nachtmusik

♪andante...im tempo...rondo...adagio♫

3日目

2008-03-30 | Diary
3日目の今日からはセッティングを開始です~

肉体労働も疲れますが頭を使う仕事もこれはこれで疲れるものです。
特に今回は少人数ですべてのセッティングをこなさなければならないので大変です~

そんな中、職場近くに住む友人が顔を出してくれたのには思わず心が和みました~
お忙しい中、ありがとうございました。

さて今日のランチはスタミナをつけるため牛角食堂にて”ヤングカルビ定食”を注文しました。

2日目

2008-03-29 | Diary
今日も体力勝負の1日でした~
とにかく頑張るしかありません。

ランチはヒレカツ定食¥750(写真を撮り忘れてしまいました)
これがなかなか美味しかったです。
お店の雰囲気も昭和時代の趣きがあり、これからちょくちょく食べに行きそうです。

こう仕事が忙しいと楽しみといえば食事ですね~

新しい職場

2008-03-28 | Diary
本日より新しい職場での仕事始めです~

まずは最初にいろいろと準備が必要な為、今日1日は完全な肉体労働オンリーとなりました。
おかげで汗をいっぱい掻いたせいか水分補給を絶やしませんでした。
それと栄養ドリンクとバナナはしっかりと持参しました。

新しい職場近くの街の雰囲気はまだ今日1日だけの印象なのでなんとも言えませんが、
トップ写真に載せた桜が咲いていたりとなかなか風情もあります。
今後時間にゆとりができるようになれば辺りをすこしずつ散策してみようかと思っています。

明日も今日に引き続き肉体労働になりそうです~(汗)

本日のランチ「肉玉野菜炒め定食」¥580


新天地

2008-03-27 | Diary
春は人事異動の季節と言いますが、私も新しい職場へ移ることになりました。

しかしながら通い慣れた職場、親しい同僚たちとの別れは辛いものです。

思えば勤務地が変わる大きな人事異動は今回で自身10度目となります。

今まで新しい職場へ行く度にそれなりに気苦労もありましたが、人との出会いが
生まれるのもこの人事異動ならではです。

心機一転、大いなる希望をもって新天地へ出発します!

Raising Sand

2008-03-23 | Rock♪
昨年暮れに発売された御機嫌な洋楽CDです~

アルバム・タイトルは『Raising Sand』...

アーティストはレッド・ツェッペリンのボーカリスト:ロバート・プラントと
ブルーグラス界で有名なアリソン・クラウスによるデュエット・アルバムです。
選曲はオールディーズ、カントリー、リズム&ブルースなど...

このアルバムを知ったきっかけはベストヒットUSAで流れたPVです。
とても愉しそうに歌う2人が印象的でした。

その時、流れた《Gone, Gone, Gone (Done Moved On)はエヴァリー・ブラザースの曲と
いうのにも感動しました。

アリソン・クラウスは今回のアルバムで初めて聴きましたが、フィドル(ヴァイオリン)の
腕前もなかなからしくソロ・アルバムも聴いてみたくなりました。

haydn : simon rattle

2008-03-13 | Classical♪
今週に入ってからの陽気は、いよいよ春の到来を感じさせます~
今年の冬は暖房代節約(灯油高騰の為)を心掛けていたこともあり、昨年より春を心待ち
にしていました。

日本の四季によって私はその季節毎におのずと聴く音楽も変化しているような気がします。
特に春の到来時にはハイドンの交響曲がピッタリではないでしょうか~
ハツラツとしていて清々しく爽やかな息吹に満ちているからです。

私が今までハイドンの交響曲で愛聴してきた盤と言えば、カラヤンが70歳を過ぎた頃に
ベルリン・フィルと録音したものです。

《パリ交響曲集》
・交響曲第82番ハ長調『熊』
・交響曲第83番ト短調『牝鶏』
・交響曲第84番変ホ長調
・交響曲第85番変ロ長調『王妃』
・交響曲第86番ニ長調
・交響曲第87番イ長調

《ロンドン交響曲集》
・交響曲第93番ニ長調
・交響曲第94番ト長調『驚愕』
・交響曲第95番ハ短調
・交響曲第96番ニ長調『奇蹟』
・交響曲第97番ハ長調
・交響曲第98番変ロ長調
・交響曲第99番変ホ長調
・交響曲第100番ト長調『軍隊』
・交響曲第101番ニ長調『時計』
・交響曲第102番変ロ長調
・交響曲第103番変ホ長調『太鼓連打』
・交響曲交響曲第104番ニ長調『ロンドン』


そしてカラヤン以来購入した盤は、ラトル&ベルリン・フィルがハイドン生誕275年プログラム
として2007年2月ベルリンで行ったライヴ盤です。



「交響曲の父」と称されるハイドンをラトル&ベルリン・フィルがどんな演奏を聴かせてくれ
 るのかとても楽しみです。

・交響曲第88番ト長調 op.88『V字』
・交響曲第89番ヘ長調 op.89
・交響曲第90番ハ長調 op.90
・交響曲第91番変ホ長調 op.91
・交響曲第92番ト長調 op.92『オックスフォード』
・ヴァイオリン、オーボエ、チェロ、ファゴットの為の協奏交響曲 変ロ長調 Hob.I-105

追伸:笑顔のラトルのアルバム・ジャケットを眺めていると、私もついつい笑顔になって
   しまいます~

Tulip

2008-03-07 | J-Rock & J-Pop♪
今夜放送されたTVプレミアム10『TULIP~青春のラストラン』に感動しました!

《チューリップ》は1972年にデビュー、翌年には日本の音楽史に残る名曲『心の旅』が
大ヒット...

恥ずかしながら私はまだチューリップと言えば『心の旅』とリアルタイムで聴いた
『虹とスニーカーの頃』くらいしか知らず今夜の放送で、すこし彼らのヒストリーが
わかりました。

ビートルズに憧れたチューリップ...
青春の思いを今も忘れずに音楽活動を続けている姿には感動を呼びます。


*このアルバム・ジャケットはビートルズで有名な〈赤盤〉〈青盤〉ですね~




Richard Strauss

2008-03-06 | Classical♪
クラシック音楽家シリーズの第9弾です。

《Richard Strauss=リヒャルト・シュトラウス》(ドイツ 1864-1949)作曲家・指揮者

〈交響詩〉=〈各楽章に標題を付けた描写音楽〉を確立した作曲家として最も有名です。

〈交響詩〉というジャンルが無かった時代にベートーヴェンが交響曲第6番〈田園〉の
 各楽章に標題を付けたのが後の〈交響詩〉へ発展したとも言われています。

*ベートーヴェン:交響曲第6番〈田園〉(1807~1808年作曲)
 第1楽章:田舎に到着したときの晴れやかな気分
 第2楽章:小川のほとりの情景
 第3楽章:農民達の楽しい集い
 第4楽章:雷雨、嵐
 第5楽章:牧人の歌-嵐の後の喜ばしく感謝に満ちた気分


リヒャルト・シュトラウスが確立した〈交響詩〉の特徴は各楽章の区切りがなく、続けて
演奏されるので、まるで〔一大絵巻〕を聴いて(観て)いるような印象を受けます。


リヒャルト・シュトラウス〈交響詩〉の代表作

『ドン・ファン』(1888年作曲)
『死と変容』(1889年作曲)
『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』(1895年作曲)
『ツァラトゥストラはこう語った』(1896年作曲)*映画「2001年宇宙の旅」で有名
『ドン・キホーテ』(1897年作曲)

自作自演盤

『英雄の生涯』(1898年作曲)

自作自演盤


それと〈交響詩〉ではありませんが、私が好きな『アルプス交響曲』も各楽章の区切りが
なく、続けて演奏されます。

目を閉じて聴くとあたかも自分自身が登山し、目の前にアルプス山脈が聳えるようです。

リヒャルト・シュトラウス:『アルプス交響曲』(1915年作曲)
「夜~日の出~登山~森への立ち入り~小川のほとりの旅~ 滝で~幻影~花盛りの風景~
 アルプスの牧草地で~藪と繁みに迷って~氷河の上~危ない瞬間~頂上~光景~霧が
 立つ~日は次第に翳る~悲歌~嵐の前の静けさ~ 雷雨と嵐、下山~日没~終結~夜」
 全22章


自作自演盤


*推薦盤 カラヤン&ベルリン・フィル(1980年録音)


*推薦盤 カラヤン&ベルリン・フィル(1983年ベルリンでのライヴ映像)


また指揮者としても有名だったリヒャルト・シュトラウスが振ったベートーヴェン:
交響曲第5&7番の録音も残されています。

リヒャルト・シュトラウス&ベルリン国立歌劇場管弦楽団(1926年,1928年録音)


栄光に満ちたリヒャルト・シュトラウスの生涯ではありますが、晩年には暗雲が立ちこめ
てきます。それはナチスが台頭した1930年代以降からで、ナチスが創設した第三帝国・
帝国音楽院総裁の任に就きます。リヒャルト・シュトラウス本人の真意がどのようなもの
であったかは後年様々な事が言われてきましたが、戦後この件によって非ナチ化裁判にか
けられることになります(結果は無罪)

政治的事実はその時代に生きた人々の価値観などによって大きく左右されるでしょうが、
こと芸術によって生み出された作品は時代には左右されない普遍性が備わっているのでは
ないでしょうか。

リヒャルト・シュトラウスが遺した音楽作品を聴くとそのように感じます。


Walter CONDUCTS Mahler

2008-03-01 | Classical♪
マーラー:交響曲第9番
 指揮:ブルーノ・ワルター/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   (1938年1月16日 ウィーン楽友協会ホールでのライヴ録音)

マーラー第9番を語るうえで一度は聴かなければいけないと言われる大名盤。

この演奏会が行われた1938年のオーストリアはナチス・ドイツによる併合が目前に迫る緊迫の
年であり、ユダヤ人への迫害も日々増していました。
こうした状況下のオーストリア・ウィーンで行われた演奏会...
ユダヤ人のワルターがユダヤ人の師マーラーに捧げた演奏会であるのは無論のことですが、
多くの同胞へ語りかけているようでもあります。
そしてこの演奏会の後、ワルターは亡命します。
こうした時代背景が、この世紀の名演を生んだのではないでしょうか。

クラシック音楽における名演・名盤が戦中・戦後の間もない時代に多いのも決して偶然ではない
ように思えます。戦後の平和な時代に演奏されるクラシック音楽の中にも名演・名盤は数多く生
まれてはいますが、戦中・戦後の間もない時代の演奏と決定的に違うのは、演奏する側も聴く側
も切実な思いと真摯な姿勢でクラシック音楽と向き合っていたことではないでしょうか。

もちろん現在新しく録音されるすべてのクラシック音楽がそうであるわけではありません。
現に新録音の中にも素晴らしいものもたくさんあるからです。
しかし現在、一般的にクラシック音楽を聴くという事に関してだけ言わせてもらいますと
〈クラシック=癒し~ヒーリング・ミュージック、くつろぎ~リラクゼーション・ミュージック〉
と捉えられがちなのではないでしょうか...もちろんそれは今の時代に合った形なのですが...
それに対してあの時代クラシック音楽を聴くという事は〈クラシック=自由・希望・勇気〉と
人々に捉えられていたように思えます。ちょっと極端な言い方ではありますが...
また大指揮者と呼ばれた人たちが何故大指揮者と呼ばれ、何故この時代にだけ存在したのかも、
このあたりに所以があるように思います。

それぞれの時代によってクラシック音楽(だけでなくすべての芸術作品)に対する人々の意識・
価値観は常に変化するということなのでしょう。
それはある意味、自然なことでもあります。

だからこそクラシック音楽は時代が変化しても、その時代の解釈・価値観で演奏されるが故に
いつまでも〈クラシック=古典〉であるにも関わらず、絶えず聴く者の心に新鮮に響くのでは
ないでしょうか~

話を元に戻します~
今からもう70年前の1938年の録音にも関わらず良好な録音状態で残されていたことは奇跡と
しか言いようがありません。

そして”この日”この”演奏会”に訪れた人々のその後の運命をも考えずにはいられません。

ここでの演奏会の記録は作曲者マーラーが真に望んだ演奏会の記録であると同時に、この時代に
生まれ合わせた人々のドキュメントでもあるのではないでしょうか...

*《Bruno Walter=ブルーノ・ワルター》(ユダヤ系ドイツ人 1876-1962)指揮者


大名盤ということもあり数多くのレコード・レーベルから発売されており、どの盤にするか迷い
ました(レコード・レーベルによってマスタリングの仕方が異なり音質も違うからです)
まず最初の1枚は〈Dutton盤〉に決めました。


Dutton=イギリス



EMI=ヨーロッパ(*EMI盤がオリジナル)



Naxos=香港



Classica D'oro=アメリカ



Opus蔵=日本(*SP,LP盤からの復刻音源として定評のあるレーベル)