nachtmusik

♪andante...im tempo...rondo...adagio♫

UKロックの大本命!

2009-08-29 | Rock♪
来月、9/2に日本先行発売される超注目アルバム!

The Cribs『Ignore The Ignorant』



私はザ・クリブス=The Cribsを今まで一度も聴いたことがありませんが、今回発売される
4thアルバムはUKロックの大本命と期待されているようです。
その最大の理由はあのザ・スミスの元ギタリスト:ジョニー・マーが正式加入しているから
でしょう。

とにかく私も期待大でこのアルバムの発売を心待ちにします~

追伸:本日、オアシスのノエル・ギャラガーがオアシスを脱退と発表されましたが
   本当でしょうか・・・?


Under the Covers, Vol. 2

2009-08-27 | Rock♪
2006年に発売された『Under the Covers, Vol. 1』の続編が登場しました!

Matthew Sweet and Susanna Hoffs『Under the Covers, Vol. 2』



Vol.1が1960年代の選曲、Vol.2は1970年代の選曲です。
もう何度も聴いていますが、前回同様ポップ感覚溢れるアレンジが絶妙で心地いいです。

1. Sugar Magnolia (Grateful Dead)
2. Go All The Way (The Raspberries)
3. Second Hand News (Fleetwood Mac)
4. Bell Bottom Blues (Derek & The Dominos)
5. All The Young Dudes (Mott The Hoople)
6. You're So Vain (Carly Simon)
7. Here Comes My Girl (Tom Petty & The Heartbreakers)
8. I've Seen All Good People: Your Move/All Good People (Yes)
9. Hello It's Me (Todd Rundgren)
10. Willin' (Little Feat)
11. Back Of A Car (Big Star)
12. Couldn't I Just Tell You (Todd Rundgren)
13. Gimme Some Truth (John Lennon)
14. Maggie May (Rod Stewart)
15. Everything I Own (Bread)
16. Beware Of Darkness (George Harrison)

私のお気に入りは4,5,6,14曲目です。
特に4曲目『Bell Bottom Blues』はオリジナルのクラプトンが歌う切実さに及ばない
にしてもスザンナの歌声には惹きこまれます~

*9/16発売予定の日本盤タイトル『Under The Covers~Great Pop Paradise』は
 輸入盤の『Under the Covers, Vol. 2』と比べて5曲も多い全21曲なので買い直し
 することにします~(泣)


『Under the Covers, Vol. 1』


1. I See The Rain (The Marmalade)
2. And Your Bird Can Sing (The Beatles)
3. It's All Over Now, Baby Blue (Bob Dylan)
4. Who Knows Where The Time Goes? (Fairport Convention)
5. Cinnamon Girl (Neil Young And Crazy Horse)
6. Alone Again Or (Love)
7. Warmth Of The Sun (The Beach Boys)
8. Different Drum (The Stone Poneys, featuring Linda Ronstadt)
9. The Kids Are Alright (The Who)
10. Sunday Morning (The Velvet Underground)
11. Everybody Knows This Is Nowhere (Neil Young And Crazy Horse)
12. Care Of Cell #44 (The Zombies)
13. Monday Monday (The Mamas And The Papas)
14. She May Call You Up Tonight (The Left Banke)
15. Run To Me (The Bee Gees)

私のお気に入りは9,10,14,15曲目です。

気が早いですがVol.3がもし出たら1980年代の選曲ということになるのでしょうか~

インド料理

2009-08-24 | Gourmet
昨日は久しぶりに新宿『ボンベイ』でカレーを食べました。

普段からカレーはよく食べる方ですが、カレーは毎日食べても飽きることがなく
本当に大好きです。

ボンベイ店内のBGMはいつもインド音楽が流れていて異国情緒が漂っているせいか
よりいっそう食欲をそそられますね。


*写真手前が私の注文分でサグ・パニールとアル・マッシュルームのセット。
 写真奥が御一緒した友人の注文分でジンガー・コルマとマサラ・チキンのセット。
 ちなみに私のナンが2つなのは友人が小さめなサイズのナンにした分、
 お店の方が気を利かせてくださり私の方にプラスしていただきました~



*デザートはラッシーとマンゴーヨーグルト

ボンベイへは月1ペースで行きたいですね~


祖父

2009-08-21 | Diary
毎年、夏になりますと祖父が生前語っていた戦争体験の話を思い出します。
その話を聞かされた頃の私はまだ子供で、まるでお伽話か説話を聞くような感覚で聞いて
いたように記憶しています。

今年で戦後64年を迎え、戦争体験をした人たちも少なくなり、戦争そのものが風化して
いっている現在...
私自身、今にして思えば、祖父が生きている間にもっともっと戦争体験の話を聞いて
おけばよかったと後悔しています。

父方の祖父は満州に従軍し、戦後は捕虜として数年間シベリア抑留...
母方の祖父は大阪の兵器工場で武器弾薬の製造に従事...

今日1日は以前TVで放送された戦争特別番組を何本か観ました。
内容は戦地に赴いた兵士・従軍看護婦・神風特別攻撃隊を見送った方の回想録、
日系アメリカ人の戦後、長崎の原爆被爆者...

何不自由のない現代に生きる私が想像を遥かに超えたあの時代の悲惨さをTVの戦争特別
番組を観ただけでわかるはずはないのですが、すこしでもあの時に一体なにがあったの
かを知ることはとても大切なことだと思います。


3人だけの後楽園

2009-08-20 | J-Rock & J-Pop♪
今週日曜にアリスのLiveを観に行って以来、アリス浸けの日々を送っていますが、
今日は通勤の行き帰りに下記のアルバムを聴きました。

『3人だけの後楽園~VERY LAST DAY ALICE』(1981年11月7日 後楽園球場)



1971年の結成から10年後の1981年に行ったラストコンサートの実況録音盤です。
このアルバムと『アリス3606日 FINAL LIVE at KORAKUEN』を併せて聴くと
パーフェクトです。

『アリス3606日』は大掛かりなバンド編成で豪華に行ったラストコンサートに対して、
『3人だけの後楽園』はタイトル通り、アリスのメンバーのみで行った完全アコースティック
ライヴとなっています。選曲は初期の下積み時代に歌った曲が中心となっていて、淡々と
情感を込めて歌いあげているのがなんとも感慨深いです。
その中でも感動的なのがドラマーのキンちゃん(矢沢 透)がピアノの弾き語りで歌う
ディスク2の5曲目《あなたがいるだけで》です。
歌の途中で感極まったキンちゃんが涙してしまいます。
聴いている側もその感動がひしひしと伝わってくる隠れた名曲です。
それとあらためて言うまでもなくディスク2の8曲目《遠くで汽笛を聞きながら》は圧巻です。
(*『アリス3606日』の《遠くで汽笛を聞きながら》は、さらに凄まじいばかりの熱唱です)



『3人だけの後楽園~VERY LAST DAY ALICE』

ディスク1
1. 愛の光
2. 散りゆく花
3. 知らない街で
4. あなたのために
5. 誰もいない
6. 走馬燈
7. 紫陽花
8. 面影
9. 青春時代
10. 街路樹は知っていた

ディスク2
1. 黒い瞳の少女
2. 羊飼いの詩
3. 走っておいで恋人よ
4. 帰り道
5. あなたがいるだけで
6. 砂の道
7. 帰らざる日々
8. 遠くで汽笛を聞きながら
9. 明日への讃歌


A 1st Class Return

2009-08-17 | Rock♪
久々に鳥肌の立つLive DVDに出会いました!

『A 1ST CLASS RETURN:FROM THE JAM』


  
バンド名は《FROM THE JAM》

FROM THE JAM...?と思われるでしょうが、
FROM THE JAMのFROMを取るとTHE JAM...
そうです、あの1982年に解散した《THE JAM》の復活です。

しかしながら復活と言っても《FROM THE JAM》のメンバーにはフロントマンの
ポール・ウェラーは入っておらず、残る2人のオリジナルメンバー:ブルース・フォクストンと
リック・バックラー、そしてポール・ウェラーの代役ラッセル・ハスティングスと
サポートメンバーを加えた計4人編成です。

当然のことながら誰もが思うのはポール・ウェラー抜きで果たして復活が可能なのか
ということです。結論を言ってしまうとそれは絶対に不可能です。
とはいえポール・ウェラーがTHE JAMの再結成を承諾することはありえないですし...
それでもTHE JAMと共に青春時代を駆け抜けた多くのオーディエンスからしてみれば
たとえポール・ウェラー抜きであっても再び観たいのが本音ではないでしょうか...
私もそのひとりです。

やっとのことで入手したDVDはアメリカ市場のリージョンコード1で、日本市場の
リージョンコード2ではないので日本規格のDVDプレイヤーで再生できるかどうか不安
でしたが無事再生できました(再生できなかった場合はマルチリージョンコードに
対応したDVDプレイヤーを買うつもりでしたが)

そして1曲目《All Mod Cons》のイントロが鳴り響いた瞬間...
すべての不安が一瞬にしてふき飛びました~
《FROM THE JAM》として再びステージに帰ってきた2人の《THE JAM》ブルースと
リック...あの頃と寸分違わない熱い思いとメッセージを見事に届けてくれました!
それと大役を担ったラッセル・ハスティングスも見事でした。
歌声に加えてギターがリッケンバッカー330というのがなにより嬉しかったです。

復活初日のセットリストを見て思うことは25年間の沈黙を破るのに充分過ぎるほどの
黄金の選曲だということです。

-Set List- Live at The Forum London 2007.12.17

1. All Mod Cons
2. To Be Someone (Didn't We Have a Nice Time)
3. It's Too Bad
4. The Modern World
5. Pretty Green
6. David Watts
7. So Sad About Us
8. In the City
9. News of the World
10. Little Boy Soliders
11. Private Hell
12. Ghosts
13. That's Entertainment
14. Smithers-Jones
15. In the Crowd
16. Set the House Ablaze
17. When You're Young
18. Start!
19. 'A' Bomb in Wardour Street
20. Strange Town
21. Eton Rifles
22. Going Underground
23. Down in the Tub Station at Midnight
24. The Gift
25. Town Called Malice


ALICE LIVE ALIVE 2009 ~I'm Home~

2009-08-16 | Event
久々の更新です~

今日は《アリス》のLiveを観に行って来ました!

会場は”よこすか芸術劇場”

観に来ている人たちを見渡してみますと40才代から始まって上は60才代でしょうか...
年齢層が高く、アリスと共に青春時代を過ごした世代が中心でした。

思い返せば私がギターを手にして初めて弾いた曲がアリスの《ジョニーの子守唄》でした。
あれからもう何年もの時が流れましたが、今でもこの曲を聴くとあの頃を思い出します。

私はLiveをよく観に行く方ですが、日本人アーティストのLiveを観たのは実は今日が初めて
でした。当たり前のことですが歌とMCが日本語というのはいいものですね~
歌の意味もリアルタイムで伝わってきて...それにMCも最高でした!

アリスのMCは昔から筋金入りでチンペイ(谷村新司)とベーヤン(堀内孝雄)の大阪コンビが
繰り出すボケとツッコミに時折ボソッと呟くキンちゃん(矢沢 透)のボケが加わるともうそれは
吉本新喜劇にも負けないほどとなります~
こういうLiveが出来るのもアリスの魅力ですね。

アリスのメンバー(谷村新司、堀内孝雄、矢沢 透)は今年で全員が60才ですが、今日の
Liveを観てつくづく感じました。まったく衰えていないことを...さすがです!



今年11月の武道館も観に行きたくなりました~