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nachtmusik

♪andante...im tempo...rondo...adagio♫

80's Soundtrack

2009-12-01 | Soundtrack♪
今日から師走です。
今年も残すところ、あと1ケ月となりました。

さて先日の同窓会に出席してからというものの、ここ数日は1980年代の洋楽を盛んに聴いています。
1980年代は私が洋楽を聴き始めた時代です。

とはいえあの頃、夢中で聴いていた洋楽はと言うと...
ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ビーチボーイズ...
所謂1960年代を代表するアーティストが中心で、あの頃リアルタイムで流行っていた
プリンス、マドンナ、デュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、エア・サプライ...etc
FMラジオで聴き流す程度でレコードを買うこともなかったのです。

でもどうした事かここ数日は前述した通り1980年代の洋楽を無性に聴きたくなっています。
iTunes Radioの選局も80's Musicが中心となっています。

昔を懐かしむ気持ちがだんだん強くなってきたというのは、それだけ歳を取ったということ
なのでしょうかね...まぁこればっかりはある意味仕方のないことでしょうが...

また1980年代と言えば映画サウンドトラック盤にも変化があったように思います。
映画サントラの歴史の中でも1980年代は今で言う「コンピレーション・アルバム」が現れ
出した頃ではないでしょうか...

映画サントラといえば、1人の作曲家が映画の各シーンに合った音楽を書き連ねたもので
メインテーマとエンディングテーマ以外はあまり馴染みのない曲の場合もありました。
それに比べ1980年代映画サントラの多くは複数アーティストの曲を1曲ずつで構成している
場合が多く、映画サントラでありながら、その映画を観ていなくても楽しめるのが特徴です。

1980年代のサントラで私のお気に入りは下記のアルバムです。
このサントラを聴くだけで、あの頃の自分にタイムスリップしてしまいますね~


ROCKY IV(1985年)



Over the Top(1987年)



Top Gun(1986年)



Beverly Hills Cop II(1987年)



映画音楽:李 小龍

2009-05-11 | Soundtrack♪
ブルース・リーが大好きな私にとってかけがえのないCDを発見しました~

歌手:マイク・レメディオス氏が約35年振りに再録音した
『SONG OF DRAGON - Mike Remedios The Final』(2007年発売)です。

ブルース・リー香港3部作『ドラゴン危機一発』『ドラゴン怒りの鉄拳』
『ドラゴンへの道』を香港以外の国(アメリカ、日本など)の上映に際しては
主題曲に英語の詞を付けたタイトルソングが用意されました。
そのタイトルソングを当時歌ったのがマイク・レメディオス氏でした。
ブルース・リーの怪鳥音と共に歌うマイク・レメディオス氏の歌声は映画シーンを
如何なく彷彿させ、当時の人たちは酔いしれたものです。

ブルース・リー映画で現在入手可能なサウンドトラック盤は下記2タイトルのみ
となっている為、この再録音盤の存在は大きな意味をもっています。


『燃えよドラゴン』サウンドトラック盤


『死亡遊戯』サウンドトラック盤


私がリアルタイムで映画館で観た作品は1978年上映の『死亡遊戯』でした。
当時はブルース・リーが亡くなって5年が経過していて、この未完に終わった作品を
ブルース・リー抜きでどのような形で完成させたのかとても話題となったものです。

ちなみに他の作品『ドラゴン危機一発』『ドラゴン怒りの鉄拳』『ドラゴンへの道』
『燃えよドラゴン』はTVで観たのが最初でした。

当時はまだビデオデッキが高価な時代で一般家庭に普及しておらず、TV放映される
のを待つしかありませんでした。
なのでTV放映当日はそれこそブルース・リーの”一挙手一投足”を寸分も見逃さない
勢いでTV画面に喰いついたものです。

ブルース・リーが逝って今年で36年となりますが、香港映画がハリウッド映画同様
人々から愛されるきっかけを作った人物であることに疑う余地はありません。

Across The Universe

2008-07-03 | Soundtrack♪
今夜放送のラジオ『ビートルズ10』で紹介されていた映画《アクロス・ザ・ユニバース》の
サウンドトラックCDを早速オーダーしました。

日本では来月から上映とのことなので今からちょっと気になっています。

映画の各シーンでアレンジされたビートルズの楽曲が全編に渡って流れ、ストーリーと
リンクしているとのことです。

まずは映画公開までの間、予習としてサントラを聴いてみることにします~

Disc1
1. Girl (01:04)
2. Hold Me Tight (02:36)
3. All My Loving (02:27)
4. I Want To Hold your Hand (02:47)
5. With A Little Help From My Friends (03:13)
6. It Won't Be Long (02:18)
7. I've Just Seen A Face (01:50)
8. Let It Be (03:48)
9. Come Together (04:27)
10. Why Don't We Do It In The Road (02:38)
11. If I Fell (05:18)
12. I Want You (She's So Heavy) (03:56)
13. Dear Prudence (04:42)
14. Flying
15. Blue Jay Away

Disc2
1. I Am The Walrus (04:47)
2. Being For The Benfit Of Mr. Kite (02:42)
3. Because (02:32)
4. Something (03:02)
5. Oh Darling (02:29)
6. Strawberry Fields Forever (03:38)
7. Revolution (02:18)
8. While My Guitar Gently Weeps (04:02)
9. Across The Universe (03:29)
10. Helter Skelter (03:41)
11. Happiness Is A Warm Gun (03:10)
12. Blackbird (03:06)
13. Hey Jude (04:12)
14. Don't Let Me Down (03:07)
15. All You Need Is Love (03:21)
16. Lucy In The Sky With Diamonds (04:23)

Starsky & Hutch 70's Funk

2008-01-25 | Soundtrack♪
現在、廃盤で入手困難なCDですが選曲がとてもいいので紹介させていただきます。

このCDは数年前に購入したのですが購入理由はアメリカTV映画『刑事スタスキー&ハッチ』に
関連している事と《ファンク・ミュージック》への入門用としてでした。

購入当時は、いまひとつ《ファンク・ミュージック》を理解できませんでしたが、
今ではマスト・アイテム的なアルバムとなっています。

『Starsky & Hutch 70's Funk』

Disc 1
1. Can I Feel It - Jacksons
2. Disco Inferno - Trammps
3. Lady Marmalade - Labelle
4. Runaway - Salsoul Orchestra & Loleatta Holloway
5. Hustle - Van McCoy
6. Young Hearts Run Free - Candi Staton
7. K Jee - MFSB
8. My First Mistake - Chi-Lites
9. I Want Your Love - Chic
10. Searching - Change
11. Spank - Jimmy Bo Horne
12. Contact - Edwin Starr
13. He's The Greatest Dancer - Sister Sledge
14. Saturday Night - T Connection
15. Funkin' For Jamaica - Tom Browne
16. Is It Love You're After - Rose Royce
17. I'll Be Around (Whenever You Want Me) - Detroit Spinners
18. I Got You (I Feel Good) - James Brown
19. House Party - Fred Wesley
20. Gotcha (theme from Starsky & Hutch) - Andy G's Magic Disco Machine & Huggy B

Disc 2
1. I Know You Got Soul - Bobby Byrd
2. Cross The Track (We Better Go Back) - Maceo & The Macks
3. Bottle - Scott- Gil Heron
4. Movin' - Brass Construction
5. Play That Funky Music - Wild Cherry
6. Low Rider (On The Boulevard) - War
7. Family Affair - Sly & The Family Stone
8. Madamoiselle - Foxy
9. We Got The Funk - Positive Force
10. Best Of My Love - Emotions
11. Ladies Night - Kool & The Gang
12. It's A Love Thing - Whispers
13. Boogie Oogie Oogie - Taste Of Honey
14. Going Back To My Roots - Odyssey
15. One Nation Under A Groove - Funkadelic
16. Rapper's Delight - Sugarhill Gang
17. Rising To The Top (Give It All You Got) - Keni Burke
18. Lovely Day - Bill Withers
19. Pick Up The Pieces - Average White Band
20. Dancing In Outer Space - Atmosfear


TVシリーズ『刑事スタスキー&ハッチ』:1975年~1979年放映

第1シーズン


第2シーズン


第3シーズン


第4シーズン


追伸:TVシリーズの日本版発売は今のところ第1シーズンのみとなっています。
   先日販売元のソニー・ピクチャーズ エンタテインメントさんに問い合わせてみましたが
   第2シーズン以降の発売は未定との事でした...
   もう観たくて堪らないのでいよいよの時は英語版を買おうかなぁとも思っています。
   とはいえ冷静に考えてみると日本語字幕がないとまったくのチンプンカンプンですが~(笑)

Le Mans / The Hunter

2007-11-02 | Soundtrack♪
長年待ち続けた映画のサウンドトラック盤がようやくCD化されました!
タイトルは『栄光のル・マン/ハンター 』一挙2作品の収録です。

作曲はフランスを代表する映画音楽界の巨匠ミシェル・ルグランです。
『栄光のル・マン』は1971年度、『ハンター 』は1980年度の作品。

そしてこの2作品の映画に主演したのが、私の大好きなスティーヴ・マックィーンです!

『栄光のル・マン』は年1回フランスで開催される24時間自動車耐久レースを模した
ドキュメンタリー風映画で、マックィーン自身もポルシェに乗って爆走しています。

『ハンター 』はマックィーン生前最後の映画で、私がマックィーン映画の中で唯一リアル
タイムで映画館上映されていたのを憶えている作品です。

とにかくもう何年もCD化を待ち続けた作品でしたので喜びと言うよりも安堵した思いです~

追伸:何年も前にFMでエアチェックした、この2作品のメインテーマ曲を録音したカセット
   テープを今まで大切に保管し聴いてきましたが、今度はメインテーマ曲だけでなく、
   映画の随所に流れていた曲も聴けるのでとても楽しみです。

Once Upon A Time In The West

2007-04-13 | Soundtrack♪
ここのところジャズと並行してよく聴く音楽に映画のサントラがあります。
もともと映画サントラは大好きで、目を閉じて聴き入っていると映画の思い出深い
シーンがプレイバックされてきます。

今までたくさん聴いたサントラの中でも、私にとって今でも特別なサントラと言えば
映画「ウエスタン」原題:Once Upon A Time In The West:C'era Una Volta Il West
(1969年・イタリア)(監督:セルジオ・レオーネ、音楽:エンニオ・モリコーネ)です。

この映画のキャストは主人公役にチャールズ・ブロンソン、仇役に大御所ヘンリー・フォン
ダ、流れ者のガンマンにジェイソン・ロバーズ、そして名女優クラウディア・カルディナ
ーレです。

とにかくこの映画は映像と音楽が完璧に同化していて観ているだけで画面に吸い込まれて
いきます。特に映画ラスト近くで繰り広げられる決闘シーンは見事の一言に尽きます。

エンニオ・モリコーネの音楽は数多くある西部劇&マカロニ・ウエスタンの音楽の中でも
群を抜いており、まるで19世紀にタイムスリップした錯覚さえ起こさせます。


Saturday Night Fever

2007-02-24 | Soundtrack♪
ジョン・トラボルタの出世作と言えば映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977年・
アメリカ)が真っ先に浮かびます。

この映画が公開された1977年はディスコ・ミュージック全盛時代で中でもビー・ジーズの
『ステイン・アライブ』は、ディスコ・ミュージックの代表曲でもありました。

また劇中のチークダンスのシーンで流れたビー・ジーズの『愛はきらめきの中に』はとて
も美しい曲です。

現在では”ディスコ”は”クラブ”へと変わり、主に店内で流れる音楽はトランス、ハウス、
テクノ、ヒップホップ、ラップ、ファンク...といった音楽でしょうか。

映画『サタデー・ナイト・フィーバー』公開時、私は子供だったこともあり、当然のことな
がらディスコへは一度も行けませんでしたが、当時の雰囲気は鮮明に憶えています。
それくらいこの映画の影響力は計り知れませんでした。

追記:タランティーノ監督の映画『パルプ・フィクション』(1994年・アメリカ)でトラ
   ボルタが劇中で踊る姿には感動しました。ペアで踊るユア・サーマンも最高でした。
   バックで流れていた曲はチャック・ベリー『ユー・ネヴァー・キャン・テル』♪

Surf Music

2007-02-01 | Soundtrack♪
今、季節は冬だというのに夏の音楽『サーフィン・ミュージック』の話はまだ早いので
すが、『サーフィン・ミュージック』と聞いて私が最初にイメージするアーティストと
言えば、《ジャン&ディーン》と《ビーチ・ボーイズ》です。

古き良き時代の1960年代初頭のアメリカをイメージさせてくれる、この2組のアーティ
ストは親交も厚く、《ジャン&ディーン》1963年最大のヒット曲となった『サーフ・
シティ』は《ビーチ・ボーイズ》のリーダー《ブライアン・ウィルソン》のペンに寄る
ものです。

また最近の音楽シーンで『サーフ・ミュージック』を代表するアーティストと言えば
《ジャック・ジョンソン》と《ドノヴァン・フランケンレイター》でしょうか。

ジャック・ジョンソンと言えば2005年の大ヒットアルバム『In Between Dreams』が
記憶に新しいですね。


アコースティック・ギター1本で淡々と歌う楽曲が中心で、最近よく耳にするサンプリ
ング音源中心の楽曲(個人的には好きですが)やエレクトロニカなどと違って音数の
少ないシンプルな楽曲の素晴らしさをあらためて証明しているように思います。


またドノヴァン・フランケンレイターが昨年発表した2ndアルバム『Move By Yourself』


このアルバムもファンク調なバンドサウンドでありながらもとてもシンプルです。

ジャックもドノヴァンもプロ・サーファーとしての肩書きもあります。


それとサーフィン映画のサントラ『The September Sessions』と『Sprout』も
見逃せません。とてもリラックスした心地よい気分にさせてくれます。




追伸:今年の夏は数年前から始めたサーフィンを再開したいと思っています。
   とはいえ未だにサーフボードの上に立つことはできませんが~(笑)