nachtmusik

♪andante...im tempo...rondo...adagio♫

PRISM

2006-10-29 | Event
本日は秋葉原のMUSICVOXにて《PRISM》のライヴがありました。

《PRISM》は日本で最初のフュージョンバンドとの事です。
私はてっきり《CASIOPEA》だと思っていたのですが...

さらに《PRISM》は1975年のエリック・クラプトン来日公演時の前座も勤めたそうです。

とにもかくにもとても素晴らしいライヴでした。

Dr.コトー診療所2006

2006-10-27 | Television
10月から始まったTVドラマ「Dr.コトー診療所2006」~
なかなか味わいのあるドラマです。

自然に囲まれた南の島の診療所で繰り広げられる人間ドラマ...よくある都会を舞台とした
ドラマと違って、ひとりひとりと関わる割合が濃いのもこのドラマの魅力かもしれません。

そう言えば北海道富良野を舞台とした名作ドラマ「北の国から」も大変感動的でした。

日本の最北端と最南端を舞台としたドラマ...人は大自然の中にいると素直な自分になれる
ものなのでしょうか...

わかさいも

2006-10-24 | Gourmet
先週、友と2年振りの再会を果たしました。
彼は北海道室蘭から船で1日かけてやって来ました。
てっきり釧路空港発~羽田空港着だと思っていたのですこし驚きましたが...
まぁ彼らしいと言えば彼らしいです(苦笑)

また東京での生活を再開するとのことなので、これからちょくちょく会うことに
なるでしょう(笑)

添付写真:お土産で貰った北海道洞爺湖名物”わかさいも”です。

作曲家と指揮者

2006-10-23 | Classical♪
指揮者の中には音楽史に残る偉大な作曲家本人と直接関わった人たちもいます。
例えば大作曲家グスタフ・マーラー(ボヘミア 1860-1911)と大指揮者ブルーノ・ワルター
(ドイツ 1876-1962)〈マーラーの直弟子〉、大指揮者オットー・クレンペラー(イスラエル
1885-1973)〈マーラーのオーディションを受け、マーラーから認められる〉。

現在、演奏されているマーラー作品の多くはブルーノ・ワルターとオットー・クレンペラー
の指揮を一度は聴いていると思われます。かのレナード・バーンスタインもブルーノ・ワル
ターが振ったマーラーを聴いています。

ちなみにマーラーの交響曲第9番の初演はマーラーの死後1年ほど後の1912年6月26日オー
ストリア・ウィーンでブルーノ・ワルターの指揮でした。残念ながらその時の録音は残って
はいませんが、後年ワルターが振った第9番の録音はいくつか残されています。
ある意味、生前のマーラー自身が望んだ演奏と言っても過言ではないでしょう。

私はまだワルターとクレンペラーが振ったマーラーを聴いたことがないので早速これから
聴くことにします。とても楽しみです。

Wilhelm Furtwangler

2006-10-18 | Classical♪
《ヴィルヘルム・フルトヴェングラー》(ドイツ 1886-1954)万人が認める20世紀を代表
する大指揮者です。大指揮者と指揮者...同じ指揮者でも”大”が付く人たちは音楽界だけの世
界に留まっておらず、本人の意志の有無に関わらず歴史的背景とも深く関わっています。
その話は別の機会にするとしまして、録音機が発明されて最初のクラシック作品の録音から
およそ100年近くになりますが、その中でもフルトヴェングラーが指揮をした録音盤は今な
お全世界のクラシック音楽愛好家達に聴き継がれています。

フルトヴェングラーが遺した録音は1926年~1954年までで、すべてがモノラル録音です。
そしてそのほとんどがライヴ録音です。現在の録音水準から見ると劣悪な音と言えなくはな
いですが、それでもフルトヴェングラーが遺した録音は、その後のクラシック音楽界に絶大
な影響を及ぼしました。あの時代の録音であってもフルトヴェングラーが指揮する演奏が如
何に尋常でない演奏であったかが聴きとれるからです。

特にベートーヴェンは劇的であり、その中でも屈指の名演と言われるのが1947年5月25日の
ベルリンで振った”第5番「運命」”(戦後初の復帰演奏会)と1951年7月29日のバイロイトで
振った”第9番「合唱」”(戦後、再開されたバイロイト音楽祭初日)です。

この2つの演奏会が屈指の名演となった背景にはベートーヴェンの音楽が素晴らしいのは今さら
言うまでもありませんが、長く続いた戦争で深く傷つき、未来への希望を見出せなくなってい
た当時の人々の心を音楽によって勇気づけたからかもしれません。
そしてフルトヴェングラー本人もまたその1人だったからこそ、この屈指の名演が生まれたの
だと思います。

STARGATE《SG-1》

2006-10-16 | DVD Movie
《SG-1》”STARGATE”はアメリカで1997年から放映が始まったSFドラマで、現在第10
シーズン目に突入しています。世界的にも大ヒットしており、私も遅ればせながら今月か
らDVDにて第1シーズンから鑑賞を始めました。

主演はリチャード・ディーン・アンダーソン...1985年から1992年までアメリカで制作され
大ヒットTVドラマとなった《冒険野郎マクガイバー》(全7シーズン)に主演した人です。

《SG-1》~物語の概要は”人口のワームホールを発生させることで物体をある地点から別の
地点へ宇宙を抜けて瞬間移動させられる装置”を利用し、宇宙の様々な星へ探検していく物語
です。過去に放映されたSFの名作《スター・トレック》にも通じるドラマかもしれません。

このドラマを観ていると広い宇宙を旅しているような気分にさせてくれます。
とてもロマンがあって楽しいです。

Franz Schubert

2006-10-14 | Classical♪
”芸術の秋”~クラシック音楽家シリーズ第6弾!

今夜は19世紀初頭のオーストリア・ウィーンで活躍した《フランツ・シューベルト》
(オーストリア 1797-1828)です。

シューベルトは僅か31年という短かい生涯にも関わらず数多くの名曲を遺しました。
特に『歌曲王』と呼ばれるだけあって作品数650あまりの歌曲を遺し、その中には小学校の
音楽の授業で習ったこともある「野ばら」も含まれています。

シューベルトはベートーヴェンを深く敬愛していて、作曲の際にも手本としていました。
特にピアノ・ソナタ、弦楽四重奏、交響曲にその影響が見られます。
その敬愛していたベートーヴェンの葬儀の際には棺を担ぎ、その死を悲しみました。
そしてその翌年1828年11月19日シューベルトも亡くなってしまいます。
後年、彼の死を悼む人々によって墓碑が建てられ、そこには『音楽は、ここに豊麗なる
重宝と、それよりも遥かに貴い希望を葬る。フランツ・シューベルト、ここに眠る』と
あります。シューベルトは今もウィーンの墓地に眠りながら大好きだった『歌曲』を口ず
さんでいることでしょう...そしてその隣の墓地には彼が神の如く敬ったベートーヴェンが
眠っています。

追記:シューベルトの音楽もベートーヴェンと同じくとても深く、聴き手側の年齢の変化
   によって以前聴いた作品も違った印象を受ける場合が少なくありません。
   今の私が好きなシューベルト作品は歌曲集『美しき水車小屋の娘』、ピアノ曲
  『さすらい人幻想曲 D.760』、『交響曲第9番~ザ・グレイト D.944(シューベルトの
   死後、シューマンが楽譜を発見)』です。

作品展

2006-10-13 | Event
今日は『横浜〈山手の坂道〉』をテーマにした作品展を観に行きました。
33名の作家の方々によるグループ作品展で《水彩・油彩・テンペラ・ドローイング・細密ペ
ン画・パステル・アクリル・岩絵具・CG・写真・陶芸・ガラス・木彫・木版・手染めキルト
絵・帽子・オブジェ》などが展示されていました。

展示会場までは私の自宅から近いこともあり、秋の陽気を味わいながら自転車で展示会場ま
での道のりを楽しみました。道中には久しぶりに訪れる横浜・元町もありました。
意外と普段行かないのですが、こうして来てみるとなにか妙に新鮮な感じがしました。
そうしてかれこれ15分程で展示会場へ着きました。階段を登って会場へ入り作品を鑑賞させ
ていただきました。33名の作家の方々の出展ということもあり、様々な作品を一覧すること
ができました。伝統的な作風があるかと思うとメルヘンチックな作風もあり、また現代風な
CG画もあり、大変素晴らしい作品展でした。

今回の作品展には友人の画家も出展していました。
展示会場入口付近に展示されているその作品は《緑の木々に囲まれた坂道を愛らしいペンギ
ンとカメが歩いている》作品でした。
来場記念にと思い購入したかったのですが、もうすでに売約のようでした。
1点限りのようで赤いシールが貼ってありました。残念...

追伸:横浜山手の街並・風景には日本文化と異文化とが折り重なった趣きがあり、あらため
   て感じ入りました。
   今回の作品展にもこういった趣きが反映されているのでしょうね。

友との再会...

2006-10-11 | Diary
今月末にかつての友が帰ってきます。その友は私と同じく高校卒業と同時に上京し、音楽専
門学校へ進学しました。彼とはそこで出会いました。
彼はドラムの勉強のため北海道から、私はギターの勉強のため大阪から...以来、数年間同じ
バンドで活動を共にしました。バンド解散後、私は就職しましたが、彼はバンド活動を継続
するべくいろんなバンドへ参加しドラムを叩き続けました。

そんな彼も2年前にバンド活動を断念し故郷の北海道へ帰ったのです。
帰郷前夜は”お好み焼き”を食べながら再会の日を約束しました。
そして今朝、再上京の連絡メールが届きました。うれしいかぎりです。
また共にバンド活動ができるといいです。

追伸:彼との友好の絆が今でも深いのは単に音楽仲間というだけでなく、新聞奨学生として
   苦楽を共にしながら音楽専門学校へ通ったからかもしれません。
   彼も私も異郷の土地でのスタートの2年間は、その後の人生に大きな影響を与えたと
   思います。

Ludwig Van Beethoven

2006-10-10 | Classical♪
”芸術の秋”~クラシック音楽家シリーズ第5弾!

今夜は17世紀後半から18世紀初頭のドイツ~オーストリアで活躍した《ルートヴィヒ・
ヴァン・ベートーヴェン》(ドイツ 1770-1827)です。
ベートーヴェンもモーツァルトと同じく『楽聖』と呼ばれる偉大な音楽家の1人です。

私がベートーヴェンを聴くきっかけとなったのはCDからではなく、友人が持参した1枚の
レーザーディスク(映像)からでした。そのレーザーディスクの内容はピアニスト〈ウラ
ディミール・アシュケナージ〉氏が母国ロシアを亡命後、何十年振りかで母国に帰国して
行ったコンサート(イギリスのロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラとの共演)
を収録したものでした。

その演奏会のオープニングの作品は不協和音が鳴り響く難解な作品でテンポや音の強弱が目
まぐるしく変化する現代音楽(作曲者の名前は記憶にありません)でした。
この作品を理解するのは最初からでは難しかったですが、ポップミュージックにはない深い
何かを感じたのは確かでした。そうしてその作品が終了すると今度はステージに大きなグラ
ンドピアノが据えられ、先程の作品とはまったく違った威厳に満ちた音楽が流れ出したので
す。それがあの『ベートーヴェン~ピアノ協奏曲第3番』でした。
もう冒頭から金縛りにあったような衝撃に襲われました。あの独特のハ短調の響きから始ま
り、牧歌的な木管楽器のアンサンブル、そして100小節が過ぎたところでピアノ独奏が入る
のです。アシュケナージ氏はピアノを弾きながら指揮までしていました。所謂、弾き振りで
す。静と動~緊迫~躍動~そして魂の解放...もうとにかく衝撃を受けました。
これがベートーヴェンの凄さなんだと一瞬にして目が醒めた思いでした。

私にとって『ピアノ協奏曲第3番』は初めて全楽章を聴いた(観た)ベートーヴェン作品で
した。そして続けて観たレーザーディスクはレナード・バーンスタイン指揮~ウィーンフィ
ルによる『交響曲第3番エロイカ』でした。もうこれにも衝撃&圧倒されました!
作品が凄いことは今さら言うまでもないのですが、何よりもこの作品に傾ける指揮者の情熱
・気迫が凄かったのです。バーンスタイン氏の指揮は全身全霊を注いだものでした。

あらためて 振り返りますとベートーヴェン作品を代表する2作品から入れたことは最高の
スタートでした。その後、数多くの名盤と出会いました。指揮者ではヴィルヘルム・フルト
ヴェングラー、ブルーノ・ワルター、オットー・クレンペラー、ヘルベルト・フォン・カラ
ヤン、ルドルフ・ケンペ...演奏家ではヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)、ヴィルヘル
ム・ケンプ(ピアノ)、ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)、ユーディ・メニューイン(ヴァイ
オリン)、ピエール・フルニエ(チェロ)...

今では購入したクラシック音楽CD総数も1500枚を超えました。
まだまだこれからも増え続けることでしょう~ 

追記:ベートーヴェンのウィーン・デビュー200周年を記念して1995年に渋谷の
   BUNKAMURAで開催された展示会は大変素晴らしいものでした。 

*劇作家:フランツ・グリルパルツァー(オーストリア 1791-1872)によるベートーヴェ
     ンへの弔辞文抜粋~『音楽の巨匠、音楽芸術の輝かしい代弁者、ヘンデル、バッ
     ハの偉業を継いで、尚その奥の未到の境地を拓き、ハイドンとモーツァルトの不
     滅の栄誉を受け、ここに永遠の眠りについた。恐竜の海に荒れ廻るように、彼は
     その芸術の境地を彷徨った。鳩の愛らしい鳴き声から、轟く雷鳴まで、巧みな技
     をもってした無類の作品から、自然の威力にも迫るような烈しい創作にいたるま
     で誠に縦横無尽であった。彼のあとに従う者、続行の余地なく、ただ新しい大志
     があるのみ、芸術の尽きたところに彼はその偉業を終えた』  

*文豪:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(ドイツ 1749-1832)によるベートー
    ヴェンについて~『彼にものを教えようとするのは傲慢である。何故なら我々が暗
    闇の中に埋ずくまって、何処から夜が明けるのかわからない時、一閃の稲光の如く
    光を掲げて、この天才が前に現れた』

Krystian Zimerman

2006-10-08 | Classical♪
先頃、3年振りの来日公演を果たしました《クリスティアン・ツィマーマン》(ポーランド
1956-)は1975年の第9回ショパン国際コンクールで史上最年少となる18歳で優勝を成し
遂げた世界を代表するピアニストです。

そんな偉大なピアニストと幸運にも私はふとしたきっかけで関わることができました。
それは前回来日時の2003年にツィマーマン氏が偶然にも私が勤める某ショップに立ち寄っ
たのです。そこでたまたま私が接客することになりました。
最初はまったくツィマーマン氏だとは気付かず接客をしていました。
それで購入商品をお決めになられたので免税のためパスポートを提示されました。
そこには英字で書かれたどこかで”見覚えのあるアルファベット”が記されていたのです。
もしやと思い私は御本人に向かって恐れ多くもピアノを弾く”しぐさ”をしたところニコッと
微笑まれたのです。いやぁ~ビックリしました~!?
まさかこんな所でお会いできるとは...

私が知っているツィマーマン氏は当時30才前後でクラシックコンサートの映像で観たもの
でした。あれから15年近く経っていたのでまったく気付かなかったのです。
でも、もし最初から気付いていたら接客どころではなかったと思いますが...(苦笑)
なにはともあれ無事商品を購入され笑顔で店をあとにされました。

それから1週間程後、驚くことにツィマーマン氏から手紙が届きました。
手紙の内容は来日公演中の「ピアノ・リサイタル」への招待とバックステージへのパスでし
た。そして喜び勇んで東京芸術劇場へ行かせていただきました。

当夜のリサイタルで演奏されたプログラムの中には私の大好きな『ベートーヴェン〈ピアノ
ソナタ第31番〉』と『ブラームス〈Op.118 No.2〉』も含まれていましたのでとても感動
しました。あの日の出来事はこれからも決して忘れることはないでしょう。
人間生きているうちにはこんな事も起こりうるんだなぁとしみじみ感じた次第です。

追記:写真左のピアニストがツィマーマン氏、写真右の指揮者がレナード・バーンスタイン
   氏(1989年ウィーンでの演奏会にて)

Charlie Parker

2006-10-07 | Jazz♪
10代からロックを聴き始め、20代からクラシックを聴き始めて現在に至ります。
しかしながらジャズに関しては今まで一度も真剣に聴いたことはありませんでした。

私がクラシックを聴き始めた頃、ある人から言われたのですが『いずれジャズを聴く日が
きっと来ますよ...』今がその時なのかもしれません。

そういう訳でまずは入門編としてHMVの企画盤を購入しました。
音源はすべてモノラルですが全部で10枚入っていて価格も¥1500くらいでお得です。

チャーリー・パーカー(アメリカ 1920-1955)ジャズ・アルトサックス奏者。

ジャズもクラシック同様、名盤というものが多数存在しているので、これから金欠になり
そうです~(苦笑)

Bruckner:Symphony's

2006-10-06 | Classical♪
クラシック音楽をある段階まで聴いてきますと所謂『名盤』というものが無性に気になり出
します。『名盤』のほとんどは古い録音のものが多く、ステレオ録音があれば幸いといった
感じです。そんな中、ブルックナーの交響曲はベートーヴェンの交響曲と並んでその代表格
です。

ブルックナー作品における指揮者の大家と言えば〈ヴィルヘルム・フルトヴェングラー〉
(ドイツ 1886-1954)、〈ハンス・クナッパーツブッシュ〉(ドイツ 1888-1965)、
〈カール・シューリヒト〉(ドイツ 1880-1967)の3人が最初に挙げられます。

ブルックナーの交響曲は指揮者の力量が問われる事で知られており、ウィーン・フィルや
ベルリン・フィルの演奏会に際しては人気の高い”第5番・第7番・第8番・第9番”は無名の
指揮者では振らせてもらえません。

私が今まで聴いたことのあるブルックナーの名盤はフルトヴェングラーが振る”第4番・第5
番・第7番・第8番・第9番”(すべてライヴでのモノラル録音)とクナッパーツブッシュが
振る”第5番”(スタジオでのステレオ録音)だけでした。

そんな訳でクナッパーツブッシュが振る”第8番”とシューリヒトが振る”第9番”をオーダーし
ました。この”第8番”と”第9番”も何年にどこのオーケストラを振ったものかによって名盤が
そうでないかが分かれてくるのでややこしいです(苦笑)

ちなみに今回オーダーした”第8番”は1963年ミュンヘンフィルとのステレオ録音、
”第9番”は1961年ウィーンフィルとのステレオ録音です。両者ともスタジオ録音盤です。
次は両者のライヴ盤を聴こうかと思っています。
特にクナッパーツブッシュはライヴだと燃えるので楽しみです。

Wolfgang Amadeus Mozart

2006-10-03 | Classical♪
”芸術の秋”~クラシック音楽家シリーズ第4弾!

今夜は18世紀のヨーロッパで活躍した《ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト》
(オーストリア 1756-1791)後に『楽聖』と呼ばれる偉大な音楽家の1人です。

私がクラシック音楽をこんなに好きになったのもモーツァルトを聴いたからです。
モーツァルトとの出会いのきっかけは、私が本格的にクラシック音楽を聴き始めた”年”が
ちょうど「モーツァルト没後200年」の前年に当たっていて、いずこのCDショップでも
「モーツァルト・コーナー」が設けられ、自然とモーツァルトを聴く雰囲気となっていま
した。過去の名盤や決定盤、そして新たにモーツァルト没後200年を記念して録音された
新盤など、あらゆるCDがこぞって発売され出していました。
そんな事もあり私が初めて買ったクラシックCDも「モーツァルト~ベスト」でした。
私にとってこの記念すべき初めて買ったクラシックCDを出発点としてモーツァルト=
クラシック音楽への旅が始まりました。

器楽曲~室内楽~弦楽四重奏~協奏曲~管弦楽~交響曲~声楽~オペラ~宗教曲...およそ
クラシック音楽の基本となるジャンルをすべてモーツァルトから学びました。
こうしてCDを1枚ずつ買い足していく毎にクラシック音楽のもつ魅力に圧倒されていった
のです。

モーツァルトが遺した作品数は626作品もあり、僅か35年の生涯で遺した作品としては
実に膨大な数にのぼります。しかもそのどれもが”天上の音楽”としてこれからも多くの
人々に聴き続けられていくのです。

物理学者アルベルト・アインシュタイン氏(ドイツ 1879-1955)が遺した言葉です。
『死とはモーツァルトが聴けなくなることだ』

ちなみに今年は「モーツァルト生誕250年」という記念すべきYearです! 

追伸:私にとって”モーツァルト”をロックアーティストに譬えるなら”ビートルズ”と”ブライ
   アン・ウィルソン”...”バッハ”だと”エルヴィス・プレスリー”です。
   ちょっと強引過ぎたでしょうか~(苦笑)
   でもこの譬え、なんとなくわかってもらえると思うのですが...