nachtmusik

♪andante...im tempo...rondo...adagio♫

Billy Joel

2006-11-30 | Event
今夜は東京ドームで行われた『ビリー・ジョエル』のライヴを観て来ました。
私が初めて聴いたビリー・ジョエルの曲は当時ヒットしていた「You May Be Right~
ガラスのニューヨーク」でした。それ以来ずっと聴き続けています。
ということはもう25年以上も聴いているわけですが、生のライヴを観るのは今夜が初めて
でした。

オープニングナンバーの「Angry Young Man~怒れる若者」の印象的なイントロが始まっ
た瞬間から、もう気分はビリーの生まれ故郷ニューヨークへと誘われてゆきました。

今夜のビリーのライヴを観て気付いたのですが、古今東西のアーティスト(音楽家、作家、
美術家、etc...)の中でも多くの人々から支持されるアーティストは、自分が生まれた土地
や人々のことなどを自然と自分の作品の中で表現しているような気がします。
もちろんそれがすべてではないでしょうが。でもそれが出来るアーティストはとても素晴
らしいと思いました。やっぱりビリーは真の”ニューヨーカー”ですね!

いつかニューヨークでビリーのライヴを観てみたいです!!   

追記:ビリーがギターを弾きながら『AC/DC』の名曲「Highway to Hell」を演るとは思い
   ませんでした~

*添付写真は開演前の会場内

George Harrison

2006-11-29 | Rock♪
今から5年前の11/29はビートルズのジョージ・ハリスンの命日です。
享年58才。もっともっと長生きしてほしかったです。

人は亡くなってからその人の存在の大きさに気付くことがありますが、
ジョージ・ハリスンも間違いなくその1人だと思います。

私にとってのジョージはビートルズの4人のメンバーの中で一番好きな人で
最初に憧れたギタリストでもあります。

それは決して過去形ではなく、これからも現在進行形で続いてゆきます。

お好み焼き

2006-11-28 | Gourmet
今夜は仕事帰りに会社仲間と職場近くの”お好み焼き屋”さんへ行ってきました。

お店の名は『風月』、大阪の鶴橋が本店です。

元来、大阪育ちの私は大の”お好み焼き”好きなので大満足でした。
それに”お好み焼き”だとビールも美味しいですし。
たまにはいいものです。

というか毎週行きたくなりました~(笑)

All Things Must Pass

2006-11-26 | Rock♪
George Harrison《ジョージ・ハリスン》(イギリス 1943-2001)
もうジョージが逝ってまもなく5年が経とうとしています。

そんなジョージがビートルズ解散後の1970年に発表したファースト・ソロアルバムが
『オール・シングス・マスト・パス』です。
1stながらいきなりの3枚組です!(アナログLP盤当時)。

ジョージはビートルズ時代にも作曲していましたが、自分の作品をビートルズのアルバム
へは1アルバムにつき最大2曲までしか入れさせてもらえませんでした。
その訳は勿論!ビートルズには天下の”レノン&マッカートニー”がいたからです。
あの2人がいるかぎり仕方ありません。
そんなこともあり作品がたくさん溜まっていったのかもしれません。
それでいきなりの3枚組です!
今聴いても本当に素晴らしく感動的なアルバムです。

ビートルズ解散後、一番華々しくスタートを切ったのは紛れもなくジョージです!
このアルバムを聴くといつも感じるのは”春の陽気に包まれた希望に満ちた生命”です。
きっとジョージはそんな心意気で一気にこのアルバムを仕上げたんだと思います。

私が初めてこのアルバムを聴いたのは高校1年の入学式直後でした。
次元は違いますが私も新しい環境でこれからの人生に大きな期待と希望に胸を膨らませ
ていました。

『オール・シングス・マスト・パス』を聴くたびにあの頃の自分に帰ることができます。

ジョージありがとう!!

Glenn Gould

2006-11-25 | Classical♪
《グレン・グールド》(カナダ 1932-1982)私が最も尊敬するピアニストです。

もう亡くなって20年以上が経ちますが、いまだにグールドに匹敵する奇才・天才のピアニ
ストが現れていないような気がします。

とにかくグールドが弾くバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンを一聴すればわかります。
まるで譜面に記された音符が楽しそうに踊っているようなのです。

グールドが弾くピアノの特徴を一言で言うと”物凄く速く弾く”あるいは”物凄く遅く弾く”の
どちらかでしょうか...まぁそうは言ってもそう単純ではないのですが...(苦笑)
まずはグールドを聴く前に他のピアニストが弾いた演奏を聴くことをお薦めします。
そうでないとその違いがわかりません。

スタインウェイのピアノもバッハ用とベートーヴェン用など数種類弾き分けていました。
最晩年はヤマハ製のピアノでした。

それと時折、聴こえるグールドの鼻歌も最高です(苦笑)
本当に楽しそうにピアノを弾いている姿が想像できます。

追記:グールドが演奏旅行やスタジオでの録音の際に必ず持参した、お父さんと一緒に
   作ったグールド家自慢の自家製ピアノ椅子も最高です!

Love

2006-11-24 | Rock♪
年の瀬も押し迫ったこの時期にビートルズから素晴らしいアルバムが届けられました!
アルバム名は『Love』...プロデューサーはかつて5人目のビートルズと呼ばれたジョージ・
マーティン氏とその子息ジャイルズ・マーティン氏です。

このアルバムの内容はと言うと、既に海外では上演されているビートルズの楽曲だけで構成
されたミュージカルのサウンドトラック盤的内容ともとれます。

ビートルズの数多くある名曲をまるで1本の映画のように繋ぎ合わせて構成したパノラマワ
ールドです。このミュージカルの来日公演を今か今かと心待ちにしておられるファンも多い
はずです。もちろん私もその1人であります。

とにかくこのアルバム『Love』を聴くとわかるのですが、ビートルズの楽曲はどれも素晴ら
しく、今更ながらに20世紀を代表するアーティストだったことを再確認できます。

1つのバンドが解散して36年もの年月が流れているにも関わらず、いまだに多くの人々を
魅了し続けることの素晴らしさ、本当に凄いことだと思います。

これから先~100年後の地球ではビートルズはクラシック音楽のバッハ・モーツァルト・
ベートーヴェンらと並んで《楽聖》と呼ばれていることでしょう。

追記:これからビートルズを初めて聴く人たちにこそ聴いてもらいたいアルバムです!

ボンベイカレー

2006-11-23 | Gourmet
今日は久しぶりに新宿の『ボンベイカレー』を食べてきました。

思い起こせば私がこの”ボンベイカレー”へ友人に連れて行かれるまでは、カレーと言えば
”ご飯”にカレーがかっかているものしか食べたことがなかったのです。
所謂”ナンカレー”を初めて食べたのもこの”ボンベイカレー”からでした。
それからはちょくちょくとこの店に通っています。

そういえばかのビートルズのジョージ・ハリスンも『ボンベイカレー』に代表されるよう
な北インドカレーを好んで食べていたそうです。

追伸:独り暮らしを始めて自炊をしていた頃、カレーと言えば”ボンカレー”ばかりでした。
   それも毎日のように...(苦笑)

女流ピアニスト

2006-11-18 | Classical♪
クラシック音楽の世界で私が好きな女流ピアニストは《クララ・ハスキル》(ルーマニア
1895-1960)と《マルタ・アルゲリッチ》(アルゼンチン 1941-)です。

クララ・ハスキルは19世紀のヨーロッパで生まれいますのでバックハウスやケンプと同じ
く伝統を重んじた厳格な演奏を聴かせてくれます。
特に晩年に録音されたモーツァルト~ピアノ協奏曲第20番は今なお至極の名盤と讃えられ
ています(*後日、掲載いたします)。

マルタ・アルゲリッチは強靭なタッチのピアノでとても情熱的な印象を受けます。
アルゼンチン生まれだからでしょうか...特にショパンの〈24の前奏曲〉とバッハの〈パル
ティータ〉が好きです。

一度はアルゲリッチの生演奏を聴いてみたいものです。

Endless Wire

2006-11-17 | Rock♪
大英帝国の雄!ブリティッシュ4大ロックの一角!ザ・フー~24年振りの新作『エンドレス
・ワイヤー』が発売されました。アルバムジャケットは1969年の名作ロックオペラ『トミ
ー』を彷彿とさせます。

新作を聴いた感想は、前作『イッツ・ハード』(1982年)&ピート・タウンゼントのソロ
アルバム的な要素を含んだ印象を受けました。

現在、ザ・フーのオリジナルメンバーで存命なのはピート・タウンゼント(ギター)と
ロジャー・ダルトリー(ボーカル)の2人だけです。
ジョン・エントウィッスル(ベース)は2002年に57才で他界、キース・ムーン(ドラム
ス)は1978年に31才で他界しました。

ピートとロジャーは共に今年で61才となりましたが今なお若き日のエネルギーは健在です。
そういう意味においてはローリング・ストーンズとも似通ってはいますが、ザ・フーの場
合はもっと硬派でひたすら一本の道を今も歩き続けているような気がします。

いずれにせよ来年に噂されている単独来日公演が待ち遠しいかぎりです!!

酉の市

2006-11-16 | Event
今日は自宅近く(歩いて5分くらい)の所で”酉の市”をやっています。
たくさんの人が見えられてずいぶんと賑やかです。
こういった祭ものには”いにしえの日本”を感じます。
日本っていいですね。

追伸:今日、御母上が還暦を迎えました。
   いつまでも健康で長生きしてください。

散索

2006-11-13 | Diary
今さら気付くのも変ですが休みの日は外出して外の景色を眺めながら空気を吸うのは
大事だなぁと...というのも私は休みの日はどちらかというと部屋に籠りがちだからです。

でも今年の夏に行った伊豆旅行は本当に楽しかったです。

イマジネーション=想像力を得るには外界の空気が必要ですね!


Gibson SG Standard

2006-11-11 | Activity, Instrument
中学生の頃からずっと憧れていたギター ”GIBSON SG STD w/MAE VOS FC”を
遂に購入しました!

このギターはジョージ・ハリスンがビートルズの名曲《ペイパー・バック・ライター》と
《レイン》のプロモで弾いていたことで有名です(*後年、ジョージはピート・ハム
〈バッドフィンガー〉にプレゼントしました)

このギターの特徴はボディが薄くてレスポールよりも軽く弾きやすいところでしょうか。
これから大切に弾いていきます。

日本書記

2006-11-08 | Book
ここのところ読書が疎かになっており、そろそろなにか読みたいと思っていました。
そんな中、今夜TV放送された「その時 歴史が動いた~柳田国男《遠野物語》誕生への道の
り」を観ました。日本の古くから残る民話などを後世に伝えるべく綴られた書との事で甚く
感動しました。私はまだこの書を読んだことはないのでこれから読んでみようと思います。

まずは古典文学《日本書記》《古事記》から読み始めて《遠野物語》へ進もうと思います。

ちなみに《日本書記》は初心者にやさしい現代語訳版です(苦笑)