DolphinKnight

Canon EOS-1とEF400mm F2.8LでBlueとThunderBrdsを追いかける日を夢見て

東京オートサロン2012 #3

2012-01-15 19:58:11 | 写真

Img_1287_2オートサロンといえばチューニングカーが王道なんですが、Clearはこのへん、よく分かんないので、ただいま勉強中です (汗

でも、このゴールドクロム仕様のLamborghiniには参りました。GT5の中では車全体をゴールドクロムにペイントすることはできますが、そんなことが出来るのはゲームの中だけだろうと思っていたら実物の登場です。

現場では<百式か?>、という声もでてました。その気持ち、わかりますw

Img_1246そういえばNISSANからのEVレーシングカーの提案がありました。こちらのクルマ、パワートレインはLEAFのEVシステムを使用していますが車体はセンター部分はモノコック構造、ブレーキシステムはマスタシリンダ無しの完全レーシング仕様です。

説明員は<クルマを操る楽しさをもっと多くの人に知って戴きたい、だから今、EVなんです、EVのレーシングカーなんです>と熱心に説明してくださりました。動力がガソリンエンジンから電気モーターに変わってもモータースポーツの楽しさを伝える準備は出来ているんですね。EVを使用したレースに期待します。

_mg_1322_3以上、いつもながらの駆け足ですが東京オートサロンのレポートでした。

モーターショウとはひと味違う雰囲気をどこまでお伝えできたのか疑問ですが、よろしかったらお気軽にコメント戴きたいです。

_mg_1106追伸・私はこの左右配置の構図が好きだなw


東京オートサロン2012 #2

2012-01-15 19:17:14 | 写真

Img_1359東京モーターショウでも話題に上った86とBRZ。オートサロンでも話題は集中。SUBARUのブースには<PROUD OF BOXER>のロゴが入ったBRZのGT300仕様がありました。

Img_1368その向かいにはエンジンが丸裸で展示してありました。水平対向4気筒という構成のメリットを活かして全長は短く、全高は低くまとまってます。

東京モーターショウとオートサロンを通して見た感じでは、人の集まり方はトヨタの86ですが、プロモーションはスバルの勝ちですね。

いずにしても、何かと沈みがちな昨今の情勢を吹き飛ばして戴きたい物です。

Img_1272モーターショウ繋がりでHONDAにはEV STARが。

_mg_1448_3こちらがClear大注目のツインスティックを採用したコクピットです。ヒトの腕の構造を考えると回す動作よりも引く方が自然な動きだという考えで発想した操作系とのことですが、マルチメーターの配置とかみると、ここまで来たらガンダムそのまんまって感じですね。

ですが、先日ディーラーから戴いた冊子ではツインスティックはデモカー向けではなくて市販化が最終目的として研究開発しているという紹介がありましたので、今後に期待します。

_mg_0468酒井さん、告知と違う場所にいらっしゃいますが、まぁ、かわいいからokします、はい。


東京オートサロン2012 #1

2012-01-15 18:37:58 | 写真

ClearとしてはX2010と浜島さんのトークショウがメインだった東京オートサロン2012、様々なクルマネタが満載で待ち時間は飽きることなく楽しかったです。

Img_1344まずはガケ、アンダーカット等の新しいテクニカルタームを持ち込んで2011年のF1を楽しませてくれたPIRELLIタイヤです。

2011年からClearはF1全戦のラップデータをグラフ化したのですが、PIRELLIタイヤのエンタテイメント性能のおかげで十分に元はとれましたw

写真ではタイヤしか映ってませんが、ほんと、<F1専用タイヤ>って看板が出てるだけでスペックはおろか、F1マシンの写真も何も無くて単に転がしてあるだけなんですよね。

しかも、市販タイヤでさえ説明担当さんなし、時間になればナレーターさんとお姉さん達がどこからとなく出てきて市販タイヤのラインナップ紹介、フォトセッション終了後に帰って行く、という極めて坦々とした内容。

いきなり肩すかしを食らった感じでブースを後にして、タイヤ繋がりでGOODYEARに移動です。

_mg_0120こちらもタイヤの紹介は最小限ということでは共通してますが、ブース全体をダンスフロアにしたど派手な演出、ショータイムにはお姉さん達がお立ち台で踊るという実に豪華な構成です。おかげでブースにはカメ子がわんさと集まり、撮影はコンデジなら何とかなりそうでしたが、一眼はほとんど不可能だったでしょうね。

Img_1325で、このお姉さんの後ろにあるクルマが気になって確認したら、Ferrari testarossaなんですよぉ!

80年代のディスコシーンがテーマのブースとあれば、チョイスはクロのtestarossa、これ以外にあり得ません、はい。


Bridgestoneトークショウ 東京オートサロン2012

2012-01-15 16:05:18 | スポーツ

Img_1249東京オートサロン2012でX2010を観た後はBridgestoneのブースに直行しました。狙いは浜島さんのトークショウです。

ご存じの方も多いと思いますがBridgestoneのF1プロジェクトの顔役だった浜島さんは1/15でブリジストンを退社されるので、Birdgestoneの服を着たお姿はたぶん今回が最後でしょう。

1/14 12:30から始まったトークショウの話題は<世界の栄養素>。

F1を初めとして各種モータースポーツの現場ではどんな食事をしながら戦っているのかをピストン西沢さんの軽妙なトークを交えつつ紹介して戴きました。

ルマンなどの耐久レースでは全員がまとまって食事することは出来ないので、空いた時間にサンドイッチなどを買い出しに出ていたとか、アメリカのレースではアメリカンサイズのピザとお腹の戦いがあった等、興味深いお話が続きました。

F1に参戦していた当時の話では、Bridgestoneのケータリングは基本イタリアンなんで、日本人のスタッフからはたまには日本食が欲しいという要求があったかと思えばイギリスのスタッフからは朝はカリカリに焼いたベーコンを出して欲しいといわれた等のエピソードも頷けます。やはり食は全ての源ですね。

爆笑だったのは西沢さんから紹介のあったハミルトンがインタビューで<鉄板焼き大好き!>を連呼していた件。レーシングドライバーは摂取カロリーを完全にコントロールされているから相当にきつい食生活をしているんでしょうねぇ、という話になると浜島さんからはミハエルは松阪牛を網焼きにして油を落としていたというエピソードか紹介されました。そんなミハエルにも落とし穴があって、ヨーロッパでは魚は低カロリーと信じられているからか、大トロをたくさん注文して食べていたらしいですw

Img_13331/14 15:00の回では鈴木亜久里さんを交えての<名監督にきく>。

基本は鈴木亜久里さんの半生を振り返りながらの進行でしたが、亜久里さんのトークパワーは凄まじくてここには書けない話で何度も脱線してしまい、最後は修正不能w

ですが、一度だけ亜久里さんの目が笑ってなかった時がありました。話題が日本の現状に触れたときです。F.NipponはTV中継が無くなったときにプロモーションのあり方を考え直す必要があったのではないか。そして、形こそ市販車イメージを残していても中身は既にかつてのルマンカー並みの速さを獲得したSuperGTも決して安心はできない、という指摘です。

で、出てきたアイデアがGTカーを4人乗りにしてレース後にお客さんを3人乗せてタイムアタック、もし、お客さんが気分を悪くしたら一人当たり10ポイント減点という新ルール。これはさすがに冗談の域でしょうが、レースをより身近に感じるという意味では良いアイデアだと思いますw

気になる浜島さんの今後はこの日は一言も触れられませんでしたが、1/15 15:00からも回では退職のセレモニーと<Bridgestoneを応援した余力で赤いチームの応援をお願いします>という挨拶がありました。

浜島さんの新しい挑戦、楽しみにしてます ( ^o^)ノ


RedBull X2010 on Stage!

2012-01-15 14:28:41 | アニメ・コミック・ゲーム

GT5にはカートからFormula1に至る多彩なカテゴリーのクルマが収録されていますが、それらにはそのクルマが属するカテゴリーの規則に適合しているという共通点があります。市販車の場合は法規、レーシングカーの場合はレギュレーションが該当します。

特にレーシングカーの場合は、環境への対応、安全性、開発費の高騰を防ぐ等の理由から競技規則が設定されています。このため、たとえば現行のF1ではエンジン回転数が18000rpmに制限されているので真の実力を開放することは出来なくなっています。

Img_1230では、これらの競技規則を考慮しないで純粋に究極の速さを追求したクルマがあったとしたら?

普通の手段では実現できなくてもGran-turismoのバーチャル空間ならば可能。それがRedBull X2010

今回、東京オートサロン2012でモックアップが日本初公開になりました。バーチャルの世界にしか存在しないクルマなのに、全身から放たれるオーラに圧倒されます。細かいところを観ていきましょう、まずはフロント周り。

_mg_0002フロントサスペンションはむき出しですが、タイヤはヘッドライト組み込みのカバー付き、しかもフロントノーズの延長線上にキャノピーが張られていてコクピット全体をカバー。既に何でもアリ路線を全開で突っ走っていることが理解できます。

続いて、リアセクション。

_mg_0327ど真ん中に配置した排気ファンが、このクルマはファンカーであることを雄弁に物語っています。このアイデアを採用した例は過去に数台ありますが、その効果があまりにも強力なためレギュレーションで禁止された禁断のアイテムとなっています。

そしてフロント同様にカバーされたリアタイヤがきちんと組み込まれているところにも注目してください。モックアップだからと手を抜かない姿勢が素晴らしいです。

Img_1291サイドスカート。フォーミュラカーでは空気の流れを乱す原因となるコクピットとタイヤを完全にカバーして空力的には理想的な状態を手に入れたというのに、アンダー部分にボルテックスジェネレータ(下側にあるギザギザの部分)を組み込んでます。エンジンとブレーキの冷却、後方気流の整流効果を狙った実装と思われますが、何処までもスピードに貪欲な姿勢がにじみ出てます。

Img_1298以上、X2010のモックアップをご紹介しました。ゲームの世界にのみ存在するクルマなんだし、モックアップなんだから、という妥協はどこにもなく、今にもミッドマウントしたV6 3000ccツインターボエンジンがうなりを上げて400km/hまで一気に加速していきそうな気迫に満ちた仕上がりとなっています。

機会がありましたら是非実物をご覧になってください。