といっても、科学、理論面からではなく、"問題を先入観なしに自然に考えた時にででくる疑問"からの反論なのでシンプルでわかりやすく、時には爆笑してしまう事もあります。
たとえば、"宇宙人は既に地球に来ている説"への反論。
現時点で地球人は月以外の星にいけない。ということは彼らの方が技術的に上。まともに考えれば彼らが地球を侵略する事は造作もないことに見えるのに、やっている事といえば牛を殺して内臓と血を回収し、麦を倒してミステリーサークルを作る・・・圧倒的な科学力があるならもっとスマートな手段でくるだろ、普通(-_-;)
百歩譲って、数で劣勢にあるからしょうがない、とした場合もおかしい。その場合は姿を隠す必用があるというのに人間を捕獲して身体検査すれば記憶を消し損ねる、乗り物を簡単に撮影されるという致命的なミスを連発する、このギャップは何だ?、確かに笑うしかない (^_^;)
本書で扱う問題は、タイトルのUFOの他に、ロズウェル、アポロは月に行ってない説、ノストラダムス、スプーン曲げ、ダウジング、ピラミッドパワー、タロット占い、こっくりさん、と多岐にわたっています。で、これらに正面から反論を唱え続けているので後半は少し疲れ気味です。2巻に分けた方がいいかも、と思いますが、そこまでやらなくてもいいか、ということで(^-^)
ISBN978-4-569-70645-0
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