原城」「熊本城」などの城もあります。

「江戸城」と同じく有名でありながらも現在も再建されていない城と言えば他にはやはり「安土城」でしょうか...
小学生の頃に家族と観に行った「安土城址」は今でもとても印象に残っています。
かつて天守閣が聳えていた場所には、ただポツンと寂しく礎石だけが遺されている景観はなんとも言えない気持ちにさせられました。
あれだけ権勢を誇った織田信長公の「安土城」の現在の有り様に「栄枯盛衰」「諸行無常」を感じぜずにはいられなかったからです。

「江戸城天守」を再建しようという動きは昔からあるようですが、現在は皇居があるため警備も含め難しいのではないかと思われます。



桜田巽櫓(*石垣をよじ登って来た敵をここから石を落として撃退するための防御設備として利用)


桜田巽櫓(*前時代と現代の建築物が交錯)


桜田門(外桜田門)(*1860年3月24日、大老・井伊直弼が暗殺された「桜田門外の変」は井伊直弼が屋敷を出てこの門へ向かう途中でした)


桜田門(外桜田門)


桜田門(外桜田門)から国会議事堂を望む


桔梗門(内桜田門)と巽櫓(*現在はこの奥に皇宮警察本部があります)


坂下門(*現在は宮内庁の通用門として利用されています)


大手門(*江戸城を見学するにはこの門から入ります)


大手門


旧大手門渡櫓の鯱


田安門(*御三卿の一つ田安徳川家がこの御門内にありました)*田安徳川家→八代将軍吉宗の二男


田安門


清水門(*御三卿の一つ清水徳川家がこの御門内にありました)*清水徳川家→九代将軍家重の四男


北桔橋門(きたはねばしもん) (*皇居東御苑の北側入口)


平川門(*左側:平川門、中央:不浄門)


不浄門(*大奥女中の通用門として使用され、死人、罪人もこの門から出されました)(*松の大廊下事件での浅野内匠頭も切腹するためにこの門から出されました)


平川橋(*平川門に架かる木橋)


同心番所(*ここを駕籠や馬に乗ったまま通ることが出来たのは「尾張、紀伊、水戸」の徳川御三家のみでした。
      それ以外の大名達はここで下馬、家臣達はここで待機して様々な情報交換をしたそうです。下馬評の語源ともなった場所です)


百人場所(*鉄砲百人組と言われた「伊賀組」「甲賀組」「根来組」「二十五騎組」各同心100名が昼夜交代で警護に当たっていました)


大番所(*江戸城番所の中で最も地位の高い与力が配置され警護に当たっていました。大名、旗本であってもここからは歩いて登城しなければなりませんでした)


石室(*大奥納戸脇の石室。非常時に大奥の調度品を収納したのではないかと云われています)


松の大廊下跡(*1701年3月14日、浅野内匠頭が吉良上野介への刃傷沙汰の現場。翌年、赤穂浪士討ち入りへと発展していきます)


諏訪の茶屋(*かつて江戸城内吹上の庭に建てられていた茶屋)


二ノ丸庭園


二ノ丸庭園


富士見櫓(*天守焼失後は天守の代わりとして使用されたこともあります)


天守台跡(*天守は三度建てられ、初代天守は1607年に徳川家康、二代目は1622年に秀忠、三代目は1637年に家光が築城)


天守台跡(*1657年の「明暦の大火」で天守焼失後は石垣が残るのみ)


天守台跡


天守台跡から旧江戸城内を望む


本丸、大奥跡地から天守台跡を望む


伏見櫓と二重橋(撮影 2011年4月)(*皇居見学で有名なスポット)


伏見櫓と二重橋(撮影 2011年7月)

撮影:2011年4月、7月

小田原城

2011-08-18 | Photo: Castle
1590年の豊臣秀吉による「小田原征伐」の舞台となった『小田原城』(1417年築城、1871年廃城、1960年再建「復興天守」)
(城郭構造 :平山城)(日本100名城(23番))の威容を眺めていると今にでも戦国時代にタイムスリップしてしまいそうです。



小田原城天守


小田原城天守


小田原城天守


小田原城天守


小田原城天守


二の丸隅櫓


銅門(あかがねもん)(*1997年復元)


銅門付近から望む


常盤木門(*1971年外観復元)


馬出門(*2009年復元)


二の丸東堀

撮影:2010年8月

大坂城

2011-08-16 | Photo: Castle
私が日本の城に興味を持つようになったのは子供の頃に父に連れられ観に行ったのがきっかけでした。
初めて観た城は生まれ故郷大阪の『大坂城』(豊臣期1585年築城、徳川期1626年築城、1868年廃城、1931年再建「復興天守第一号」)
(城郭構造:輪郭式平城または平山城)(日本100名城(54番))でした。

その後、『姫路城』『伏見城』『安土城址』『広島城』『岩国城』などを父と観に行きました。
一度観た城でも自分自身が歳を重ねてから観るとまた違った思いが現れます。
「日本の城巡り」から古の日本人の心情に近づけるような気がします。
そして心も豊かにしてもらえます。


 
大坂城天守


大坂城天守


一番櫓


千貫櫓


千貫櫓


多聞櫓


大手門


大手門

 
桜門                                    南外堀石垣の抜け穴(画面中央付近)


蛸 (たこ) 石(*桜門枡形の正面にある石。石の表面左端に茶色い蛸の頭形のシミがあることから名付けられたようです)


南外濠と一番櫓


空堀


大坂城天守


天守下仕切門跡


大坂城天守


大坂城から大阪市内を望む

撮影:2010年8月

葛飾柴又~寅さん紀行

2011-08-10 | Photo: Travel
先日、東京葛飾柴又へ遊びに行ってきました~
昨年5月に初めて行って以来、また行こうと思っていました。
この地を訪れるだけで映画『男はつらいよ』の数々の名シーンが自然と蘇ってきます。


京成柴又駅


京成柴又駅ホーム(*映画ではこの柴又駅ホームのシーンが数多く登場しました)

 
京成電鉄                                  柴又駅の寅さん銅像

 
柴又帝釈天参道


柴又帝釈天参道


柴又帝釈天(題経寺)二天門

 
柴又帝釈天(題経寺)二天門                         二天門から本堂を拝する


柴又帝釈天(題経寺)本堂


柴又帝釈天(題経寺)の鐘(*映画ではこの鐘をつくシーンが数多く登場しました)


矢切の渡し


江戸川を矢切の渡しが往く


江戸川の土手と金町浄水場の取水塔(通称:とんがり帽子)(*映画ではこの江戸川の土手のシーンが数多く登場しました)


追記:昭和の雰囲気をすこしでも出せるよう白黒写真にしました。

三國志 Three Kingdoms

2011-08-03 | Television
中国史を語るうえで現在も重きをなす『三国志』時代...
私は20代の頃、吉川英治氏の歴史小説『三国志』でこの壮大な歴史大河ドラマに出会いました。

書籍以外でも映画、TVドラマ、アニメ、ゲーム、etc...
今でも数多く制作されています。

私も今まで映画、TVドラマ、アニメは何本か観ました。
しかしながら実写版の映画、TVドラマにはあまりしっくりきたことがありません。
むしろアニメ版の方がよりリアルに感じています。
特に『横山光輝 三国志』は今まで観た中では最高だと思います。
あとNHKにて1982年~1984年まで全68回で放送された人形美術家・川本喜八郎による『人形劇 三国志』も忘れてはなりません。
こちらも大変素晴らしいです。

とはいえやはり『三国志』は活字で読んでこそです。
読み手がそれぞれの思いで情景を思い浮かべながら登場人物へ感情移入していく楽しさ、そしてあの広大な中国大陸を
闊歩しているような醍醐味は活字ならではです。

そんな中、今春から録り溜めしていたTVドラマ『三国志 Three Kingdoms』を観始めました。

この作品は2010年に中国で総製作費25億円、製作期間6年、名前のある登場人物300人、エキストラ兵士15万人...
物語は曹操による董卓暗殺未遂から始まって、司馬一族が晋朝を築くまでの約80年間の物語を7部構成の全95話で描いています。

まだ第1部を観ただけですが、これほどまでに見事な実写映像であの壮大な『三国志』の世界をあまねく描けていることには驚きました。
全95話だからこそ物語の内容を1話1話丁寧に時間をかけて浸透させ、そして人間同士が織りなす心の葛藤をもリアルに表現している
からこそ物語に引き込まれ心打たれるのだと思います。
映画のように2時間程でサラっと描いてしまうほど『三国志』の世界は簡潔ではないからです。
これはある意味TVドラマ(シリーズ)だからこそできる利点だと思います。


 
左から:張飛翼徳、劉備玄徳、関羽雲長                      左から:諸葛亮孔明、張飛翼徳

 

 

 
©中国伝媒大学電視制作中心  北京東方恒和影視文化有限公司

ストーリー(全95話)
第1部【群雄割拠】1~18話
第2部【中原逐鹿】19~32話
第3部【赤壁大戦】33~42話
第4部【荊州争奪】43~57話
第5部【奸雄終命】58~73話
第6部【天下三分】74~83話
第7部【危急存亡】84~95話

追記:昨日のブログでは『CSI:科学捜査班』を全話観たいと書きましたが、この『三国志 Three Kingdoms』を真っ先に観たくなりました~

CSI:Crime Scene Investigation

2011-08-02 | Television
今、完全にハマっている海外ドラマがあります。
それは本国アメリカでも大ヒットしている『CSI:科学捜査班』です。

シリーズはラスベガスが舞台の「オリジナルシリーズ」、マイアミが舞台の「マイアミシリーズ」、
ニューヨークが舞台の「ニューヨークシリーズ」の計3シリーズがあります。

私は「オリジナルシリーズ」から観始めたのですが、今では「マイアミシリーズ」の大ファンです。
因みに「ニューヨークシリーズ」はまだ観たことがありません。

とにかくストーリー展開のスピード、登場人物の描写、そして映像美に魅了されてしまいました。

「オリジナルシリーズ」もそうですが、「マイアミシリーズ」もシリーズ途中からでしか観ていないので
「ニューヨークシリーズ」と併せてレンタルで全話観てみたいと思っています。
とはいえ膨大な量なので挫折していまいそうですが...


 
オリジナルシリーズ(2000年放送開始 第1~10シーズン)


 
マイアミシリーズ(2002年放送開始 第1~8シーズン)
(リーダー:ホレイショ・ケイン警部補役の デヴィッド・カルーソ氏の個性的な演技には知らず知らずのうちに引き込まれてしまいます)



ニューヨークシリーズ(2004年放送開始 第1~6シーズン)


追記:全シリーズのメインテーマソングとして使用されている楽曲がほかならぬ《The Who》というのがなんとも泣かせます~